私的良スレ書庫
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元スレ貴音「透明になる飴が送られて来ました…」
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なんで人前で普通にしょんべんしようとしてんだよwwwwwwwwwwwwwww
響「た、ただいま」
春香「あっ、響ちゃんにびっくニュースだよ!なんと、真と律子さんがここに来るんだって!」
響「え?ま、真と律子がか?」
美希「そうだ冬馬、ついでに北斗も帰って来るんだって」
冬馬「……」
亜美「あれ?あまとう固まってるよ?あまとうってばー!おーい!」
冬馬「あ、あはは……ま、マジなのか」
美希「マジなの、今日の昼には帰って来るんじないかなぁ」
冬馬「……悪い、ちょっと一人にしてくれ…」
真美「あっ!何処行くの?真美達も着いてっていいの!?」
冬馬「すまねぇ、休んどいてくれないか?……悪いな」
バタン
雪歩「冬馬さん、やっと北斗さんに会えるんですね…良かった」
冬馬「……はは」
冬馬「翔太…俺さ、今すっげぇ嬉しいんだ……やっとだ、何年ぶりかな」
冬馬「やっと……揃うんだ…また、皆で馬鹿やれんだぞ…」
冬馬「あはは……翔太、待ってろよ、北斗の馬鹿を一発ぶん殴ってよ……すぐ行くからな」
「おいおい、俺は殴られに帰って来たわけじないぞ☆」
冬馬「あ……な、なんで…い、いまはまだ……昼には早すぎるだろ…」
北斗「チャオ☆、俺だけジェット機で来たからさ、予定より早く来ちゃった☆」
冬馬「……馬鹿野郎、お前は遅いんだよ…いつも肝心な時にいない…ほら、一発殴らせろよ」
北斗「冬馬、翔太に会いに行くぞ…俺たちジュピターで……もう一度やり直すんだ」
冬馬「くっそ…お前のせいでさっきから前がぼやけてよ……畜生、ば、馬鹿野郎がぁ…」
えんだあああああああああああああああああああああああああああ
~11号室~
北斗「……翔太」
翔太「……」
冬馬「なぁ翔太、ほら、北斗だぞ?北斗が来たんだ!揃ったんだよ!」
冬馬「あの時と同じだ!見た目は変わっちまったけど、中身はあの時と変わっちゃいねぇんだよ!」
翔太「…」
冬馬「だからよ翔太!帰って来い!また3人で歌おう!またジュピターをやり直すんだよ!」
冬馬「……頼むから、何か喋ってくれよ…き、聞こえないのか?だったらよ…何度でも叫んでやる!お前に聞こえる位でかい声で叫んでやる!!だから翔太!帰ってこい!」
翔太「……」
北斗「翔太、また3人で遊ぼう、一つの袋菓子を3人でつつくのさ…いつもお前が食べ過ぎって冬馬に怒られてたよな」
北斗「……翔太」
冬馬「翔太!」
翔太「……」
冬馬「ふざっけんな!!お前だけベッドの上でなに寝てんだよ!お前は踊るのが好きだったろ!」
北斗「冬馬、ここは病院だ、少し静かにしろよ…」
冬馬「なぁ!聞こえてるんだろ!!なら返事しろよ!北斗だって来たんだ!お前を救いに来てくれたんだよ!」
北斗「……翔太」
北斗「恋を始めよう……なっ?翔太」
翔太「……」
冬馬「おい翔太!!いい加減にしろ!ぶん殴ってでもお前をここから連れて行くぞ!」
北斗「冬馬、帰るぞ」
冬馬「なに言ってんだよ!翔太を置いて帰れるわけ無いだろ!!や、やっと揃ったのになんでなんだよ!」
北斗「いいから帰るぞ!!」
冬馬「あ………あぁ、分かった…」
北斗「翔太……チャオ☆」
スタスタスタスタ
翔太「……待ってよ」
冬馬「…しょ、翔太?」
翔太「ま、待って……待ってよ…」
