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元スレまどか「友達代……って何?」
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「……何か変じゃないかしら」
ほむらがポツリとつぶやいた。
その言葉に、マミもこくりと頷く。
「そうね……だって……」
あまりに話が噛み合ってない。
マミは、床に転がって震えているまどかに近付き、話しかける。
「鹿目さん」
「ひっ!?」
「あなた、どうして自分がこんな目にあってるか本当に分かってないの?」
ほむらがポツリとつぶやいた。
その言葉に、マミもこくりと頷く。
「そうね……だって……」
あまりに話が噛み合ってない。
マミは、床に転がって震えているまどかに近付き、話しかける。
「鹿目さん」
「ひっ!?」
「あなた、どうして自分がこんな目にあってるか本当に分かってないの?」
「分からない!知らないよ!」
「さっき私に言った言葉を覚えてないの?」
「さっき……?さっきって……ひぐっ……分からないよぉ!」
まどかは泣き出してしまった。
「……ごめんなさい、訊き方を変えるわね。あなたさっき、ここで、私に、
『マミさんは友達が居ない』だとか『お金を払えば友達になってあげる』だとか、言ったわよね?」
「ッ……!?な、何それ……そんなの知らない!知らないよ!」
「さっき私に言った言葉を覚えてないの?」
「さっき……?さっきって……ひぐっ……分からないよぉ!」
まどかは泣き出してしまった。
「……ごめんなさい、訊き方を変えるわね。あなたさっき、ここで、私に、
『マミさんは友達が居ない』だとか『お金を払えば友達になってあげる』だとか、言ったわよね?」
「ッ……!?な、何それ……そんなの知らない!知らないよ!」
「おい、どうなってんだ……。こいつ、忘れちまってるじゃねえか……」
「で、でも……さっきの『悪いまどか』とこのまどか、同一人物だよね?」
杏子とさやかが困惑する中、ほむらは少し思案し呟いた。
「……いいえ、そうとも限らないわ」
「え……?」
「あのまどかが玄関を出た時に、私たちは一度姿を見失ってる」
「で、でも……さっきの『悪いまどか』とこのまどか、同一人物だよね?」
杏子とさやかが困惑する中、ほむらは少し思案し呟いた。
「……いいえ、そうとも限らないわ」
「え……?」
「あのまどかが玄関を出た時に、私たちは一度姿を見失ってる」
>>312
天狗の仕業だな
天狗の仕業だな
>>315
ゴルゴムの仕業だろ
ゴルゴムの仕業だろ
杏子「じゃあ、ちょうどその時にたまたま来た本物のまどかが、こいつってことか……?」
マミ「でもだとしたら……鹿目さん。あなた、どうして私たちを見た瞬間に逃げたりなんかしたの?」
まどか「だ、だって……」
まどかはそこで声を詰まらせ、視線をマミから外す。
その視線の先には……。
ほむら「……やっぱり。私なのね」
ほむらは表情を苦しそうに歪めた。
マミ「でもだとしたら……鹿目さん。あなた、どうして私たちを見た瞬間に逃げたりなんかしたの?」
まどか「だ、だって……」
まどかはそこで声を詰まらせ、視線をマミから外す。
その視線の先には……。
ほむら「……やっぱり。私なのね」
ほむらは表情を苦しそうに歪めた。
名前つくときと消えるときはなんか意味あるのか?
ないなら全部書くよう統一して欲しいんだが
ないなら全部書くよう統一して欲しいんだが
>>322
どう見てもあるだろ
どう見てもあるだろ
ほむら「……まどか。お願い」
まどか「ひっ……いや……いやっ……!」
ほむら「お願いよまどか。話を聞いて」
まどか「いやあっ……!来ないで!来ないでぇ!!」
ほむら「何もしないから。お願いだから、話を聞いてちょうだい……」
まどか「だ、誰か……誰か助けて!助けてぇ!誰かぁあ!!ママぁ!!パパぁああ!!うわぁああぁあああん!!」
……当然だろう。
自分を性的な目で見ている変態が目の前にいる。
その仲間に囲まれている。
そして縛られていて抵抗できない。
この状況、錯乱するのも無理はない。
ほむらも当然その心理を理解はできている。
……しかし……。
ほむら「まど……か……う……ぅくっ……」
まどか「ひっ……いや……いやっ……!」
ほむら「お願いよまどか。話を聞いて」
まどか「いやあっ……!来ないで!来ないでぇ!!」
ほむら「何もしないから。お願いだから、話を聞いてちょうだい……」
まどか「だ、誰か……誰か助けて!助けてぇ!誰かぁあ!!ママぁ!!パパぁああ!!うわぁああぁあああん!!」
……当然だろう。
自分を性的な目で見ている変態が目の前にいる。
その仲間に囲まれている。
そして縛られていて抵抗できない。
この状況、錯乱するのも無理はない。
ほむらも当然その心理を理解はできている。
……しかし……。
ほむら「まど……か……う……ぅくっ……」
まどか「えっ……?」
まどかは、突然泣き出したほむらに気付く。
ほむらはしばらく嗚咽を漏らした後、マミに向かい、
ほむら「まどかを……自由にしてあげて……」
マミ「……暁美さん」
ほむら「お願い……もう嫌なの……!耐えられない……!まどかのこんな顔を見るのも!
