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元スレまどか「友達代……って何?」
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マミは、お茶とケーキを三人分用意した後、テーブルについた。
マミ「それで……話って何?佐倉さんも一緒なくらいだし、余程大切なお話なのかしら」
杏子「なんだよ大切な話って。あたしも初耳だぞ」
ほむらは一息つき、話を切り出した。
ほむら「最近、身近な人が豹変したり、または自分が記憶にないことをしていることになってたりはしないかしら」
マミ「っ……!あるわ……美樹さんがそうだった。あれだけ良い子だった美樹さんが急に……」
杏子「あたしは……そう言えば。今日さやかに会った時、『来るな変態!』って言われた……。
全然身に覚えがないのにそんなこと言われちまって、さすがにちとショックだったよ」
ほむら「やっぱり、あるのね」
マミ「それじゃあ、暁美さんも!?」
ほむら「えぇ。私たちだけじゃない、まどかもです。説明しますね……」
マミ「それで……話って何?佐倉さんも一緒なくらいだし、余程大切なお話なのかしら」
杏子「なんだよ大切な話って。あたしも初耳だぞ」
ほむらは一息つき、話を切り出した。
ほむら「最近、身近な人が豹変したり、または自分が記憶にないことをしていることになってたりはしないかしら」
マミ「っ……!あるわ……美樹さんがそうだった。あれだけ良い子だった美樹さんが急に……」
杏子「あたしは……そう言えば。今日さやかに会った時、『来るな変態!』って言われた……。
全然身に覚えがないのにそんなこと言われちまって、さすがにちとショックだったよ」
ほむら「やっぱり、あるのね」
マミ「それじゃあ、暁美さんも!?」
ほむら「えぇ。私たちだけじゃない、まどかもです。説明しますね……」
・
・
・
杏子「えーっと……悪い。混乱してきた。もう1回まとめてくれ」
マミ「つまり今のところ確認できてるのは、性格の悪い鹿目さんと美樹さん、変態の暁美さんと佐倉さん、それと……」
ほむら「厨二病でぼっちでヤンデレの巴さん」
マミ「そ、そうね」
杏子「けどさぁ、あたしたちは良いとして、まどかとさやかはまだ憶測だろ?」
マミ「鹿目さんも美樹さんも、実は本性が出ただけ、ということ?」
ほむら「そんなの絶対に信じたくない。杏子、それはあなたも同じのはずよ」
杏子「そりゃそうだけど……なんとか確認できねえのか?」
ほむら「1つだけあるわ……。巴さん」
マミ「えっ?」
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杏子「えーっと……悪い。混乱してきた。もう1回まとめてくれ」
マミ「つまり今のところ確認できてるのは、性格の悪い鹿目さんと美樹さん、変態の暁美さんと佐倉さん、それと……」
ほむら「厨二病でぼっちでヤンデレの巴さん」
マミ「そ、そうね」
杏子「けどさぁ、あたしたちは良いとして、まどかとさやかはまだ憶測だろ?」
マミ「鹿目さんも美樹さんも、実は本性が出ただけ、ということ?」
ほむら「そんなの絶対に信じたくない。杏子、それはあなたも同じのはずよ」
杏子「そりゃそうだけど……なんとか確認できねえのか?」
ほむら「1つだけあるわ……。巴さん」
マミ「えっ?」
ほむら「まどかとさやかから避けられてる私や杏子と違って、あなたはまだ大丈夫のはず。
2人を、ここに呼んでもらえませんか?」
マミ「……わかったわ。美樹さんは……まだ少し怖いけれど、頑張ってみるわね!」
杏子「あたしたちはどうすんだよ。顔見た瞬間また逃げられるかもしんねーぞ」
ほむら「そうね、だから私たちは奥に隠れていましょう。……それじゃあ、お願いします、巴さん」
マミ「えぇ、任せて!後輩にかっこ悪いとこ、見せられないものね!」
2人を、ここに呼んでもらえませんか?」
マミ「……わかったわ。美樹さんは……まだ少し怖いけれど、頑張ってみるわね!」
杏子「あたしたちはどうすんだよ。顔見た瞬間また逃げられるかもしんねーぞ」
