元スレ姫「こんにちはー!」魔王「……は?」

みんなの評価 : ★★★×4
101 = 1 :
ほ
102 :
>>97
ぼくのむねにとびこんでおいでー
>>98
漢ってのぁなぁ……
強くなくちゃ生きていけない
優しくなくちゃ生きてちゃいけない
もんなんだよ……
104 = 80 :
>>101
何さらっと混じってんのwwwww
105 = 72 :
>>94
で危なくなったら自分で保守するっていってる
106 :
>>101
お前みたいな奴嫌いじゃない
107 = 1 :
側近「では、あの娘はどうするのです?」
魔王「ほとぼりがさめたら国に返すさ」
側近「いっそ、めとってはいかかです? お似合いだと思いますよ」
魔王「アホか。俺は人間に興味はない……しっ」
側近「……?」
魔王「扉よ……」
バタンッ
姫「……きゃっ」ドサッ
側近「おや……」
姫「あ……っ!」
108 = 1 :
魔王「……これはこれは、姫様は盗み聞きが趣味かな?」
姫「……っ酷い」キッ
魔王「うむ?」
姫「う、嘘つき……和解なんかしてくれないじゃない!」
魔物「んん?嘘はついていないだろう?俺は"考えておく"と言っただけだ」
姫「ぐっ……そ、んなの」じわ
110 = 1 :
魔王「……」
姫「私は、嬉しかったのに……!」
姫「魔王が、私に……っ死んで欲しくないって言ってくれて……嬉しかったのに……!」
姫「私、魔王様を殺したくないからっ…でも殺さなければ国にも帰れないから…だから……」
魔王(……)イラッ
姫「和解すれば平和になるじゃない!誰も苦しまないで済むじゃない!貴方は何が不満なの…っ!?」
魔王(……ああ、似ているな)
魔王「……全く、姫君は魔女と呼ばれる身でありながら、その心は誠に人間らしくあられる」
姫「何……?」
111 = 1 :
魔王「エゴの塊だ。吐き気がする」
側近「魔王様……!」
魔王「聞いていたはずだろう? 和解をすることで、悪い方に向かうことだってあるんだ。それに俺は最初から和解を望んじゃいない。お前の国もな。我々は憎みあっているんだから、当然だ」
姫「……っ」
魔王「それがくだらない情にほだされて……。仮にも勇者として、命を捨てる覚悟で出てきたのだろう? お前の国が、和解を望まない限り、お前のその行為は国を裏切っているようなもんだぞ」
姫「……!」
魔王「やはりお前は目障りだ。さっさと国にー…」
バチンッ
魔王「っく……」
112 = 1 :
姫「い、…言わせておけばッ……!貴方に何が分かるの!? 私は今まで父のため、国のために色々考えてきた! 和解が最良の選択だと思ったの! 戦って、たくさんの命を亡くすより、よっぽど……私や貴方だって幸せに……」
魔王「……だからそれをエゴと言うんだよ」
ぐいっ ドンッ
姫「か、はッ……!」
魔王「お前が言ったんだぞ? 俺が魔王になって、魔物は人間に手を出さなくなったと。ならばこの状況に甘んじればいい。俺の生きる間は、人間と魔物のどちらも命を落とすことはないだろう。これは幸せじゃないのか?」
姫「げほっ…げほっ…」
120 :
ゅ
121 :
保
122 :
保者あらわる
123 :
ドゥガチ
124 :
もう寝たか?
125 :
まだかなー?
126 = 123 :
ザビーネ
127 :
128 :
ひ
131 :
うっ
132 :
ここで俺が保守
133 = 121 :
ほ
134 = 132 :
寝るんでバイトの間の保守誰か頼みます頼んまそ
136 = 122 :
ほ
137 :
ほ
138 = 137 :
ならば保守しよう
139 :
ほしゅ
さて読むか
140 = 123 :
トビア
141 = 123 :
ベラ
142 :
キ…キ…シーブック!!!!!
143 :
魔王「なぁお前、俺に何を求めているんだ?確かに俺の見てくれは人間のようだが、中身は魔物だぞ?」ぐいっ
姫「っ痛……!」
魔王「俺は魔王にしては若いし、何百年とは生きていないが、それでも人間が生きられる年齢ではない」
魔王「人間なら人間らしく、人間を好きになれよ」
側近「魔王様……もう、そこまでにしてあげてください」
魔王「……」
144 = 143 :
姫「っ……うっ、うぅっ……く…」
魔王「……殴ったのは悪かった」ドサッ
姫「っ……」
魔王「帰ってくれ。俺はもう人間を見たくない。このままではお前を殺してしまうかもしれない」
姫「……」
姫「……」ふら……
バタン
145 = 143 :
側近「…魔王様、らしくないですよ。あのようなこと」
魔王「そうか」
魔王「……そうかもな」
側近「魔王様……?」
魔王「なぁ、側近。お前、先代の魔王のこと、そしてあの戦争を覚えているか?」
側近「……ええ。忘れるわけありません」
魔王「先代の魔王、俺の父は魔王のくせに平和好きで、人間が好きで、自ら人間に和解を求めに行った」
側近「次期魔王になる兄君もご一緒でしたね」
146 = 143 :
魔王「俺はその時まだ魔物としては小さくて弱くて、一緒には連れて行ってもらえなかった」
魔王「人間の王……あの姫の祖父はその当時、王にしては珍しく若かった。多分その時の俺とそう離れていなかっただろうな」
魔王「若さというものは時に恐ろしいものだ。力も知識もあるあの若い王は、あろうことか、あの魔王を騙した」
147 = 123 :
>>142
おい
おい
149 = 143 :
夕方に帰ってきます
ちょこちょこまた書きためてきます
みんなの評価 : ★★★×4
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