こんな顔を向けられるのも!こんな顔をさせてしまうのも!耐えられないの!
私はただ、まどかに笑って欲しいだけなのに……私は……こんな顔をさせるためじゃないのに……私は……!」
まどか「……ほむらちゃん……ほむら、ちゃん……?……ほむらちゃんなの?」
ほむら「え……」
まどかは、突然泣き出したほむらに気付く。
ほむらはしばらく嗚咽を漏らした後、マミに向かい、
ほむら「まどかを……自由にしてあげて……」
マミ「……暁美さん」
ほむら「お願い……もう嫌なの……!耐えられない……!まどかのこんな顔を見るのも!
こんな顔を向けられるのも!こんな顔をさせてしまうのも!耐えられないの!
私はただ、まどかに笑って欲しいだけなのに……私は……こんな顔をさせるためじゃないのに……私は……!」
まどか「……ほむらちゃん……ほむら、ちゃん……?……ほむらちゃんなの?」
ほむら「え……」
まどか「ほむらちゃんだよね……?いつもの、ほむらちゃんだよね……!?」
ほむら「ま、まどか……!?」
まどか「ほむらちゃんだ……いつものほむらちゃんだぁ……!ほむらちゃあぁぁん……!」
ほむら「わかってくれたのね……!まどか……まどかぁ……!」
まどかの目には、もう先程までの恐怖心は感じられなかった。
マミ「……ふふっ。どちらにしろ、もう縛っておく必要ななさそうね」
杏子「だな。解いてやろうぜ」
さやか「あはは、まったく。まさかまどかがこんなに聞かん坊だったとはね」
ほむら「ま、まどか……!?」
まどか「ほむらちゃんだ……いつものほむらちゃんだぁ……!ほむらちゃあぁぁん……!」
ほむら「わかってくれたのね……!まどか……まどかぁ……!」
まどかの目には、もう先程までの恐怖心は感じられなかった。
マミ「……ふふっ。どちらにしろ、もう縛っておく必要ななさそうね」
杏子「だな。解いてやろうぜ」
さやか「あはは、まったく。まさかまどかがこんなに聞かん坊だったとはね」
拘束を解かれたまどかに、ほむらが近付く。
ほむら「……ごめんなさい、まどか。乱暴な真似をして……」
まどか「ううん、良いの。理由があるんだよね?私こそ、ごめんね。
あの変なほむらちゃんは……ほむらちゃんじゃないんだよね?
今ここに居るほむらちゃんは、いつもの、私の知ってる、大好きなほむらちゃんなんだよね?」
ほむら「だ、大好き……!?ありがとう……。わ、私も、まどかのこと……!」
まどか「えへへ、やっぱりいつものほむらちゃんだ!」
マミ「あらあらうふふ」
杏子「ったく。見てるこっちが恥ずかしいっつーの」
さやか「これが萌えか!萌えなのかー!」
ほむら「……ごめんなさい、まどか。乱暴な真似をして……」
まどか「ううん、良いの。理由があるんだよね?私こそ、ごめんね。
あの変なほむらちゃんは……ほむらちゃんじゃないんだよね?
今ここに居るほむらちゃんは、いつもの、私の知ってる、大好きなほむらちゃんなんだよね?」
ほむら「だ、大好き……!?ありがとう……。わ、私も、まどかのこと……!」
まどか「えへへ、やっぱりいつものほむらちゃんだ!」
マミ「あらあらうふふ」
杏子「ったく。見てるこっちが恥ずかしいっつーの」
さやか「これが萌えか!萌えなのかー!」
マミ「でもそろそろ……ゴホン!」
マミの咳払いで、まどかとほむらはようやくこっちの世界に戻って来た。
ほむら「そ、そうね。本題に入りましょう」
まどか「ご、ごめんなさい……」
杏子「やれやれ……。でもま、大体のことはこいつも分かってんじゃねえか?」
さやか「だね。まどかもさっき言ってたように、変態のほむらとここのほむらは違う。
ほむらだけじゃなくて、似たような異変がここに居る全員に起こってるんだよ」
まどか「じゃあ、ほむらちゃんの悪口言ってたさやかちゃんも……」
マミ「えぇ。その美樹さんとここに居る美樹さんも別と考えて良いでしょうね」
マミの咳払いで、まどかとほむらはようやくこっちの世界に戻って来た。
ほむら「そ、そうね。本題に入りましょう」
まどか「ご、ごめんなさい……」
杏子「やれやれ……。でもま、大体のことはこいつも分かってんじゃねえか?」
さやか「だね。まどかもさっき言ってたように、変態のほむらとここのほむらは違う。
ほむらだけじゃなくて、似たような異変がここに居る全員に起こってるんだよ」
まどか「じゃあ、ほむらちゃんの悪口言ってたさやかちゃんも……」
マミ「えぇ。その美樹さんとここに居る美樹さんも別と考えて良いでしょうね」
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