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    元スレほむら「球磨川禊、あなた一体……」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×6
    タグ : - めだかボックス + - よめやそらき + - 反転 + - 球磨川禊 + - 球磨川禊は俺の嫁 + - 魔法少女まどか☆マギカ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    51 :

    うわ

    つまんね

    死ねよ中学生

    52 :

    また勝てなかった ドン!
    ってやってれば良いんだろ?

    53 = 36 :

    球磨川「これはこれは、中二病を患った巴マミさん。こんにちは」

    マミ「」グシャッ

    ほむら「一言でマミさんの心を砕いた!」

    54 = 46 :


    そして休み時間。
    まどか達は“いつも通り”、3人で集まって話をする。

    仁美「なんだか面白い方みたいですわね」

    さやか「詠矢空希くん、だっけ?なんかすごい強烈なのが来ちゃったねー。あれじゃ暁美さんって子が可哀想じゃない?
        せっかくの美人があれじゃ印象薄くなっちゃうよ。ていうかあの子ちょっと暗いっぽいし……」

    まどか「さ、さやかちゃん駄目だよそんなこと言っちゃ。聞こえちゃってたら……」

    聞こえてるわよ、美樹さやか。

    55 = 31 :

    >>54
    目障りだから消えろゴミ虫

    56 = 46 :

    >>55
    とりあえず、今の段階では『やだね』だ

    57 = 1 :

    さやか「わあ!本当にぬいぐるみが喋ってる!」

    マミ「もうキュゥべえ、探したのよ?あんまり心配させないで」

    QB「次からは気を付けるよ」

    うそ……さっき確かに……。
    でも間違いなくこの子だ。
    どうして……?

    まどか「ね、ねえ……。あなた、さっき……」

    球磨川『確かに死んじゃったと思ったんだけどなあ』

    58 :

    >>56
    次の段階だ消えろゴミ虫

    59 = 46 :


    けど今はそんなことはどうでも良い。
    まどかを魔法少女にさせないためにやらなければならないことがある。
    そのためにはまず、この喧騒を抜け出さないと。

    ほむら「……ごめんなさい。緊張しすぎちゃったみたいで体調が……。保健室に行かせてもらえるかしら」

     「えっ、大丈夫?」
     「だったら私が連れて行ってあげるよ!」

    ほむら「いいえ、係りの人にお願いするわ。……鹿目さん」

    まどか「えっ?」

    ほむら「あなた、保健係よね?連れて行ってくれる?保健室」

    60 :

    黙ってNGぶち込んどけそれで解決だ

    61 = 46 :

    ほむら「……あなたは、鹿目まどかのままで良い。今まで通り、これからも」

    困惑するまどかを尻目に、私はその場を立ち去る。
    忠告はした。
    これでまどかは、もしアイツと出会っても早計に契約してしまうことはないはず。
    あとは、アイツがまどかと接触するのを防ぐ努力を……。

    詠矢「いやいや、そこにいらっしゃるのは時間遡行の能力者、ほむほむこと暁美ほむらさんではないでしょうか?」」

    ほむら「……あなたは」

    63 :

    >>61
    つまんねー割り込みだったなー…

    64 = 1 :

    背後から聞こえた、ぞくりとするその声。

    さやか「く、球磨川!あんたいつの間に……!」

    さやかちゃんが明らかな敵意を向ける。
    でも球磨川くんはそんなことを意に介さず、まっすぐにキュゥべえに向かって……。

    球磨川『良かった!生きてたんだね、キュゥべえちゃん!僕は君が死んじゃったんじゃないかって心配で心配で仕方なかったんだよ!』

    え……?

    マミ「あら。キュゥべえ、知り合いなの?」

    球磨川『あ。もしかしてキュゥべえちゃんのお友達ですか?初めまして!球磨川禊って言います』

    65 = 46 :

    ほむら「詠矢くん……だったかしら」

    詠矢「いやいや、おれも運がいい。学校に来ていきなり覚えてもらえるとはねえ…」

    ほむら「何か用?」

    詠矢「あーそうそう。保健室の場所知らない?昔から理屈っぽい性格でねえ。友達いねえんだこれがまた…」

    ほむら「……用がないのなら行っても良いかしら」

    詠矢「あ、もしかして信じちゃった?ごめんな!でも、用がないと話しかけちゃ駄目ってことはないだろ?」

    66 = 31 :

    流石クマちゃん!!

