元スレ唯「あずにゃんの葬式かあ」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
51 :
そっちかよ
52 = 46 :
マジキチ
53 :
殺すwwwww
54 :
そりゃ娘燃やされたらそうなるわな…
55 :
何これェ・・・
56 = 1 :
秋山澪「くそっ! そんなのこっちから願い下ですから!」 だっ!
唯「あっ! 待って澪ちゃん!」 たたたっ
ムギ「し、失礼しました! 荷物はこれで全部なので・・・!」 たたたっ
梓の母「あ、あぁぁ・・・! あずさああぁぁ・・・! ううぅぅぅッ・・・!」 がくっ
(数分後)
唯「澪ちゃん! 待って・・・!」 たたっ
秋山澪「くっ・・・! 分かってる! 梓のお母さんの気持ちも分かってるよ!」
秋山澪「でも律の気持ちだって私には分かるから! それが悔しくて・・・!」
ムギ「落ち着いて澪ちゃん・・・。仕方ないわ梓ちゃんのお母さんだって―――」
秋山澪「仕方なくない! くそっ・・・! 律の事も許して欲しかった・・・!」
秋山澪「そうすれば律だって戻って来やすくなってたはずだったのに・・・!」
唯「あ・・・。そ、その・・・。ごめんね・・・。私だけ一人で勝手に許されて・・・」
秋山澪「唯を責めてるわけじゃない。でもあまりにも律が可哀想だからさ・・・」
ムギ「澪ちゃん・・・」
・・・ティロリン♪ ティロリン♪
秋山澪「ずぴっ・・・。・・・メールだ。 ・・・っ!? り、律から!?」 カチャッ
57 :
コワイ
59 = 31 :
まて娘燃やされたらこうなるのも
60 :
テンポいいな
61 = 50 :
>>59
火葬場の人間にも同じことを言うのか
62 = 47 :
勝手に火葬されたら普通に許さんわなw
63 = 1 :
唯「りっちゃんから!? なんて書いてあるの!?」
秋山澪「『家に戻ってる』・・・。・・・くっ!」 だっ!
唯「澪ちゃん!?」
ムギ「『家に来てほしい』って事よ! 私達も行きましょう!」 たたたっ
唯「あ・・・! う、うん!」 たたたっ
(十数分後 - 律の部屋)
秋山澪「・・・律!」 ガチャッ!
律「っ・・・! あ・・・。や、やあみんな・・・」
唯「りっちゃん・・・。はあ、良かった無事で・・・」
ムギ「りっちゃん、今さっき帰って来た所なの?」
律「ま、まあ。はは・・・」
秋山澪「・・・律!」 ばっ
律「っ・・・!?」 ビクッ!
唯「澪ちゃん!? だ、ダメ―――!」
秋山澪「・・・心配したんだぞ! バカ・・・!」
律「み、澪・・・? 怒って・・・ないのか・・・?」
64 = 1 :
秋山澪「怒れるわけないだろ! 少しは人の気持ちも考えろッ!」
唯「澪ちゃん! 怒ってる怒ってる!」
律「梓の事や、学校をサボったりした事、たくさんあるけど・・・」
ムギ「それでも、私達はりっちゃんを責めたりなんてしないよ」
唯「そうだよ! 私達はどんな時でもりっちゃんの味方だから!」
律「お、お前ら・・・! くっ・・・! う、ううぅぅぅ・・・!」 がくっ
律「ずっと・・・怖かった・・・! 澪達にまで怒られたらって思うと・・・!」
律「もしみんなにまで嫌われてたらって思うと・・・! 私、ほんと怖くて・・・!」
秋山澪「バカ・・・! そんな事するはずがないに決まってるだろ・・・!」
律「うん・・・! だから私もみんなを信じて、本当に良かった・・・!」
律「みんなが優しく向かえてくれて、それが本当嬉しかった・・・!」
律「ありがとう・・・! 澪・・・! ムギ・・・! 唯・・・! う、ううぅぅぅ・・・!」
唯「りっちゃん・・・。ぐずっ・・・」
ムギ「私達もりっちゃんに頼ってもらえて嬉しいわ」
律「ほんと迷惑かけてばっかりだよな私って・・・。はは・・・」
