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    元スレ唯「あずにゃんの葬式かあ」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - あずにゃん + - けいおん! + - とある科学の超電磁砲 + - クロスオーバー + - 仮面ライダー + - + - 鬱展開 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    101 :

    なんてこったい

    102 :

    映画化決定だな

    104 = 1 :

    (数分後 - 教室)
    のどか「あ、遅かったわね澪。もうすぐ一時間目が始まるわよ」

    秋山「悪い悪い。途中でファイルを落としたりして大変だったんだ」

    「あはは。澪ちゃんらしいやー」

    ムギ「・・・・・・」

    (放課後 - 下校中)
    「・・・へー。それで昨日は澪ちゃんりっちゃんちに泊まったんだ」

    「うん。まあ・・・」

    「・・・・・・」

    「・・・・・・」

    秋山「(くっ! 結局放課後になっても民事訴訟の事は話せなかった・・・!)」

    秋山「(律もまだ落ち込んでるだし、言える状態じゃないよな・・・)」

    「・・・じゃ、じゃありっちゃん! 今日は私の家に泊まってよ!」

    「え?」

    「ダメ、かな? 私もりっちゃんと一緒に居たいって言うか・・・」

    「まあ、私もまだちょっと一人になるのは怖いから泊まろっかな・・・」

    105 :

    >>103
    はえーよwww

    106 = 1 :

    「ほんと!? ・・・澪ちゃんとムギちゃんもどうかな!?」

    秋山「私はちょっとやる事があるからパス。悪いな」

    ムギ「私も今日はちょっと都合が悪いかも」

    「ま、唯んちには憂も居るから大丈夫だろ」

    「え・・・。あ、あはは・・・。・・・そうだよね! 三人も居れば楽しいよね!」

    「?」

    「(昨日はあの後、憂は何も無かった顔してたけど・・・)」

    「(憂にも絶対、二階からの私の泣き声が聞こえてたはずなんだよね・・・)」

    「(それが気まずいから今日はりっちゃんを家に誘ってみたんだけど・・・)」

    「・・・よ、よ~し! りっちゃんが泊まりに来る事を憂にメールするか~!」 ピッ

    秋山「・・・じゃあ私はここで。みんなまた明日な」

    「あ、ばいばーい澪ちゃん!」

    「・・・じゃあな澪」

    ムギ「またね、澪ちゃん」


    秋山「・・・まだ夕方の四時頃か。よし、私だけでも行くか梓んち…」 たたたっ

    107 = 1 :

    (数十分後 - 梓の家の前)
    秋山「・・・確か、あの玄関に忌中札が貼ってある家が梓の家だったよな」

    ムギ「ええ。おそらく中に梓ちゃんのお母さんも居ると思うわ」

    秋山「よし、梓のお母さんと話して民事訴訟の件を示談に―――」

    秋山「・・・ってムギ!? いつの間に!?」

    ムギ「澪ちゃん、民事訴訟の件って何?」

    秋山「はあ・・・。最初から気付いてたんだろムギ・・・」

    ムギ「まあ、澪ちゃんあのホームルームの後から様子変だったし・・・」

    ムギ「職員室にファイルを持って行った時に何かあったのかなあって」

    秋山「仕方ないな。ムギになら言ってもいいだろ・・・」


    ムギ「・・・それで訴状が提出されるまでに何とかしないといけないってわけね」

    秋山「昨日も梓のお母さんあの様子だっただろ? おそらく本当の事だと思う」

    ムギ「そう言えば昨日の梓ちゃんちでの事、りっちゃんには言ったの?」

    秋山「言えるわけないだろ・・・。民事訴訟の事も言えなかったんだし」

    ムギ「そっか。・・・とにかく、私達だけでも梓ちゃんのお母さんを説得しないとね」

    108 :

    殺される

    109 :

    ああ、もう彼女はワズにゃんなんだな

    110 = 1 :