ほむら「そうね、だから私たちは奥に隠れていましょう。……それじゃあ、お願いします、巴さん」
マミ「えぇ、任せて!後輩にかっこ悪いとこ、見せられないものね!」
・
・
・
ピーンポーン……
「来た……!行って来るわね……」
……ガチャ
「あ、こんにちは、マミさん。どうしたんですか?急に呼び出したりなんかして……」
「え、えぇ……ちょっと大切なお話があって。……あがってちょうだい」
・
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ピーンポーン……
「来た……!行って来るわね……」
……ガチャ
「あ、こんにちは、マミさん。どうしたんですか?急に呼び出したりなんかして……」
「え、えぇ……ちょっと大切なお話があって。……あがってちょうだい」
「…………」
「…………」
2人はテーブルを挟んで向かい合い、黙って座っている。
どうやって話を切り出そう……。
マミは未ださやかの目を直視できないまま、下を向いて話の切り出し方ばかりを考えていた。
しかし、この沈黙を破ったのは……。
「あの、マミさん……」
さやかの表情は、俯いていてよく見えない。
「は、ははははい!?何かしら!?」
「…………す」
「す……?」
「すみませんでしたあああああああああ!!!!」
「…………」
2人はテーブルを挟んで向かい合い、黙って座っている。
どうやって話を切り出そう……。
マミは未ださやかの目を直視できないまま、下を向いて話の切り出し方ばかりを考えていた。
しかし、この沈黙を破ったのは……。
「あの、マミさん……」
さやかの表情は、俯いていてよく見えない。
「は、ははははい!?何かしら!?」
「…………す」
「す……?」
「すみませんでしたあああああああああ!!!!」
そう叫ぶと同時に、テーブルに思い切り額を押し付けた。
マミは一瞬驚いたが、できるだけ平静を装い、話しかける。
「す、すみませんでした、って……。あなた、私に何をしたのか覚えてるということかしら……?」
「えっと……それは……その……」
「どうなの……?覚えてるの?覚えてないの……?」
「お……覚えて……」
「…………」
「覚えてませんっ!!!ごめんなさい!!!」
マミは一瞬驚いたが、できるだけ平静を装い、話しかける。
「す、すみませんでした、って……。あなた、私に何をしたのか覚えてるということかしら……?」
「えっと……それは……その……」
「どうなの……?覚えてるの?覚えてないの……?」
「お……覚えて……」
「…………」
「覚えてませんっ!!!ごめんなさい!!!」
マミ「…………覚えて……ない……」
さやか「で、でも!昨日のマミさんを見て!きっとあたし、無意識にマミさんに酷いこと言っちゃったんだって思って!
あたしってほんと馬鹿だから、無神経に人傷つけちゃったりもするから……。
だから、ごめんなさい!!すみませんでした!!!
そ、それで、良かったら、あたしがどんな酷いことしちゃったのか、教えて欲しいんです、けど……」
マミ「……そう、覚えてない……覚えて、ないのね……ぅぇ……ぇええぇえん……!」
さやか「マママママミさん!!ごごごめんなさい!!覚えてなくてすみません!!!
泣かないでください!!!どどどうしたら……どうしたら……!!」
マミ「違うの……違うのぉ……良かったぁ……美樹さん……ごめんね……ごめんねぇ……!」
さやか「へっ……?あ、あの、マミさん……?な、何がどうなって……」
杏子「良かったな、マミ」
ほむら「これでさやかもシロ確定ね」
さやか「!?あ、あんたたち!?」
さやか「で、でも!昨日のマミさんを見て!きっとあたし、無意識にマミさんに酷いこと言っちゃったんだって思って!
あたしってほんと馬鹿だから、無神経に人傷つけちゃったりもするから……。
だから、ごめんなさい!!すみませんでした!!!
そ、それで、良かったら、あたしがどんな酷いことしちゃったのか、教えて欲しいんです、けど……」
マミ「……そう、覚えてない……覚えて、ないのね……ぅぇ……ぇええぇえん……!」
さやか「マママママミさん!!ごごごめんなさい!!覚えてなくてすみません!!!
