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元スレインデックス「好きだよ、あくせられーた」一方通行「…はァ?」
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>>695
まあその結果が「驚愕」な訳だが
まあその結果が「驚愕」な訳だが
かまちーは時々ネットからネタ拾ってんじゃないのかと思う時がある
ショタコンあわきんとか、黒子は一方さんに勝てるんじゃないの?とか
ショタコンあわきんとか、黒子は一方さんに勝てるんじゃないの?とか
確実に拾ってるだろうな
そして後付け設定するのがなんだか見苦しいが
そして後付け設定するのがなんだか見苦しいが
>>708
原作読んだことのない大半がSSスレにレスしてんだからしかたねーだろ、黙ってROMろうえ
原作読んだことのない大半がSSスレにレスしてんだからしかたねーだろ、黙ってROMろうえ
インデックスがそっとステイルの胸に手を寄せる。
べこん、と変な音がステイルの耳に届いた。
下を見る。
胸に大穴が開いていた。
比喩的な話ではなく、物理的に風穴が通っていた。
どろり、と血と肉と白い何かが零れだす。
ステイル「あ……」
断末魔の叫びを上げることも出来なかった。
後ろに居た神裂が絶叫する声が聞こえる。
ああ―――最期に聞くのは、出来ればあの子の声が良かったな、なんて。
ステイルは最期にそんな益体もないことを考えた。
べこん、と変な音がステイルの耳に届いた。
下を見る。
胸に大穴が開いていた。
比喩的な話ではなく、物理的に風穴が通っていた。
どろり、と血と肉と白い何かが零れだす。
ステイル「あ……」
断末魔の叫びを上げることも出来なかった。
後ろに居た神裂が絶叫する声が聞こえる。
ああ―――最期に聞くのは、出来ればあの子の声が良かったな、なんて。
ステイルは最期にそんな益体もないことを考えた。
神裂「ステェェェェェイルッ!!!!」
絶叫する神裂の前に、すとん、とインデックスが躍り出る。
混乱に喘ぐ神裂は、咄嗟に刀を抜くことが出来ない。
いや、例え万全の精神状態だったとしても―――果たして抜けたかどうかはわからない。
「adbaghfguya???eyrgbuyafbhuigabirgbia?gauirgba?bfrvtgrfg!!uhgirgaverab!!」
人には理解できない言葉をインデックスは紡ぐ。
何を言っているのかわからない。
でも、本当にいつものインデックスを思わせるようなその笑顔は、
『お腹がすいたんだよ? だから、ごはんくれると嬉しいな』
まるで、そう言っているようだった。
ぽふ、と、気付けば神裂はインデックスに抱きつかれていた。
神裂「あ…」
バリバリバリ! と神裂の『生命力(マナ)』がインデックスに流れ込む。
莫大な聖人のエネルギーを、ばくばくとインデックスはその身に取り込んでいく。
神裂「う…あ…」
神裂の手が七天七刀の柄に伸びて―――でも、どうしても刀を抜くことは出来なかった。
七天七刀に伸びた神裂の腕が、インデックスの体を抱きしめ返す。
結局、神裂に出来たのは、それくらいのことだった。
絶叫する神裂の前に、すとん、とインデックスが躍り出る。
混乱に喘ぐ神裂は、咄嗟に刀を抜くことが出来ない。
いや、例え万全の精神状態だったとしても―――果たして抜けたかどうかはわからない。
「adbaghfguya???eyrgbuyafbhuigabirgbia?gauirgba?bfrvtgrfg!!uhgirgaverab!!」
人には理解できない言葉をインデックスは紡ぐ。
何を言っているのかわからない。
でも、本当にいつものインデックスを思わせるようなその笑顔は、
『お腹がすいたんだよ? だから、ごはんくれると嬉しいな』
まるで、そう言っているようだった。
ぽふ、と、気付けば神裂はインデックスに抱きつかれていた。
神裂「あ…」
バリバリバリ! と神裂の『生命力(マナ)』がインデックスに流れ込む。
莫大な聖人のエネルギーを、ばくばくとインデックスはその身に取り込んでいく。
神裂「う…あ…」
神裂の手が七天七刀の柄に伸びて―――でも、どうしても刀を抜くことは出来なかった。
七天七刀に伸びた神裂の腕が、インデックスの体を抱きしめ返す。
結局、神裂に出来たのは、それくらいのことだった。
