私的良スレ書庫
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マミは慌てて弁解する。
マミ「えっと、じ、実はその、ダイエット中なの!」
杏子「はぁ?ダイエットぉ?なんでだよ?」
杏子がそう聞くと、マミは俯き気味に答えた。
マミ「だ、だってその……。これ以上……太ったら、嫌だし……。やっぱり、少しでも痩せた方が良いかな、って……」
杏子「何言ってんだよ?これ以上も何も、元から太ってないじゃん。むしろ痩せてる方だろ?」
マミ「え……?で、でも私、体重が同級生の女の子の平均より……」
杏子「そりゃ胸の差じゃねえの?」
マミ「えっと、じ、実はその、ダイエット中なの!」
杏子「はぁ?ダイエットぉ?なんでだよ?」
杏子がそう聞くと、マミは俯き気味に答えた。
マミ「だ、だってその……。これ以上……太ったら、嫌だし……。やっぱり、少しでも痩せた方が良いかな、って……」
杏子「何言ってんだよ?これ以上も何も、元から太ってないじゃん。むしろ痩せてる方だろ?」
マミ「え……?で、でも私、体重が同級生の女の子の平均より……」
杏子「そりゃ胸の差じゃねえの?」
>>145
あれは、ほむらのキャラ自体は良かったけど。授業中とか好き勝手やりすぎで肌に合わんかった
あれは、ほむらのキャラ自体は良かったけど。授業中とか好き勝手やりすぎで肌に合わんかった
マミ「む、胸って……」
マミはほのかに顔を赤らめるが、杏子は意に介さない。
杏子「だからさ、気にすんなって。マミは太ってなんかねえよ」
マミ「本当に……?私、太ってない?本当に太ってないの?」
杏子「だから太ってないって。っていうかどうした?
なんで急に太ってるなんて思い始めたんだよ。クラスの誰かにでも言われたか?」
マミ「……クラスの子ではないんだけど……」
杏子「ふーん……。まぁマミの学校の奴なんて聞いてもどうせ分かんねえけどさ」
マミ「美樹さんなの……」
杏子「え?」
マミ「美樹さんに、太ってるって言われたの……」
マミはほのかに顔を赤らめるが、杏子は意に介さない。
杏子「だからさ、気にすんなって。マミは太ってなんかねえよ」
マミ「本当に……?私、太ってない?本当に太ってないの?」
杏子「だから太ってないって。っていうかどうした?
なんで急に太ってるなんて思い始めたんだよ。クラスの誰かにでも言われたか?」
マミ「……クラスの子ではないんだけど……」
杏子「ふーん……。まぁマミの学校の奴なんて聞いてもどうせ分かんねえけどさ」
マミ「美樹さんなの……」
杏子「え?」
マミ「美樹さんに、太ってるって言われたの……」
>>154
それやめろwwww
それやめろwwww
昨日の夕方。
ピーンポーン……
「はーい……あら、美樹さん」
「こんにちはーマミさん!いやー、突然すみません」
「どうしたの?どうぞ、とりあえずあがって」
「はーい!おじゃましまーす」
「その辺に座ってて待っててね。今お茶とケーキを用意するから」
「あー、いえいえお構いなく!結構です!」
「あら、美樹さんが遠慮だなんて珍しいわね。ふふっ、どうしたの?もしかしてダイエット中かしら?」
「やだなぁ、そんなんじゃないですよ。マミさんみたいにデブになるのが嫌なだけですって」
「…………え?」
ピーンポーン……
「はーい……あら、美樹さん」
「こんにちはーマミさん!いやー、突然すみません」
「どうしたの?どうぞ、とりあえずあがって」
「はーい!おじゃましまーす」
「その辺に座ってて待っててね。今お茶とケーキを用意するから」
「あー、いえいえお構いなく!結構です!」
「あら、美樹さんが遠慮だなんて珍しいわね。ふふっ、どうしたの?もしかしてダイエット中かしら?」
「やだなぁ、そんなんじゃないですよ。マミさんみたいにデブになるのが嫌なだけですって」
「…………え?」
「あれ、聞こえませんでした?だから、マミさんみたいにケーキばっかりむさぼり食って、
マミさんみたいな醜いぶよぶよの体になるのが嫌だって言ったんです」
「え、あの、えっと……え……?」
「もしかしてマミさん、気付いてなかったんですか?自分がデブだって」
「あの……た、確かに、平均体重よりは少し……で、でも……」
「うわー、出た出た!『平均よりちょっと思いだけだもん!』デブの真骨頂ー!
