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元スレP「ここが765プロか…」

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スレッド評価: スレッド評価について
みんなの評価 : ★★★×9
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1 : 以下、名無しにか - 2012/02/04(土) 03:45:22.51 ID:ngvLQtDn0 (+125,+30,-67)
俺はフリーのプロデューサーだった

だが、今日からここ「765プロ」と言うプロダクションで1年間の契約で働く事になった

正直聞いた事も無いプロダクションではあるが、こう言う所に稀有な人材が眠っていたりするのだ
2 : 以下、名無しにか - 2012/02/04(土) 03:46:11.78 ID:ngvLQtDn0 (+89,+29,-23)
社長からの条件は

まずは一年で最低一人はある程度の結果を残す事

二年目からは残留は所属のアイドル及びスタッフの投票で決める

一年目のギャラは500万円

と言う事だ
3 : 忍法帖【Lv= - 2012/02/04(土) 03:46:17.50 ID:996s+D0F0 (+12,+22,+0)
続けて
4 : 以下、名無しにか - 2012/02/04(土) 03:46:33.07 ID:ngvLQtDn0 (+90,+30,-80)
正直かなり安いが今出せる精一杯の金額だそうだ

俺は社長の熱意と自身のやり甲斐を感じ、契約が成立した

そして俺は…765プロの門を開いたのだ
5 : 以下、名無しにか - 2012/02/04(土) 03:46:57.34 ID:ngvLQtDn0 (+95,+30,-41)
P「おはようございます」

小鳥「あ、もしかして…新しいプロデューサーさんですか?」

P「はい、今日からよろしくお願いします」

小鳥「こちらこそ、よろしくお願いします。事務の音無小鳥です」

優しい雰囲気の女性だな
上手くやっていけそうだ
6 : 以下、名無しにか - 2012/02/04(土) 03:47:32.46 ID:ngvLQtDn0 (+100,+30,-75)
P「今日は軽く顔合わせの為に来ました。その…アイドルの子達は?」

小鳥「はい、もうすぐ来ると思います…あの」

P「はい?」

小鳥「すぐ…辞めませんよね?」

P「はい…まあ俺は一年ごとの契約なので来年はどうなるか分かりませんが…」
7 : 以下、名無しにか - 2012/02/04(土) 03:47:59.80 ID:ngvLQtDn0 (+100,+30,-42)
小鳥「一年…もっと長く、出来ませんか?」

P「それはここの皆さんの投票で決まるらしいので俺の意思ではどうにも…」

小鳥「そうですか…では、頑張ってくださいね」

あれ…何故そんな不安そうな顔なのだろうか?
8 : 以下、名無しにか - 2012/02/04(土) 03:48:15.41 ID:IhTE2kCu0 (+8,+13,-3)
書き溜めてあるのかな?

9 : 以下、名無しにか - 2012/02/04(土) 03:48:24.38 ID:ngvLQtDn0 (+98,+30,-67)
その理由を考える前に入り口のドアが開き、一人の少女が入ってきた

春香「おはようございます」

小鳥「春香ちゃん、おはよう」

春香「小鳥さん、あの…この方は?」

小鳥「新しいプロデューサーさんよ」

春香「プロデューサー…さん」
10 : 以下、名無しにか - 2012/02/04(土) 03:48:38.03 ID:AwiBuCYT0 (+33,+28,+0)
>>3
LOVE!もらって もらって ください
11 : 以下、名無しにか - 2012/02/04(土) 03:48:50.40 ID:ngvLQtDn0 (+95,+30,-64)
P「えっと、君は確か天海春香さんだね?これからよろしくお願いするよ」

春香「はい…あの、肩の力を抜いて気楽に頑張ってください」

P「え?ああ、まあ頑張るよ」

春香「ははは…じゃあ、私はレッスンに行ってきます」

P「今日は確か…ボイストレーニングだね?」
12 : 以下、名無しにか - 2012/02/04(土) 03:48:54.61 ID:G3qywng20 (+10,+22,+0)
機体
13 : 以下、名無しにか - 2012/02/04(土) 03:49:16.90 ID:ngvLQtDn0 (+100,+30,-46)
春香「え?何で…」