    67 = 47 :

    球磨川「『突然ですがおっぱい大きいですね!パンツ見せてください!』」

    68 = 29 :

    そらきwwwww
    こんなとこにも出張してんのかよwwww

    69 = 36 :

    >>67
    マミ「なにいってるんですか!恥ずかしいですよ!(はぁ?なにいってんだティロフィナるぞおい)」

    70 :

    >>69
    財部ちゃんとマミさんは髪の色が同じだけど、おっぱいの格差が・・・

    71 = 1 :

    マミ「え、えぇ、初めまして。私は巴マミ。それより、聞かせてもらえる?
       “死んじゃったと思った”ってどういうこと?」

    マミさんが訊ねると、球磨川くんは顔を伏せた。

    球磨川『それが、さっきキュゥべえちゃんと遊んでて。うっかり僕がキュゥべえちゃんを落としちゃったんです。
         そしたら頭を強く打ったみたいで。動かなくなって、僕怖くて逃げ出しちゃったんです』

    マミ「えっ!そうなの!?大丈夫?キュゥべえ!」

    な、何を言ってるの……?
    球磨川くん、そんな嘘ついてもキュゥべえがすぐ……。

    QB「……僕は平気だよ、マミ。知っての通り、普通の生き物じゃないからね。
    それに僕には大きな使命があるんだ。そう簡単に死ぬわけにはいかないよ」

    ……あれ?

    73 = 31 :

    クマちゃんカワイイいいいい

    74 :

    >>29
    書き溜めない追加

    75 = 46 :

    ほむら「出会った初日から友達だなんて。そう言ってもらえて嬉しいわ、ありがとう。
        でもごめんなさい。私、急ぐ用事があるの」

    詠矢「あ、おいおい、どこ行くんだ!(って…会えたはいいがどうするかね…あ、そうだ!)…ちょいと暁美さん」

    ほむら「話かけないで。それじゃ」

    今はこんな変わった人間の相手をしている場合じゃない。
    早くアイツを、インキュベーターを見付けなければ。
    詠矢空希に背を向け、歩き出そうとしたその時。

    詠矢「きみ、鹿目さんと知り合いだろ?」

    76 = 46 :

    急にまどかの話題が出たことで、つい足を止めてしまう。

    ほむら「……どうしてそう思うのかしら」

    詠矢(お、効果アリ…かな?)

    ほむら「……!」

    77 = 1 :

    マミ「そう、良かった……でも」

    マミさんはホッと息をつき、そしてすぐに毅然とした表情で球磨川くんの方を向く。

    マミ「球磨川くん、と言ったわね。あなた、自分が大変なことをしたって分かってる?」

    球磨川『はい。ごめんなさい。とても反省してます。ごめんね、キュゥべえちゃん……』

    見ると、球磨川くんは目に涙を浮かべていた。
    その様子からは、とてもあんな、酷いことをしたとは思えない。

    マミ「今回はたまたま運が良かったけれど、本当なら1つの命が消えていたかも知れないの。次は絶対にこんなことのないようにね」

    球磨川『……許してくれるんですか?』

    78 = 31 :

    連投すると規制くらうからじゃないの?

    80 = 31 :

    物凄い形相で涙目になってるの想像したらワロタ

    81 = 1 :

    QB「僕は別に怒ってないからね」

    マミ「良かったわね、球磨川くん。あなたも反省しているようだし、キュゥべえに免じて許してあげる」

    球磨川『ああマミさん。あなたはなんて優しい人なんだ。僕はずっと待っていたんだ。
         こんな風に僕を叱って、そして許してくれる人をずっと待っていたんだ!』

    マミ「ふふっ、大げさね」

    球磨川『それでマミさん……良かったら。僕と、友達になってもらえませんか?』

    マミ「友達……?え、えぇ、もちろん!嬉しいわ、そんなこと言ってもらえるなんて。私で良ければよろしくね」

    球磨川『はい!これからよろしくお願いしますね。マミさん』

    82 = 31 :

    マミさん可愛いいいいい
    麦茶うめえ

    83 = 1 :

    嬉しそうな顔でマミさんの手を握る球磨川くん。
    その様子を見ながら、さやかちゃんが耳打ちしてきた。

    さやか「まどか……なんかこいつ、そんなに悪い奴じゃないとか?
        さっきはあんたが転校生二人に襲われてるように見えたんだけど……もしかして気のせいだった?」

    まどか「…………わかんない」

    さやか「へ?わかんないって……」

    85 :

    誰視点で話が進んでるのかよく分からない、ほむらなのかまどかなのか・・・

    86 = 1 :

    確かに、さっき球磨川くんはキュゥべえに酷いことをしたはず。
    でも今は……そんな風には見えないし、キュゥべえも何も言わない。
    頭を悩ませていると、さやかちゃんが囁いた。