かさかさと、神裂火織の成れの果てが風に流されていく。
その残骸に全く興味を示さず、インデックスはキョロキョロと辺りを見回し、ふう、とため息をついた。
『あ~あ、人間って本当に往生際が悪いんだね。うんざりなんだよ』
恐らくはそういった意味の言葉を、インデックスは発した。
インデックス『このまま一人一人当たっていくのは余りにも非効率的かも。まずは大雑把にでも数を削らなきゃ』
そう言って、インデックスは天に向かってその手をかざした。
空全体に、巨大な光の魔方陣が描かれる。
展開し、展開し、展開し――――遂には地球を覆う魔方陣。
今、宇宙から見下ろした地球の姿は、蜘蛛に捕食される直前の、ぐるぐると糸で巻かれた哀れな餌の姿に似ていた。
空を覆った摩訶不思議な魔方陣から、一筋の光がまるで流れ星のように地上に降り注ぐ。
肉の焼ける音と、誰かの悲鳴が世界のどこかから聞こえた。
インデックス『うん、これでよし♪』
インデックスの口から理解不能な音が漏れた直後。
どしゃぶりの雨のように、命を焼く光が地上に降り注いだ。
その残骸に全く興味を示さず、インデックスはキョロキョロと辺りを見回し、ふう、とため息をついた。
『あ~あ、人間って本当に往生際が悪いんだね。うんざりなんだよ』
恐らくはそういった意味の言葉を、インデックスは発した。
インデックス『このまま一人一人当たっていくのは余りにも非効率的かも。まずは大雑把にでも数を削らなきゃ』
そう言って、インデックスは天に向かってその手をかざした。
空全体に、巨大な光の魔方陣が描かれる。
展開し、展開し、展開し――――遂には地球を覆う魔方陣。
今、宇宙から見下ろした地球の姿は、蜘蛛に捕食される直前の、ぐるぐると糸で巻かれた哀れな餌の姿に似ていた。
空を覆った摩訶不思議な魔方陣から、一筋の光がまるで流れ星のように地上に降り注ぐ。
肉の焼ける音と、誰かの悲鳴が世界のどこかから聞こえた。
インデックス『うん、これでよし♪』
インデックスの口から理解不能な音が漏れた直後。
どしゃぶりの雨のように、命を焼く光が地上に降り注いだ。
破滅の光は、『アイテム』の頭上にも降り注いだ。
『神の薬(ラファエル)』と死闘を演じ、『神の如き者(ミカエル)』の蹂躙を受けた『アイテム』に、その光に対応する余力は残っていなかった。
ドムン! と光の柱が地を穿つ。
フレンダ「あいたたた……」
もくもくと土煙が舞う中で、フレンダはけほけほと咳をした。
赤い液体が、ぴちゃ、と手のひらに落ちる。
フレンダ「……あれ?」
その馬鹿げた光景に、いっそ笑い出したい衝動に駆られた。
自分の体の腰から下が、無くなっている。
フレンダ「……あ~あ、自慢の脚線美だったのに、無くなっちゃったかぁ」
煙が晴れる。
麦野沈利が、滝壺理后が、絹旗最愛が、赤く染まって地面に転がっていた。
ずり…ずり…とフレンダは倒れ付す麦野たち三人のもとへ体を引き摺っていく。
近づいて分かった。麦野も、滝壺も、絹旗も、みんな体のどこかのパーツが足りてない。
フレンダ「えへ…へ……」
ぽふん、とフレンダは仰向けに倒れた麦野の胸に顔を乗せた。
フレンダ「い~い感触……これ一度はやってみたかったわけよ」
麦野の胸にぐりぐりと頭をこすり付けて、フレンダはにへへと笑う。
『神の薬(ラファエル)』と死闘を演じ、『神の如き者(ミカエル)』の蹂躙を受けた『アイテム』に、その光に対応する余力は残っていなかった。
ドムン! と光の柱が地を穿つ。
フレンダ「あいたたた……」
もくもくと土煙が舞う中で、フレンダはけほけほと咳をした。
赤い液体が、ぴちゃ、と手のひらに落ちる。
フレンダ「……あれ?」
その馬鹿げた光景に、いっそ笑い出したい衝動に駆られた。
自分の体の腰から下が、無くなっている。
フレンダ「……あ~あ、自慢の脚線美だったのに、無くなっちゃったかぁ」
煙が晴れる。
麦野沈利が、滝壺理后が、絹旗最愛が、赤く染まって地面に転がっていた。
ずり…ずり…とフレンダは倒れ付す麦野たち三人のもとへ体を引き摺っていく。
近づいて分かった。麦野も、滝壺も、絹旗も、みんな体のどこかのパーツが足りてない。
フレンダ「えへ…へ……」
ぽふん、とフレンダは仰向けに倒れた麦野の胸に顔を乗せた。
フレンダ「い~い感触……これ一度はやってみたかったわけよ」
麦野の胸にぐりぐりと頭をこすり付けて、フレンダはにへへと笑う。
>>728
ドラゴンボールはどこにありますか?
