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元スレ唯「あずにゃんの葬式かあ」

みんなの評価 : ★★
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(数分後 - 教室)
のどか「あ、遅かったわね澪。もうすぐ一時間目が始まるわよ」
秋山澪「悪い悪い。途中でファイルを落としたりして大変だったんだ」
唯「あはは。澪ちゃんらしいやー」
ムギ「・・・・・・」
(放課後 - 下校中)
唯「・・・へー。それで昨日は澪ちゃんりっちゃんちに泊まったんだ」
律「うん。まあ・・・」
唯「・・・・・・」
律「・・・・・・」
秋山澪「(くっ! 結局放課後になっても民事訴訟の事は話せなかった・・・!)」
秋山澪「(律もまだ落ち込んでるだし、言える状態じゃないよな・・・)」
唯「・・・じゃ、じゃありっちゃん! 今日は私の家に泊まってよ!」
律「え?」
唯「ダメ、かな? 私もりっちゃんと一緒に居たいって言うか・・・」
律「まあ、私もまだちょっと一人になるのは怖いから泊まろっかな・・・」
のどか「あ、遅かったわね澪。もうすぐ一時間目が始まるわよ」
秋山澪「悪い悪い。途中でファイルを落としたりして大変だったんだ」
唯「あはは。澪ちゃんらしいやー」
ムギ「・・・・・・」
(放課後 - 下校中)
唯「・・・へー。それで昨日は澪ちゃんりっちゃんちに泊まったんだ」
律「うん。まあ・・・」
唯「・・・・・・」
律「・・・・・・」
秋山澪「(くっ! 結局放課後になっても民事訴訟の事は話せなかった・・・!)」
秋山澪「(律もまだ落ち込んでるだし、言える状態じゃないよな・・・)」
唯「・・・じゃ、じゃありっちゃん! 今日は私の家に泊まってよ!」
律「え?」
唯「ダメ、かな? 私もりっちゃんと一緒に居たいって言うか・・・」
律「まあ、私もまだちょっと一人になるのは怖いから泊まろっかな・・・」
>>103
はえーよwww
はえーよwww
唯「ほんと!? ・・・澪ちゃんとムギちゃんもどうかな!?」
秋山澪「私はちょっとやる事があるからパス。悪いな」
ムギ「私も今日はちょっと都合が悪いかも」
律「ま、唯んちには憂も居るから大丈夫だろ」
唯「え・・・。あ、あはは・・・。・・・そうだよね! 三人も居れば楽しいよね!」
律「?」
唯「(昨日はあの後、憂は何も無かった顔してたけど・・・)」
唯「(憂にも絶対、二階からの私の泣き声が聞こえてたはずなんだよね・・・)」
唯「(それが気まずいから今日はりっちゃんを家に誘ってみたんだけど・・・)」
唯「・・・よ、よ~し! りっちゃんが泊まりに来る事を憂にメールするか~!」 ピッ
秋山澪「・・・じゃあ私はここで。みんなまた明日な」
唯「あ、ばいばーい澪ちゃん!」
律「・・・じゃあな澪」
ムギ「またね、澪ちゃん」
秋山澪「・・・まだ夕方の四時頃か。よし、私だけでも行くか梓んち…」 たたたっ
秋山澪「私はちょっとやる事があるからパス。悪いな」
ムギ「私も今日はちょっと都合が悪いかも」
律「ま、唯んちには憂も居るから大丈夫だろ」