    さやか「……あたしはちょっと……信じられないかな」

    まどか「え?」

    さやか「あいつの、球磨川の言葉……なんとなく、なんとなくなんだけど。
        なんていうか……中身が無いような感じがするんだよ。上手く言えないんだけどさ」

    まどか「さやかちゃん……」

    私も、さやかちゃんとはちょっと違うけど、似た感覚かも知れない。
    こんなこと失礼だから口には出せないけど……。
    球磨川くんってなんとなく……“気持ち悪い”かな、って……。

    87 :

    さすがボチさん

    88 = 70 :

    天使のまどかが気持ち悪いって言うなんてさすが球磨川

    89 = 1 :

    QB「ところで、ちょっと良いかな。鹿目まどか、美樹さやか」

    さやか「はぇっ?」

    突然キュゥべえに話しかけられ、2人そろって少しびっくりしてしまった。

    さやか「ていうか、なんであたしたちの名前……?」

    QB「実は僕、君たちにお願いがあって来たんだ」

    マミ「キュゥべえ、もしかしてこの子たち……?」

    QB「そうだよ、マミ」

    まどか「え、えと……お願いって……?」

    QB「二人には僕と契約して、魔法少女になって欲しいんだ!」


    >>85
    今はまどか
    視点が変わる時は口調とかで誰に変わったか分かるようにはしてるつもり
    分からんかったらごめん

    91 = 1 :




    まどか「お、おじゃまします」

    さやか「おじゃましまーす……わぁー、素敵な部屋ですね!」

    球磨川『まさか女の子の部屋に呼ばれる日がくるなんて夢みたいだ。嬉しいなあ』

    マミ「ふふ、一人暮らしだから遠慮せずにくつろいでてね。今お茶を準備するわ」

    魔法少女。
    それについて詳しく聞くために今、私たちはマミさんの家へおじゃましている。

    さやか「っていうかさ、球磨川。なんであんたまで来てるわけ?」

    球磨川『おいおい、まさか僕だけ除け者にする気だったのかよ?慣れてるけどさ』

    92 :

    ほむらはいずこに

    93 = 1 :

    球磨川くんと一緒に居ることはやっぱり不安だし、正直に言うと、あんまり一緒に居たくない。
    マミさんが居るから大丈夫だとは思うけど……。

    QB「球磨川禊は確かに“魔法少女”に直接関係するわけじゃない。
       でもここまで巻き込まれた以上、彼も決して無関係じゃないからね」

    キュゥべえは、球磨川くんにあんなことされたのに平気なのかな?
    どうして何も言わないんだろう。
    もしかして、信じられないけど。
    全部私の見間違いだった……とか……。

    94 = 31 :

    クマちゃんイジメるな!

    95 :

    今度は完結させろよ

    97 = 1 :

    少し待った後、マミさんがお茶を持って来てくれた。

    マミ「お待たせ。それじゃ、早速本題に入りましょう」

    さやか「魔法少女……について、ですよね」

    マミ「えぇ。キュゥべえに選ばれた以上、他人事じゃないものね。……これ見てくれる?」

    そう言うと、マミさんは綺麗な宝石のようなものを取り出した。

    まどか「綺麗……」

    私とさやかちゃん、2人して見とれてしまう。

    マミ「これはソウルジェム。キュゥべえとの契約によって生み出される魔法少女の証。魔力の源でもあるの」

    さやか「契約って?」

    QB「僕は、君たちの願いをなんでも一つ叶えてあげられる」

    さやか「なんでも!?金銀財宝とか、不老不死とかも!?」

    球磨川『“女子は全員裸エプロンで僕に傅け”とかも!?』

    98 = 31 :

    裸エプロン…ふひっw

    99 = 46 :

    本音が出てるよ球磨川ちゃん

    100 = 1 :

    QB「どんなものでも構わない。どんな奇跡だって起こしてあげられるよ。
       でもその代わりに、魔法少女となって魔女と戦う使命を課されるんだ」

    まどか「魔女……?」

    QB「祈りから生まれたのが魔法少女なら、呪いから生まれたのが魔女。
       魔法少女が希望を振りまく存在なら、魔女は絶望を撒き散らす存在と言える」

    球磨川『へー。じゃあ“人生はプラスマイナス0だ”っていうのも、あながち間違いじゃないかも知れないね。
         魔法少女に限っては。ていうかむしろマイナスじゃないの?』

    まどか「え?」

    球磨川くんの言った意味が分からない。
    それはさやかちゃんとマミさんも同じなようで、ポカンと彼を見つめていた。

    球磨川『え?だって、魔法少女が成長したら魔女になるんでしょ?』


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