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元スレ貴音「透明になる飴が送られて来ました…」
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真「……僕は、お金を貯める事にしたんだ」
北斗「さっきの質問の答えが出てないぞ、もうそれじゃあ意味無いだろ…」
真「皮膚と筋肉、全て作り上げるのに10億、僕が医者を探していく内に神様に出会った」
北斗「ほ、骨さえ有れば皮膚や筋肉まで作ってくれるってそんな医者この世に居ないだろ…」
真「でも!10億有ればプロデューサーが助かるかもしれないんだ!!それに縋るしか無いじゃないか!」
北斗「……まさか、その医者…」
真「違う!そんな事ある筈無いだろ!?医者は人を治す人なんだ!10億有ればプロデューサーは蘇るんだよ!!」
北斗「それに…10億ってそんな大金そうは稼げ無いだろ」
真「だから、また雪歩の親に力を借りに行った……そこで紹介してもらったのがこの仕事」
北斗「……思い出したぞ、確か765プロにはお金持ちのレディが居た筈だ」
真「プロデューサーの事なら765プロの皆は信用出来る筈無いだろ!?皆、プロデューサーを何とも思ってない奴等なんだぞ?!」
北斗「そんな筈は無いだろ…きっと君が自分で決めつけてるだけなんじゃないかな☆」
真「違う!!僕は間違っちゃいない!間違ってるのは皆の方だ!」
北斗「……(なる程、ショックで周りが見えなくなったレディの成れの果て…か)」
真「伊織は伊織でおかしくなった…プロデューサーを侮辱した行動に出たんだ」
北斗「伊織、そうだそのレディだ。水瀬伊織、彼女なら」
真「あいつは……プロデューサーを作り出した…ロボットとして、偽物を作ったんだ」
北斗「あ、あはは…狂ってるね、俺じゃまず思いつきも知れないな」
真「だから僕はあんな奴の力なんて借りたくもなかった…だってそうだろ?プロデューサーの偽物を作り出すなんてふざけてるよ!」
北斗「……」
真「だから僕はお金を貯めなきゃいけないんだ…この数年で頑張ってお金を貯めた……まだ足りないけど必ず貯めてプロデューサーを蘇させる」
今来たけど透明になる飴で胡散臭い飴って響はいつの子だよ
色が消える飴みたいなの昭和からあるぞ
色が消える飴みたいなの昭和からあるぞ
読んだよー長かったなぁ
結局まともなのは、千早だけか?
人跳ねたけど
結局まともなのは、千早だけか?
人跳ねたけど
>>274みたいな話まだか…
千早「…どう?麻薬中毒なんかになるよりもこっちの中毒になる方がよっぽど健全的じゃないかしら」
響「ひぁっ!…やめ、許して…」
千早「駄目よ。響のからだから麻薬がすっかり抜けきるまでは」
こうか。でも>>1の話が期待
響「ひぁっ!…やめ、許して…」
千早「駄目よ。響のからだから麻薬がすっかり抜けきるまでは」
こうか。でも>>1の話が期待
冬馬「ふうぅ、ようやく着いた訳だが…なんだよ……変な感じだ」
亜美「あまとう、亜美達の家で教えたけどさ…あずさお姉ちゃん、壊れてるからね」
冬馬「あぁ、恐くてドアノブが握れねぇ……あ、汗が吹き出やがる」
真美「あずさお姉ちゃん…子供がまだ居るならもうすぐ高校生なんだよね」
雪歩「冬馬さん、私が開けますよ。私なら…平気ですから」
冬馬「いや…そんな事したら笑われちまうからよ、金髪の馬鹿野郎に」
冬馬「……開けるぞ」
亜美「ねぇあまとう、亜美から一つ言わせてよ」
冬馬「なんだよ、別に汗とかは気にしてねぇから心配すんな…」
亜美「そうじゃなくてさ、あまとう、間違ってんだよね」
冬馬「何が間違ってるんだ?この禍々しさは確実に三浦あずさのものだろ」
真美「ドアノブを握ったのは良いんだよ?けど……普通はさ」
冬馬「だからなんなんだよ!お前等、俺を脅かそうとしてんのか!?」
雪歩「先ずはインターホンですうぅ」ポチ
ピンポーン
亜美「……ぷっ」
真美「ビビりなあまとう、かっわいい~」
冬馬「ううう、うるせぇ!ドアノブ握ってからインターホンに手を伸ばそうとしたんだよ!」
『……誰ですか』
雪歩「あずささん?私、萩原雪歩…」
『雪歩ちゃん?…一人だけじゃないわよね~』
亜美「……おっほん」
亜美「あずささん…開けてくれないか」
『!?そ、その声はプロデューサーさん!?い、いま開けます』