北斗「待つさ、だから早く来い…翔太」
翔太「…お、思うようにさ……身体、動かないんだよね…て、手伝ってく、くれないかな…」
冬馬「あ…翔太……翔太…お前…も、元に…ぅっあ…ぅあぁ"」
翔太「な、泣きすぎだよ…気持ち悪いよね……は、あはは」
北斗「ほら、大丈夫か翔太?」
翔太「まだ…大丈夫じゃないみたい……け、けど…が、頑張る…だ、だって僕」
翔太「また皆で……馬鹿やりたいから…」
北斗「……100点さ、今の翔太、最高だぞ」
冬馬「ぅあぁ"っっあぁあ"!…ょ、よかっだ…良かった…や、やっと揃ったんだ…ジュピターが……やっと」
ガチャ
真「み、みんな……あ、あの」
伊織「……ただいま」
春香「おかえり!もぅ、遅いよ伊織…私、待ちくたびれて涙も…枯れちゃった」
伊織「な、泣きながら言ってんじゃないわよ……つ、つられちゃうでしょ…馬鹿」
亜美「まこちーん!ひっさしぶりー!」
美希「真君、おかえり」
真「ぼ、僕……僕…」
真美「ねぇねぇ、真美達に聞かせてよ!まこちんの武勇伝!あれっしょ?黒服のおじさんをばったばったとなぎ倒してたんだよね!」
真「ま、真美…」
貴音「真、あなたは少々抱え込む癖があるのです……わたくしは、過ぎた事を深く考えないようにするのが良いと思いますよ」
真「………うん、ありがと」
真美「じゃあまこちんの武勇伝の始まり始まり~」
今日のアイマスにはジュピター出ないんだろうな…
あんなにウザかったのに…
あんなにウザかったのに…
ガチャ
律子「みんな~元気にしてた?りっちゃんですよ~」
亜美「あー!今度はりっちゃんだー!10数年ぶりだねー!」
律子「あ、亜美?あんた少し太ったんじゃない?」
亜美「幸せ太りだよ!って、引きこもってたんだけどね↓」
伊織「律子、あんた今まで何処に行ってたのよ!真以外に連絡とんないで、説明しなさい!」
春香「……揃ったね、私達、これで揃ったんだ」
千早「そうね…10数年ぶりにまた、一つになれた」
美希「律子!早く着替えてほしいの!」
律子「ったく、私の事は律子さんでしょ?」
美希「はーい!」
伊織「せ、世界一周ライブ!?」
律子「ふふん!驚いたでしょ?世界各地を回って765プロの知名度をあげるのに苦労したわよぉ」
真「ぼ、僕にもそんな事教えてくれなかったじゃないか!」
律子「まぁまぁ、しかし長かった~、もう16年よね?プロデューサーが居なくなって」
春香「り、律子さんらしいビックなプレゼントだね千早ちゃん…」
千早「え、えぇ…さすがに…これは予想出来なかったわ」
亜美「765プロ復活ライブが世界一周なんてロマンだね~」
律子「でもやっと帰って来たわ!後はあんた達をびしびしコーチして完成ね!頑張るわよ~」
ガチャ
冬馬「その話、俺たちにも良いか」
北斗「チャオ☆」
翔太「あはは、久しぶりだね、765プロ」
律子「あー!あんた達って確か、ジュピターの……懐かしい~、冬馬だったっけ?かっこ良くなってるわね」
亜美「り、りっちゃん!あまとうは渡さないかんね!」
律子「あら?亜美の幸せ太りって冬馬の事だったんだぁ、なっるほどね~」
亜美「ち、違うってば!亜美は引きこもって太ったんだよ!」
冬馬「頼む!俺たちもその世界一周ライブってやつに参加させてほしい!か、金なら出すからよ」
律子「お金?別に要らないわよ、私が欲しいのは沢山の歓声と沢山のファンなんだから」
冬馬「じゃ、じゃあ…」
律子「一応、ライブは3ヶ月後からスタートの予定なんだけど大丈夫?皆」
真美「さ、三ヶ月…も、も少し伸ばせない?急過ぎるよりっちゃん↓」