    ピンポーン♪

    の母「はーい。今行きまーす」 がちゃっ

    ムギ「あ・・・。えっと、こんな時間に突然お邪魔してすみません・・・」

    の母「アナタは・・・。・・・っ!」

    秋山「あっ。えっと、その・・・」

    の母「アンタまで一体何の用―――!」

    秋山「き、昨日はすみませんでした! つい感情的になってしまって!」

    秋山「梓ちゃんのお母さんの気持ちも考えず・・・。今日はそれを謝りに・・・」

    の母「・・・ま、まあ、昨日は私もカッとなり過ぎてた節もあったわ・・・」

    の母「アナタは関係無いのにね・・・。こちらこそごめんなさい」

    秋山「あ、いえ・・・」

    の母「私どうも沸点が高くなると周りが見えなくなるみたいで・・・」

    の母「悪いのは全部、あの田井中律だた一人だけなのにね・・・」

    秋山「・・・・・・」 ぐっ・・・

    ムギ「(澪ちゃん。が、ガマンしてね・・・)」

    111 = 93 :

    梓の母うぜええええええええええええええ

    112 = 108 :

    モンペだったのか

    113 = 1 :

    (梓の家 - リビング)
    の母「そう、部活での梓はそんな感じだったの・・・」

    ムギ「ほんとしっかり者で、いつも私達が梓ちゃんに引っ張られてて・・・」

    秋山「・・・・・・」

    秋山「あ、あの! 梓ちゃんのお母さん!」

    の母「? どうしたの澪ちゃん? 紅茶のおかわり?」

    秋山「その、律に民事訴訟を起こすって聞いたんですけど・・・本当ですか?」

    ムギ「・・・・・・」

    の母「・・・本当よ。私は田井中律がやったことを絶対に許さない」

    の母「だからアイツも梓と同じように・・・生きたまま燃やしてもらうの・・・!」

    秋山「っ・・・!?」

    の母「そのためなら裁判を起こしてでも! 絶対にアイツを燃やして殺すッ・・・!」

    秋山「くっ・・・!」 がたっ・・・

    ・・・がしっ!

    ムギ「(ダメ! 抑えて澪ちゃん!)」

    秋山「(でも・・・! 律を燃やして殺すとか頭おかしいだろコイツ・・・!)」

    115 :

    どうやっても燃やせないだろwwww

    116 = 50 :

    梓の親だぞ
    頭おかしくて当然だろう

    117 :

    なんで澪だけフルネームwww

    118 = 101 :

    梓ママやべえよ・・・

    119 :

    頭おかしすぎワロタ

    121 = 1 :

    の母「もう知り合いの弁護士にだって相談してるわ・・・!」

    の母「後は訴状を書いて裁判所に提出すれば、アイツを燃やせる・・・!」

    ムギ「・・・ですが、そんな無理な請求を裁判所は受理するんでしょうか?」

    の母「させるわよ・・・! もしダメだったとしても、それなら私が直接・・・!」

    秋山「っ・・・!? い、いい加減に―――! ・・・うっ!?」 ぎゅっ

    秋山「(ムギに手の甲を強く押されただけで動けなくなった!?)」

    ムギ「・・・それは立派な犯罪ですよ。梓ちゃんのお母さん」

    の母「分かってる・・・! それでも私が梓の報いをアイツに―――!」

    ムギ「・・・それに例え裁判所がりっちゃんを燃やす旨の訴状を受理したとしても、
       もし裁判になればそんな無理のある請求は確実に減額されると思いますよ。
       仮に梓ちゃんのお母さんが裁判で勝訴された場合だとしても」

    の母「だから・・・! その場合でも私が直接アイツを燃やして―――!」

    ムギ「・・・訴訟や裁判を起こすのは梓ちゃんのお母さんの勝手だと思いますが、
       もし私の大切な"親友"を殺害しようという話になるのであれば・・・私も
       "琴吹グループ"の力を使って全力で阻止させて頂きますけれども」

    の母「っ・・・!? 琴吹・・・グループ・・・!?」 がたっ

    ムギ「梓ちゃんのお母さんも音楽をなさっていたと思うので、琴吹グループが
       どの程度の規模の組織なのかは重々承知のはずですよね?」

    122 = 117 :

    クズグループwwww

    123 = 109 :

    たくあん脅迫入りましたー

    124 = 100 :

    ほんとにあった怖いけいおん!