泣かないでください!!!どどどうしたら……どうしたら……!!」
マミ「違うの……違うのぉ……良かったぁ……美樹さん……ごめんね……ごめんねぇ……!」
さやか「へっ……?あ、あの、マミさん……?な、何がどうなって……」
杏子「良かったな、マミ」
ほむら「これでさやかもシロ確定ね」
さやか「!?あ、あんたたち!?」
さやか「そんな馬鹿な……。いや、でもそれだと確かに辻褄が合うよ」
さやかは話を聞き、納得した。
ほむらと杏子だけなら確実に話を聞くことすら叶わなかっただろうが、マミが居てくれたおかげだ。
さやか「えっと、その……ほむら!杏子!2人ともごめん!
話も聞かずに酷いこと言っちゃって……。どうやって償えば良いか……」
ほむら「それには及ばないわ、さやか」
杏子「気にすんなって。こんなの仕方ねえよ」
さやかは話を聞き、納得した。
ほむらと杏子だけなら確実に話を聞くことすら叶わなかっただろうが、マミが居てくれたおかげだ。
さやか「えっと、その……ほむら!杏子!2人ともごめん!
話も聞かずに酷いこと言っちゃって……。どうやって償えば良いか……」
ほむら「それには及ばないわ、さやか」
杏子「気にすんなって。こんなの仕方ねえよ」
マミ「2人の言う通りよ、私だって美樹さんに酷いこと言っちゃったもの。今はそれより、鹿目さんね」
さやか「あ、そっか。でも、そういうことなら絶対まどかはシロ確定じゃん!わざわざ確認なんてする必要ないよ」
杏子「でもどっちにしろここに呼ばなきゃなんねえだろ?」
マミ「そうね、じゃあもう一度私が呼ぶってことで良いのかしら?」
ほむら「えぇ、お願いします」
さやか「あ、そっか。でも、そういうことなら絶対まどかはシロ確定じゃん!わざわざ確認なんてする必要ないよ」
杏子「でもどっちにしろここに呼ばなきゃなんねえだろ?」
マミ「そうね、じゃあもう一度私が呼ぶってことで良いのかしら?」
ほむら「えぇ、お願いします」
・
・
・
ピーンポーン
「来たわね。それじゃ、行って来るわ」
ガチャッ
「えへへ、こんにちは、マミさん!」
「いらっしゃい、鹿目さん。どうぞ、あがって」
「おじゃましまーす」
「……すぐにお茶とケーキを用意するわね」
マミは、まずこの言葉でまどかの反応を見る。
『性格が悪いまどか』であれば、さやかと同じような反応をしてもおかしくはないはず……。
「あ、そんな、お構いなく!」
「遠慮しなくても良いのよ?」
「じゃあ……すみません、ありがとうございます」
・
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ピーンポーン
「来たわね。それじゃ、行って来るわ」
ガチャッ
「えへへ、こんにちは、マミさん!」
「いらっしゃい、鹿目さん。どうぞ、あがって」
「おじゃましまーす」
「……すぐにお茶とケーキを用意するわね」
マミは、まずこの言葉でまどかの反応を見る。
『性格が悪いまどか』であれば、さやかと同じような反応をしてもおかしくはないはず……。
「あ、そんな、お構いなく!」
「遠慮しなくても良いのよ?」
「じゃあ……すみません、ありがとうございます」
「どうぞ、召し上がれ」
「わーい!いただきます!……おいし~!」
いつもと変わらない笑顔でケーキを頬張るまどかを見ながら、マミはどう話を切り出すか思案していた。
そして至った結論は、単刀直入に聞くことだった……しかし。
先に口を開いたのは……。
「それにしても、マミさんって本当に友達居ないんですね!」
「…………はい?」
「わーい!いただきます!……おいし~!」
いつもと変わらない笑顔でケーキを頬張るまどかを見ながら、マミはどう話を切り出すか思案していた。
そして至った結論は、単刀直入に聞くことだった……しかし。
先に口を開いたのは……。
「それにしても、マミさんって本当に友達居ないんですね!」
「…………はい?」
>>272
そこかよww
そこかよww
>>272の推理は正しかったか
「だって私が来た時って、いっつもマミさん1人で家に居ますよね?友達と寄り道したりなんかもしてないし。
ていうか一緒に帰る友達なんて居るんですか?魔法少女以外に話す人、居るんですか?
居ないですよね?だってマミさん、ぼっちですもんね!」
「……鹿目さん……あなた……」
別室。
「お、おいおい……なんだありゃ……どうなってんだ……」
「やっぱりあいつ……あれが本性だったの……!?」
「落ち着きなさい、さやか。『偽者』の可能性を忘れないで……!」
「そうだマミさん!私が友達になってあげましょうか?ぼっちのマミさんのために!
