私的良スレ書庫
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元スレ貴音「透明になる飴が送られて来ました…」
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>>700
なんで下げて
なんで下げて
落としてほしい時は何も言わないでいなくなるから保守してて良いんじゃね?
春香「雪歩…あ、あの」
雪歩「……次は誰の番?春香ちゃん?それとこ四条さんかな」
春香「プロデューサーさんは、き、きっと雪歩の事、許してくれてると思うよ?だからさ、雪歩だって」
雪歩「春香ちゃん…今は、ちょっと一人で考えたいんだ……ごめんね」
春香「……こっちこそ、ごめん」
貴音「春香、最後はあなたに任せます。ですから、次はわたくしに行かせてはくれませんか?」
春香「四条さん……はい、任せてください」
貴音「ふふっ、相変わらず頼もしい顔ですね……では、行って参ります」
春香「はい、行ってらっしゃい」
貴音「……あなた様がわたくしの元を去り、16年なのですね…何時の間にかわたくしも34、しかし、変わったのは外見だけ」
貴音「中身を変えようと努力はしました、新しい自分を見つけようと、自分の良い所を伸ばそうと……悲しき事に、それは叶わぬ夢となりました」
貴音「何かにつまづき、挫けそうになる度に、あなた様を想っていた……それが自らの為にならぬ事と知っていながら、ただ逃げる口実が、欲しかっただけなのかもしれません」
貴音「……それに、月を見ている時は、この苦痛から解放されていました…夜空に散りばめられた星のかけら、見上げるとそこには大きく、黄色いお月様がわたくしを照らしてくれるのです」
貴音「ずっと一人で見ていた月、あなた様が居なくなり、独りになった時、月が姿を変えたのです……月に、あなた様を重ねて見る様になりました」
貴音「それからは、毎夜、欠かさず空を見上げてあなた様に会いに行ってました。それだけが、わたくしの支えだったのです…」
貴音「しかし、ある日、わたくしは気づいてしまったのです……月にあなた様を重ねる事は、今までのわたくしを否定しているのだと…」
貴音「逃げていては、先の光さえ自ら閉ざしていくのだと…わたくしは、頂きに立ち、見てみたい景色があります」
貴音「見上げるだけではいけないのです。それでは、何時まで経ってもあなた様と交わした約束を果たせられない……あなた様、わたくしは見てみたい」
貴音「アイドルになるきっかけ、わたくしの夢……頂きから見えた景色を、あなた様に伝えねばならないのです」
『……』
貴音「そう決めた日から、わたくしは月を見る事は無くなりました……独りで見る月は、きっと美しくないのだと勝手に決めつけ」
貴音「あなた様を重ね、あの頃を思い出すのが嫌だった……過去を振り返り、今の刻を止める様な真似だけはしたくなかったのです」
貴音「……しかし、本日、みなに会いわたくしの気持ちは揺らぎました。過去を思い出す事は、自らの為にならないのだと思っていた」
貴音「それは、決めつけていただけだったのです……そうやって、自らの道を閉ざしていた…自分の可能性を潰していたのは過去の自分ではなく、今の自分だと気づかされました……あなた様」
貴音「今、わたくしは月を見上げています……あなた様も、この月を見ていますか?……とても…とても綺麗です…あなた様を重ね、わたくしは月の美しさを忘れてしまっていた…」
貴音「いつか……それがいつになるか分かりません、それは見えぬまま終わるのかもしれません……ですが」
貴音「見てみたい、その景色を見てみたいのです……それはきっと、この月より美しいのだと…わたくしは思います」
貴音「あなた様、わたくしはもう、大丈夫です……ただ、一つだけわがままを聞いてくれませんか」
貴音「…この先、わたくしがあなた様の元に行く、その時まで……わたくしを見守っていてはくれませんか?」
『何時だって君を見ているよ、ずっと、貴音を見てる……だから安心してほしい…それに……綺麗だな、月』
貴音「あなた様…今宵の月のように……わたくしは輝いてみようと思います……もう少しだけ、待っていてください」
貴音「あなた様の元へ行く前に、やらねばならぬ事があります……あなた様、その時まで…どうか…」
>>727
近寄りすぎても消滅するがな。
近寄りすぎても消滅するがな。
貴音「……春香」
春香「四条さん、あの、い、今だって四条さんはあの月に負けない位、輝いてますよ」
春香「きっとプロデューサーさんだってそれは分かってると思います!だから四条さん!」
春香「見てみようよ!頂きから見えた景色、プロデューサーさんに伝えようよ!」
貴音「……はい」
春香「いよっーし!最後は私だね!四条さん、行っています!」
貴音「春香……ありがとうございます」
春香「何言ってるんですか!しんみりするのはもう無しですよ!だって四条さん、変わったんですから!」
貴音「……」
春香「根拠は無いんですけど、四条さんは変わりました。間違いなく、さっきより輝いてます」
貴音「春香…」
春香「どうしたんですか?」
貴音「……今宵の月は…綺麗ですね」
春香「今宵の月も、ですよ!四条さん」
貴音「ふふ…すみません」
>>727
いいこと言ってると思ってしまった自分が悔しい
いいこと言ってると思ってしまった自分が悔しい
春香「プロデューサーさん聞いてください」
『口臭いから黙れ』
春香「のヮの」
『口臭いから黙れ』
春香「のヮの」
>>732
おいやめろ
おいやめろ
春香「あはは…お久しぶりです、天海春香です!……って、今日の朝会っちゃってますよね、私達」