ドラゴンボールはどこにありますか?
フレンダ「むぎの~。きぬはた~。たきつぼ~」
返事が無いのなんて分かっていたけど、フレンダは仲間の名前を口にする。
フレンダ「今までさ~、何だか照れくさくって言えてなかったけど」
フレンダ「みんなは私のこと、すぐに裏切る薄情者だと思ってたかもしれないけど」
フレンダ「実際、臆病な私はわが身可愛さにみんなの情報を敵に渡しちゃったこともあったけど」
フレンダ「それでもね~」
フレンダ達の真上で空が輝く。
フレンダ「……結局さ、私って、『アイテム』のこと大好きだった訳よ」
裁きの光が降り注ぐ。
無慈悲なことに、その光は『アイテム』の四人を纏めて、塵ひとつ残さず消滅させた。
或いは、それこそが神の慈悲だったのかもしれないけれど。
返事が無いのなんて分かっていたけど、フレンダは仲間の名前を口にする。
フレンダ「今までさ~、何だか照れくさくって言えてなかったけど」
フレンダ「みんなは私のこと、すぐに裏切る薄情者だと思ってたかもしれないけど」
フレンダ「実際、臆病な私はわが身可愛さにみんなの情報を敵に渡しちゃったこともあったけど」
フレンダ「それでもね~」
フレンダ達の真上で空が輝く。
フレンダ「……結局さ、私って、『アイテム』のこと大好きだった訳よ」
裁きの光が降り注ぐ。
無慈悲なことに、その光は『アイテム』の四人を纏めて、塵ひとつ残さず消滅させた。
或いは、それこそが神の慈悲だったのかもしれないけれど。
ひいきのキャラがどんな死に方をするかと思うと胸が痛くなってきた
<幕間>終わる世界―――魔神になり損ねた男
空から降り注ぐ光の雨を眺めながら、古今無双のお人好し、魔神になり損ねた男―――オッレルスは奥歯をかみ締める。
その横に、オッレルスとずっと行動を共にしてきた『聖人』、シルビアが並び立つ。
「あまり、悔やむな」
「そういうわけにもいかないさ。後悔をすることには慣れてるけど、今回のは格別だよ。過去に戻って自分を殺してやりたいと思ったのは初めてだ」
「オッレルス!」
鋭い声を飛ばし、オッレルスの言葉を制するシルビア。
「それ以上言うな。ならあの時のアンタにあの子猫が見捨てられたのか? もし見捨てられるというのならそれはもうアンタじゃない。魔神のなり損ねの今の領域にすら辿りつけてはいない」
「そうかもしれないな。でも、あの時『アイツ』がこんな大それたことを考えてるって確信出来ていたら―――なんて、やっぱり考えちまうよ」
「人はその時その時で一番正しいと信じることをするしかない――アンタの言葉だろう。今アンタがするべきことはなんだ? たらればの話に花を咲かすことじゃないだろう?」
「……そうだな」
オッレルスは無造作にも思える仕草で腕を振る。
パヒュン、と音を立て、彼らの頭上に迫っていた光が霧散した。
「俺達は俺達に出来ることを―――せめて、この家に住んでいる子供たちくらいは世界の終わりから救ってみせようか」
「そうだよオッレルス。ここでそんな風に言えるアンタだから、私は今までずっとアンタについてきたんだ」
空から降り注ぐ光の雨を眺めながら、古今無双のお人好し、魔神になり損ねた男―――オッレルスは奥歯をかみ締める。
その横に、オッレルスとずっと行動を共にしてきた『聖人』、シルビアが並び立つ。
「あまり、悔やむな」
「そういうわけにもいかないさ。後悔をすることには慣れてるけど、今回のは格別だよ。過去に戻って自分を殺してやりたいと思ったのは初めてだ」
「オッレルス!」
鋭い声を飛ばし、オッレルスの言葉を制するシルビア。
「それ以上言うな。ならあの時のアンタにあの子猫が見捨てられたのか? もし見捨てられるというのならそれはもうアンタじゃない。魔神のなり損ねの今の領域にすら辿りつけてはいない」
「そうかもしれないな。でも、あの時『アイツ』がこんな大それたことを考えてるって確信出来ていたら―――なんて、やっぱり考えちまうよ」
「人はその時その時で一番正しいと信じることをするしかない――アンタの言葉だろう。今アンタがするべきことはなんだ? たらればの話に花を咲かすことじゃないだろう?」
「……そうだな」
オッレルスは無造作にも思える仕草で腕を振る。
パヒュン、と音を立て、彼らの頭上に迫っていた光が霧散した。