冬馬「良いのかよ、こんな事して…お前等かなり酷な事してるぜ」
雪歩「こうしないと開けてくれないんですよあずささんは……だから皆、ここ数年あずささんに会ってなかったんです」
真美「兄ちゃんの声しか聞こえないみたいだから……だからモノマネで兄ちゃんの声を作ってんだ…」
冬馬「……そうか」
ガチャ
あずさ「プロデューサーさんおかえりなさ……い?」
亜美「あずさお姉ちゃん、お久しぶり…ごめんね、兄ちゃん、用事があるからって行っちゃった」
あずさ「そうなのぉ?さっきまで居たのにおかしいわね~、きっと恥ずかしがり屋さんなのね~」
冬馬「ひっ!(ぼろっぼろの人形を右手で握り締めてやがる……もう綿が数カ所から飛び出てるじゃねぇか)」
雪歩「……まだ持ってるんですね、人形」
あずさ「あらあらまぁまぁ、雪歩ちゃんったらおかしな事言うのね~」
真美「あ、あずさお姉ちゃん、あがっても良いかな?久しぶりだし話したい事沢山あるんだよね」
あずさ「プロデューサーさんが居ないのは残念だけど……あがって行って頂戴、私も皆に言いたい事が沢山あるの~」
~あずさルーム~
冬馬「……なんだよこの部屋…壁といい床といい真っ白じゃねぇか」
あずさ「冬馬さんでしたよね~、あの時は楽しかったですよ~、私達の目を覚まさせてくれたのには本当に感謝しています」
雪歩「……プロデューサーの写真、半分破ってある…きっと写真立ての中にもう半分が」
真美「あずさお姉ちゃんのこの写真、半分破れてるよ…ねぇゆきぴょん、あの写真立てじゃないかな」
あずさ「あら~、コレはあの時プロデューサーと一緒に撮った思い出の一枚なんですよ~」
亜美「冬馬、ごめん…手握ってても良いかな……亜美、恐い」
冬馬「構わねぇさ、今だけはお前の言う通り…俺も不気味でやれねぇんだよ」
あずさ「あらぁ?二人とも付き合ってるのかしら~、妬いちゃうわぁ」
雪歩「それで…私達に話したい事ってなんなんですか?最初に聞きたいんです」
あずさ「あら~、私から話しても良いの?だったら先ずは皆さんに紹介しなきゃいけませんね」
真美「……その人形(こ)、大きくなったんだね」
あずさ「そうなのよ~、今じゃもう高校生なの。この子ったら相変わらず私の言う事を聞いてくれなくて困ってるの~。ねぇ真美ちゃん、どうすれば良いと思う?」
真美「ま、真美には分かんないよ…ま、まだ赤ちゃん居ないしそれに……真美、女だし」
あずさ「だったら同じ男の子の冬馬さんにアドバイスを聞いても良いかしらぁ?」
冬馬「その人形(こ)…あんたの息子なんだろ?だったら俺に聞かなくてあんたが息子から聞けばいいだろ」
あずさ「それが答えてくれないのよ~、私が何度呼び掛けてもそっぽ向いちゃうし……うふふ、そういう悪いところだけプロデューサーさん譲りなんだから」
冬馬「そ、そっか…悪かったな、力になれなくて」
亜美「その人形(こ)さ、なんだか苦しそうじゃない?無理やりこっちに連れて来るのが間違いなんじゃないかな…」
あずさ「そうかしら~?私にはそうは見えないけど……ね?」
人形「…」
冬馬「当たり前だろ……返事なんて返ってこねぇんだ…なのにこいつは、人形と話した気でいる、恐いとかじゃねぇ……本当の意味で壊れちまってて、不気味なんだ」
冬馬「……人間と会話してる気になれねぇ、すまん亜美、正直甘く考え過ぎてた」
亜美「良いよ……亜美だってほんとは今すぐにでも逃げ出したいもん。いつ亜美に質問が来るのか怯えてなきゃいけないなんて…おかしいよ」
雪歩「……ねぇあずささん、その人形…いつになったら捨てるんですか」
真美「ゆ、ゆきぴょん!?」
雪歩「何時まで自分の妄想に浸っているつもりなんですか…あなた、おかしいんですよ」
あずさ「人形?何処に人形があるのかしら~、真美ちゃん、人形なんてどこにも無いわよね~?」
真美「……うん、あずさお姉ちゃんの言う通り…な
雪歩「帰って来る訳無いんですよ…プロデューサーはあなたの元へなんて帰って来る訳無いんです」
あずさ「なに言ってるの雪歩ちゃん?プロデューサーさんはさっきまで玄関に一緒に居たんでしょ?」
雪歩「あんなの……あんなのプロデューサーの声じゃない…私に分かったんです、あなたに分からない筈は」
あずさ「雪歩ちゃん…少し、静かにしてくれないかしらぁ」
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