65 :
律死ね
66 = 60 :
泣いた
67 :
このSSの矛先は、あずにゃんから律に向いたのか…
68 = 1 :
(数十分後 - 律の家の玄関)
秋山澪「それじゃ、私はもう少し律と一緒に居たいから」
ムギ「うん。澪ちゃんにならお願いできるわ」
唯「りっちゃん、また明日学校でね」
律「ああ。明日はちゃんと学校行くからな。唯、ムギ・・・」
唯「うん! じゃあね澪ちゃん、りっちゃん!」 ノシ
秋山澪「また明日な」 ノシ
(数十分後 - 唯の家)
唯「ただいまー」 がちゃっ
憂「おかえりーお姉ちゃん。今日は帰り遅かったね」
唯「うん。あずにゃんとりっちゃんの家に行ってたから・・・」
憂「律先輩見つかったんだ。良かったー」
唯「あと、私もあずにゃんのママから責任を負う必要は無いって言われて・・・」
憂「・・・私も梓ちゃんの事は本当に残念に思ってるけど」
憂「それでお姉ちゃんまで悲しんでたら、私ももっと辛くなるから・・・」
唯「今まで迷惑かけてごめんね憂・・・。私もう落ち込まないから!」
69 :
ほ
70 :
このスレ臭い
71 :
SBR一気読みしたせいで梓母がジョジョの血塗れで発狂してる由香子で再生された
72 :
憂がなんか淡泊でこわい
73 = 1 :
憂「うん! 私も元気なお姉ちゃんの方が大好きだよ!」
唯「えへへー。・・・あー安心したらお腹空いてきちゃった!」
憂「あはは。もう少しで晩ご飯の用意ができるから、それまで待っててね」
唯「よーし! 晩ご飯ができるまでギー太と遊んでこ~よぉっと!」 たたたっ
(唯の部屋)
唯「ギー太~! ギー太も三日ぶりくらい弾いてなかったなー」
じゃ~ん♪
唯「ああ・・・。やっぱりギター弾いてる時は落ち着くなあ・・・」
じゃかじゃかじゃん・・・
唯「・・・あ、ここはあずにゃんとのセッションの部分だっけ」
唯「そっか、もうあずにゃんと合わせてギター弾けないんだ・・・」
唯「・・・・・・」
唯「・・・っと! 落ち込まない落ち込まない! 笑顔笑顔!」 にかー
唯「よしっ! セッション部も一人で弾けるようにアレンジしよう!」
唯「えーっと、この曲のコード譜は・・・。・・・あったこれだ」 ぺらっ
唯「・・・あれ? このコード譜・・・もうギターのセッション部が全部書き換えてある?」
75 = 1 :
唯「えっ・・・? この楽譜も、この楽譜も・・・みんな書き換えてある?」
唯「セッション部が全部一人用に直されてる・・・?」
唯「・・・って、えっ!? あれっ!?」
唯「壁に飾ってあったあずにゃんの写真が・・・一枚も無い!?」
唯「えっ!? あれっ!? アルバムからもあずにゃんの写真が消えてる!?」
唯「あずにゃんの写ってた写真が・・・全部無くなってる!?」
唯「・・・えっ!? えっ!? あずにゃんからもらった物も・・・何処にも無い!?」
唯「あずにゃんのおみやげとかプレゼントとかが全部無くなってる!?」
唯「っ・・・!? よく見るとこれ・・・ギー太の弦も全部張り替えられてる!?」
唯「あずにゃんに張ってもらった弦が全部新しくなってる!?」
唯「まさか・・・この部屋からあずにゃんの"痕跡"が一つも無くなってる!?」
唯「なんで・・・!? どうして・・・!?」
憂「・・・お姉ちゃーん。晩ご飯の用意できたよー」 がちゃっ
唯「憂! 私の部屋にあったあずにゃんの写真とか貰い物とかって・・・知らない!?」
76 :
>>1は秋山澪嫌いなのか?
77 :
なんでけいおんSSってマジキチながらも面白いの多いんだろうな
78 = 1 :
憂「あっ、それなら私が今朝・・・全部ゴミに出して捨ててきたよ?」
唯「えっ・・・!? な、なんで・・・!?」
憂「え? だってお姉ちゃん、梓ちゃんの事でずっと悲しんでたでしょ?