「俺達は俺達に出来ることを―――せめて、この家に住んでいる子供たちくらいは世界の終わりから救ってみせようか」
「そうだよオッレルス。ここでそんな風に言えるアンタだから、私は今までずっとアンタについてきたんだ」
光の雨が止む。
インデックスはキョロキョロと辺りを見回して、不満そうにぷぅ、と頬を膨らませた。
インデックス『う~、まだだいぶ人が残っているんだよ。この術式はあくまで光の属性だからね。建物の影なんかに入られたら効果が薄いんだよ』
インデックス『次はどうしようかな……そうだね、今度は質量を伴う攻撃をするのがベストかも』
タァン―――と奇妙など軽い音が響き、インデックスの頭が弾けるように仰け反った。
硝煙を吐く拳銃が、ぶるぶると浜面の手で震えている。
浜面「はぁ…! ちくしょう、あんな女の子を撃っちまった! ちくしょう!」
駒場「……やむをえん……彼女を放っておけば次に何をされたかわからん…」
仰け反っていたインデックスの体がグン、と起き上がる。
ギョロリ、とインデックスの目が浜面、半蔵、駒場たちスキルアウト三人衆を捉える。
半蔵「おいおい…無傷ってなぁ、どういうことだよ……」
インデックス「vbagsfawgvertvuyvayrgaebwwiowjkdhctenrklgmdbweghfie」
人には分からぬ言語。ただ恐らく彼女は、
インデックス『ふうん、私の前に立てるんだ? すっごく強固な意志だね』
インデックス『“人の意志の力”がダイレクトに力に反映される今のこの世界において、あなた達みたいな存在はすごく厄介かも』
およそ、そんな意味のことを言っていた。
インデックスはキョロキョロと辺りを見回して、不満そうにぷぅ、と頬を膨らませた。
インデックス『う~、まだだいぶ人が残っているんだよ。この術式はあくまで光の属性だからね。建物の影なんかに入られたら効果が薄いんだよ』
インデックス『次はどうしようかな……そうだね、今度は質量を伴う攻撃をするのがベストかも』
タァン―――と奇妙など軽い音が響き、インデックスの頭が弾けるように仰け反った。
硝煙を吐く拳銃が、ぶるぶると浜面の手で震えている。
浜面「はぁ…! ちくしょう、あんな女の子を撃っちまった! ちくしょう!」
駒場「……やむをえん……彼女を放っておけば次に何をされたかわからん…」
仰け反っていたインデックスの体がグン、と起き上がる。
ギョロリ、とインデックスの目が浜面、半蔵、駒場たちスキルアウト三人衆を捉える。
半蔵「おいおい…無傷ってなぁ、どういうことだよ……」
インデックス「vbagsfawgvertvuyvayrgaebwwiowjkdhctenrklgmdbweghfie」
人には分からぬ言語。ただ恐らく彼女は、
インデックス『ふうん、私の前に立てるんだ? すっごく強固な意志だね』
インデックス『“人の意志の力”がダイレクトに力に反映される今のこの世界において、あなた達みたいな存在はすごく厄介かも』
およそ、そんな意味のことを言っていた。
ああ、生き残って欲しかったのに出てきてしまったか……
でも近くにいるのに逃げるならこいつらここにいないもんな
でも近くにいるのに逃げるならこいつらここにいないもんな
すたすたとインデックスは浜面達のほうへ足を向けた。
今度は躊躇なく、浜面は引き金を引き絞る。
連続する銃声。だが、インデックスは仰け反りもしない。
半蔵「化物め…!」
駒場「……奴は俺が食い止める。お前らは一度退け」
浜面「バッカやろう!! 何言ってやがる!!」
駒場「行けッ!! 無様に逃げて、泥をすすって生き延びて、それから反撃して見せろ!! それが俺たちスキルアウトの生き様だろうが!!」
駒場は叫ぶ。
浜面も、半蔵ですら、この男がこんな声を張り上げるのを聞いたのは初めてのことだった。
半蔵「……行くぞ、浜面」
浜面「……駒場ッ!! 後でとっておきのブランデー奢ってやっからな!! だから絶対死ぬなよ!!」
駒場「……わかったよ…約束しよう」
駒場はにやりと笑ってそう答えた。
そんな約束なんて、守れるはずがないとわかっているのに。
今度は躊躇なく、浜面は引き金を引き絞る。
連続する銃声。だが、インデックスは仰け反りもしない。
半蔵「化物め…!」
駒場「……奴は俺が食い止める。お前らは一度退け」
浜面「バッカやろう!! 何言ってやがる!!」
