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元スレほむら「幻想殺し…?」
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>>443
コスチュームが破れて強制ストリップ
コスチュームが破れて強制ストリップ
さやか「はぁはぁ…」
さやか「知らないうちに隣町まで来てたのか…」
さやか「あっ、見つけた!あの使い魔め」
さやか「観念しろー!」ドリャー
ガッキーン
さやか「へ?」
杏子「おいおい、なにやってんの?あれ使い魔だよ?」
さやか「知らないうちに隣町まで来てたのか…」
さやか「あっ、見つけた!あの使い魔め」
さやか「観念しろー!」ドリャー
ガッキーン
さやか「へ?」
杏子「おいおい、なにやってんの?あれ使い魔だよ?」
上条「おい…待て、おい!!」
上条の静止の声も虚しく―――決戦の火蓋は切って落とされた。
佐倉杏子が大地を蹴る。向かうは一線、上条当麻の下へ。
マミが引き金を絞る。風を切る弾丸を、しかし杏子は仰け反ることでかわす。
マミ「上条くん、ごめん!」
マミが上条の後ろ襟を掴み、後ろへと放り投げた。
上条「おわわ、おわあああああああ!!!!」
杏子と上条の距離を取るためとはいえ、あまりにも荒っぽい処置に上条も思わず声を上げる。
杏子「へっ! 懐に入っちまえばコッチのもんさ!!」
マミの放つ弾幕を掻い潜り、杏子の刃がマミに迫る。
しかしマミは迫っていた槍の穂先を銃底を振ってかち上げた。
マミ「別に接近戦が出来ないってわけじゃないんだから!!」
マミの足元からリボンが伸び、杏子の体を拘束せんと迫る。
迫るリボンを切り払い、杏子はたまらず大きく飛び退った。
着地点を狙うマミの弾丸。杏子は二転、三転とバク転を繰り返しそれをかわす。
二人の距離が大きく開いた。
上条の静止の声も虚しく―――決戦の火蓋は切って落とされた。
佐倉杏子が大地を蹴る。向かうは一線、上条当麻の下へ。
マミが引き金を絞る。風を切る弾丸を、しかし杏子は仰け反ることでかわす。
マミ「上条くん、ごめん!」
マミが上条の後ろ襟を掴み、後ろへと放り投げた。
上条「おわわ、おわあああああああ!!!!」
杏子と上条の距離を取るためとはいえ、あまりにも荒っぽい処置に上条も思わず声を上げる。
杏子「へっ! 懐に入っちまえばコッチのもんさ!!」
マミの放つ弾幕を掻い潜り、杏子の刃がマミに迫る。
しかしマミは迫っていた槍の穂先を銃底を振ってかち上げた。
マミ「別に接近戦が出来ないってわけじゃないんだから!!」
マミの足元からリボンが伸び、杏子の体を拘束せんと迫る。
迫るリボンを切り払い、杏子はたまらず大きく飛び退った。
着地点を狙うマミの弾丸。杏子は二転、三転とバク転を繰り返しそれをかわす。
二人の距離が大きく開いた。
杏子「へえ、やるじゃん。さすがにベテランって感じだね」
マミ「どう? まだ続ける?」
杏子「……へ。今日はこの辺で勘弁しといてやるよ。もうこれから魔女退治に行く体力も残ってなさそうだしね」
マミ「………」
杏子「上条当麻! アンタが魔女を退治しようとすれば、私はまたお前の右腕をもらいにくるからな! それを忘れるなよ!!」
そういい残して、佐倉杏子は姿を消した。
後には、巴マミと上条当麻が残され、気まずい沈黙が満ちる。
上条「くそ…! なんで…なんでこうなっちまうんだよ……!」
マミ「どう? まだ続ける?」
杏子「……へ。今日はこの辺で勘弁しといてやるよ。もうこれから魔女退治に行く体力も残ってなさそうだしね」
マミ「………」
杏子「上条当麻! アンタが魔女を退治しようとすれば、私はまたお前の右腕をもらいにくるからな! それを忘れるなよ!!」
そういい残して、佐倉杏子は姿を消した。
後には、巴マミと上条当麻が残され、気まずい沈黙が満ちる。
上条「くそ…! なんで…なんでこうなっちまうんだよ……!」
そもそも、負の感情を抱いても、ソウルジェムは濁るからなあ
魔法少女が生きていこうと思ったら、グリーフシードは必需品だ
そりゃ、消されちゃたまらんわな
これはあんこちゃんが正しいペロペロ
魔法少女が生きていこうと思ったら、グリーフシードは必需品だ
そりゃ、消されちゃたまらんわな
これはあんこちゃんが正しいペロペロ
いつまた襲ってくるかもわからないから、ということで巴マミと上条当麻は携帯番号を交換した。