P「俺はもうここのプロデューサーだからね。みんなのスケジュールくらいは把握してるよ」

春香「そうですか…あの、辞めないでくださいね?」

P「ああ、一年でクビにならない程度には頑張るよ」
14 : 以下、名無しにか - 2012/02/04(土) 03:49:39.44 ID:ngvLQtDn0 (+90,+30,-81)
春香「一年…」

P「どうしたの?天海さん」

春香「天海さん…か」

P「?」

春香「何でも無いです。行ってきます」

天海春香はぎこちなく笑うとそそくさと事務所を去ってしまった
15 : 以下、名無しにか - 2012/02/04(土) 03:50:03.51 ID:ngvLQtDn0 (+95,+30,-74)
P「やっぱり初めての顔合わせだからこんなもんか」

小鳥「…」

そして少しの間を置いて
再び入り口のドアが開いた

美希「おはようなの…って誰?」

P「俺は今日からここでプロデューサーをする事になったんだ。君は、星井美希さんだね?よろしく頼む」
16 : 以下、名無しにか - 2012/02/04(土) 03:50:29.00 ID:ngvLQtDn0 (+90,+30,-65)
美希「ふ~ん。まぁ、美希のお仕事の邪魔はしないでね?」

P「…わかったよ」

美希「じゃあね、新人君」

星井美希は音無さんから仕事に関する書類を受け取ってすぐに事務所を出た
17 : 以下、名無しにか - 2012/02/04(土) 03:50:53.88 ID:ngvLQtDn0 (+88,+30,-29)
新人は俺じゃなくてお前だろうが
業界だと俺の方がまだ名前が知れてるよ

胸糞悪いな…

小鳥「プロデューサーさん、すいません…」

P「いえ、最初はこんなものですから」
18 : 以下、名無しにか - 2012/02/04(土) 03:51:21.75 ID:ngvLQtDn0 (+98,+30,-39)
そんなに言うなら関わらないようにしよう
一年で一人の結果を出せば良いんだから

律子「あれ?あなた、もしかして…新しい人?」

考え事をして居ると何時の間にか一人の女性が立っていた

P「今日から…」

律子「はいはい、よろしくお願いします」
20 : 以下、名無しにか - 2012/02/04(土) 03:51:37.14 ID:IhTLrxlS0 (+27,+29,-24)
>>1
ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタと戦うつもりかドラえもんが人がゴミの様だと戦うつもりならば
21 : 以下、名無しにか - 2012/02/04(土) 03:51:48.56 ID:ngvLQtDn0 (+90,+30,-76)
P「はあ…」

言葉を切りやがった…最悪だ

律子「まあ、気楽に頑張ってください、私の竜宮小町があるのでのんびりして頂いても構いませんよ?」

竜宮小町ねぇ…聞いた事無いな

P「はあ…まあ、よろしく」
22 : 以下、名無しにか - 2012/02/04(土) 03:51:57.69 ID:IhTE2kCu0 (+29,+29,-2)
荒んだ感じがいいな
24 : 以下、名無しにか - 2012/02/04(土) 03:52:23.89 ID:ngvLQtDn0 (+95,+30,-80)
律子「あなたは適当に他の子の仕事を回してあげてください」

確か…秋月律子と言うプロデューサーだったか
彼女は面倒臭そうな雰囲気のまま自分のデスクへ着いた

P「あの、俺の席は…どこかな?」

小鳥「あ、律子さんの向かいです」
25 : 以下、名無しにか - 2012/02/04(土) 03:52:54.11 ID:ngvLQtDn0 (+95,+30,-80)
俺は取り敢えず自分の席へ座る

律子「はぁ…どうせすぐに…」

P「?」

目が合ったと思ったらそう呟かれた

小鳥「律子さん…もう…すいません」

P「いえ、別に…」

律子「今日は直行直帰の子が多いし、竜宮小町はお休みです。あ、でも伊織が来るか…」
26 : 以下、名無しにか - 2012/02/04(土) 03:53:15.04 ID:WuqJq85+0 (-20,-8,+0)
支援
27 : 以下、名無しにか - 2012/02/04(土) 03:53:17.45 ID:ngvLQtDn0 (+95,+30,-72)
P「そう…」

