元スレ傭兵「……どこだここは」

みんなの評価 : ★★★
351 = 88 :
巨大ロボは今日はまだ出てなかったか・・・
天空のエスカフローネやブレイクブレイド、リューナイトみたいなファンタジーロボ展開になるまで
支援!
352 = 308 :
中庭
騎士団長「ははは、そうかそんなことになったか」
傭兵「余所者の俺がいきなりそんな待遇を受けたら、反感を受けそうなものだというのに」
騎士団長「君の実力を知る者でそんな考えを持つ者など居ないさ。殿下はあれで押しが強いからな、早めに折れたのは正解だ」
傭兵「見た目や言動はそうでもなさそうだがな」
騎士団長「殿下は少々優しすぎるのだ。その優しさのせいでお節介をついつい焼いてしまうような方なのだ」
傭兵「俺には余計なお世話だがな」
騎士団長「そう言うな。あの方なりにできることをやりたがっているのだ」
PC空いた 今から移行する
354 = 328 :
俺はもう寝るけど絶対落とさないでね!
355 :
私怨
356 = 236 :
ほっしゅっしゅ
357 = 82 :
傭兵「しかし、本当に鬱陶しい服だ。とっとと脱がせてもらいたいな」
騎士団長「ああ、それもそうだな。それでは着替えに戻るか」
廊下
騎士団長「しかしあの服を見慣れているから、やはり今の君は新鮮だな」
傭兵「俺の内心はもうとっくに腐ってる。早く元の服に……」
??「……」
傭兵「……ん?」
??「……」ソローリ
傭兵「……おい、なぜ隠れて俺を見ている」
??「!!」ピューッ
傭兵「あ、おい!……なんだあいつは?」
騎士団長「いや、私も知らない顔だ」
傭兵「おいおい……この城は大丈夫なのか?」
騎士団長「まあ、あの服はこの城の使用人のものだし、恐らく最近入った新人だろう。私はその辺の人事については詳しくないのでな」
傭兵(変装したスパイだったりしたらどうするつもりだ……まあ、あんなバレバレの隠密行動を取るスパイもいないだろうが)
359 :
騎士団長はゲイなのかな
360 = 350 :
スタンディッパー!
361 = 268 :
>>359
その展開はマジでやめて欲しい
362 = 82 :
一週間後
傭兵「なるほど、これが俺の新しい寝床か……」
騎士団長「私のものと構造に違いはないようだな。もし私よりいい建物だったら、さすがの私も嫉妬していた」
傭兵「なら幸いだったな。あんたの嫉妬を買ったら怖いことになりそうだ」
騎士団長「はははは。まあここのベッドの寝心地は後で確かめてもらうとして、今日はこれから魔物討伐に出てもらう」
傭兵「了解だ。今日はちゃんと魔物の情報を教えてもらえるんだろうな?」
騎士団長「そうは言われても、今回は情報がとても少なくてな。目撃情報が一件あっただけだから、ガセネタかもしれん」
傭兵「なら今回はその真偽を確かめてこい、といった感じか?」
騎士団長「そうだな。もし嘘ならそれに越したことはないし、本当だったとしても今回は危ないと思ったら逃げても構わない」
傭兵「で、今回他の騎士の同行は?」
騎士団長「ああ、彼女に付いてもらおうと思っている」
傭兵「彼女……ということはあいつか」
騎士団長「ああ。まあ要するに、面倒を見てやってくれということだ」
傭兵(……やめなかった、か)
363 :
これは面白い絶対完結させてくれよどんな形でもいいから
365 = 271 :
女騎士は貧乳だったらいいな
366 :
>>365
おまえは何にもわかってない
367 = 265 :
>>365
爆乳だろ・・・常考
368 = 82 :
森の中
傭兵「森を越えたところの川で釣りをした帰りに目撃、大きなトカゲかサンショウウオのようだった……か」
女騎士「あ、あの……傭兵殿……」
傭兵「ん?なんだ?」
女騎士「その……すいません」
傭兵「なぜ謝る」
女騎士「こうして騎士を続けて、なんだか傭兵殿の忠告を無下にしたみたいで……」
傭兵「気にするな。お前が決めたのなら、もう俺は止めはしないさ」
女騎士「……ありがとうございます。あの、それとどうしてこの銃を私に持たせたり……」
傭兵「どうせその試作品はもうすぐお払い箱になるんだ、だったらこの際だから有効活用させてもらえ」
女騎士「つまり、私にこの銃を使えと?」
傭兵「ああ。どうやら今のところその銃を使っているやつはいないらしいからな、いずれまともなやつが出来たときに
まともに扱えるやつがいないんじゃ宝の持ち腐れになる。だからその前に銃に慣れさせておこうというわけだ」
女騎士「はあ……」
370 :
川
傭兵「ここか」
女騎士「この川には食用にできる魚が何種類か生息しているらしいです。恐らく目撃者は食料を取る目的で釣りに来たんでしょう」
傭兵「今はどうでもいい情報だな。それじゃあしばらくこの辺りを探し回るとしよう」
女騎士「はっ!」
・
・
・
傭兵「……いなかったか」
女騎士「結局出鱈目だったということですか」
傭兵「さあ、どうだろうな。どちらにせよもう日も沈みかけてきた、そろそろ戻るぞ」
女騎士「了解」
372 :
期待してんぜー
373 = 370 :
森の中
傭兵「さて、どう報告すべきか……一概に嘘とも決め付けられんからな……」
女騎士「今回は川の周辺しか探索できませんでしたからね。森の奥に隠れているのかも……」
傭兵「今日は仕方ない。次回は森の奥の探索も……」
女騎士「……どうしました?」
傭兵「……視線を感じる。……そこか!」チャッ
ダンッ!
