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元スレまどか「友達代……って何?」
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「……あなたには関係ない。私は仁美ちゃんに用事があるの」
「はぁ!?何それ、逆切れ!?……仁美!あんたはもう帰って!お稽古あるんでしょ!?」
「え?で、でも……」
「良いから!ここは私たちで解決する!」
「わ、わかりましたわ……では……」
最後までまどかとさやかに不安そうな目を向けながら、仁美は帰っていった。
「はぁ!?何それ、逆切れ!?……仁美!あんたはもう帰って!お稽古あるんでしょ!?」
「え?で、でも……」
「良いから!ここは私たちで解決する!」
「わ、わかりましたわ……では……」
最後までまどかとさやかに不安そうな目を向けながら、仁美は帰っていった。
仁美が帰ったのを確認し、さやかはまどかの方に向き直る。
さやか「……あたしの友達に関わろうとしないで。仁美にも!ほむらにも!」
そう言った瞬間、まどかの表情が変わり、急に声を荒げて叫んだ。
まどか「『友達』だなんて……あなたにそんな言葉言う資格なんてない!」
さやか「……は?いや、意味わかんないんだけど」
まどか「ごまかさないで!お昼休み、ほむらちゃんの悪口言ってたじゃない!」
ほむら「っ!?」
さやか「……あたしの友達に関わろうとしないで。仁美にも!ほむらにも!」
そう言った瞬間、まどかの表情が変わり、急に声を荒げて叫んだ。
まどか「『友達』だなんて……あなたにそんな言葉言う資格なんてない!」
さやか「……は?いや、意味わかんないんだけど」
まどか「ごまかさないで!お昼休み、ほむらちゃんの悪口言ってたじゃない!」
ほむら「っ!?」
そうか・・・あのゴールデン野郎の仕業か・・・
・・・我が使命は・・・我が妻達に近付く愚者を・・・
その肉の一片までも残らず絶滅することぉ・・・!
・・・我が使命は・・・我が妻達に近付く愚者を・・・
その肉の一片までも残らず絶滅することぉ・・・!
ほむら「さやか、あなた……」
さやか「い、言ってないよそんなこと!だいたい昼休み、まどかになんて会ってもない!」
まどか「今更なに言ってるの!?お手洗いで会ったよね!忘れたなんて言わないよね!?」
ほむら「確かにさやかは……食事の途中にお手洗いに行ったけれど……」
さやか「ち、違う!確かにトイレには行った!でも、まどかになんて会わなかった!会ってない!
そ、そうだ……。あんた、私たちを仲間割れさせようとしてこんな嘘を!許さない……!」
まどか「それはこっちのセリフだよ!上辺だけ友達のふりして、心の底では馬鹿にして……!」
さやか「い、言ってないよそんなこと!だいたい昼休み、まどかになんて会ってもない!」
まどか「今更なに言ってるの!?お手洗いで会ったよね!忘れたなんて言わないよね!?」
ほむら「確かにさやかは……食事の途中にお手洗いに行ったけれど……」
さやか「ち、違う!確かにトイレには行った!でも、まどかになんて会わなかった!会ってない!
そ、そうだ……。あんた、私たちを仲間割れさせようとしてこんな嘘を!許さない……!」
まどか「それはこっちのセリフだよ!上辺だけ友達のふりして、心の底では馬鹿にして……!」
いけない。
このままでは殴り合いに発展してしまいかねない。
発言の真偽は今は置いといて、まずは2人を落ち着かせなければ……。
そう判断したほむらは、まず近くに居たまどかをなだめようと行動に移す。
もともとの原因は、自分とまどかにあるのだ。
ほむら「ま、まどか、落ち着いて。とりあえず、一旦座って……」
そう言ってまどかの肩に手をかけた、次の瞬間。
まどか「ひっ……!」
ほむら「え?」
バチン!と思い切り、手を払いのけられた。
このままでは殴り合いに発展してしまいかねない。
発言の真偽は今は置いといて、まずは2人を落ち着かせなければ……。
そう判断したほむらは、まず近くに居たまどかをなだめようと行動に移す。
もともとの原因は、自分とまどかにあるのだ。