律子「だから今日は適当にしててください…私は今からテレビ局行ってきます」

小鳥「行ってらっしゃい。律子さん」

P「あんまり良い印象では無いみたいですね…俺」

小鳥「プロデューサーさんが悪い訳じゃ無いです…だから気を落とさないで下さいね?」
28 : 以下、名無しにか - 2012/02/04(土) 03:53:47.88 ID:G3qywng20 (+22,+29,-8)
小鳥さんが唯一の良心か女神像だな
29 : 以下、名無しにか - 2012/02/04(土) 03:53:55.64 ID:ngvLQtDn0 (+90,+30,-31)
P「はい、フリーだったから慣れてますよ」

小鳥「よかった…せめて1ヶ月くらいは…」

P「?」

何が一ヶ月なんだろうか?

伊織「おはよう」
30 : 以下、名無しにか - 2012/02/04(土) 03:53:56.12 ID:1o9LySMQ0 (+43,+29,-34)
>>6
別に学校で習わないからゆとりとか関係ないから
スレで指定された酉付けてなかったりまぎらわしいのはまとめてNGぶち込め
スレがみにくいったらありゃしない
31 : 以下、名無しにか - 2012/02/04(土) 03:54:26.57 ID:ngvLQtDn0 (+94,+30,-32)
小鳥「伊織ちゃん、おはよう」

P「おはよう。今日からここでプロデューサーをやる事になった。よろしく頼む」

先手必勝だ
いかにも性格がキツそうなお嬢様タイプだ

普通にいけば相手にもされないだろう
32 : 以下、名無しにか - 2012/02/04(土) 03:54:47.77 ID:ngvLQtDn0 (+90,+30,-51)
伊織「…!?」

P「?」

何だ?顔つきが変わった

伊織「私は水瀬伊織よ。今後ともよろしくお願いするわ」

意外な事に彼女はスカートの裾を少し掴み会釈をした

顔は笑ってはいないが礼儀正しい子なのだろう
33 : 以下、名無しにか - 2012/02/04(土) 03:55:09.68 ID:ngvLQtDn0 (+90,+30,-33)
P「可愛い挨拶ありがとう。こちらこそよろしく」

俺は手を差し出した
彼女は迷う事なく俺の手を取ってくれた

伊織「はい、今日から?」

P「今日は顔出しだけだ、明日から本格的に動く」
34 : 以下、名無しにか - 2012/02/04(土) 03:55:32.21 ID:ngvLQtDn0 (+93,+30,-62)
伊織「そう…私はあなたを信じて良いかしら?」

P「そうしてもらえる様に結果を出すのが俺の仕事だよ」

伊織「みんなの事…お願いね」

P「え?ああ、わかった」

伊織「それじゃ…レッスン行ってくるわ」

P「行ってらっしゃい…」
35 : 以下、名無しにか - 2012/02/04(土) 03:55:55.35 ID:ngvLQtDn0 (+90,+30,-42)
水瀬伊織は去り際にもう一度軽く会釈をし、事務所を出た

小鳥「伊織ちゃん…」

P「いい子じゃないですか」

小鳥「はい…みんないい子です…」

その日は他に誰も来ないと言う事で俺は事務所を出た
36 : 以下、名無しにか - 2012/02/04(土) 03:56:18.29 ID:ngvLQtDn0 (+90,+30,-46)
自宅へ帰り現状を整理してわかった事

事務所の予算の殆どは竜宮小町に回っている

星井美希以外の皆にはあまり仕事が無い

そして…俺はあまり歓迎されている様ではない
37 : 以下、名無しにか - 2012/02/04(土) 03:56:44.00 ID:ngvLQtDn0 (+95,+30,-46)
P「まあ、仕事が無い方に予算は回さんわな…」

だが、そう言う訳には行かない
このままではプロダクションの存続すらが危うくなるからだ

P「何か…突破口になるものが欲しいな」

星井美希は俺に対してあまり友好的ではない
38 : 以下、名無しにか - 2012/02/04(土) 03:57:11.74 ID:ngvLQtDn0 (+95,+30,-61)
P「如月千早…か」