ガサガサッ
傭兵「逃げたか。追うぞ!」
女騎士「は、はい!」
375 = 370 :
傭兵「どこだ……どこに隠れた?」
……ペキッ
傭兵「そこか!」ダンッ!
??「ゲゴゴ!」スウッ
女騎士「傭兵殿!……こ、こいつは!?」
傭兵「なるほどな……トカゲではなく、カメレオンとサンショウウオだったというわけか」
魔物「……ゲゴゴオ゛オ゛オ゛!」
376 :
オオナズチか
377 = 370 :
女騎士「よ、傭兵殿、どうすれば!?」
傭兵「ここでは不利だ、やつをどうにか引き付けて川辺まで引きずり出せ!」
女騎士「りょ、了解!」スチャッ
傭兵「そら、こっちだ!」ダン!ダン!
魔物「ゲゲ!」
女騎士「たああっ!」ブンッ
ズシャ
魔物「ゲゴ!」
ピョンッ
女騎士「うわっ!」
傭兵「ひるむな、そのまま引き付けろ!川の方へ誘い出すんだ!」
女騎士「は、はい!」
378 :
傭兵がスネークにしか見えない
379 :
支援。でも寝る。落ちてませんように
380 :
四
381 :
寝たいけど、落ちて欲しくない
382 :
一スレで終わりそうには無いな
383 = 370 :
川
魔物「……ゲゴ!」ズシャァッ
傭兵「よし、ここならそう簡単に隠れられまい」
女騎士「傭兵殿、この後は一体……」
傭兵「少しは自分で考えろ。武装面から言って、近距離での戦いはお前の方が向いている」
女騎士「そ、そうですね……では、私が切り込むので、傭兵殿は援護をお願いします」
傭兵「ああ。絶対に逃がすなよ」
女騎士「了解!はああっ!」ブンッ
魔物「ゲゴゴ!」ヒョイッ
女騎士「くっ!」
384 :
>>366-377
>>383を見たか?
お前らは何もわかってない
385 = 384 :
ミス
>>366-367
386 = 370 :
魔物「ゲゴ……」シュルッ
ダンッ!
魔物「ゴゴゴ!?」
傭兵「今だ!」
女騎士「はい!てあっ!」ブンッ ズバッ
魔物「ゴゴオ゛オ゛オ゛!!」
傭兵「よし、この調子で……」
魔物「ゴゲッ!」ピョインッ ザバーン!
女騎士「えっ!?」
傭兵「……!しまった!やつの姿と生息地で気づくべきだった……!」
女騎士「す、姿が見えなく……!」
傭兵「おい、すぐに川から離れろ!」
女騎士「えっ?」
387 :
女騎士の胸で重要なのは大きさではなくそれに対する意識である
388 :
>>387
素晴らしい
389 :
>>387
小さいのを気にしてるのがいいってことか?
390 :
女騎士「痛っっっっ!!!」
魔物「ウケッゴ♪」
傭兵「どうしたんだ?」
女騎士「あぁぁ・・お尻を噛まれました…ウゥウ…」
傭兵「まさか毒?」
女騎士「あぁぁぁぁっっっ!!嫌ぁぁぁぁぁっ」
保守
391 :
>>389
逆も然り
392 :
>>387
巨乳でも大きいと意識する者
普通ぐらいだと言う者
こんなものいらないと言う者
哲学だ・・・
393 = 370 :
シュルッ!
傭兵「危ない!」ドン
女騎士「きゃ!」
パシィッ!
傭兵「ぐ……!」
女騎士「よ、傭兵殿、腕を……!」
傭兵「ぐうっ、うおおおっ……!」ズルズル
女騎士「ど、どうしたら……」
傭兵「どうしたらもこうしたらもない、お前がどうにかするんだ!」
女騎士「で、でも、どうすれば状況を変えられるのか……やつの姿も見えないのに……」
傭兵「自分の装備を良く見ろ!水中のやつに届く武器を持っているだろう!」
女騎士「え……あ!そうか、この銃で……」
傭兵「やつの舌を切ろうとしても恐らく舌を戻されるだけだ!なら舌の出所からやつの位置を割り出してやつ自身に直接撃ちこめ!
恐らくその銃じゃ仕留めきれないだろうが、上手くひるませられればそれでいい!」
女騎士「わ、分かりました……!……っ!」スチャ
394 :
396 = 370 :
女騎士(どこにいる……傭兵殿の引っ張られている角度から考えて恐らく……)
「……そこっ!」ダァン!
ピシュッ!
魔物「ゴボボボ!?」
傭兵「よし……緩んだ!これで……」ゴソッ
「出口が上しかない水中に潜ったのが……」ピンッ
魔物「ゴボオオッ!」ザバアッ
傭兵「……運の尽きだ!」ヒュッ
ズドオオオォォォン!!
魔物「ゲゲエエエエエッ……!」
バシャアアアァァァン!!
397 :
寝る
私怨
398 = 370 :
……プカアア……
傭兵「……ふう……」
女騎士「や、やった!やりました、傭兵殿!」
傭兵「ああ、よくやった。正直一発は外すと思っていたが、上手くやってくれたな」
女騎士「い、いえ、なにぶん無我夢中でしたので、ただの偶然かと……」
傭兵「それでもお前は当てることができた。結果を出せたんだ、誇っていい」クシャクシャ
女騎士「あ……」
傭兵「おっと、撫でられるのは嫌だったか?」
女騎士「い、いえ、そういうわけでは。ありがとうございます」
傭兵「……さて、それじゃあ帰るか。やつの舌に掴まれたせいで袖が臭くなっちまった」
女騎士「了解!」
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