駒場「行けッ!! 無様に逃げて、泥をすすって生き延びて、それから反撃して見せろ!! それが俺たちスキルアウトの生き様だろうが!!」
駒場は叫ぶ。
浜面も、半蔵ですら、この男がこんな声を張り上げるのを聞いたのは初めてのことだった。
半蔵「……行くぞ、浜面」
浜面「……駒場ッ!! 後でとっておきのブランデー奢ってやっからな!! だから絶対死ぬなよ!!」
駒場「……わかったよ…約束しよう」
駒場はにやりと笑ってそう答えた。
そんな約束なんて、守れるはずがないとわかっているのに。
駒場の背中にへばり付く視線を無理やり引き剥がし、浜面は踵を返す。
―――――そこに、インデックスが立ち塞がっていた。
浜面「え…?」
後ろを振り返る。人型の巨大な炭が転がっていた。
浜面「こ…ま…ば…?」
インデックス「dfagfuyagfabvuygvwownqmqoxcjgfngyskrntifywbdksowlmw」
目の前の化物が訳のわからないことを言っている。
何を言っているのかは全然聞き取れない。理解できない。
だが。
浜面「何だ…その目は……!」
浜面の顔が怒りに歪む。悔しすぎて、涙さえ出てくる。
浜面「見下してんじゃねぇよクソッタレがァァァァあああああああああ!!!!!!」
浜面は銃口を向ける。半蔵はインデックスの死角に回り込む。
インデックス『これで、人の希望はまたひとつ消える』
インデックスの体から放たれた光が辺りを文字通り『一掃』した。
―――――そこに、インデックスが立ち塞がっていた。
浜面「え…?」
後ろを振り返る。人型の巨大な炭が転がっていた。
浜面「こ…ま…ば…?」
インデックス「dfagfuyagfabvuygvwownqmqoxcjgfngyskrntifywbdksowlmw」
目の前の化物が訳のわからないことを言っている。
何を言っているのかは全然聞き取れない。理解できない。
だが。
浜面「何だ…その目は……!」
浜面の顔が怒りに歪む。悔しすぎて、涙さえ出てくる。
浜面「見下してんじゃねぇよクソッタレがァァァァあああああああああ!!!!!!」
浜面は銃口を向ける。半蔵はインデックスの死角に回り込む。
インデックス『これで、人の希望はまたひとつ消える』
インデックスの体から放たれた光が辺りを文字通り『一掃』した。
アレイスター「行くのか?」
アレイスター=クロウリーは黒いツンツン頭の少年にそう声をかけた。
肌も髪も真っ白な少年を肩に担いだツンツン頭の少年は答えず、足を踏みだす。
アレイスター「天晴れなことだ。虚数学区に生命力(マナ)を食われて既に死に体だというのにな」
アレイスター「外に出るというのなら、あのモノレールはもう一度使えるようにしておこう。だが、心したまえ」
アレイスターは、振り向きもしない少年の背中に向かって言葉を続ける。
アレイスター「君専用のあの入り口はそろそろ封鎖する。つまり、今外に出れば君はもうこの『方舟』に乗り込むことは出来なくなる」
振り向かない。少年の動きは淀まない。
アレイスター「それでも行くか、上条当麻」
上条「当然だろうが」
少年は―――上条当麻は、余りにも強固な意志を持って口を開く。
上条「俺の心臓はまだ動いてる。右手はまだ拳を握れる。なら、やることなんてひとつしかないだろ」
アレイスター=クロウリーは黒いツンツン頭の少年にそう声をかけた。
肌も髪も真っ白な少年を肩に担いだツンツン頭の少年は答えず、足を踏みだす。
アレイスター「天晴れなことだ。虚数学区に生命力(マナ)を食われて既に死に体だというのにな」
アレイスター「外に出るというのなら、あのモノレールはもう一度使えるようにしておこう。だが、心したまえ」
アレイスターは、振り向きもしない少年の背中に向かって言葉を続ける。
アレイスター「君専用のあの入り口はそろそろ封鎖する。つまり、今外に出れば君はもうこの『方舟』に乗り込むことは出来なくなる」
振り向かない。少年の動きは淀まない。
アレイスター「それでも行くか、上条当麻」
上条「当然だろうが」
少年は―――上条当麻は、余りにも強固な意志を持って口を開く。
上条「俺の心臓はまだ動いてる。右手はまだ拳を握れる。なら、やることなんてひとつしかないだろ」
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