唯「え・・・。あ、あはは・・・。・・・そうだよね! 三人も居れば楽しいよね!」
律「?」
唯「(昨日はあの後、憂は何も無かった顔してたけど・・・)」
唯「(憂にも絶対、二階からの私の泣き声が聞こえてたはずなんだよね・・・)」
唯「(それが気まずいから今日はりっちゃんを家に誘ってみたんだけど・・・)」
唯「・・・よ、よ~し! りっちゃんが泊まりに来る事を憂にメールするか~!」 ピッ
秋山澪「・・・じゃあ私はここで。みんなまた明日な」
唯「あ、ばいばーい澪ちゃん!」
律「・・・じゃあな澪」
ムギ「またね、澪ちゃん」
秋山澪「・・・まだ夕方の四時頃か。よし、私だけでも行くか梓んち…」 たたたっ
(数十分後 - 梓の家の前)
秋山澪「・・・確か、あの玄関に忌中札が貼ってある家が梓の家だったよな」
ムギ「ええ。おそらく中に梓ちゃんのお母さんも居ると思うわ」
秋山澪「よし、梓のお母さんと話して民事訴訟の件を示談に―――」
秋山澪「・・・ってムギ!? いつの間に!?」
ムギ「澪ちゃん、民事訴訟の件って何?」
秋山澪「はあ・・・。最初から気付いてたんだろムギ・・・」
ムギ「まあ、澪ちゃんあのホームルームの後から様子変だったし・・・」
ムギ「職員室にファイルを持って行った時に何かあったのかなあって」
秋山澪「仕方ないな。ムギになら言ってもいいだろ・・・」
ムギ「・・・それで訴状が提出されるまでに何とかしないといけないってわけね」
秋山澪「昨日も梓のお母さんあの様子だっただろ? おそらく本当の事だと思う」
ムギ「そう言えば昨日の梓ちゃんちでの事、りっちゃんには言ったの?」
秋山澪「言えるわけないだろ・・・。民事訴訟の事も言えなかったんだし」
ムギ「そっか。・・・とにかく、私達だけでも梓ちゃんのお母さんを説得しないとね」
秋山澪「・・・確か、あの玄関に忌中札が貼ってある家が梓の家だったよな」
ムギ「ええ。おそらく中に梓ちゃんのお母さんも居ると思うわ」
秋山澪「よし、梓のお母さんと話して民事訴訟の件を示談に―――」
秋山澪「・・・ってムギ!? いつの間に!?」
ムギ「澪ちゃん、民事訴訟の件って何?」
秋山澪「はあ・・・。最初から気付いてたんだろムギ・・・」
ムギ「まあ、澪ちゃんあのホームルームの後から様子変だったし・・・」
ムギ「職員室にファイルを持って行った時に何かあったのかなあって」
秋山澪「仕方ないな。ムギになら言ってもいいだろ・・・」
ムギ「・・・それで訴状が提出されるまでに何とかしないといけないってわけね」
秋山澪「昨日も梓のお母さんあの様子だっただろ? おそらく本当の事だと思う」
ムギ「そう言えば昨日の梓ちゃんちでの事、りっちゃんには言ったの?」
秋山澪「言えるわけないだろ・・・。民事訴訟の事も言えなかったんだし」
ムギ「そっか。・・・とにかく、私達だけでも梓ちゃんのお母さんを説得しないとね」
ピンポーン♪
梓の母「はーい。今行きまーす」 がちゃっ
ムギ「あ・・・。えっと、こんな時間に突然お邪魔してすみません・・・」
梓の母「アナタは・・・。・・・っ!」
秋山澪「あっ。えっと、その・・・」
梓の母「アンタまで一体何の用―――!」
秋山澪「き、昨日はすみませんでした! つい感情的になってしまって!」
