元スレ傭兵「……どこだここは」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★
701 :
傭兵はもうスネークでいいじゃん、俺は最強のサラリーマンで補完してるけど
703 :
704 = 682 :
傭兵「他にはどんな兵器がある?」
騎士団長「後は我々の使う魔力剣や、小型魔石砲を搭載した自走砲、それと突撃用の自動走行車か」
傭兵「自動走行だと?」
騎士団長「ああ。運転しなくとも、魔力の放出が大きい場所に向かって勝手に走ってくれる。
なんでも魔石とは違う、魔力に反応する石を利用して、進路を自動で決めてくれるよう設計されているらしい」
傭兵「なんだかよく分からなくなってきたな……」
騎士団長「はははは。だが今の我々が突撃作戦を行うには不可欠のものだよ。開発の際は、その石は魔力を吸い取る性質も持つらしく、
魔石に近づけすぎると魔石の魔力を吸い取って走れなくなってしまうから、それぞれの位置を設定するのに難航したらしい」
傭兵「それらはやはりあの軍需工場が生産したのか?」
騎士団長「ああ。全く優秀な連中だよ……っと。話はこれくらいにして、早く準備を始めなければな」
705 :
ひょろすぎだろ
706 :
下手糞が自分で絵師と名乗った上に様まで付けるとか滑稽だな
707 :
2日くらいで終わらせて欲しかったな
あとどんくらいあるんだ?
708 = 682 :
騎士団長「……よし、全員揃ったな!それではこれより敵陣への突撃を行う!この戦況を打破するには我々の尽力が必要だ!
各員、肝に銘じるように!」
騎士団員『はっ!』
騎士団長「よし、それでは5人1組で突撃車に乗り込め!」
ザッザッザッ……
女騎士「っ……」ギュッ
傭兵「緊張しているのか?」
女騎士「な、なにぶんこれが初陣なもので……」
傭兵「肩の力を抜け。そんなんじゃ敵のいい的になるぞ」
女騎士「は、はい」
騎士団長「第一波、突撃!」
ブロロロロロロ!
709 :
第二騎士団長はアイムシンカートゥーの人トゥトゥーなんだろ?
710 :
>>706は一体何をいっているんだ
711 :
>>706
確かに>>691はイメージと違うが別に下手ではないだろ
712 :
とか目と目の間広すぎデコ狭すぎ
1も厨房くさい 何でこんなに伸びてるの
713 :
絵師様がわいてるなwwww
わかったからせめて五美大ぐらいでてからいってくれwwwwたのむわwwww
714 = 672 :
絵師様だからそれでいいんだよバカじゃねーの?
715 :
>>712
ならスレを閉じて死ねばいいのに
716 :
お前ら黙って見れねーのかよ
717 :
>>715
おまえもな
718 = 699 :
絵への批評は絵スレでやってください、そういう場じゃないんでね
719 :
>>718
同意する
720 = 682 :
騎士団長「第一波が敵前部の防衛部隊を押さえ込んだら、我々は一気に奥の魔道部隊目前まで迫る。
そうしたら、敵の呪文の詠唱が完了する前にやつらを殲滅する」
女騎士「りょ、了解」
傭兵「呪文とやらの詠唱にかかる時間は?」
騎士団長「上級の広範囲攻撃呪文なら最低でも30秒、通常攻撃呪文なら3秒から5秒だ」
傭兵「なるほど、要するに魔石砲の準備が整うまで相手の誰にも30秒以上の余裕を与えなければいいわけだ」
騎士団長「ああ。準備が整ったら閃光で合図がなされるから、すぐに追撃をかわしつつ退避する」
傭兵「了解。時間稼ぎなら、多少は楽そうだ」
騎士団長「ああ、そうだ。念のためこれをつけておけ」
傭兵「これは?」
騎士団長「対魔法用に加工された楯だ。このサイズなら君の銃の取り回しに影響はないだろう」
傭兵「ふむ……確かにこれなら邪魔にならないな。ありがたく使わせてもらう」
『……第一波、敵防衛部隊を抑えました!』
騎士団長「よし、行くぞ!」
傭兵「了解」
721 :
724 = 682 :
女騎士「敵魔道部隊、視界に捉えました!」
騎士団長「よし、ぎりぎりまで突撃車で接近するぞ。すぐに降りられるよう準備をしておけ」
傭兵「了解」
騎士団長「……ここだ!止めろ!」
女騎士「はい!」ガチャン
騎士団長「よし、各員敵魔道部隊を殲滅しろ!」
725 = 682 :
騎士団長「……オオオッ!」スラッ
ガチャッ……ギュイイイイイイ!!
傭兵(あれが団長の剣か……ものすごい起動音だ)
騎士団長「ヌアアッ!」
魔道部隊「うわああああっ!!」
傭兵「さて……!」ダン!ダン!
女騎士「やああっ!」ダァン!
魔道師「な、なんだあれは!」
魔道師「敵の新兵器か!」
726 :
>>721
俺の予想だとそんなに爺さんじゃない様な希ガス
727 :
>>721
20代後半から30代前半のイメージ
728 = 682 :
魔道師「ええい……燃えよ!ファイアー!」
ブワアッ!
傭兵「うおっ!?」
(なるほど、これが通常の攻撃魔法か……瞬間的に高火力の火炎放射を出せるようなものか、厄介だ)
魔道師「揺れよ大地、怒りを形と示せ!アースクエイク!」
ゴゴゴゴゴゴ!