また彼女が襲ってきたらすぐに連絡するように、と言い残してマミは家路についた。
今は上条はひとり、既に暗くなった道を歩いている。
上条「クソ……どうしてうまくいかないんだ。俺はただ、皆を守りたいだけなのに……」
杏子「はぁ~あ、まったく。やっぱり諦める気配はないか」
上条「!?」
いつの間にか、目の前に再び佐倉杏子が現れていた。
反射的に上条の手がポケットに伸びる。
杏子「おっとぉ! 巴マミを呼ぶ暇なんて与えないよ」
杏子が槍を振り、その動きを牽制した。
上条はぴたりと動きを止め、ひたすらに杏子の動きに注視する。
杏子「見逃した振りして油断したところを強襲する。まあ、暗殺のセオリーだよね」
くるくると、杏子の腕の中で槍が回る。
肉を裂く鋭い切っ先が、ギラギラと夜光を反射する。
杏子「……ってなわけで、覚悟はいいかい?」
また彼女が襲ってきたらすぐに連絡するように、と言い残してマミは家路についた。
今は上条はひとり、既に暗くなった道を歩いている。
上条「クソ……どうしてうまくいかないんだ。俺はただ、皆を守りたいだけなのに……」
杏子「はぁ~あ、まったく。やっぱり諦める気配はないか」
上条「!?」
いつの間にか、目の前に再び佐倉杏子が現れていた。
反射的に上条の手がポケットに伸びる。
杏子「おっとぉ! 巴マミを呼ぶ暇なんて与えないよ」
杏子が槍を振り、その動きを牽制した。
上条はぴたりと動きを止め、ひたすらに杏子の動きに注視する。
杏子「見逃した振りして油断したところを強襲する。まあ、暗殺のセオリーだよね」
くるくると、杏子の腕の中で槍が回る。
肉を裂く鋭い切っ先が、ギラギラと夜光を反射する。
杏子「……ってなわけで、覚悟はいいかい?」
右手で触れば槍さえ霧散するし遠距離系のない杏子じゃ勝ち目がないな
まあ右手に一切触らなければいいけど
まあ右手に一切触らなければいいけど
一撃目は、何とかかわせた。
真っ直ぐに右腕の付け根を狙ってきた刃を身を捻ることでかわす。
杏子「およ? 大した反射神経だね!」
しかし杏子は慌てることなく次々と槍を繰り出してくる。
杏子「そらそら!」
上条「く…! あ…!」
速い。尋常ではない。人間が、少なくとも十代の少女が振るえる槍の速度ではない。
それでも何とか連撃をかいくぐっているのは、杏子の狙いが明白だからだ。
杏子「ああそうか。右腕以外に攻撃は来ないってタカをくくってんのか。だからかわせてるんだ」
杏子の槍の向きが変わった。
執拗に右腕を狙っていた切っ先は下を向き、上条の右足を抉る。
上条「あ、ぐああ!!」
杏子「なら先にこうやって足を止めちゃえば問題ないってわけだ」
真っ直ぐに右腕の付け根を狙ってきた刃を身を捻ることでかわす。
杏子「およ? 大した反射神経だね!」
しかし杏子は慌てることなく次々と槍を繰り出してくる。
杏子「そらそら!」
上条「く…! あ…!」
速い。尋常ではない。人間が、少なくとも十代の少女が振るえる槍の速度ではない。
それでも何とか連撃をかいくぐっているのは、杏子の狙いが明白だからだ。
杏子「ああそうか。右腕以外に攻撃は来ないってタカをくくってんのか。だからかわせてるんだ」
杏子の槍の向きが変わった。
執拗に右腕を狙っていた切っ先は下を向き、上条の右足を抉る。
上条「あ、ぐああ!!」
杏子「なら先にこうやって足を止めちゃえば問題ないってわけだ」
杏子「じゃあ、悪いけど……その右腕、いただくよ。安心しな。治療は完璧にしてあげるから」
上条「ク…ソ…!」
そして杏子の槍が振り下ろされて―――ガキィン、と金属同士がぶつかる甲高い音がした。
上条「お、ま…え……」
杏子「チ…気付かれちまったか」
その姿を見た上条の衝撃は計り知れなかった。
杏子の一撃を食い止めていたのは、青い衣を身に纏った―――魔法少女と化した美樹さやかだった。
さやか「あ~あ」
ぎりぎりと杏子の槍を受け止めたまま、さやかは観念したような声をあげた。
さやか「いきなり秘密がばれちゃったかぁ。ま、しょうがないか」
上条「ク…ソ…!」
そして杏子の槍が振り下ろされて―――ガキィン、と金属同士がぶつかる甲高い音がした。
上条「お、ま…え……」
杏子「チ…気付かれちまったか」
その姿を見た上条の衝撃は計り知れなかった。
杏子の一撃を食い止めていたのは、青い衣を身に纏った―――魔法少女と化した美樹さやかだった。
