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元スレ真奥「あれ、恵美?」 恵美「……ちっ」

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タグ : - はたらく魔王さま! + - 遊佐恵美 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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1 :

ショッピングモールのエレベーター前……

「人の顔見ていきなり舌打ちはねえだろ?」

恵美「仕方ないでしょ? 人どころかケダモノ以下の相手を前にしたんだから」

「相変わらず口の悪い勇者だな……で、乗るのか? 乗らないなら閉めるぞ」

恵美「……乗るわよ」

2 = 1 :

「で、お客様は何階をご利用でしょうか?」

恵美「フン、あんたの手なんか借りないわ」カチッ

恵美「まったく、数秒とはいえ魔王なんかと二人きりで個室にいるなんて最悪だわ」

「なら乗らなかったらよかっただろ」

恵美「むしろあんたが降りればよかったのよ」

「本当、勇者とは思えない傲慢な発言だな」

恵美「こんな事言うのはあんた限定よ」

3 :

きたい

4 = 1 :

「…………」

恵美「…………」

ガタッ!!

真奥&恵美「「!?」」

「え?」カチカチ

恵美「あれ?」カチカチ

「……止まった」

恵美「……みたいね」

5 = 1 :

…………

「はい……はい……わかりました」

「やっぱり故障みたいだ。できるだけ急ぐそうだがしばらくかかるって」

恵美「最悪……」

「仕方ねえだろ。ま、気長に待つしかねーよ」

6 = 1 :

恵美「そもそもなんであんたがここにいるのよ。
正直貧乏なあんたにはここは不釣り合いだと思うんだけど?」

「上の階でやってる映画観に来たんだよ。まあたまの贅沢ってやつだ」

恵美「何の映画よ?」

「最近話題になってるサスペンス映画あるだろ? たまにはああいうのもいいかなと思ってさ」

恵美「あーあれなら先週、梨香と観たわ。黒幕は主人公の奥さんよ」

「お前、俺になんか恨みあるのか!?」

恵美「あるに決まってるじゃない。何言ってんの?」

7 :

はい

8 = 1 :

「あーもう一気に観る気なくなったわ……で、お前は何しに来たんだ?」

恵美「買い物」

「……簡潔っすな」

恵美「あんたらと違って日常的にここで買い物するくらいの金銭的余裕はあるから……それにしても暑いわね」

「夏で個室だしな。上着でも脱げば?」

恵美「言われなくてもそのつもりよ」ヌギ

10 = 1 :

恵美「ふぅ、本当に蒸すわ」ムナモトパタパタ

「!」

恵美「ん?」パタパタ

「………」カオソラシー

恵美「……ちょ、今私の胸元覗いたでしょ!? この変態!!」///

「の、覗いてねーよ! それにこうやって顔もそららしてるだろ!」

恵美「どうだか! やっぱりあんたはケダモノだわ、この色魔王!!」

魔王「だれが色魔王だ!!」

11 :

ほう

12 :

覗く程の胸なんてねーだろ

13 :

だよな

14 = 1 :

「そもそもいくら俺が男でもお前の貧相な胸なんて見たくねーよ!」

恵美「なんですって!!」

「なんだよ!!」

恵美「…………」

「…………」

恵美「……やめましょう。余計暑くなるだけだわ」

「……そだな」

15 :

千穂「調子に乗るなよペチャパイ」

16 :

いいね!

17 :

日笠はいつも巨乳役ばかりだったが、恵美は本人と胸のサイズが近いな

18 = 1 :

…………

「…………」

恵美「…………」

(まだ5分ちょっとか……なんか大分経った気がするんだが)

(とんだ災難だぜ。早く復旧しねーかな)

カツカツ……

(ん?)

恵美「…………」

19 :

飲尿はよ

20 = 16 :

ドーン!

21 = 1 :

「…………」

恵美「…………」

カツカツ……

「…………」

恵美「…………」

カツカツ……

「……おい」

恵美「な、何よ!?」ビクッ

「そこまで驚く事はねーだろ。それよりそれやめてくれないか?」

恵美「え?」

「足踏み。イライラするのはわかるんだが、狭いから響くんだよ」

恵美「あ、ご、ごめん」

(やけに素直だな)

22 = 1 :

…………

(さらに5分経過。恵美の奴は足踏みはやめたんだか……)

恵美「…………」イチニーサンシー

(なぜか屈伸運動を始めやがった)

「あのさ、何してんだ?」

恵美「え? あ、いや、ちょっと体動かしたくて……あは、あはは」

「だから狭いんだって。運動なら外に出てからしてくれ」

恵美「わ、分かったわよ」ソワソワ

(なんなんだよ、もう……)

23 = 1 :

…………

(さらに10分経過。未だに復旧の様子はない)

(そして恵美は……)

恵美「…………」ソワソワ

(動くのをやめたが、隅の方にいって落ち着かない様子だ)

(まさかこいつ……)

24 = 13 :

破水?