その『ちょっと』が常識とかけ離れた『ちょっと』だって、絶対気付かないんですよね!これだから豚は!」
「ひ、酷いわ……そんなに言わなくてもっ……!」
マミさんみたいな醜いぶよぶよの体になるのが嫌だって言ったんです」
「え、あの、えっと……え……?」
「もしかしてマミさん、気付いてなかったんですか?自分がデブだって」
「あの……た、確かに、平均体重よりは少し……で、でも……」
「うわー、出た出た!『平均よりちょっと思いだけだもん!』デブの真骨頂ー!
その『ちょっと』が常識とかけ離れた『ちょっと』だって、絶対気付かないんですよね!これだから豚は!」
「ひ、酷いわ……そんなに言わなくてもっ……!」
「ぅわちゃー!出ちゃったよ!デブの真骨頂その2『逆切れ』!人が親切にデブをしてきしてあげたら、
今度は逆切れしちゃうんだよねー!そしてデブの真骨頂その3が……」
「ぅ……ぐすっ……ひぐっ……」
「『泣いてごまかす』ってねー。デブの涙なんて脂まみれでキモいだけだっつーの!あははは!」
「か……帰って……」
「ん?」
「帰って……帰って……!」
「あーはいはい。もちろんそうさせてもらいますよ。この部屋の脂っこさもそろそろ限界なんで。
それじゃデブさん……あ、間違えた。マミさん。さよーなら、お元気で!」
今度は逆切れしちゃうんだよねー!そしてデブの真骨頂その3が……」
「ぅ……ぐすっ……ひぐっ……」
「『泣いてごまかす』ってねー。デブの涙なんて脂まみれでキモいだけだっつーの!あははは!」
「か……帰って……」
「ん?」
「帰って……帰って……!」
「あーはいはい。もちろんそうさせてもらいますよ。この部屋の脂っこさもそろそろ限界なんで。
それじゃデブさん……あ、間違えた。マミさん。さよーなら、お元気で!」
杏子「……まじかよ」
マミ「実は今日も……佐倉さんが来る前に来たの……。
今度はケーキを持って、『たくさん食べろ』とか、『栄養つけろ』とか……」
杏子「そりゃまた嫌味たっぷりだな、おい……」
マミ「私、もう美樹さんに会いたくない……顔も見たくない……ぅぅ……」
杏子「あぁああ泣くなって。しっかし信じらんねえ……話聞いただけじゃ、まるで別人じゃねえか……」
マミ「でも本当のことなの!信じて、佐倉さん……!」
杏子「あぁ悪い、別に疑ってるわけじゃないんだよ。ただな…………うん、よっしゃ!」
マミ「佐倉さん……?どうしたの……?」
杏子「ちょっくらさやかの奴に話聞いてくるよ。そんで、マミの言う通りな感じだったらあたしがぶっ飛ばしてやる!」
マミ「実は今日も……佐倉さんが来る前に来たの……。
今度はケーキを持って、『たくさん食べろ』とか、『栄養つけろ』とか……」
杏子「そりゃまた嫌味たっぷりだな、おい……」
マミ「私、もう美樹さんに会いたくない……顔も見たくない……ぅぅ……」
杏子「あぁああ泣くなって。しっかし信じらんねえ……話聞いただけじゃ、まるで別人じゃねえか……」
マミ「でも本当のことなの!信じて、佐倉さん……!」
杏子「あぁ悪い、別に疑ってるわけじゃないんだよ。ただな…………うん、よっしゃ!」
マミ「佐倉さん……?どうしたの……?」
杏子「ちょっくらさやかの奴に話聞いてくるよ。そんで、マミの言う通りな感じだったらあたしがぶっ飛ばしてやる!」
マミ「そ、そんな物騒な……」
杏子「何もいきなりぶっ飛ばしたりなんかしないさ。手が出るのは言って聞かせてわからねぇ馬鹿だった時だけだよ。
ま、そういうことだから。行って来る!」
マミ「あ、待って!」
杏子「なんだよ、止めても無駄だぞ?」
マミ「その……ありがとう、励ましてくれて。嬉しかったわ……」
杏子「へっ、どーいたしまして。……お茶とケーキ、美味かったよ。
……それから!太ってなんかねえんだから自信持ちなよ!