あ、もちろんタダじゃないですよ?月5000円の友達代を……」
「そう……」
「へっ……?」
マミは勢いよく立ち上がる。
「鹿目さんは、そんなこと言わないわ!あなた誰!?鹿目さんのふりをしないでちょうだい!」
「な、何言ってるんですかマミさん……!私、どう見ても鹿目まどかじゃないですか!」
「仮にそうだとしても……どちらにしろ!そんな悪い子を見過ごすわけには行かないわ!」
そう叫び、マミは魔法少女姿に変身した。
あ、もちろんタダじゃないですよ?月5000円の友達代を……」
「そう……」
「へっ……?」
マミは勢いよく立ち上がる。
「鹿目さんは、そんなこと言わないわ!あなた誰!?鹿目さんのふりをしないでちょうだい!」
「な、何言ってるんですかマミさん……!私、どう見ても鹿目まどかじゃないですか!」
「仮にそうだとしても……どちらにしろ!そんな悪い子を見過ごすわけには行かないわ!」
そう叫び、マミは魔法少女姿に変身した。
>>284
本物なら「ティヒヒヒwwww」
本物なら「ティヒヒヒwwww」
>>286
あれ?カ行の羅列じゃなかったっけ?
あれ?カ行の羅列じゃなかったっけ?
「ッ……!」
“まどか”はそれを見るや否や立ち上がり、脱兎の如く玄関から逃げ出した。
「あっ!逃げやがった!」
「逃がさない!」
そして全員で玄関を飛び出す。
「居た!あそこ!」
廊下の少し離れた場所に1人立っていたまどかは、
マミ、杏子、さやか、ほむらの姿を確認した途端、踵を返し全速力で走り出した。
「巴さん!手を!」
ほむらはマミの手を握り、そして、時間を止めた。
“まどか”はそれを見るや否や立ち上がり、脱兎の如く玄関から逃げ出した。
「あっ!逃げやがった!」
「逃がさない!」
そして全員で玄関を飛び出す。
「居た!あそこ!」
廊下の少し離れた場所に1人立っていたまどかは、
マミ、杏子、さやか、ほむらの姿を確認した途端、踵を返し全速力で走り出した。
「巴さん!手を!」
ほむらはマミの手を握り、そして、時間を止めた。
>>286
偽乙
偽乙
ティヒヒもウェヒヒもじっさい聞くと超可愛いのに文字にするとおぞましいよな
てかもしかして入れ替わったくさい?
てかもしかして入れ替わったくさい?
マミの部屋。
今のこの状況は少し、いや。かなり異様かも知れない。
リボンで拘束されている1人の少女を、4人の少女が取り囲んでいるのだから。
「やっ……ほどいてください、マミさん!どうして!どうしてこんなことするんですか……!」
「どうしてって……あんたやっぱほむらの時と同じで、自分が悪いだなんてこれっぽっちも思ってないんだね」
「マ、マミさん!杏子ちゃん!どうしてさやかちゃんやほむらちゃんと一緒に居るの!?
みんなそうなの!?さやかちゃんやほむらちゃんと同じなの!?」
「同じ?どういう意味だよ。もしかしてアレか?さやかの性格が悪いとか、ほむらが変態とかってやつか?」
「ッ……!知ってるんだね……じゃあやっぱり、あなたたちもみんな……!わ、私をどうする気なの!?」
今のこの状況は少し、いや。かなり異様かも知れない。
リボンで拘束されている1人の少女を、4人の少女が取り囲んでいるのだから。
「やっ……ほどいてください、マミさん!どうして!どうしてこんなことするんですか……!」
「どうしてって……あんたやっぱほむらの時と同じで、自分が悪いだなんてこれっぽっちも思ってないんだね」
「マ、マミさん!杏子ちゃん!どうしてさやかちゃんやほむらちゃんと一緒に居るの!?
みんなそうなの!?さやかちゃんやほむらちゃんと同じなの!?」
「同じ?どういう意味だよ。もしかしてアレか?さやかの性格が悪いとか、ほむらが変態とかってやつか?」
「ッ……!知ってるんだね……じゃあやっぱり、あなたたちもみんな……!わ、私をどうする気なの!?」
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