25 :

魔王の口調が違う

26 = 1 :

…………

「おい、恵美」

恵美「何よ!!」

「だからそんなに驚くなって。どうしたんだ、さっきからなんか様子がおかしいぞ」

恵美「べ、別に私は普通よ」ソワソワソワソワソワソワ

「額に脂汗浮かべて身体が小刻みに震えてるようにみえるんだが?」

27 :

いっそ国会議員なみにダーッってできれば笑い話にもできようが

28 :

ほら支援してやるから頑張れよ!

29 :

これは飲むしかないな

30 = 1 :

「……トイレか?」

恵美「! 違うわよ!!」

「……大きいのか?」

恵美「なっ、そんなわけないでしょ! 小さい方に決まって……ハッ!!」

「やっぱりトイレじゃねえか」

恵美「うぅ……」///

31 = 1 :

恵美「し、仕方ないじゃない、自然現象なんだし。
上の階についたら行く予定だったのよ……」

「分かってると思うがここにはトイレないぞ。我慢出来るのか?」

恵美「出来るか出来ないかじゃないの。やるしかないのよ」プルプルプル

(相当きつそうだな……あ、そういえば)ガサゴソ

33 :

本編でもSSでも
なぜ恵美ばかりがこんなに体を張らなければならないのか
可愛いけど

34 = 1 :

「ほら。これ使えよ」

恵美「……何これ?」

「ペットボトルのジュース。中身はもう飲んじまったけど」

恵美「それは分かるわよ。これでどうするのよ?」

「だからこの中にしろよ。ジャーって」

恵美「……はあ!?」///

35 = 17 :

ち○こ勃った。
>>1の罪は大きい

37 = 16 :

いつでも飲めるようになるな

38 = 1 :

恵美「ちょ、ば、何考えてんのよ、色魔王! そんな事できる訳ないでしょ?」///

「色魔王はやめろ。仕方ないだろ、緊急事態なんだし。
大丈夫だ、ちゃんとあっち向いて耳塞ぐから」

恵美「そういう問題じゃないわよ! 第一これでどうやってやるのよ!!」///

「どうやってって、俺も女の身体に詳しい訳じゃないが……飲み口のここを差し込めばうまく……」

恵美「具体的に説明すんな!!」

39 = 27 :

これが漆原ならプークスクスしながら2ℓのアクエリのボトルを差し出すのだろうか

41 = 3 :

しえん

42 = 36 :

おしっこしても

大丈夫だよ^^

43 = 1 :

恵美「そもそもあんたが口を付けたものを差し、差し……」///

恵美「ええい! とにかく絶対にこれは使わないから! そんな事したら勇者として、女としていろんなものを失うから!!」

「なんだよ。人がせっかく親切心で言ってやってるのに……」

恵美「余計なお世話よ!」

恵美(しかもなんでよりにもよってペットボトルが午前の紅茶のレモンティーなのよ……本当、最低!)

44 :

間接クンニか・・・

45 :

初期段階でこの展開を予想した>>19は中々の手練れ

46 = 1 :

「しかしそうなると本当に我慢するしかないぞ?」

恵美「……耐えてみせるわよ」

恵美「私は勇者よ……これしきの事でくじけてたまるもんですか!」キリッ

(決め顔なのに足がチワワみたいに小刻みに震えてる……)

47 = 19 :

エレベーターで胡椒といったら飲尿が鉄板なのですよ

48 = 40 :

恵美!おい、鈴乃さんと変われ!うどんさんのこのシーンを拝みたい是非!

49 = 1 :

さらに10分後……

恵美「…………」プルプルプルプルプルプル

(顔が真っ青だ。口数も少なくなって動きもほとんどなくなったな)

「おい、大丈夫か?」

恵美「触らないで」

恵美「少しの刺激で……エミダムが決壊する可能性があるから……」

(エミダムって……)

50 = 36 :

もうさ、飲んでやればいいじゃん
魔王に罰をあたえてやれよ・・・な?


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