私的良スレ書庫
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元スレ絹旗「恋をしちゃいました♪」
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浜面「――――嫌でも、よくわかるんだよ」
「好きな女のことで嘘をつく辛さは、さ」
「どんだけ虚勢をはろうが、どんな相手だろうが、ちょっとした所で動揺がでちまう」
「俺は、そういう時、変に手に汗をかく」
「…………オマエの場合は、それが視線だったんだろうな」
絹旗「は、まづら……。それは、滝壺さんのことを言って――」
浜面「ま、俺のころは今はどうでもいいんだけどさ」
垣根「………………」
「なんだから、勝手に共感してるところ、悪いけどよ」
「やっぱさ、」
「『浜面仕上』テメェにだけは、口出しされたくねぇえええんだよ!!!!」
「好きな女のことで嘘をつく辛さは、さ」
「どんだけ虚勢をはろうが、どんな相手だろうが、ちょっとした所で動揺がでちまう」
「俺は、そういう時、変に手に汗をかく」
「…………オマエの場合は、それが視線だったんだろうな」
絹旗「は、まづら……。それは、滝壺さんのことを言って――」
浜面「ま、俺のころは今はどうでもいいんだけどさ」
垣根「………………」
「なんだから、勝手に共感してるところ、悪いけどよ」
「やっぱさ、」
「『浜面仕上』テメェにだけは、口出しされたくねぇえええんだよ!!!!」
・
・
かつて敵対し殺し合いをくりひろげた女が、泣いていた。
せっかく上玉な容姿を持っている癖に、汚い言葉遣いが印象的で。
高飛車で、自分勝手で、まさに高慢ちきの言葉がよく似合う女だと、思っていた。
そんな女が、泣いていたんだ。
「失ってから、好きな人だったと気がついた」と。
「どうして、自分はいつも、無くしてから気がつくのだろうか」と。
泣いて、泣いて。自分を責めて、侮辱して。
今にも孤独の海に身を沈めてしまいそうな女の背中が、とても小さく見えた。
どうしても、小さく見えて。
どうしても、ほっとけなくて。
どうしようもないほどに、愛しく感じて――――その背中を、抱きしめた。
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かつて敵対し殺し合いをくりひろげた女が、泣いていた。
せっかく上玉な容姿を持っている癖に、汚い言葉遣いが印象的で。
高飛車で、自分勝手で、まさに高慢ちきの言葉がよく似合う女だと、思っていた。
そんな女が、泣いていたんだ。
「失ってから、好きな人だったと気がついた」と。
「どうして、自分はいつも、無くしてから気がつくのだろうか」と。
泣いて、泣いて。自分を責めて、侮辱して。
今にも孤独の海に身を沈めてしまいそうな女の背中が、とても小さく見えた。
どうしても、小さく見えて。
どうしても、ほっとけなくて。
どうしようもないほどに、愛しく感じて――――その背中を、抱きしめた。
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それから、俺はアイツにハマっていった。
アイツの超能力者としての気高さに惚れこみ、
アイツの女としての愛らしさを愛しく思った。
敵対していたとはいえ、似たような人生を歩んだ者同士、通じ合うものがあったのかもしれない。
超能力者だからと、人から恐れられ。
超能力者だからか、いつのまにか暗部に落ちて、組織のリーダーになった。
そんな似たり寄ったりの人生すら、互いの共通点だと思えば、それほど苦にはならなくなっていた。
沈利が「ただ生きている」という現実すらあれば何もいらないと思うほどに、俺はアイツに惚れぬいて。
アイツの超能力者としての気高さに惚れこみ、
アイツの女としての愛らしさを愛しく思った。
敵対していたとはいえ、似たような人生を歩んだ者同士、通じ合うものがあったのかもしれない。
超能力者だからと、人から恐れられ。
超能力者だからか、いつのまにか暗部に落ちて、組織のリーダーになった。
そんな似たり寄ったりの人生すら、互いの共通点だと思えば、それほど苦にはならなくなっていた。
沈利が「ただ生きている」という現実すらあれば何もいらないと思うほどに、俺はアイツに惚れぬいて。
ただ、一つ気がかりだったのは。
俺が、アイツの寂しさにつけこんで、今の居場所を手に入れたこと。
心の奥底で「いつか『本当の奴』に奪われるんじゃないか」と恐怖しながら、アイツの隣に居座り続けた。
居座り続けて、居座り続けて――――、2週間ほど前の夜。
アイツは、俺の腕の中で眠りながら。
「…………は、まづら」と、背中を丸めて泣いていた時に呟いた「好きな人」の名を、紡いだのだ。
――――――――ああ、やっぱり。俺はここにいてはいけないんだと、そう、思った。