    125 = 31 :

    厚い展開

    126 :

    >>50
    そんなのすべてのSSにいえるわ

    127 :

    ムギ強すぎwwww

    128 = 1 :

    の母「その眉毛・・・! どこかで見覚えがあると思ったら・・・!」

    ムギ「もし梓ちゃんのお母さんが最終的にりっちゃんを殺害するために
       訴訟を起こそうとしているのであれば、考えを改めて頂きたいのですが」

    の母「(くっ! これだと訴訟そのものがもみ消される可能性もある・・・!)」

    ムギ「・・・そういう事もできますよ」

    の母「(っ・・・!? 心の中を読まれた!?)」

    秋山「・・・梓ちゃんのお母さんが梓ちゃんを亡くされた気持ちは
        私達にもよく分かります。何故なら梓は私達にとっても、
        もちろん律にとっても、大切な後輩だったんですから・・・」

    秋山「私達四人も、梓が交通事故に遭った哀しみを抱えているんです・・・」

    秋山「だから・・・! 私達は梓ちゃんのお母さんの"敵"ではないんです!」

    秋山「お願いします! 律への民事訴訟、取り止めにしてください!」

    ムギ「お願いします! 私も梓ちゃんのお母さんと啀み合いたくなんてないです!」

    の母「くっ・・・!」

    の母「な、何よ・・・! さっきから"論点"の違う話ばかりして・・・!」

    の母「・・・そうよ! 元の騒ぎを起こした田井中律本人はどうしたのよ!?」

    の母「アイツが真っ先に私に謝るべきでしょ!? 未だに謝ってないじゃない!」

    129 = 86 :

    澪もまずはあれが故意じゃなく事故だってことを説得しろよ

    130 = 47 :

    >梓の母「後は訴状を書いて裁判所に提出すれば、アイツを燃やせる・・・!」

    いや無理だろw

    131 :

    >の母「その眉毛・・・! どこかで見覚えがあると思ったら・・・!」
    眉毛かよwww

    132 :

    ドロドロwwwwwwwwwwwwwwwwww

    133 = 1 :

    秋山「そんなの! 燃やして殺すなんて言ってる人間に会わせられるわけ―――!」

    秋山「・・・ぐっ!?」 ぎゅっ

    秋山「(!? 今度は声が出なくなった!?)」

    ムギ「・・・では、りっちゃんが梓ちゃんのお母さんに謝りに来れば
       民事訴訟の件は示談にしてもらえるのでしょうか?」

    の母「それは・・・! 会って見ないと分からないわよ・・・」

    ムギ「りっちゃんも梓ちゃんの葬儀についてはすごく反省しています。
       むしろ反省しすぎて、今にも心が壊れてしまいそうなくらいに・・・」

    ムギ「ですから・・・明日にでもりっちゃんと会ってもらえないでしょうか?」

    の母「・・・・・・」

    の母「分かったわ。その対応を見て民事訴訟は全て判断するわ」

    秋山「・・・声が! ほ、本当ですか!?」

    の母「示談にするとは言ってないから。・・・明日で全てを決めるだけ」

    秋山「あ、ありがとうございます! 良かった・・・!」

    ムギ「では明日この時間に、今度はりっちゃんを連れてお伺いさせて頂きます。
       突然お邪魔した上、色々とご迷惑をお掛けして本当にすみませんでした」

    の母「いえ・・・。こちらこそ今日は二人ともいらしてくれてありがとうね・・・」

    134 = 65 :

    まあ、澪が切れやすいっていうのは知ってたんだがな。

    135 :

    やっとおいついたけど
    なにこのSSマジキチ…


    136 :

    律謝りにいかないのか

    138 = 127 :

    >>136
    律は落ち込んでるからまだ訴えられる事知らされてない

    139 :