秋山澪「梓ちゃんのお母さんの気持ちも考えず・・・。今日はそれを謝りに・・・」
梓の母「・・・ま、まあ、昨日は私もカッとなり過ぎてた節もあったわ・・・」
梓の母「アナタは関係無いのにね・・・。こちらこそごめんなさい」
秋山澪「あ、いえ・・・」
梓の母「私どうも沸点が高くなると周りが見えなくなるみたいで・・・」
梓の母「悪いのは全部、あの田井中律だた一人だけなのにね・・・」
秋山澪「・・・・・・」 ぐっ・・・
ムギ「(澪ちゃん。が、ガマンしてね・・・)」
梓の母「はーい。今行きまーす」 がちゃっ
ムギ「あ・・・。えっと、こんな時間に突然お邪魔してすみません・・・」
梓の母「アナタは・・・。・・・っ!」
秋山澪「あっ。えっと、その・・・」
梓の母「アンタまで一体何の用―――!」
秋山澪「き、昨日はすみませんでした! つい感情的になってしまって!」
秋山澪「梓ちゃんのお母さんの気持ちも考えず・・・。今日はそれを謝りに・・・」
梓の母「・・・ま、まあ、昨日は私もカッとなり過ぎてた節もあったわ・・・」
梓の母「アナタは関係無いのにね・・・。こちらこそごめんなさい」
秋山澪「あ、いえ・・・」
梓の母「私どうも沸点が高くなると周りが見えなくなるみたいで・・・」
梓の母「悪いのは全部、あの田井中律だた一人だけなのにね・・・」
秋山澪「・・・・・・」 ぐっ・・・
ムギ「(澪ちゃん。が、ガマンしてね・・・)」
(梓の家 - リビング)
梓の母「そう、部活での梓はそんな感じだったの・・・」
ムギ「ほんとしっかり者で、いつも私達が梓ちゃんに引っ張られてて・・・」
秋山澪「・・・・・・」
秋山澪「あ、あの! 梓ちゃんのお母さん!」
梓の母「? どうしたの澪ちゃん? 紅茶のおかわり?」
秋山澪「その、律に民事訴訟を起こすって聞いたんですけど・・・本当ですか?」
ムギ「・・・・・・」
梓の母「・・・本当よ。私は田井中律がやったことを絶対に許さない」
梓の母「だからアイツも梓と同じように・・・生きたまま燃やしてもらうの・・・!」
秋山澪「っ・・・!?」
梓の母「そのためなら裁判を起こしてでも! 絶対にアイツを燃やして殺すッ・・・!」
秋山澪「くっ・・・!」 がたっ・・・
・・・がしっ!
ムギ「(ダメ! 抑えて澪ちゃん!)」
秋山澪「(でも・・・! 律を燃やして殺すとか頭おかしいだろコイツ・・・!)」
梓の母「そう、部活での梓はそんな感じだったの・・・」
ムギ「ほんとしっかり者で、いつも私達が梓ちゃんに引っ張られてて・・・」
秋山澪「・・・・・・」
秋山澪「あ、あの! 梓ちゃんのお母さん!」
梓の母「? どうしたの澪ちゃん? 紅茶のおかわり?」
秋山澪「その、律に民事訴訟を起こすって聞いたんですけど・・・本当ですか?」
ムギ「・・・・・・」
梓の母「・・・本当よ。私は田井中律がやったことを絶対に許さない」
梓の母「だからアイツも梓と同じように・・・生きたまま燃やしてもらうの・・・!」
秋山澪「っ・・・!?」
梓の母「そのためなら裁判を起こしてでも! 絶対にアイツを燃やして殺すッ・・・!」
秋山澪「くっ・・・!」 がたっ・・・
・・・がしっ!