ほむら「ま、まどか、落ち着いて。とりあえず、一旦座って……」
そう言ってまどかの肩に手をかけた、次の瞬間。
まどか「ひっ……!」
ほむら「え?」
バチン!と思い切り、手を払いのけられた。
ほむら「ま、まどか……?」
まどか「いや……来ないで……近付かないで……!」
まどかはスカートの裾をぎゅっと押さえ小さく震えている。
その明らかにおかしな様子をさやかも怪訝に思い、話しかける。
さやか「まどか?あんた……?」
ほむら「ま……まどか、どうしたの?」
まどか「どうしたのって……昨日、あんなこと、して……!」
ほむら「え……?」
まどか「私のこと!変な目で見てるくせに……!」
まどか「いや……来ないで……近付かないで……!」
まどかはスカートの裾をぎゅっと押さえ小さく震えている。
その明らかにおかしな様子をさやかも怪訝に思い、話しかける。
さやか「まどか?あんた……?」
ほむら「ま……まどか、どうしたの?」
まどか「どうしたのって……昨日、あんなこと、して……!」
ほむら「え……?」
まどか「私のこと!変な目で見てるくせに……!」
さやか「へ、変な目って……。何?ほむらあんた、昨日まどかに何かしたの?」
ほむら「いいえ……。昨日は朝以降、一度も会話すら交わしてないわ……」
まどか「嘘!昨日の帰り道で会ったじゃない!」
さやか「……まどか、一応聞いておいてあげるよ。なんかただ事じゃないし。話してみて」
まどかはほむらに警戒の目を向けながらも、ゆっくりと話し始めた。
ほむら「いいえ……。昨日は朝以降、一度も会話すら交わしてないわ……」
まどか「嘘!昨日の帰り道で会ったじゃない!」
さやか「……まどか、一応聞いておいてあげるよ。なんかただ事じゃないし。話してみて」
まどかはほむらに警戒の目を向けながらも、ゆっくりと話し始めた。
昨日の帰り道。
私はさやかちゃんとも仁美ちゃんとも、ほむらちゃんとも帰らず、1人歩いていた。
周りに人の気配はない。
……その時、遠くから声が聞こえてきた。
「……ドカァ!マドカァー!」
「……え?この声……ほむらちゃん……!?」
声のする方に振り向いた、次の瞬間。
「マドカァー!」
「わわっ!ほ、ほむらちゃん!?」
ほむらちゃんが、抱きついてきた!?
私はさやかちゃんとも仁美ちゃんとも、ほむらちゃんとも帰らず、1人歩いていた。
周りに人の気配はない。
……その時、遠くから声が聞こえてきた。
「……ドカァ!マドカァー!」
「……え?この声……ほむらちゃん……!?」
声のする方に振り向いた、次の瞬間。
「マドカァー!」
「わわっ!ほ、ほむらちゃん!?」
ほむらちゃんが、抱きついてきた!?
「ホムホム!マドカァー!ホムホム!」
「ちょ、あははっ!くすぐったいよ、ほむらちゃん!
すりすりしないで!どうしたの、落ち着いて……!」
「ごめんなさい、まどか。私としたことがつい興奮してしまったわ」
「急に落ち着いた!?」
「しばらくまど分を補給していなかったものだから、寂しかったの」
「ほむらちゃん……」
「ちょ、あははっ!くすぐったいよ、ほむらちゃん!
すりすりしないで!どうしたの、落ち着いて……!」
「ごめんなさい、まどか。私としたことがつい興奮してしまったわ」
「急に落ち着いた!?」
「しばらくまど分を補給していなかったものだから、寂しかったの」
「ほむらちゃん……」
まど分って何だろう、という疑問もあったが、今はそれよりも嬉しさを感じていた。
今朝の、よそよそしい雰囲気はもう感じられなかったから。
「ほむらちゃん、わかってくれたんだね!友達代なんておかしいんだよって!」
「えぇ、そうね、まどか。私とあなたを繋ぐものはお金なんかじゃない……体よ」
「うん、カラダ……え?」
カラダ?体?心とかじゃなくて?
「ところで早速だけどお願いがあるの。まどパンをもらえないかしら」
今朝の、よそよそしい雰囲気はもう感じられなかったから。
「ほむらちゃん、わかってくれたんだね!友達代なんておかしいんだよって!」
「えぇ、そうね、まどか。私とあなたを繋ぐものはお金なんかじゃない……体よ」
「うん、カラダ……え?」
カラダ?体?心とかじゃなくて?