    なにがどう臭いのか言えよカス
    臭い臭い言えばいいもんじゃねえぞ

    140 = 117 :

    憂の本気がみたい

    141 = 1 :

    (十数分後 - 帰り道)
    ムギ「手応えあり、かな」

    秋山「ああ。梓のお母さんもかなり折れてくれたみたいだった」

    ムギ「こっちもかなり強引だったけどね・・・」

    秋山「それでも、今日はムギが居てくれてって本当に助かったよ」

    秋山「私一人じゃあそこまで梓のお母さんを説得できなかっただろうし・・・」

    ムギ「ありがと。私もりっちゃんのために必死だったから」

    秋山「・・・律には明日学校で伝えた方が良いかな?」

    ムギ「いや・・・。今から唯ちゃんの家に行ってりっちゃんに伝えましょう」

    ムギ「こう言う事は早めに知らせて、気持ちを整える時間を作ってあげないと」

    秋山「そっか。・・・やっぱりムギは頼りになるな」

    ムギ「ううん。私も早くいつものみんなに戻って欲しいから・・・」

    ムギ「梓ちゃんを失った哀しみはもう完全には埋まらないかもしれないけど・・・」

    ムギ「それでも私は、それで残された四人の関係まで失いたくはないから・・・」

    秋山「同感だ。私もこんな事で放課後ティータイムを終わりになんてしたくない」

    秋山「・・・行こう。私達にならこの哀しみは乗り越えられるはず」

    142 :

    いいよいいよー

    143 = 109 :

    >>137
    相手すんなよ鬱陶しい

    144 = 117 :

    ムギの前半のクズっぷりを俺は忘れない

    145 = 48 :

    こんな事とか容赦ねーな

    146 = 1 :

    (数十分後 - 唯の家)
    「・・・あ、来た来た澪ちゃんムギちゃん」 がちゃっ

    秋山「やあ。一応さっきもメールは送ったけど大丈夫だった?」

    「私は大丈夫だけど、晩ご飯の追加は今からだと難しいかも・・・」

    ムギ「大丈夫~。そう思って私達二人分は持参してきたから~」 がさっ

    「じゅ、重箱・・・」 ごくり・・・

    ムギ「欲しいおかずがあったらみんなで分けよっか」

    「わ~い! でも憂の手料理も捨てがたいんだよな~」

    「良かったー。あ、立ち話も悪いんでどうぞ上がってください」

    秋山「それじゃお言葉に甘えて。・・・お邪魔します」

    ムギ「お邪魔しますー」

    (リビング)
    「ん。やっぱり澪達も来たのか」

    秋山「ああ。まあな」

    秋山「(・・・意外と呑気だな律のやつ。寝転がってテレビ見てるし)」

    「よーし! じゃあさっそくみんなで晩ご飯にしよう!」

    147 = 114 :

    澪の誕生日だし澪ENDなんだろうな

    149 = 1 :

    (数十分後)
    「・・・ごちそうさまー!」

    秋山「ムギの重箱、ステーキとか伊勢エビとか入ってて凄かったな・・・」

    ムギ「でも分けてもらった憂ちゃんの手料理方が美味しかったわ」

    「そうですか? あはは、お粗末様です」

    「・・・ずずーっ」 ←お茶飲んでる

    秋山「(律もだいぶ表情明るくなってきたけど、やっぱりまだ暗いな・・・)」

    「・・・あ、そうだ。澪ちゃん達も今日私んち泊まっていくの?」

    ムギ「えっと・・・」

    ムギ「(どうしよう澪ちゃん、そろそろ切り出さないといけないんだけど・・・)」

    ムギ「(ほんと、落ち込んでるりっちゃんの前だと言い出しにくくなるね・・・)」

    秋山「(晩ご飯だけ食べてそのまま帰るわけにはいかないからな・・・)」

    「?」

    秋山「えっと・・・。そ、そうだな。とりあえず今日は唯んちに―――」

    「・・・私に何か用があるんだろ。澪」 ことっ

    秋山「っ・・・!?」

    150 = 81 :

    の母「法廷で会いましょう」


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