ムギ「(ダメ! 抑えて澪ちゃん!)」
秋山澪「(でも・・・! 律を燃やして殺すとか頭おかしいだろコイツ・・・!)」
梓の母「もう知り合いの弁護士にだって相談してるわ・・・!」
梓の母「後は訴状を書いて裁判所に提出すれば、アイツを燃やせる・・・!」
ムギ「・・・ですが、そんな無理な請求を裁判所は受理するんでしょうか?」
梓の母「させるわよ・・・! もしダメだったとしても、それなら私が直接・・・!」
秋山澪「っ・・・!? い、いい加減に―――! ・・・うっ!?」 ぎゅっ
秋山澪「(ムギに手の甲を強く押されただけで動けなくなった!?)」
ムギ「・・・それは立派な犯罪ですよ。梓ちゃんのお母さん」
梓の母「分かってる・・・! それでも私が梓の報いをアイツに―――!」
ムギ「・・・それに例え裁判所がりっちゃんを燃やす旨の訴状を受理したとしても、
もし裁判になればそんな無理のある請求は確実に減額されると思いますよ。
仮に梓ちゃんのお母さんが裁判で勝訴された場合だとしても」
梓の母「だから・・・! その場合でも私が直接アイツを燃やして―――!」
ムギ「・・・訴訟や裁判を起こすのは梓ちゃんのお母さんの勝手だと思いますが、
もし私の大切な"親友"を殺害しようという話になるのであれば・・・私も
"琴吹グループ"の力を使って全力で阻止させて頂きますけれども」
梓の母「っ・・・!? 琴吹・・・グループ・・・!?」 がたっ
ムギ「梓ちゃんのお母さんも音楽をなさっていたと思うので、琴吹グループが
どの程度の規模の組織なのかは重々承知のはずですよね?」
梓の母「後は訴状を書いて裁判所に提出すれば、アイツを燃やせる・・・!」
ムギ「・・・ですが、そんな無理な請求を裁判所は受理するんでしょうか?」
梓の母「させるわよ・・・! もしダメだったとしても、それなら私が直接・・・!」
秋山澪「っ・・・!? い、いい加減に―――! ・・・うっ!?」 ぎゅっ
秋山澪「(ムギに手の甲を強く押されただけで動けなくなった!?)」
ムギ「・・・それは立派な犯罪ですよ。梓ちゃんのお母さん」
梓の母「分かってる・・・! それでも私が梓の報いをアイツに―――!」
ムギ「・・・それに例え裁判所がりっちゃんを燃やす旨の訴状を受理したとしても、
もし裁判になればそんな無理のある請求は確実に減額されると思いますよ。
仮に梓ちゃんのお母さんが裁判で勝訴された場合だとしても」
梓の母「だから・・・! その場合でも私が直接アイツを燃やして―――!」
ムギ「・・・訴訟や裁判を起こすのは梓ちゃんのお母さんの勝手だと思いますが、
もし私の大切な"親友"を殺害しようという話になるのであれば・・・私も
"琴吹グループ"の力を使って全力で阻止させて頂きますけれども」
梓の母「っ・・・!? 琴吹・・・グループ・・・!?」 がたっ
ムギ「梓ちゃんのお母さんも音楽をなさっていたと思うので、琴吹グループが
どの程度の規模の組織なのかは重々承知のはずですよね?」
>>50
そんなのすべてのSSにいえるわ
そんなのすべてのSSにいえるわ
の母「その眉毛・・・! どこかで見覚えがあると思ったら・・・!」
ムギ「もし梓ちゃんのお母さんが最終的にりっちゃんを殺害するために
訴訟を起こそうとしているのであれば、考えを改めて頂きたいのですが」
梓の母「(くっ! これだと訴訟そのものがもみ消される可能性もある・・・!)」
ムギ「・・・そういう事もできますよ」
梓の母「(っ・・・!? 心の中を読まれた!?)」
秋山澪「・・・梓ちゃんのお母さんが梓ちゃんを亡くされた気持ちは
私達にもよく分かります。何故なら梓は私達にとっても、
