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元スレ億泰「学園都市つってもよォ~」
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京兆のバッドカンパニーだったら、不良がミンチか穴だらけになるんだろうな
リーダー「テメェ…動くんじゃあねぇ」
億泰の歩みを止めた原因。
それは動けない黒子の首筋にあてがわれた大きなナイフだった。
リーダー「そうだ… そのままを動くんじゃねえぞ? 動いたら…このガキを殺す」
黒子の身体を盾にした状態のまま空いた方の手で新たなナイフを取り出す。
ナイフを振りかぶり、投擲しようとするのは誰が見ても明らかだった。
しかし…それが意味のあるものだと黒子には思えなかった。
黒子(今更何を…? 今までの結果から見てナイフ一本じゃあ当たるわけが…!?)
能力がいまだ不明とはいえ、大の大人を吹き飛ばす億泰に効果があるとは思えない。
しかし次の瞬間、黒子の頭に恐ろしい確信がはしった。
ただナイフを投擲するだけでは意味がない。
だがこの男のもつ能力、それが問題なのだ。
億泰の歩みを止めた原因。
それは動けない黒子の首筋にあてがわれた大きなナイフだった。
リーダー「そうだ… そのままを動くんじゃねえぞ? 動いたら…このガキを殺す」
黒子の身体を盾にした状態のまま空いた方の手で新たなナイフを取り出す。
ナイフを振りかぶり、投擲しようとするのは誰が見ても明らかだった。
しかし…それが意味のあるものだと黒子には思えなかった。
黒子(今更何を…? 今までの結果から見てナイフ一本じゃあ当たるわけが…!?)
能力がいまだ不明とはいえ、大の大人を吹き飛ばす億泰に効果があるとは思えない。
しかし次の瞬間、黒子の頭に恐ろしい確信がはしった。
ただナイフを投擲するだけでは意味がない。
だがこの男のもつ能力、それが問題なのだ。
>>305
ああ思い出したwwwwwサンクswwwwwwwwww
ああ思い出したwwwwwサンクswwwwwwwwww
黒子「よけれっ! にじむらはんっ!」
突きつけられたナイフを気にすること無く叫ぶ黒子。
リーダー「チィッ!」
黒子の叫びにより狙いがそれたのだろう。
投げられたナイフは億泰の肩の肉を裂くだけに留まった。
億泰「なっ! なにぃっ!?」
驚愕する億泰。
それもそのはず、億泰は『確実に』飛んでくるナイフを削り飛ばしたはず…だったのだ。
目測を見誤った原因。
それは男のもつ能力に起因する。
偏光能力(トリックアート)。
虚像をつくり距離感と方向感覚を狂わせる能力。
投擲物にその能力を利用すれば目視回避は不可能になるのだ。
突きつけられたナイフを気にすること無く叫ぶ黒子。
リーダー「チィッ!」
黒子の叫びにより狙いがそれたのだろう。
投げられたナイフは億泰の肩の肉を裂くだけに留まった。
億泰「なっ! なにぃっ!?」
驚愕する億泰。
それもそのはず、億泰は『確実に』飛んでくるナイフを削り飛ばしたはず…だったのだ。
目測を見誤った原因。
それは男のもつ能力に起因する。
偏光能力(トリックアート)。
虚像をつくり距離感と方向感覚を狂わせる能力。
投擲物にその能力を利用すれば目視回避は不可能になるのだ。
>>313
康一くんは夏期講習中
康一くんは夏期講習中
リーダー「テメェ! 誰がしゃべっていいって言った! 殺すぞクソガキ!」
狙いが外れたことに苛立ち、黒子を締め上げる男。
しかし、それでも黒子はしゃべることを止めなかった。
黒子「お、おくらすさん…佐天さんを連れて…逃げれくらさい…わらくしはジャッヒメント…覚悟はできてますろ…」
一度はへし折られた心、しかし状況が変わった。
この男は『今』、自分を殺すことはできない。
ならば自分を見捨てることさえ出来れば、少なくとも佐天涙子と虹村億泰、そして見知らぬ少年の明日は守ることができる。
黒子(己の信念に従い、正しいと感じた行動をとるべし…でしたわよね)
幼い頃に遭遇した事件を思い出す。
独走した結果、先輩と友人を危険に晒した苦い思い出。
しかし。
億泰「…」
億泰はその黒子の言葉を聞いているようには見えなかった。
狙いが外れたことに苛立ち、黒子を締め上げる男。
しかし、それでも黒子はしゃべることを止めなかった。
黒子「お、おくらすさん…佐天さんを連れて…逃げれくらさい…わらくしはジャッヒメント…覚悟はできてますろ…」
一度はへし折られた心、しかし状況が変わった。
この男は『今』、自分を殺すことはできない。
ならば自分を見捨てることさえ出来れば、少なくとも佐天涙子と虹村億泰、そして見知らぬ少年の明日は守ることができる。
黒子(己の信念に従い、正しいと感じた行動をとるべし…でしたわよね)
幼い頃に遭遇した事件を思い出す。
独走した結果、先輩と友人を危険に晒した苦い思い出。
しかし。
億泰「…」
億泰はその黒子の言葉を聞いているようには見えなかった。
>>314
そうなのか(´・ω・`)
そうなのか(´・ω・`)
能力者と億泰がやりあったら、どう考えても億泰は手加減できないで、『削っちゃう』よなぁ
>>318
死闘を演じてるんですねわかりません
死闘を演じてるんですねわかりません
億泰「なぁ~… さっきよぉ~… アンタ…『トリック』…とか言ってたよなぁ~?」
ズシャア!