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俺が、アイツの寂しさにつけこんで、今の居場所を手に入れたこと。
心の奥底で「いつか『本当の奴』に奪われるんじゃないか」と恐怖しながら、アイツの隣に居座り続けた。
居座り続けて、居座り続けて――――、2週間ほど前の夜。
アイツは、俺の腕の中で眠りながら。
「…………は、まづら」と、背中を丸めて泣いていた時に呟いた「好きな人」の名を、紡いだのだ。
――――――――ああ、やっぱり。俺はここにいてはいけないんだと、そう、思った。
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絹旗・浜面「「…………はぁ?」」
垣根「な、なんだよ、その面は!!」
絹旗「いや、だって。――――ねぇ?」
浜面「なぁ?」
絹旗「確かに麦野は浜面のこと好きでしたよ? それこそ、ロシアまでストーキングするほど」
垣根「やっぱ、そうなんじゃねーかよ!!」
絹旗「人の話しは最後まで超聞いて下さい!!!」
垣根「……へいへい」
垣根「な、なんだよ、その面は!!」
絹旗「いや、だって。――――ねぇ?」
浜面「なぁ?」
絹旗「確かに麦野は浜面のこと好きでしたよ? それこそ、ロシアまでストーキングするほど」
垣根「やっぱ、そうなんじゃねーかよ!!」
絹旗「人の話しは最後まで超聞いて下さい!!!」
垣根「……へいへい」
絹旗「……これは、私がつい先日麦野からから言われたことですけど」
「『過去のこと気にしても仕方ない』んですよ」
浜面「……うん。その通りだな」
垣根「…………」
絹旗「次からは、滝壺さんからの言葉をアレンジしますけど」
「……麦野は浜面に恋をしていました。これは、超曲げようもない過去の事実です」
「きっと、麦野は浜面に恋をして良かったと思っているとはず」
「素敵な恋愛だった、と。心の中にとどめているでしょう」
「けど、そんなのは、それだけのこと」
「『ああ、良い恋だったな~』とたまに思い出したように懐かしく思う、たったそれその程度です」
「『過去のこと気にしても仕方ない』んですよ」
浜面「……うん。その通りだな」
垣根「…………」
絹旗「次からは、滝壺さんからの言葉をアレンジしますけど」
「……麦野は浜面に恋をしていました。これは、超曲げようもない過去の事実です」
「きっと、麦野は浜面に恋をして良かったと思っているとはず」
「素敵な恋愛だった、と。心の中にとどめているでしょう」
「けど、そんなのは、それだけのこと」
「『ああ、良い恋だったな~』とたまに思い出したように懐かしく思う、たったそれその程度です」
絹旗「過去の麦野が浜面のモノだったとしも」
「それでも、今現在の麦野は、垣根帝督、貴方のものなんです」
「これもまた超曲げようのない事実だってこと、その頭にさっさと叩き込んでください」
浜面「俺の言いたかったこと絹旗が全部言っちまった……」
絹旗「こんなものは、早く言ったほうの勝ちですよ、浜面」
垣根「……………でも、そうだどしても。俺は」
浜面「だあああああああああああ!! オマエも「でもでもだって」かぁ!? 麦野もオマエも好きだなソレ!!」
「それでも、今現在の麦野は、垣根帝督、貴方のものなんです」
「これもまた超曲げようのない事実だってこと、その頭にさっさと叩き込んでください」
浜面「俺の言いたかったこと絹旗が全部言っちまった……」
絹旗「こんなものは、早く言ったほうの勝ちですよ、浜面」
垣根「……………でも、そうだどしても。俺は」
浜面「だあああああああああああ!! オマエも「でもでもだって」かぁ!? 麦野もオマエも好きだなソレ!!」
垣根「…………」
絹旗「――――浜面」
浜面「なんだ」
絹旗「さっき決定したことに、もう一つ付け加えてもいいですか?」
浜面「『垣根と麦野を仲直りさせる。ついでに、麦野に自信をつけさせる』」
絹旗「それにプラス『さらについでに、垣根にも自信をつけさせる』」
垣根「…………は?」
浜面「ああ、なるほどな。麦野が開き直って全身全霊で「垣根が好きなんだ」って言ってもらえれば、コイツも少し自信がつくよな」
絹旗「そういうことです」
絹旗「――――浜面」
浜面「なんだ」
絹旗「さっき決定したことに、もう一つ付け加えてもいいですか?」
浜面「『垣根と麦野を仲直りさせる。ついでに、麦野に自信をつけさせる』」
絹旗「それにプラス『さらについでに、垣根にも自信をつけさせる』」
垣根「…………は?」
浜面「ああ、なるほどな。麦野が開き直って全身全霊で「垣根が好きなんだ」って言ってもらえれば、コイツも少し自信がつくよな」
絹旗「そういうことです」
垣根「いやいやいやいや、全然訳がわかんねえよ」
絹旗「飲みこみが悪いですね。コレだから超メルヘン野郎は」
垣根「心配するな、自覚はある―――じゃなくてな!? なんだよ、この展開は!!??」
浜面「なにってオマエ。ハッピーエンドの展開に決まってんだろ」
絹旗「飲みこみが悪いですね。コレだから超メルヘン野郎は」