だからお姉ちゃんがはやく梓ちゃんの事を"忘れられる"ようにって思って」
憂「それならこの部屋から梓ちゃんに関係する物を全部捨てちゃえば、
お姉ちゃんもはやく梓ちゃんを忘れられるかなって思って捨てたんだけど・・・」
唯「そんな・・・!」 がくっ・・・
憂「よ、余計なお世話だったかな・・・?」
唯「じゃあ、このコード譜も憂が・・・?」 ぺら・・・
憂「うん。お姉ちゃん一人じゃ大変だと思って家に帰ってから私が・・・」
唯「憂は・・・憂は・・・、私のために・・・してくれたんだよね・・・?」
憂「うん・・・。・・・もしかして私、何か間違った事しちゃったかな!?」
唯「・・・・・・。・・・い、いやー助かったよー! さすがは憂だね~!」
唯「楽譜もどうしようかなーって思ってたけど、アレンジもバッチリだったよ!」
憂「ほんと!? はあ、良かったー」
唯「ありがとね憂! ・・・あ、ご飯の時間だ! ギー太片付けたらすぐ行くから!」
79 = 47 :
マジキチだから面白いんだよ
80 :
えええええええええええええ
82 = 43 :
憂…
83 :
唯・・・
84 :
追いついたがクソワロタ
85 = 1 :
憂「うん! 今日はカキフライだから冷めないうちにねー」 がちゃっ
唯「・・・・・・」
唯「・・・さてっと、はやくご飯ご飯ー」 テキパキ
唯「・・・っ! あ、あれ・・・?」 ぽたっ・・・
唯「ち、違う・・・! 憂は私のためを思って・・・!」 ぽたぽたっ
唯「今泣いたら・・・! 憂を責める事になるから・・・! だから・・・!」
唯「泣いちゃ駄目だって・・・! 分かって・・・! る・・・のに・・・!」
唯「なんで・・・!? な、涙が・・・! 止まらない・・・! よぉ・・・!」
唯「う、ううぅぅぅぅ・・・! うあ、ああぁぁぁぁぁっ・・・!」 がくっ・・・
唯「あずにゃぁぁぁん・・・! あずにゃぁぁぁん・・・!」
唯「私・・・! あずにゃんの事・・・! 忘れたく・・・! ない・・・! よぉ・・・!」
唯「うあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ・・・!」
(一階リビング)
声『(あずにゃぁぁぁん・・・! あずにゃぁぁぁん・・・!)』
憂「・・・・・・」
声『(うあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ・・・!)』
86 :
憂に気つかってんのか
この唯なかなか人格レベル高いな
87 = 83 :
これはキツイ・・・
88 = 1 :
(次の日 - 教室)
のどか「おはよー唯。聞いたわよ、昨日梓のお母さんに励ましてもらったって」
唯「あ、のどかちゃん・・・。うん、おはよー・・・」
のどか「? どうしたの。帰りは元気だったってムギから聞いてたけど・・・」
唯「えっと・・・。・・・あ、朝だからまだちょっと眠くて。あはは・・・」
のどか「安心して眠れたって事ね。それならそれでいいんだけどさ」
のどか「それと・・・今日は律も学校に来てるわね」
唯「あ、そうだ・・・。りっちゃんもう学校に来てるの?」
のどか「今は昨日学校をサボった事でさわ子先生に職員室へ呼び出されてるけど」
唯「さわちゃんもある程度の事情は知ってるから、大丈夫だと思うけど・・・」
のどか「律はこれからよね。正直私もどうなるか分からないし」
唯「(そうだ。今は私よりもりっちゃんの方がうんと辛いんだ・・・)」
唯「(・・・こんな事で挫けてちゃいけない! 私もりっちゃんを応援しないと!)」
ムギ「・・・あ。りっちゃんとさわ子先生が職員室から戻ってきたわ」
さわ子「はーいみんなー。ホームルームを始めるから席についてー」
律「・・・・・・」
89 = 1 :
(ホームルーム後)
さわ子「伝達は以上です。じゃあこの集めたファイルを・・・」
さわ子「・・・澪ちゃん、職員室まで運ぶの手伝ってくれるかな?」