もちろん律にとっても、大切な後輩だったんですから・・・」
秋山澪「私達四人も、梓が交通事故に遭った哀しみを抱えているんです・・・」
秋山澪「だから・・・! 私達は梓ちゃんのお母さんの"敵"ではないんです!」
秋山澪「お願いします! 律への民事訴訟、取り止めにしてください!」
ムギ「お願いします! 私も梓ちゃんのお母さんと啀み合いたくなんてないです!」
梓の母「くっ・・・!」
梓の母「な、何よ・・・! さっきから"論点"の違う話ばかりして・・・!」
梓の母「・・・そうよ! 元の騒ぎを起こした田井中律本人はどうしたのよ!?」
梓の母「アイツが真っ先に私に謝るべきでしょ!? 未だに謝ってないじゃない!」
ムギ「もし梓ちゃんのお母さんが最終的にりっちゃんを殺害するために
訴訟を起こそうとしているのであれば、考えを改めて頂きたいのですが」
梓の母「(くっ! これだと訴訟そのものがもみ消される可能性もある・・・!)」
ムギ「・・・そういう事もできますよ」
梓の母「(っ・・・!? 心の中を読まれた!?)」
秋山澪「・・・梓ちゃんのお母さんが梓ちゃんを亡くされた気持ちは
私達にもよく分かります。何故なら梓は私達にとっても、
もちろん律にとっても、大切な後輩だったんですから・・・」
秋山澪「私達四人も、梓が交通事故に遭った哀しみを抱えているんです・・・」
秋山澪「だから・・・! 私達は梓ちゃんのお母さんの"敵"ではないんです!」
秋山澪「お願いします! 律への民事訴訟、取り止めにしてください!」
ムギ「お願いします! 私も梓ちゃんのお母さんと啀み合いたくなんてないです!」
梓の母「くっ・・・!」
梓の母「な、何よ・・・! さっきから"論点"の違う話ばかりして・・・!」
梓の母「・・・そうよ! 元の騒ぎを起こした田井中律本人はどうしたのよ!?」
梓の母「アイツが真っ先に私に謝るべきでしょ!? 未だに謝ってないじゃない!」
>梓の母「後は訴状を書いて裁判所に提出すれば、アイツを燃やせる・・・!」
いや無理だろw
いや無理だろw
>の母「その眉毛・・・! どこかで見覚えがあると思ったら・・・!」
眉毛かよwww
眉毛かよwww
秋山澪「そんなの! 燃やして殺すなんて言ってる人間に会わせられるわけ―――!」
秋山澪「・・・ぐっ!?」 ぎゅっ
秋山澪「(!? 今度は声が出なくなった!?)」
ムギ「・・・では、りっちゃんが梓ちゃんのお母さんに謝りに来れば
民事訴訟の件は示談にしてもらえるのでしょうか?」
梓の母「それは・・・! 会って見ないと分からないわよ・・・」
ムギ「りっちゃんも梓ちゃんの葬儀についてはすごく反省しています。
むしろ反省しすぎて、今にも心が壊れてしまいそうなくらいに・・・」
ムギ「ですから・・・明日にでもりっちゃんと会ってもらえないでしょうか?」
梓の母「・・・・・・」
梓の母「分かったわ。その対応を見て民事訴訟は全て判断するわ」
秋山澪「・・・声が! ほ、本当ですか!?」
梓の母「示談にするとは言ってないから。・・・明日で全てを決めるだけ」
秋山澪「あ、ありがとうございます! 良かった・・・!」
ムギ「では明日この時間に、今度はりっちゃんを連れてお伺いさせて頂きます。
突然お邪魔した上、色々とご迷惑をお掛けして本当にすみませんでした」
梓の母「いえ・・・。こちらこそ今日は二人ともいらしてくれてありがとうね・・・」
秋山澪「・・・ぐっ!?」 ぎゅっ
秋山澪「(!? 今度は声が出なくなった!?)」
ムギ「・・・では、りっちゃんが梓ちゃんのお母さんに謝りに来れば