さやか「あ~あ」
ぎりぎりと杏子の槍を受け止めたまま、さやかは観念したような声をあげた。
さやか「いきなり秘密がばれちゃったかぁ。ま、しょうがないか」
今回は全面的に杏子が正しいからなぁ
上条さんがグリーフシード消して回ったらいずれ穢れきっちゃうわけだし
上条さんがグリーフシード消して回ったらいずれ穢れきっちゃうわけだし
上条「さやか! お前!!」
さやか「話はあと!! 今はこの子を追い返すのが先!!」
杏子「あんたに出来ると思ってんのか!? マミならともかく、新米魔法少女のアンタに!!」
さやか「うるさい! 人を襲うような魔女もどきのアンタなんかに負けるかぁ!!」
振るわれる槍。
切り払われる剣。
上条は目の前の状況に理解が追いつかなかった。
何故? どうして? 何でさやかが? いつから? 何のために?
疑問ばかりがぐるぐるぐるぐる上条の頭の中を回っている。
杏子「ほらぁ!」
さやか「くぅ!!」
力の差は歴然だった。
美樹さやか。佐倉杏子。二人は共に近接戦を得意とする魔法少女。
共に同じタイプである以上、経験の差が物を言う。
杏子の振るった槍が、さやかの皮膚を大きく裂いた。
上条「―――――ッ!!!!」
そして―――上条の思考は瞬時に沸騰した。
さやか「話はあと!! 今はこの子を追い返すのが先!!」
杏子「あんたに出来ると思ってんのか!? マミならともかく、新米魔法少女のアンタに!!」
さやか「うるさい! 人を襲うような魔女もどきのアンタなんかに負けるかぁ!!」
振るわれる槍。
切り払われる剣。
上条は目の前の状況に理解が追いつかなかった。
何故? どうして? 何でさやかが? いつから? 何のために?
疑問ばかりがぐるぐるぐるぐる上条の頭の中を回っている。
杏子「ほらぁ!」
さやか「くぅ!!」
力の差は歴然だった。
美樹さやか。佐倉杏子。二人は共に近接戦を得意とする魔法少女。
共に同じタイプである以上、経験の差が物を言う。
杏子の振るった槍が、さやかの皮膚を大きく裂いた。
上条「―――――ッ!!!!」
そして―――上条の思考は瞬時に沸騰した。
>>469
上条さんが対使い魔に特化すればいいんじゃね?
上条さんが対使い魔に特化すればいいんじゃね?
>>471上条さんって魔女目の前にして見逃せるほど落ち着いてるの?
後先考えてないっぽいけど
後先考えてないっぽいけど
>>471
上条さん、魔法少女を多々買わせたくない、って言ってるからな
上条さん、魔法少女を多々買わせたくない、って言ってるからな
上条「いい加減にしろよ……」
上条の目の前で、佐倉杏子が槍を振り上げる。
さやかはそれに反応できていない。
上条「いい加減にしろよこの野郎!!!!」
上条が、さやかの前に躍り出た。
驚愕は、さやかと杏子の両方に。
さやか「当麻!? 馬鹿ぁ!!」
杏子「ははは! わざわざ右手を渡しに来てくれたのかい!?」
杏子は槍の切っ先を当麻の右腕に向けなおし、突き出す。
槍を向けなおすという一瞬のタイムラグ。
その間に―――上条の右手が、杏子の槍を掴み取っていた。
パキィン―――!! と音を立て、杏子の槍が粉々に砕け散る。
上条の目の前で、佐倉杏子が槍を振り上げる。
さやかはそれに反応できていない。
上条「いい加減にしろよこの野郎!!!!」
上条が、さやかの前に躍り出た。
驚愕は、さやかと杏子の両方に。
さやか「当麻!? 馬鹿ぁ!!」
杏子「ははは! わざわざ右手を渡しに来てくれたのかい!?」
杏子は槍の切っ先を当麻の右腕に向けなおし、突き出す。
槍を向けなおすという一瞬のタイムラグ。
その間に―――上条の右手が、杏子の槍を掴み取っていた。
パキィン―――!! と音を立て、杏子の槍が粉々に砕け散る。
>>474褒めてねーな
>>469
なら、上条さんよりも先に魔女倒せばいいだけだっていう。
なら、上条さんよりも先に魔女倒せばいいだけだっていう。
>>478いやいや、魔法少女相手だったらそれでいいだろうけど、上条さんは事情が違うだろ
魔法少女だったらグリーフシード自分で使って満足するんだろうけど
上条さんはグリーフシードの絶対数を減らしちゃうわけだし
魔法少女だったらグリーフシード自分で使って満足するんだろうけど
上条さんはグリーフシードの絶対数を減らしちゃうわけだし
>>480
だから、一匹残らず、上条さんよりも先に倒せばいいだけだろう?