ダイエットとか言って食い物を粗末にしたら許さねえからな!それじゃ!」
杏子「何もいきなりぶっ飛ばしたりなんかしないさ。手が出るのは言って聞かせてわからねぇ馬鹿だった時だけだよ。
ま、そういうことだから。行って来る!」
マミ「あ、待って!」
杏子「なんだよ、止めても無駄だぞ?」
マミ「その……ありがとう、励ましてくれて。嬉しかったわ……」
杏子「へっ、どーいたしまして。……お茶とケーキ、美味かったよ。
……それから!太ってなんかねえんだから自信持ちなよ!
ダイエットとか言って食い物を粗末にしたら許さねえからな!それじゃ!」
「はぁ……」
日はもうほぼ暮れていたが、さやかはまだ外を歩いていた。
はぁ……と、再び大きなため息をついたその時。
「おーっす、さやか!」
「杏子!どうしたの?」
「偶然だよ偶然。ぶらぶらしてたらさやかを見かけたもんだからさ。運命ってやつだな」
日はもうほぼ暮れていたが、さやかはまだ外を歩いていた。
はぁ……と、再び大きなため息をついたその時。
「おーっす、さやか!」
「杏子!どうしたの?」
「偶然だよ偶然。ぶらぶらしてたらさやかを見かけたもんだからさ。運命ってやつだな」
「あはは、運命ってあんた……。まぁ良いや、ちょうど良かった。ちょっと付き合ってくれる?」
「もちろん付き合う付き合う!喜んで!」
「喜んで?」
「あーいやいやなんでもない!たはははは!」
「……?なんか妙にテンション高いわね……」
「もちろん付き合う付き合う!喜んで!」
「喜んで?」
「あーいやいやなんでもない!たはははは!」
「……?なんか妙にテンション高いわね……」
「それで、どうしたんだ?さやか。なんか話があんだろ?」
「うん……実は、さ。ほむらと、まどかのことなんだけど……」
「おぉ。その2人がどうした?」
「なんか最近おかしいんだよ。
ううん……もしかしたら前からずっとおかしかったのを今まで隠してたのかも知れないけど……」
「おかしい?どういうことだよ」
「まどかってさ、少なくともあたしは、あいつは凄く優しくて、一生懸命で、友達想いで……。
誰とでも心から友達になりたがる、そんな子だって、ずっと思ってた。でもさ……。
あいつ、ほむらに『友達で居たいなら金を払え』って。そう言ったらしいんだよ」
「……なんだそりゃ」
「うん……実は、さ。ほむらと、まどかのことなんだけど……」
「おぉ。その2人がどうした?」
「なんか最近おかしいんだよ。
ううん……もしかしたら前からずっとおかしかったのを今まで隠してたのかも知れないけど……」
「おかしい?どういうことだよ」
「まどかってさ、少なくともあたしは、あいつは凄く優しくて、一生懸命で、友達想いで……。
誰とでも心から友達になりたがる、そんな子だって、ずっと思ってた。でもさ……。
あいつ、ほむらに『友達で居たいなら金を払え』って。そう言ったらしいんだよ」
「……なんだそりゃ」
「それだけでもショックなのに……。ほむらまでおかしいの。あいつさ、まどかの下着を欲しがるんだよ。
確かに妙にまどかに懐いてるとは思ってたけど、あれは異常だよ。しかも下着どころじゃない。
もっともっとヤバい。まどかの何もかもを欲しがってる……。完全に変態なんだよ……」