傭兵「ぐ……!?」
魔道師「燃えよ!ファイアー!」ブワアッ
傭兵「っ!!」サッ
魔道師「ちっ、仕留められなかったか!」
傭兵(この楯がなかったら危なかった……なるほど、団長が持たせてくれた理由が分かる。
一人が足止め、もう一人が攻撃というコンビネーションをこうも簡単にできるわけだ。魔法とは恐ろしいな……
だが弱点ははっきりしているな)
731 :
なにこの厨二病。。。
燃wwwwwえwwwwwwよwwwwwwファイアーwwwwwwwwwwww
732 = 699 :
もしかして眠いんじゃないのか
733 = 682 :
魔道師「揺れよ大地、怒りを……」
傭兵「甘い!」ダン!
魔道師「ぐああっ!?」
魔道師「何!?」
傭兵(火炎放射程度なら隙もあまりないが、地面を揺らす規模となると詠唱も長くなる。
もし近距離用の装備しか持っていなければやられていたかもしれんが、離れたところからの攻撃手段をもっていればどうということはない)
魔道師「お、おのれ……!」
傭兵(他にも魔法を発動したら魔法の発動が終わるまで次の魔法が撃てないのも弱点だ。そして何よりこいつらは格闘戦については素人もいいところだ。
だから魔法発動前後の隙を突いて一気に接近すれば……)
「ふっ!」ガスッ
魔道師「ぎゃあっ!」ガクッ
傭兵「全くもって楽に仕留められる」
734 = 717 :
何で戦闘中にこんな長いこと考えてんだよwwwwwwwwwww
735 = 719 :
>>734
そんなもんじゃね?
736 = 699 :
>>734
一瞬で判断してることも文字にすると長いだろ
そのくらい察しろ
737 :
>>734
「お約束」
738 = 682 :
傭兵「さて、後は……」
……パアアッ!
傭兵「む、合図か」
騎士団長「各員退避しろ!」
傭兵「さて、急いで退散するか……」
魔道師「おのれ、逃がすか!」
傭兵「おっと、逃がしてもらわないと困る……な!」ピンッ ヒョイッ
ズドオオオオオン!
魔道師「ぎゃあーーーー!」
傭兵「悪く思うなよ。さて、一体いつ砲撃がくるか……」
……バシュウウウウウウ!
傭兵「うおっ……!?」
……チュボオオオオオン!!
傭兵「……こりゃあ、段違いだな……」
739 = 717 :
チュボーン?
740 :
>>734
スポーツ漫画とかでもよくあるよなwwwwwwwwwwwwwwww
741 = 689 :
世紀末リーダー伝からあのキャラが出演すると聞いて
742 = 682 :
・
・
・
騎士団長「……皆、よくやってくれた。欠員も出ていないようだし、今回は完全に我々の勝利だ」
騎士団員『うおおおおおおおっ!』
騎士団長「今日はゆっくり休んでくれ。明日からもまた戦いが始まる。その前に取れるだけの休息はとっておくように」
傭兵(今日は色々とすごいものを見たな……魔法やらなんやら、俺の常識なんか一切通用しやしない)
世話役「ボス、お疲れ様でした!」
傭兵「ん、ああ。もう酔いはさめたようだな」
世話役「はい。いつまでもばててられませんから」
傭兵「魔法というのは、とんでもないものなんだな」
世話役「うーん、私は昔から魔法によく触れてきましたし、あんまりそんな感覚はないですね」
傭兵「なるほど。やはり常識の違いか」
世話役「ボスの世界には魔法はないんですか?」
傭兵「そんなものを真面目に語るやつがいたら、大抵詐欺師か気違いと思われるのがおちだな」
世話役「へえ~」
744 :
面白いSSになればなるほどキチガイがわくなwww
ちなみに>>721はイメージドンピシャでした
745 = 682 :
女騎士「傭兵殿!」
傭兵「ああ、お前か。どうだ、初陣の感想は?」
女騎士「……とても怖かったです。人と殺し合いをしているというのが、また……」
傭兵「戦場で全く脅えのないやつなんかいないさ。お前はこうして生きているんだ、ちゃんと上手く立ち回れたと言うことだろう」
女騎士「そ、そうですか。そう言っていただきありがとうございます」
傭兵「実戦で銃を使った感じはどうだった?」
女騎士「ええ、あれはいいものですね。あれを一度使ったら、以前のものなんて不便でとても使えませんね」
傭兵「その言葉、工場の連中に言ったら飛んで喜ぶな」
女騎士「あははは。これからも、あれはぜひ使っていきたいです」
傭兵「だが、今はまだ使える弾が限られている。弾の量産が始まるまでは、慎重に使えよ」
女騎士「はい」
746 :
女騎士「あれはいいものだ」
747 :
おいついた
748 = 682 :
傭兵「……しかし、これまでこの軍が押され気味だった理由が良く分かった。あれでは普通の人間じゃとても相手にできないな」
女騎士「ええ。これまでも、突撃車での特攻や自走砲でどうにかつないでいたみたいです」
傭兵「特攻なんてのは褒められた戦術じゃないが、あれは確かに脅威だ。勇者というのはあれ以上のものなのか?」
女騎士「ええ、並みの兵士じゃ足元にも及ばない剣技と、強力な攻撃魔法を使いこなすそうです」
傭兵「そりゃ恐ろしい。一切の死角なしか」
女騎士「だからこそのこの戦況です。勇者が一人しかいないので、他の戦場でも引っ張りだこになって一箇所にとどまっていないのが救いですが」
傭兵「なるほど……あれを注文しておいて正解だったか」
女騎士「あれ?」
傭兵「新兵器だよ。まあ、俺からしたら新兵器ではないんだが」
女騎士「へえ……それは楽しみですね」
傭兵(どうも、銃火器に興味が出てきているらしいな……)
「ああ、楽しみにしていろ。さて、そろそろ明日に備えるか」
女騎士「はい!」
風呂入ってくる
749 :
ダメ
みんなの評価 : ★★★
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