「ところで早速だけどお願いがあるの。まどパンをもらえないかしら」
「ま、まどパンって何?そんなパン、私知らないよ……?」
「まどパンを知らないだなんて。でも無知なところも可愛いわ。まどかわいいわ」
「ほ、ほむらちゃん……?」
「まどパンとはつまり、まどかのパンツの略。あなたの下着のことよ、まどか」
「パンっ……!?し、下着って……!」
「そういうわけで、もらえないかしら」
「な、なんで下着なんて!?」
「まどニーのためよ。決まっているじゃない」
「まどパンを知らないだなんて。でも無知なところも可愛いわ。まどかわいいわ」
「ほ、ほむらちゃん……?」
「まどパンとはつまり、まどかのパンツの略。あなたの下着のことよ、まどか」
「パンっ……!?し、下着って……!」
「そういうわけで、もらえないかしら」
「な、なんで下着なんて!?」
「まどニーのためよ。決まっているじゃない」
「ま、まど……ニー……?」
「マドニーも知らないのね。どこまであなたは愚かなの。でも愚かわいいわ。
マドニーとは、まどかとオナニーを掛け合わせた造語よ」
「ッ……!?そ、そんなの変だよ!おかしいよ……!どうしちゃったの、ほむらちゃん……!」
「いきなりこんなことを言って戸惑ってしまうのも無理はないわね。でも安心して」
「え?」
…………ッ!?
「もう貰ったから」
「マドニーも知らないのね。どこまであなたは愚かなの。でも愚かわいいわ。
マドニーとは、まどかとオナニーを掛け合わせた造語よ」
「ッ……!?そ、そんなの変だよ!おかしいよ……!どうしちゃったの、ほむらちゃん……!」
「いきなりこんなことを言って戸惑ってしまうのも無理はないわね。でも安心して」
「え?」
…………ッ!?
「もう貰ったから」
気が付けば、ほむらちゃんは頭に下着を被っていた。
それと同時に、自分のスカートの下にあるべきはずの物がないことに気付く。
「いやあっ!!」
「これで思う存分ほむほむできるわ。ありがとう、まどか。早速家に帰ってまどニーしなくちゃ。
あ、そうだわ。1つ忠告するわね。汗をかいたらちゃんと拭いた方が良いわよ。あなたの肌、少ししょっぱかったわ。
私はあなたの肌ならどんな味でも構わないのだけれど、あなたの肌が塩分で荒れてしまうなんて耐えられないの。
それから、耳は定期的に掃除してるかしら?少し舌を入れただけでかなりの量の耳垢を食べることができたわ。
それは嬉しいことだけれど、耳垢が詰まって病気になったり私の声が聞こえなくなったりしたら私……」
「か、返して!」
「あっ、まどパン……」
「…………ッ!!」
そのまま背を向け、私はわき目も降らずにほむらちゃんから逃げ出した。
それと同時に、自分のスカートの下にあるべきはずの物がないことに気付く。
「いやあっ!!」
「これで思う存分ほむほむできるわ。ありがとう、まどか。早速家に帰ってまどニーしなくちゃ。
あ、そうだわ。1つ忠告するわね。汗をかいたらちゃんと拭いた方が良いわよ。あなたの肌、少ししょっぱかったわ。
私はあなたの肌ならどんな味でも構わないのだけれど、あなたの肌が塩分で荒れてしまうなんて耐えられないの。
それから、耳は定期的に掃除してるかしら?少し舌を入れただけでかなりの量の耳垢を食べることができたわ。
それは嬉しいことだけれど、耳垢が詰まって病気になったり私の声が聞こえなくなったりしたら私……」
「か、返して!」
「あっ、まどパン……」
「…………ッ!!」
そのまま背を向け、私はわき目も降らずにほむらちゃんから逃げ出した。
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・勃起した
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・勃起した
さやか「は?……は?マジで?」
さやかは引きつらせた顔をほむらに向ける。
ほむら「し、知らないわそんなこと!そんな変質者みたいな真似をするはずがないじゃない!」
さやか「そりゃあんたがそんなことするなんて考えられない……ってか考えたくないけど……」
ほむら「まどか、私は!あなたをそんな、性的な目で見たことなんて一度もない!本当よ!」
まどか「じゃあ昨日のアレは一体なんだったの!?信じられないよ!」
ほむらがそんなことするはずない。
しかし、まどかが嘘をついているようには見えない。
客観的に見ればどちらも確かなことだった。
さやかは引きつらせた顔をほむらに向ける。
ほむら「し、知らないわそんなこと!そんな変質者みたいな真似をするはずがないじゃない!」
さやか「そりゃあんたがそんなことするなんて考えられない……ってか考えたくないけど……」