だから、一匹残らず、上条さんよりも先に倒せばいいだけだろう?
杏子「―――ッ!? そんな、馬鹿な!!」
杏子は即座に上条との距離を取る。
杏子「アンタの力は魔女にしかきかないはずじゃ……!!」
杏子(まさか……魔法少女にも効くのか!? あの右手、魔法少女すら殺すのか!?)
杏子「く…! 冗談じゃない! 話が違うじゃんかキュゥべえ!!」
あまりの事態に混乱を収めきれないまま、杏子は今度こそ離脱した。
さやか「当麻…あんた、大丈夫なの?」
さやかは上条の背中に恐る恐る声をかける。
上条「――――馬鹿野郎ッ!!!!」
返ってきたのは叱責の声だった。
杏子は即座に上条との距離を取る。
杏子「アンタの力は魔女にしかきかないはずじゃ……!!」
杏子(まさか……魔法少女にも効くのか!? あの右手、魔法少女すら殺すのか!?)
杏子「く…! 冗談じゃない! 話が違うじゃんかキュゥべえ!!」
あまりの事態に混乱を収めきれないまま、杏子は今度こそ離脱した。
さやか「当麻…あんた、大丈夫なの?」
さやかは上条の背中に恐る恐る声をかける。
上条「――――馬鹿野郎ッ!!!!」
返ってきたのは叱責の声だった。
>>482そうだね、まどか、だね
全てが繋がった。
病院で感じていた違和感。
おぼろげながら覚えていた、右腕を無くした記憶。
自分の右腕の回復と共に学校に来なくなったさやか。
そして―――同時にまどかの肩から姿を消していたキュゥべえ。
上条「なんで…! なんでお前、魔法少女なんかに!!」
さやか「ふ、ふーんだ! しょうがないじゃない! 私にも叶えたい願いがあったんだから!!」
上条「なんでお前が、俺の右腕のために命を危険に晒さなきゃならないんだ!! この、大馬鹿野郎!!!!」
さやか「……ッ!! な、なに言ってんのよ。私の願いは、別に……」
上条「そんなんで誤魔化されるワケねえだろ……馬鹿野郎……」
さやか「………」
病院で感じていた違和感。
おぼろげながら覚えていた、右腕を無くした記憶。
自分の右腕の回復と共に学校に来なくなったさやか。
そして―――同時にまどかの肩から姿を消していたキュゥべえ。
上条「なんで…! なんでお前、魔法少女なんかに!!」
さやか「ふ、ふーんだ! しょうがないじゃない! 私にも叶えたい願いがあったんだから!!」
上条「なんでお前が、俺の右腕のために命を危険に晒さなきゃならないんだ!! この、大馬鹿野郎!!!!」
さやか「……ッ!! な、なに言ってんのよ。私の願いは、別に……」
上条「そんなんで誤魔化されるワケねえだろ……馬鹿野郎……」
さやか「………」
>487
聖人には普通にボコられるよ
聖人には普通にボコられるよ
気まずい沈黙が降りる。
さやかは必死で上条にかける言葉を探すが―――思い当たらない。
上条「さやか」
再び口を開いたのは上条が先だった。
さやか「……なに?」
上条「お前はもう戦うな」
さやか「な…!!」
上条「いいか、絶対に戦うな。この町で生まれる魔女は、俺が全部……」
さやか「バ…! 何言ってんのよ!! アンタ、普通の人間じゃない!!」
上条「俺には右手がある!」
さやか「それ以外は普通の人間でしょ!? さっきの杏子ってやつにも全然敵わなかったじゃない!! この間も死にそうになってたじゃない!!」
上条「それでも、お前が戦うなんて絶対に駄目だ!! 俺が原因で魔法少女になっちまったってんなら、なおさら!!」
さやか「…………バカァ!!!!」
さやかは必死で上条にかける言葉を探すが―――思い当たらない。
上条「さやか」
再び口を開いたのは上条が先だった。
さやか「……なに?」
上条「お前はもう戦うな」
さやか「な…!!」
上条「いいか、絶対に戦うな。この町で生まれる魔女は、俺が全部……」
さやか「バ…! 何言ってんのよ!! アンタ、普通の人間じゃない!!」
上条「俺には右手がある!」