民事訴訟の件は示談にしてもらえるのでしょうか?」
梓の母「それは・・・! 会って見ないと分からないわよ・・・」
ムギ「りっちゃんも梓ちゃんの葬儀についてはすごく反省しています。
むしろ反省しすぎて、今にも心が壊れてしまいそうなくらいに・・・」
ムギ「ですから・・・明日にでもりっちゃんと会ってもらえないでしょうか?」
梓の母「・・・・・・」
梓の母「分かったわ。その対応を見て民事訴訟は全て判断するわ」
秋山澪「・・・声が! ほ、本当ですか!?」
梓の母「示談にするとは言ってないから。・・・明日で全てを決めるだけ」
秋山澪「あ、ありがとうございます! 良かった・・・!」
ムギ「では明日この時間に、今度はりっちゃんを連れてお伺いさせて頂きます。
突然お邪魔した上、色々とご迷惑をお掛けして本当にすみませんでした」
梓の母「いえ・・・。こちらこそ今日は二人ともいらしてくれてありがとうね・・・」
>>136
律は落ち込んでるからまだ訴えられる事知らされてない
律は落ち込んでるからまだ訴えられる事知らされてない
なにがどう臭いのか言えよカス
臭い臭い言えばいいもんじゃねえぞ
(十数分後 - 帰り道)
ムギ「手応えあり、かな」
秋山澪「ああ。梓のお母さんもかなり折れてくれたみたいだった」
ムギ「こっちもかなり強引だったけどね・・・」
秋山澪「それでも、今日はムギが居てくれてって本当に助かったよ」
秋山澪「私一人じゃあそこまで梓のお母さんを説得できなかっただろうし・・・」
ムギ「ありがと。私もりっちゃんのために必死だったから」
秋山澪「・・・律には明日学校で伝えた方が良いかな?」
ムギ「いや・・・。今から唯ちゃんの家に行ってりっちゃんに伝えましょう」
ムギ「こう言う事は早めに知らせて、気持ちを整える時間を作ってあげないと」
秋山澪「そっか。・・・やっぱりムギは頼りになるな」
ムギ「ううん。私も早くいつものみんなに戻って欲しいから・・・」
ムギ「梓ちゃんを失った哀しみはもう完全には埋まらないかもしれないけど・・・」
ムギ「それでも私は、それで残された四人の関係まで失いたくはないから・・・」
秋山澪「同感だ。私もこんな事で放課後ティータイムを終わりになんてしたくない」
秋山澪「・・・行こう。私達にならこの哀しみは乗り越えられるはず」
ムギ「手応えあり、かな」
秋山澪「ああ。梓のお母さんもかなり折れてくれたみたいだった」
ムギ「こっちもかなり強引だったけどね・・・」
秋山澪「それでも、今日はムギが居てくれてって本当に助かったよ」
秋山澪「私一人じゃあそこまで梓のお母さんを説得できなかっただろうし・・・」
ムギ「ありがと。私もりっちゃんのために必死だったから」
秋山澪「・・・律には明日学校で伝えた方が良いかな?」
ムギ「いや・・・。今から唯ちゃんの家に行ってりっちゃんに伝えましょう」
ムギ「こう言う事は早めに知らせて、気持ちを整える時間を作ってあげないと」
秋山澪「そっか。・・・やっぱりムギは頼りになるな」
ムギ「ううん。私も早くいつものみんなに戻って欲しいから・・・」
ムギ「梓ちゃんを失った哀しみはもう完全には埋まらないかもしれないけど・・・」
ムギ「それでも私は、それで残された四人の関係まで失いたくはないから・・・」
秋山澪「同感だ。私もこんな事で放課後ティータイムを終わりになんてしたくない」
秋山澪「・・・行こう。私達にならこの哀しみは乗り越えられるはず」
>>137
相手すんなよ鬱陶しい
相手すんなよ鬱陶しい
(数十分後 - 唯の家)
唯「・・・あ、来た来た澪ちゃんムギちゃん」 がちゃっ
秋山澪「やあ。一応さっきもメールは送ったけど大丈夫だった?」