ほむら「まどか、私は!あなたをそんな、性的な目で見たことなんて一度もない!本当よ!」
まどか「じゃあ昨日のアレは一体なんだったの!?信じられないよ!」
ほむらがそんなことするはずない。
しかし、まどかが嘘をついているようには見えない。
客観的に見ればどちらも確かなことだった。
ここで言い争ってるのが偽物で
本物がパンツ被ったり悪口言ったりしてるんだろう俺にはわかる
本物がパンツ被ったり悪口言ったりしてるんだろう俺にはわかる
……それでも。
さやか「悪いけど……まどか、私はあんたの言うことの方が信じられないんだわ」
まどか「そんな……!」
さやか「ほむらに友達代を請求するような人間の言うことを信じられると思う?」
まどか「友達代……って昨日の……!?ほむらちゃん、さやかちゃんに何か言ったの!?」
さやか「やっぱり。心当たりがあるんだね」
まどか「ち、違うよ!私、友達代なんて知らない!昨日ほむらちゃんが突然……!」
さやか「言い訳なんて聞きたくない」
まどかに冷たく言い放ち、さやかはほむらに向き直る。
さやか「悪いけど……まどか、私はあんたの言うことの方が信じられないんだわ」
まどか「そんな……!」
さやか「ほむらに友達代を請求するような人間の言うことを信じられると思う?」
まどか「友達代……って昨日の……!?ほむらちゃん、さやかちゃんに何か言ったの!?」
さやか「やっぱり。心当たりがあるんだね」
まどか「ち、違うよ!私、友達代なんて知らない!昨日ほむらちゃんが突然……!」
さやか「言い訳なんて聞きたくない」
まどかに冷たく言い放ち、さやかはほむらに向き直る。
さやか「……ほむら。あたしはあんたを信じる。だからお願い。あんたも、あたしを信じて……!」
ほむら「さやか……」
ほむらは……小さく、こくりと頷いた。
さやか「ありがとう……帰ろう、ほむら」
ほむら「え、でも……」
さやか「良いから。……付いて来ないでね、まどか」
そうして、まどかは1人、そこに取り残された。
まどか「……こんなの……わけわかんないよ……」
ほむら「さやか……」
ほむらは……小さく、こくりと頷いた。
さやか「ありがとう……帰ろう、ほむら」
ほむら「え、でも……」
さやか「良いから。……付いて来ないでね、まどか」
そうして、まどかは1人、そこに取り残された。
まどか「……こんなの……わけわかんないよ……」
その夜。
さやかは部屋で1人、携帯とにらめっこしていた。
ほむらのことを信じられない訳ではないが、
まどかが嘘をついているとは思えなかったのも確かだったのだ。
だからほむらに電話し、まどかの言っていた昨日の奇行について今一度確認を取るべきかどうか悩んでいた。
「……えーい!悩むなんてあたしらしくもない!確認するだけでしょ!
どうせ『何を言ってるの。そんなはずないじゃない』『だよねーあはは!』で終わるんだし!」
1人で自分にそう言い聞かせ、さやかは発信ボタンを押した。
さやかは部屋で1人、携帯とにらめっこしていた。
ほむらのことを信じられない訳ではないが、
まどかが嘘をついているとは思えなかったのも確かだったのだ。
だからほむらに電話し、まどかの言っていた昨日の奇行について今一度確認を取るべきかどうか悩んでいた。
「……えーい!悩むなんてあたしらしくもない!確認するだけでしょ!
どうせ『何を言ってるの。そんなはずないじゃない』『だよねーあはは!』で終わるんだし!」
1人で自分にそう言い聞かせ、さやかは発信ボタンを押した。
プルルルルル……プルルルル……ガチャ
『……何かしら』
「あ、もしもしほむら?いや、今日のまどかの話だけどさ、
あんたを疑ってるわけじゃないんだけど、……あんな変なことしないよね?」
『変なこと?』
「だから、アレだよ。まどかのパンツを盗ったってやつ。もちろん、そんなことしないよね?」
『何を言ってるの、美樹さやか。そんなはずないじゃない』
「だ、だよねー!あはは!」
『パンツだけじゃない。ブラジャーも盗るわ』
「……はい?」
『……何かしら』
「あ、もしもしほむら?いや、今日のまどかの話だけどさ、
あんたを疑ってるわけじゃないんだけど、……あんな変なことしないよね?」
『変なこと?』
「だから、アレだよ。まどかのパンツを盗ったってやつ。もちろん、そんなことしないよね?」
『何を言ってるの、美樹さやか。そんなはずないじゃない』
「だ、だよねー!あはは!」
『パンツだけじゃない。ブラジャーも盗るわ』
「……はい?」
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