秋山澪「えっ。あ、はい」 ガタッ
唯「?」
(職員室)
秋山澪「ファイル、この机の上に置けばいいんですか?」 ドサッ
さわ子「うん。ありがとね澪ちゃん」
秋山澪「・・・さわ子先生、もしかして私に用があるんですか?」
さわ子「あはは、やっぱり分かっちゃうよね」
さわ子「すぐに終わる話だからちょっとだけ時間いいかな?」
秋山澪「律の事、ですよね・・・」
さわ子「うん・・・。さっきはりっちゃんとも話してたんだけど・・・」
さわ子「まあ、昨日学校をサボったのは大目に見る事にしたの」
さわ子「でね。梓ちゃんの葬儀でのことなんだけど、実は・・・」
さわ子「・・・梓ちゃんのお母さん、りっちゃんに民事訴訟を起こそうとしてるの」
91 = 47 :
映画化すべき
92 :
なんだよそれ・・・
93 :
どれだけ律を苦しめる気だよw
94 = 1 :
秋山澪「!? 民事訴訟!? ・・・裁判ですか!?」
さわ子「しっ・・・。大きな声で言っちゃダメ・・・」
さわ子「それにまだ裁判があるとは決まったわけじゃないから」
秋山澪「あの、民事訴訟ってどういう・・・?」
さわ子「・・・りっちゃんが梓ちゃんの遺体を燃やしちゃった事は、警察の方も
りっちゃんが未成年って事で刑事責任は問わない事になってたでしょ?」
秋山澪「はい・・・」
さわ子「だから梓ちゃんのお母さんは"民事"でりっちゃんを訴えて
警察の代わりに何かしらの罰則を与えようとしてるらしいの」
秋山澪「梓のお母さんはとにかく律を苦しめたいってわけかよ・・・」
さわ子「イヤな言い方をすればね・・・。でも実際にりっちゃんは訴えられれば
弱い立場に居ると思うし、賠償責任も認められる可能性が高いと思う」
秋山澪「くっ・・・」
さわ子「・・・でね、梓ちゃんのお母さんがそう言った"請求"を詳しく書いた
『訴状』と言うのを弁護士を通じて裁判所に提出することで
それが受理されれば民事訴訟が始まるわけなんだけど・・・」
秋山澪「もう律は梓の遺体を燃やした事にすごい責任を感じてる・・・!
反省だって今でもしきれないほどしてるって言うのに・・・!」
95 :
間違えて本名を書いてしまいました。
消し方を教えてください!
96 :
やっと追い付いた
97 = 95 :
誤爆です
98 = 50 :
まあ過失なんだけども
99 = 1 :
さわ子「民事訴訟は請求が認められたとしても前科が付くわけじゃないの。
あくまで被告に賠償責任があるかを法的に判断するための物だから」
秋山澪「それでも、これ以上律を追い詰める必要はないですよ・・・!」
さわ子「私もそう思うわ。私も民事訴訟の事は聞き捨てで耳にしただけだから
梓ちゃんのお母さんがどんな請求をしようとしてるのかも知らないし・・・」
さわ子「・・・だから私は、梓ちゃんのお母さんが裁判所に訴状を提出する前に
なんとかしてりっちゃんの事を示談にしてもらえないかって考えてたの」
秋山澪「それしかないですよね・・・。・・・律にもうこの事は伝えたんですか?」
さわ子「いや・・・。りっちゃんはまだ精神的に追い詰められてるでしょ?
だからこう言う話は今聞かせるべきかどうか分からなくて・・・」
秋山澪「まあ、先に私に話してくれた事は正解だったと思います。
今の律にはこの話は重すぎて受け止められなかったと思いますし」
さわ子「そう・・・。私も先に澪ちゃんに相談してみて正解だったわ」
さわ子「・・・民事訴訟の件、りっちゃんにも言うべきかな?」
秋山澪「そうですね・・・。訴状が提出される前になんとかしないといけないんで、
タイミングを見ながら今日中にも伝えた方が良いかもしれませんね・・・」
さわ子「お願いできる?」
秋山澪「・・・はい。とにかく頑張ってみます」
100 :
何このホラー
みんなの評価 : ★★
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