憂「私は大丈夫だけど、晩ご飯の追加は今からだと難しいかも・・・」
ムギ「大丈夫~。そう思って私達二人分は持参してきたから~」 がさっ
唯「じゅ、重箱・・・」 ごくり・・・
ムギ「欲しいおかずがあったらみんなで分けよっか」
唯「わ~い! でも憂の手料理も捨てがたいんだよな~」
憂「良かったー。あ、立ち話も悪いんでどうぞ上がってください」
秋山澪「それじゃお言葉に甘えて。・・・お邪魔します」
ムギ「お邪魔しますー」
(リビング)
律「ん。やっぱり澪達も来たのか」
秋山澪「ああ。まあな」
秋山澪「(・・・意外と呑気だな律のやつ。寝転がってテレビ見てるし)」
唯「よーし! じゃあさっそくみんなで晩ご飯にしよう!」
唯「・・・あ、来た来た澪ちゃんムギちゃん」 がちゃっ
秋山澪「やあ。一応さっきもメールは送ったけど大丈夫だった?」
憂「私は大丈夫だけど、晩ご飯の追加は今からだと難しいかも・・・」
ムギ「大丈夫~。そう思って私達二人分は持参してきたから~」 がさっ
唯「じゅ、重箱・・・」 ごくり・・・
ムギ「欲しいおかずがあったらみんなで分けよっか」
唯「わ~い! でも憂の手料理も捨てがたいんだよな~」
憂「良かったー。あ、立ち話も悪いんでどうぞ上がってください」
秋山澪「それじゃお言葉に甘えて。・・・お邪魔します」
ムギ「お邪魔しますー」
(リビング)
律「ん。やっぱり澪達も来たのか」
秋山澪「ああ。まあな」
秋山澪「(・・・意外と呑気だな律のやつ。寝転がってテレビ見てるし)」
唯「よーし! じゃあさっそくみんなで晩ご飯にしよう!」
(数十分後)
唯「・・・ごちそうさまー!」
秋山澪「ムギの重箱、ステーキとか伊勢エビとか入ってて凄かったな・・・」
ムギ「でも分けてもらった憂ちゃんの手料理方が美味しかったわ」
憂「そうですか? あはは、お粗末様です」
律「・・・ずずーっ」 ←お茶飲んでる
秋山澪「(律もだいぶ表情明るくなってきたけど、やっぱりまだ暗いな・・・)」
唯「・・・あ、そうだ。澪ちゃん達も今日私んち泊まっていくの?」
ムギ「えっと・・・」
ムギ「(どうしよう澪ちゃん、そろそろ切り出さないといけないんだけど・・・)」
ムギ「(ほんと、落ち込んでるりっちゃんの前だと言い出しにくくなるね・・・)」
秋山澪「(晩ご飯だけ食べてそのまま帰るわけにはいかないからな・・・)」
唯「?」
秋山澪「えっと・・・。そ、そうだな。とりあえず今日は唯んちに―――」
律「・・・私に何か用があるんだろ。澪」 ことっ
秋山澪「っ・・・!?」
唯「・・・ごちそうさまー!」
秋山澪「ムギの重箱、ステーキとか伊勢エビとか入ってて凄かったな・・・」
ムギ「でも分けてもらった憂ちゃんの手料理方が美味しかったわ」
憂「そうですか? あはは、お粗末様です」
律「・・・ずずーっ」 ←お茶飲んでる
秋山澪「(律もだいぶ表情明るくなってきたけど、やっぱりまだ暗いな・・・)」
唯「・・・あ、そうだ。澪ちゃん達も今日私んち泊まっていくの?」
ムギ「えっと・・・」
ムギ「(どうしよう澪ちゃん、そろそろ切り出さないといけないんだけど・・・)」
ムギ「(ほんと、落ち込んでるりっちゃんの前だと言い出しにくくなるね・・・)」
秋山澪「(晩ご飯だけ食べてそのまま帰るわけにはいかないからな・・・)」
唯「?」
秋山澪「えっと・・・。そ、そうだな。とりあえず今日は唯んちに―――」
律「・・・私に何か用があるんだろ。澪」 ことっ
秋山澪「っ・・・!?」
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