律子「なはははは」
冬馬「任せてくれ!その代わり、三ヶ月の間、こいつ等の体力作りに全力を注ぐからよ!」
真美「うわぁ、あまとうのって絶対キツいんじゃんか~」
あずさ「あらあらまぁまぁ……ふぅ」
春香「うん、冬馬さんになら効率良いトレーニングが出来そうだね!お願いします!」
翔太「はぁ、復帰していきなりこれたキツいね…恋を始めたかったのに」
北斗「大丈夫さ、お前はジュピターの一人なんだから、やれるよな?翔太」
翔太「あったり前じゃん!女に負けるのだけは嫌だからね!頑張るよ」
律子「ぐふふ、これは壮大なライブになりそうね」
プロデューサーさん、私です、天海春香です
時間が経つのは本当に早いんですね、何時の間にか私も33歳です。なんだか笑っちゃいますよね
あの日、私達が10数年ぶりにまた一つになった日から三ヶ月、毎日毎日、夜遅くまでレッスンに励みました。
信じられますか?なんと私達、ジュピターと一緒にライブを開く事になったんですよ!
コレは流石のプロデューサーさんでも予想出来ないんじゃないかなって思ったり
それに、ライブと言っても世界一周ライブですよ!?あの頃、小さなコンサートホールを満員にしてた頃の私達からしてみたら今でも信じられません。
律子さん曰く粋なはからいだそうです。この16年間で世界中を回って私達765プロの事を広めてたんですよ?16年ですよ16年!やっぱり律子さんは凄いなぁ
最初のコンサート会場は日本じゃないのが残念です。あっ、無いわけじゃないんですよ?ただ、日本は最後みたいです
コレからまた、765プロは再スタートします。プロデューサーさん、観ていてくださいね!
観てくれないと私、怒っちゃいますよ?だってプロデューサーさん、VIP席なんですから
……今日、これから、私達、歌って来ます!だからプロデューサーさんも楽しんでいってください
私達の活躍、最初から最後まで、絶対観てくださいね!
>>1乙
でいいのか?
でいいのか?
冬馬「ほら、次はお前達の番だ」
翔太「会場は温めておいたからね、頑張ってきてよ!」
北斗「まさかここまで人が集まるなんとなぁ、さすが世界、凄いね☆」
律子「さぁ皆、準備は良い?」
亜美「だいじょうブイ!」
美希「久しぶりなんてもんじゃないよね、皆で歌を歌うのって……今のミキ、すっごくドキドキしてるの」
雪歩「プロデューサー、観ていてくれてますよね」
響「当たり前さー!今頃ドキドキして待ってるんじゃないのか?多分だけど、自分達より緊張してる筈だぞ」
真美「あっ!兄ちゃんならありえるかも」
春香「ねぇ皆、円陣組まない?」
貴音「……あなた様、観ていてください」
千早「えぇ、組みましょう」
やよい「うっうー!頑張りますよ~」
春香「ふうぅ………行くよ」
春香「765プロー、ファイッ!」
一同「トォッ!」
律子「よしっ!みんな、楽しんできなさい!今日が私達の再スタートの日なんだからね!」
冬馬「……これで観てなかったらぶん殴ってやるからな」
翔太「ん?誰に言ったの今?」
冬馬「なんでもねぇよ」
亜美「あまとう!亜美達の活躍、見逃してたら後でお仕置きだかんね~」
冬馬「分かってるから早く行け、馬鹿野郎」
亜美「うん!頑張るかんね」
翔太「あはは、惚れられちゃったとか?」
冬馬「んなわけねーだろ馬鹿」
北斗「ほんとか~?実は案外その気なんだろ」
冬馬「ほ、北斗までやめろっての!」
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