全員の音源を聴き、耳に止まったのが彼女だった

P「プロフィールを見る限り…一癖ありそうだな」

だが、この少女であれば何かきっかけを作れるかもしれない

P「明日会える…今日はもう寝よう」

明日になればもう少し全体が見えるだろう
39 : 以下、名無しにか - 2012/02/04(土) 03:57:16.91 ID:H1nw4lBy0 (+27,+29,-16)
面白そう
だが1レスにもうちょっと詰め込んでくれると助かる
40 : 以下、名無しにか - 2012/02/04(土) 03:57:40.62 ID:ngvLQtDn0 (+90,+30,-39)
翌日、俺は早目に自宅を出て事務所へ向かう

そして午前8時には事務所の扉を開けた

小鳥「おはようございます」

P「おはようございます。早いですね」

小鳥「いえいえ、今日は少しやる事が多くて」
41 : 以下、名無しにか - 2012/02/04(土) 03:58:14.62 ID:ngvLQtDn0 (+95,+30,-59)
P「今日は皆と顔合わせが出来るんですよね?」

小鳥「はい、10時には社長も来ますし、その時に全員集まりますよ」

P「そうですか。それでは少し出てきます。15分前くらいには戻りますから」

小鳥「はい、わかりました」

外に出た理由は特に無い
ただ、紹介される側が最初から事務所にいても面白味はないだろう
42 : 以下、名無しにか - 2012/02/04(土) 03:58:37.66 ID:ngvLQtDn0 (+98,+30,-54)
近くの喫茶店で時間を潰してから再び事務所へ戻った

社長「お、戻って来たか。みんな、こっちに集まってくれたまえ」

その言葉を聞いてぞろぞろと少女達が集まってきた

全部で12人か

社長「彼が今日から皆と一緒に働く事になった新しいプロデューサーだ。君、挨拶をしてくれたまえ」
43 : 忍法帖【Lv= - 2012/02/04(土) 03:59:07.23 ID:/HfnAJbJ0 (-24,-9,+0)
はよ
44 : 以下、名無しにか - 2012/02/04(土) 03:59:11.34 ID:ngvLQtDn0 (+95,+30,-71)
P「出来得る限りの力をもって皆さんの力になれたらと思っています。よろしくお願いします」

静寂…

まあ、大体は予想出来た

こんなもんだろう

だが、少しすると一人の拍手の音があった

伊織「…」

昨日話した水瀬伊織だ

それにつられて皆も拍手を始めてくれた

星井美希以外は…
45 : 以下、名無しにか - 2012/02/04(土) 03:59:41.35 ID:ngvLQtDn0 (+98,+30,-45)
まずは信用を得る所から始めなければいけない
だが、それだけで一年を使うわけにもいかない

皆が解散となり、すぐに如月千早に声をかけた

P「如月さん、少し良いかな?」

千早「はい、何か御用ですか?」

氷の様に冷たい目ではあるが、思っていたよりは友好的だ
46 : 以下、名無しにか - 2012/02/04(土) 04:00:06.95 ID:ngvLQtDn0 (+95,+30,-95)
P「ここだと何だから、ちょっと外で、良いかな?」

千早「はい、構いません」

俺は如月千早を連れて先ほどの喫茶店へ入った

P「話と言うのは他でも無いんだけど、これからの戦略として君を中心に売り出していきたいと考えているんだ」

千早「それは…歌で、ですか?」

P「もちろんそうだ。君はそれ以外の分野には特に興味を示していないみたいだからね」
47 : 以下、名無しにか - 2012/02/04(土) 04:00:36.44 ID:ngvLQtDn0 (+93,+30,-63)
千早「ご理解頂いて助かります」

P「ダンスも結構上手いと思うんだけどね」

千早「ですが、やはり歌一本でやっていきたいんです」

P「俺は君にやりたく無い事をさせる気はないよ」
48 : 以下、名無しにか - 2012/02/04(土) 04:00:47.81 ID:c2zSxEve0 (+28,+29,-12)
大抵雰囲気暗めのアイマスSSスレって最初美希からの信頼ないよな
パターン化されてるな
49 : 以下、名無しにか - 2012/02/04(土) 04:00:55.60 ID:ngvLQtDn0 (+84,+29,+0)
書き溜め終わり
ここから書く
50 : 以下、名無しにか - 2012/02/04(土) 04:01:55.04 ID:KONIDVELO (+20,+28,+0)
いいね。続けて
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