さやか「それ以外は普通の人間でしょ!? さっきの杏子ってやつにも全然敵わなかったじゃない!! この間も死にそうになってたじゃない!!」
上条「それでも、お前が戦うなんて絶対に駄目だ!! 俺が原因で魔法少女になっちまったってんなら、なおさら!!」
さやか「…………バカァ!!!!」
さやか「どうしてわかってくれないのよ!! アンタがそうやって私たちを守りたいって思ってくれてるように……」
さやか「私だって、当麻を、皆を守りたくて……頑張ってるんだよ?」
さやか「わかってよ! 認めてよ!! 私の気持ちを!!」
上条「…………」
さやか「……ッ!!」
さやかは駆け出した。
上条に彼女を追うことは出来なかった。
追おうにも、魔法少女のまま去ったさやかに、身体能力はただの人間にすぎない上条が追いつけるはずも無かった。
上条「あ……」
気付く。上条は、彼女に一番に言わなくてはならないことを言っていなかった。
上条「……最低だ、俺」
ありがとう、と。
まず上条はそう言うべきだったのだ。
さやか「私だって、当麻を、皆を守りたくて……頑張ってるんだよ?」
さやか「わかってよ! 認めてよ!! 私の気持ちを!!」
上条「…………」
さやか「……ッ!!」
さやかは駆け出した。
上条に彼女を追うことは出来なかった。
追おうにも、魔法少女のまま去ったさやかに、身体能力はただの人間にすぎない上条が追いつけるはずも無かった。
上条「あ……」
気付く。上条は、彼女に一番に言わなくてはならないことを言っていなかった。
上条「……最低だ、俺」
ありがとう、と。
まず上条はそう言うべきだったのだ。
おい、このままだと
マミとさやかちゃんまで魔女化しちゃうぞ
あんこちゃん、二人を助けてペロペロ
マミとさやかちゃんまで魔女化しちゃうぞ
あんこちゃん、二人を助けてペロペロ
??「やあ」
三度目の来客は、部屋に戻ってからだった。
上条「……」
上条は胡乱な目つきで窓からの来訪者を出迎える。
さやかを魔法少女の道に引きずり込んだ張本人、キュゥべえ。
上条「何しにきたんだ?」
QB「何だか険悪だね。何かあったのかい?」
上条「どの口が言うんだよ」
QB「心外だな。さやかのことなら僕を恨むのは筋違いだよ。彼女は、彼女自身の希望で魔法少女になったんだ」
上条「そっちもだけど、そうじゃねえよ。佐倉杏子、あれはお前の差し金なんだろう?」
QB「何のことだかわからないな」
上条「お前から色々話を聞いた風だったぜ。アイツ」
QB「確かに僕は君の話を彼女にしたよ。でも、それを聞いて彼女がどう行動したかは、僕の与り知るところじゃない」
上条「………」
三度目の来客は、部屋に戻ってからだった。
上条「……」
上条は胡乱な目つきで窓からの来訪者を出迎える。
さやかを魔法少女の道に引きずり込んだ張本人、キュゥべえ。
上条「何しにきたんだ?」
QB「何だか険悪だね。何かあったのかい?」
上条「どの口が言うんだよ」
QB「心外だな。さやかのことなら僕を恨むのは筋違いだよ。彼女は、彼女自身の希望で魔法少女になったんだ」
上条「そっちもだけど、そうじゃねえよ。佐倉杏子、あれはお前の差し金なんだろう?」
QB「何のことだかわからないな」
上条「お前から色々話を聞いた風だったぜ。アイツ」
QB「確かに僕は君の話を彼女にしたよ。でも、それを聞いて彼女がどう行動したかは、僕の与り知るところじゃない」
上条「………」
魔法少女ってソウルジェムが穢れることに漠然とした不安を抱いてる状態だっけ
原作からしていまいち納得できないとこだけど
原作からしていまいち納得できないとこだけど
魔女も魔法少女も全部そげぶすれば、まどかは平和、ほむほむの願い叶う、QBざまあwwで良いことばかりじゃないか
マミさんたちには犠牲になってもらおう
マミさんたちには犠牲になってもらおう
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