垣根「心配するな、自覚はある―――じゃなくてな!? なんだよ、この展開は!!??」
浜面「なにってオマエ。ハッピーエンドの展開に決まってんだろ」
絹旗「さーて浜面、どうやって頑固で意地っ張りな麦野の本音を暴露させてやりましょうか?」
浜面「そうだなー。今のとこ、麦野は垣根が浮気してるって思ってんだよな?」
絹旗「まぁ、そうでしょうねぇ」
浜面「嫉妬は人の感情を素直にする薬にもなるからなぁ、この手を使わない手はないんだが……」
「…………」(ジーッ
絹旗「なんなんですか。そんなに人のこと見つめて。超嫌な予感しかしないんですけど」
浜面「……信頼していた仲間からの裏切りってのも、イイスイッチになると思うんだよ! だから、な?」
絹旗「な? じゃ、ありません!!!」
浜面「垣根の『浮気相手の役』はお前で決定っていうことで!!!」
絹旗「やっぱりその流れになるんですねえええええええええええ!!!!」
――――ていとくん(麦野)ルート/絹旗・浜面視点終―――
浜面「そうだなー。今のとこ、麦野は垣根が浮気してるって思ってんだよな?」
絹旗「まぁ、そうでしょうねぇ」
浜面「嫉妬は人の感情を素直にする薬にもなるからなぁ、この手を使わない手はないんだが……」
「…………」(ジーッ
絹旗「なんなんですか。そんなに人のこと見つめて。超嫌な予感しかしないんですけど」
浜面「……信頼していた仲間からの裏切りってのも、イイスイッチになると思うんだよ! だから、な?」
絹旗「な? じゃ、ありません!!!」
浜面「垣根の『浮気相手の役』はお前で決定っていうことで!!!」
絹旗「やっぱりその流れになるんですねえええええええええええ!!!!」
――――ていとくん(麦野)ルート/絹旗・浜面視点終―――
―――麦野(ていとくん)ルート/フレンダ・滝壺視点―――
フレンダ「……ケーキに、クッキー。ビスケット、チョコ板、飴玉、ドーナッツ……」
滝壺「――ちょっと、買いすぎちゃったかなぁ?」
フレンダ「そんな気がしないでもない」
滝壺「あ。……さっぱり系も買っておくべきだった、かも?」
フレンダ「はっはっは―! そういう事は買い物している時に気がつけばよかった訳よ。……お互いに」
滝壺「携帯で連絡―――は、しないほうがいいか」
フレンダ「そだね。絶対来させないようにするから、突撃しちゃえ、突撃」
フレンダ「……ケーキに、クッキー。ビスケット、チョコ板、飴玉、ドーナッツ……」
滝壺「――ちょっと、買いすぎちゃったかなぁ?」
フレンダ「そんな気がしないでもない」
滝壺「あ。……さっぱり系も買っておくべきだった、かも?」
フレンダ「はっはっは―! そういう事は買い物している時に気がつけばよかった訳よ。……お互いに」
滝壺「携帯で連絡―――は、しないほうがいいか」
フレンダ「そだね。絶対来させないようにするから、突撃しちゃえ、突撃」
フレンダ「さてさて、どーせ、あの行動力満点すぎる絹旗ちゃんも動いてるだろうし、私たちは私たちに出来ることをしましょーか!」
滝壺「きぬはただって本当はむぎのと話したかったよね、きっと」
フレンダ「でしょうね。一番感情豊かな子だもの、人一倍怒ってると思うー」
滝壺「……浜面が、ちゃんとブレーキ役をしてくれるといいんだけど」
フレンダ「あんま期待しないほうがいんでない? 絹旗と一緒になって暴走することだって考える訳よ、アイツなら」
滝壺「そう言われると、そうなる気がしてならない……」
滝壺「きぬはただって本当はむぎのと話したかったよね、きっと」
フレンダ「でしょうね。一番感情豊かな子だもの、人一倍怒ってると思うー」
滝壺「……浜面が、ちゃんとブレーキ役をしてくれるといいんだけど」
フレンダ「あんま期待しないほうがいんでない? 絹旗と一緒になって暴走することだって考える訳よ、アイツなら」
滝壺「そう言われると、そうなる気がしてならない……」
麦野ルートがどんどん長くなっていく
そして眠くて仕方がないので寝ます。すいません、また明日来ます……
ついでに安価
麦野ルートが終ったら、次は誰のルートにしようか>>+3
1絹旗ルート(さいあい→はーまづらぁ)
2滝壺ルート(きはらくん×りごう)
3フレンダルート(いっつー→フレンダ)
そして眠くて仕方がないので寝ます。すいません、また明日来ます……
ついでに安価
麦野ルートが終ったら、次は誰のルートにしようか>>+3
1絹旗ルート(さいあい→はーまづらぁ)
2滝壺ルート(きはらくん×りごう)
3フレンダルート(いっつー→フレンダ)
>>226
お前後で屋上な
お前後で屋上な
>>240
連投恥ずかしいwwwwwwwww
連投恥ずかしいwwwwwwwww
べ.....べつに>>1のためじゃ無いんだからね!
勘違いしないでよ!! //////
勘違いしないでよ!! //////
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