元スレほむら「球磨川禊、あなた一体……」
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351 = 122 :
マミ「……ぅして……どうして……私……い、生きて……？」
球磨川『安心して。僕がぜーんぶ、“なかったこと”にしてあげたからさ』
マミ「球磨川くんが、助けて……私……ぃゃ……怖い……魔女……嫌……！」
まどか「……マミさん……」
やっぱり……。
巴マミは、もう戦えない。
文字通り死ぬほどの恐怖を味わい、心の深の芯にまで刻みつけられた。
もともと精神面がそれほど強かったわけでもない……。
心が折れてしまったとしても、仕方ない。
352 = 328 :
で、マミさんが痴漢されるシーンはまだかね？
353 = 233 :
そういや球磨川さんって一度目の死は無かったことに出来ても
二度目の死って無かったことに出来るのかな。
別の出来事だから“出来る”のか、一度死んだことを無かったことにしてるから“出来ない”のか。
354 = 122 :
自分の両肩を抱き震える巴マミを、球磨川禊はそっと抱き寄せる。
球磨川『怖かったね、マミさん。でももう大丈夫。マミさんはもう、魔女と戦う必要なんてないよ』
マミ「ぁ……ぇ……ほんと……に……？」
……そんなことが許されれば、どれだけ良かっただろう。
当然、インキュベーターが残酷な事実を突きつける。
QB「残念だけど、そうはいかないんだ。マミ、君も分かってるはずだよ。
魔女と戦わなくてもソウルジェムは濁っていくんだ。グリーフシードを集めないと、君はいずれ魔女に……」
まどか「やめてキュゥべえ！お願い！」
さやか「そうだよ！これ以上マミさんを追い詰めないで！」
QB「そんなことを言われても。僕は事実を伝えてるまでだよ。
それとも君たちは、僕が何も告げずにマミが魔女になった方が良かったって言うのかい？」
357 :
さりげなくセクハラする球磨川さん流石です
358 = 122 :
マミ「ぃや……助けて……もう嫌……戦いたくない……！」
残酷な真実に一層怯える巴マミ。
……しかし、球磨川禊はそんなこと意も介さないように、易々と言い放った。
球磨川『だから大丈夫だって、マミさん。ソウルジェムの濁りなんて、なかったことにしちゃえば良いんだから』
マミ「なかった……こと……？」
QB「球磨川禊……君は何を……」
球磨川「さっき見たよね？僕の“大嘘憑き（オールフィクション）”。
現実（すべて）を虚構（なかったこと）する。それが僕の欠点（ちから）だよ」
359 :
>>353
球磨川自身が何度か死んでるぽいし出来事の結果を無かった事にしてんじゃね
マミさんを無かった事にはもう出来ないだろうけど
360 = 233 :
361 = 122 :
ほむら「すべてを……なかったことに……あり得ない、そんな力があるわけ……！」
球磨川『あり得るし、あるわけある。さっき見たでしょ？マミさんの死を虚構（なかったこと）にしたのをさ』
QB「……そんな力を隠し持っていたのか、君は」
球磨川『別に隠してたわけじゃないよ。訊かれなかったからね』
さやか「じゃ、じゃあ、マミさんのソウルジェムの濁りもアンタなら……？」
球磨川『だからあ。出来るって言ってるじゃない。しつこい女は男子に嫌われるぜ？
……ま、そういうわけだよ、マミさん。もうきみはなにもしなくて良いんだ」
マミ「球磨川くん……」
球磨川『だってきみは、華奢で、ひ弱で、貧弱で、虚弱で、脆弱な女の子なんだから。
きみのやらなきゃいけないことは、僕が、ぜーんぶ、なかったことにしてあげるよ』
マミ「……うん……うん……。ありがとう、球磨川くん……ありがとう……」
そうして夕日を背に抱き合う二人のシルエットはまるで、ヒーローとヒロインのそれだった。
363 :
あれ？球磨川さん普通にいい人じゃね？
364 = 122 :
キリが良いからここらへんで寝させて
保守してくれたら嬉しい
365 = 333 :
>>362
『一度始めたことを途中で投げ出すもんじゃないぜ』
366 = 213 :
うーっす
367 :
クマーはホントに最悪で最高だわ
368 = 130 :
吐き気がするほど甘美に囁くな
369 = 319 :
>>364
『一度始めたことを途中で投げ出すもんじゃないぜ』
370 = 233 :
流石球磨川さんだぜ。
最低だけど最良だ。
371 = 359 :
大嘘吐きがラフレシアを消せなかったのってラフレシアで負った怪我を消してたからかね？
ラフレシアが最初から無ければ怪我も無い筈だけど実際には一度無かった事にしてるから
無くした事実を無くす事になるから駄目だった様な気もする
372 = 357 :
今週の球磨川と阿久根はさりげなく女子の着替え覗いてたよな
373 = 275 :
さりげなくもないだろあれｗ
誰もツッコミいれなかったけどさｗ
374 = 326 :
球磨川は良いことを言ってからが本番だぜ
375 = 326 :
>>371
作中では過負荷に対しては効果が曖昧みたいなこと書かれてたなかったっけ？
376 :
汚れを取るだけじゃなくて魔法少女そのものから解放とかはしないのな…
よもやこのクマはアレか、
自分がいないと生きていけない身体に…的なエロゲ空間を構築しようと目論んでると言うのかね？
377 :
>>362
事故って死にそうなのを契約して防いだわけだから
それやるとマミさん死んだことになっちゃうぞ
379 = 329 :
ss主寝た？
381 = 359 :
SS主て
382 = 333 :
SS主なんて初めて聞いたよ
383 :
SS主とか初耳
384 = 275 :
寝落ち？
385 :
ここスレッドだから>>１とかｓｓだし作者とかだけど
逆に新鮮すぎてちょっとしたカルチャーショック受けたわ
386 :
絶対に落とすなよあとは任せたぞ
387 = 335 :
SS主て…
391 :
善吉の独白で
「あの人だって先輩だ。わかりあえば放課後にマックのひとつくらい奢ってくれるかもしれない。…そうやって俺をゆっくり優しく気づかぬうちに腐らせてくれるんだろう。」
とあったがまさにコレ、すがり付きたくなるような嘘だよな
393 = 326 :
球磨川は「君が駄目でも僕はもっと駄目だから一緒に堕ちよう」って考え方だからな
駄目人間にとっちゃ神様だろ
395 :
>>377
オールフィクションは時間軸じゃなくて因果律に云々って言われてたから、多分契約だけを無かったことにもできるはず
じゃなきゃマミさん生き返らせた時にマミさんが死んだっていう記憶が消えてるはずだし
396 :
今北
どんな顔して台詞言ってるのか脳内再生余裕過ぎて吹いたwww
流石球磨川さん、べぇさんなんか目じゃねぇわ
398 :
続いてた
399 = 367 :
ほ
みんなの評価 : ★★★×6
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