『確かに…まさか会うなんて思わなかったよ、ビックリした』
春香「……でも、朝の頃の私と比べると今の私の方が良い顔してると思いません?えへへ、ありがとうございます。きっと今、私の事褒めてくれたんですよね?」
春香「皆と会って、いっぱいお喋りしていく内に……やっぱ、思い出しちゃいました。あの頃、楽しかったあの日を…」
春香「今が…楽しくない訳じゃないんですよ?……ただ、酷く虚しい時が有るんです…やっぱり、皆と一緒の方が楽しいから…」
『……でもな春香、皆はそれぞれの道を歩んでるんだ。それを引き止める真似だけはしちゃいけない…それは、春香が一番理解してると思うぞ』
春香「分かってます、それはただの我儘で、皆は皆の夢があって……私なんかが引き止めちゃいけないんだって事位…分かってます」
春香「……プロデューサーさん、私、これから皆と一緒に歌を歌おうなんて考えちゃってるんですよ…プロデューサーさんを安心させようって」
春香「でも……本当は、私が皆と会いたいだけなのかなぁって…プロデューサーさんをダシにして、自分の願いを叶えようなんて私……最低です」
『それでも……それでも春香は、今自分のやりたい事が見えてるんだろ?俺をダシになんて変な言い方で自分を責めないでくれないかな…なんか、ちょっと苦しい』
春香「でも……私、自分のやりたい事が見つかったんです!皆と一緒に、プロデューサーさんの為に歌いたい!」
春香「だからプロデューサーさん!楽しみにしててください!!必ず成功させてみせます!私達……765プロのコンサート!」
春香「プロデューサーさん!!もう少しだけ待っててくださいね!チケットは……チケットは要りませんから!」
春香「……よし!じゃあ皆、もう遅いし帰ろっか?明日から頑張らないとね!」
響「当然だぞ!自分、明日から歌とダンス頑張るんだ!」
亜美「いや~、久しぶりだねぇ皆でレッスンなんて。そういやまだあんの?あの小さなレッスン場」
千早「大丈夫よ……有るのはあるんだけど、一切手をつけてなかったからとんでもない事になっていると思うけど」
真美「じゃあ明日はそこの掃除で決まりだね~、真美、一番早く来て掃除始めとくよ!ね、あまとう」
冬馬「おい、おかしいだろ!俺は別に765プロのアイドルじゃねぇんだぞ」
真美「ふ~ん、せっかく真美ん家に泊めたげようと思ったのに」
冬馬「なに!?」
美希「あれ?もしかして冬馬って…ホームレスなの?ちょっと意外かも」
冬馬「仕方ねぇだろ……金は無いしバイトも全然決まらなかったんだからよぉ」
響「落ちるところまで落ちてるな…」
冬馬「うるせぇ!麻薬中毒に言われたくねぇんだよ!!」
響「自分は今日をもってやめるから良いんだよ!!ホームレスの分際で自分にたてつくなよ!」
冬馬「んなんだと沖縄ぁあ!」
>>739
言うな...
言うな...
~カブスのBAR~
北斗「なる程ね、君のところも苦労してたんだ…マスター、ホットドッグを」
オバマ「Yes We can」
真「お前のとこも凄い事になってたなんて…まさかあの翔太が」
北斗「風の噂さ☆まぁ、俺は信じちゃいないがな…ただ、会いたいな…あの二人に」
真「僕だって会いたいさ……ただ、その為にはお金が要るんだ…10億って大金が」
北斗「……気づいてんだろ?それが意味の無い事だって」
真「……当たり前だろ…今更、今更どの面下げて帰れば良いんだよ!?僕は皆を裏切って単身、海外に渡ったんだぞ?それに…今の僕は殺し屋なんだ、会える訳ないだろ」
北斗「まっ、今は忘れよう、素敵な出会いに乾杯☆」
真「……はぁ」
北斗「一つ、聞きたいんだが良いかな」
真「なんだよ、今は僕、そんなに機嫌良くないから腰に隠してる銃で撃つかもしれないから」
北斗「……誰からそう言った情報を手に入れてるんだ?海外に来てるなら誰かとメールのやりとりでもしてるのかい?」
真「律子って覚えてる?あの竜宮小町のプロデューサーやってた人、律子とは定期的に連絡とってるから」
北斗「律子……あぁ、あの眼鏡が似合うレディの事か、俺は一度見たレディは忘れないからね☆」
真「律子の奴、絶対プロデューサーを喜ばせるんだって言って世界を転々としてるみたい、自分がすべき事を見つけたら日本に帰るんだってさ」
北斗「ふう~、行動力のあるレディは良い女になるんだ。あってみたいな」
オバマ「WeWe can」
北斗「サンキュ」
真「…なんでオバマが」
P「伊織様、菊池真様を発見しました……誰かと一緒にBARで雑談を」
伊織「あのねぇ、一応言い直すけど菊池真じゃなくて菊地真よ!まぁ、間違えやすいのは間違えやすいけど」
P「どうしますか?力ずくでないと彼女は動いてくれませんよ」
伊織「アンタが真とやりあって勝てる訳無いじゃない、世界の5指に入る位今の真って強いのよ?影刻みって通り名があるんだから」
P「影刻み(シャドウメーカー)ですか、カッコ良いですね」
伊織「あいつの通る所には人の遺体しか残らないって言う位だからねぇ…ほんと馬鹿な奴」
P「どうしますか?」
伊織「力で無理なら口で勝負よ!二人で行くわよ」
P「はい、伊織様」
千早…危険運転致死傷罪 美希…飲酒運転、人身事故
雪歩…麻薬、墓荒らし 響…麻薬、麻薬栽培
真…殺人 あずさ…黄色い救急車
のヮの < たのしい765ぷろだくしょん
雪歩…麻薬、墓荒らし 響…麻薬、麻薬栽培
真…殺人 あずさ…黄色い救急車
のヮの < たのしい765ぷろだくしょん
>>749
やっぱり春香は天使だな
やっぱり春香は天使だな
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