「ほむらが?まどかの下着を欲しがるって?余計わけわかんねえぞ」
「でしょ?あたしも全然理解できなくて……」
「理解しようとするだけ無駄だろ。なんでまどかの下着なんだよ?さやかのならまだしも」
「…………え?」
確かに妙にまどかに懐いてるとは思ってたけど、あれは異常だよ。しかも下着どころじゃない。
もっともっとヤバい。まどかの何もかもを欲しがってる……。完全に変態なんだよ……」
「ほむらが?まどかの下着を欲しがるって?余計わけわかんねえぞ」
「でしょ?あたしも全然理解できなくて……」
「理解しようとするだけ無駄だろ。なんでまどかの下着なんだよ?さやかのならまだしも」
「…………え?」
「さやかの下着とか体毛とか体液とかならあたしも欲しいから良いとして、まどかのだろ?
わっけわかんねえ。何考えてんだろうな、ほむらの奴」
「ちょ、ちょっと……杏子あんた……」
「あー、だめだ。こういう会話してたらさやパン欲しくなってきた。さやか、さやパンくれよ」
「ひっ!?」
「なー良いだろー?減るもんじゃないしー。あ、そうだ。あたしのパンツやるよ。
いいよ。一緒に脱いでやるよ。1人ぼっちは寂しいもんな。
よい……っしょっと。3日くらい洗ってないけど別に良いよな?ほら。食うかい?」
「く、来るな!変態!」
「あっ、お、おい!さやか!……ったく、何も逃げなくても良いじゃんか」
わっけわかんねえ。何考えてんだろうな、ほむらの奴」
「ちょ、ちょっと……杏子あんた……」
「あー、だめだ。こういう会話してたらさやパン欲しくなってきた。さやか、さやパンくれよ」
「ひっ!?」
「なー良いだろー?減るもんじゃないしー。あ、そうだ。あたしのパンツやるよ。
いいよ。一緒に脱いでやるよ。1人ぼっちは寂しいもんな。
よい……っしょっと。3日くらい洗ってないけど別に良いよな?ほら。食うかい?」
「く、来るな!変態!」
「あっ、お、おい!さやか!……ったく、何も逃げなくても良いじゃんか」
翌日。
ほむらはやはり、1人で登校していた。
待ち合わせ場所に行っても、誰も居なかったのだ。
さやかがまた時間と場所を変えたのだろう。
昨日、なんどもさやかの携帯に電話したが、一度も出なかった。
ほむらはやはり、1人で登校していた。
待ち合わせ場所に行っても、誰も居なかったのだ。
さやかがまた時間と場所を変えたのだろう。
昨日、なんどもさやかの携帯に電話したが、一度も出なかった。
それにしても、わけがわからない。
まどかに迫った自分に、さやかと電話した自分。
記憶に無い自分の行動。
その日、放課後まで悩みに悩んだ末、ほむらの至った結論は「相談」だった。
相手に選んだのは……杏子かマミ。
しかしほむらは杏子の居場所を知らないため、必然、相談相手は巴マミとなった。
まどかに迫った自分に、さやかと電話した自分。
記憶に無い自分の行動。
その日、放課後まで悩みに悩んだ末、ほむらの至った結論は「相談」だった。
相手に選んだのは……杏子かマミ。
しかしほむらは杏子の居場所を知らないため、必然、相談相手は巴マミとなった。
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