そう言いながら更に一歩足を踏み出す億泰。
焦りの感情が消えている億泰に怯えるようにしてナイフを振りかざし叫ぶ男。
リーダー「動くなっつってんだろーがああああ!」
その言葉と同時にピタリと立ち止まり、腕を組みながら頬を掻く億泰。
億泰「いいぜぇ~… もう一歩も動かねえ……で、さっきの続きだけどよぉ~…」
リーダー「なっ! なに意味わかんねーこと言ってんだっ!」
ズシャア!
そう言いながら更に一歩足を踏み出す億泰。
焦りの感情が消えている億泰に怯えるようにしてナイフを振りかざし叫ぶ男。
リーダー「動くなっつってんだろーがああああ!」
その言葉と同時にピタリと立ち止まり、腕を組みながら頬を掻く億泰。
億泰「いいぜぇ~… もう一歩も動かねえ……で、さっきの続きだけどよぉ~…」
リーダー「なっ! なに意味わかんねーこと言ってんだっ!」
>>320
間違いなく髪コキはしていると思う
間違いなく髪コキはしていると思う
>>322
康一君のナニが千切られそうで怖い
康一君のナニが千切られそうで怖い
億泰「…オレのはよぉ~『トリック』じゃあねえ… 『タネ』も『仕掛け』もねえぜぇ~?」
リーダー「なに調子こいてんだテメエっ! 動くんじゃあねえっつってんだろが! 立場ぁ忘れてんじゃあねえっ! 俺が上っ! テメエは下だっ!」
億泰「…あぁそうだなぁ~…だってよぉ…」
億泰「動くのは『おまえ』だもんなぁ~?」
ガ オ ン !
猛獣が吠えるような不思議な音。
それと同時に億泰の目の前に男がたっていた。
リーダー「…へっ!?」
ガシィィッ!
リーダー「ぎゃぶッ!」
『まるで』首を掴まれたかのように宙に浮く男。
億泰「捕らえたぜぇ~ダボがァ~~ッ!!!」
リーダー「なに調子こいてんだテメエっ! 動くんじゃあねえっつってんだろが! 立場ぁ忘れてんじゃあねえっ! 俺が上っ! テメエは下だっ!」
億泰「…あぁそうだなぁ~…だってよぉ…」
億泰「動くのは『おまえ』だもんなぁ~?」
ガ オ ン !
猛獣が吠えるような不思議な音。
それと同時に億泰の目の前に男がたっていた。
リーダー「…へっ!?」
ガシィィッ!
リーダー「ぎゃぶッ!」
『まるで』首を掴まれたかのように宙に浮く男。
億泰「捕らえたぜぇ~ダボがァ~~ッ!!!」
空間を削り取る! するとお~~~っ
ほお~~~ら寄ってきたァ瞬間移動ってやつさあァ~~!
リーダー「ギッ! な、なんだっ!」
ジタバタともがくが空中に磔にされたかのようにびくともしない。
リーダー「テッテメー! 離せっ! 離しやがれっ!」
恥も外聞もなく口走る男。
そんな男のセリフにピクリと億泰が反応した。
億泰「離せだぁ~? 確かにそーだなぁ… このまま『片手』じゃあちっーとばかし殴りたりねえもんなぁ~」
リーダー「なっ! 何ワケわかんねーこと言ってやがるっ!」
男が毒づいたと同時に、フッと重力戻り、宙に浮いていた男の両足が地面についた。
男「…へっ?」
思わず気の抜けた声を漏らすトリックのリーダー。
目の前にたつのは凄まじい迫力をだす億泰が立っていた。
ジタバタともがくが空中に磔にされたかのようにびくともしない。
リーダー「テッテメー! 離せっ! 離しやがれっ!」
恥も外聞もなく口走る男。
そんな男のセリフにピクリと億泰が反応した。
億泰「離せだぁ~? 確かにそーだなぁ… このまま『片手』じゃあちっーとばかし殴りたりねえもんなぁ~」
リーダー「なっ! 何ワケわかんねーこと言ってやがるっ!」
男が毒づいたと同時に、フッと重力戻り、宙に浮いていた男の両足が地面についた。
男「…へっ?」
思わず気の抜けた声を漏らすトリックのリーダー。
目の前にたつのは凄まじい迫力をだす億泰が立っていた。
億泰「テメェらはよぉ~… オレを『怒らせ』やがったんだからよぉ~」
じっとりと男の全身に冷や汗が噴き出る。
それは圧倒的な悪寒だった。
リーダー「ひ…ひぃッ!!!」
追い詰められた男はヤケになったままナイフを振り上げる。
しかし。
億泰「オオオオオラアアァァァァァァッッッッ!!!!!」
ドゴバキボゴグシャバギィッ!!!!!
リーダー「げぶッ! ごッ! がぶッ! みぎゃッ!」
億泰の吠え声とともに、何も無い場所から叩き込まれる連撃の嵐。
『殴られる』ようにひしゃげ、砕け、折れていく身体。
億泰「ンダラアッッ!!」
そして、気合の入ったその叫びと共にゴミクズのようにボロボロになり吹き飛ぶ男。
じっとりと男の全身に冷や汗が噴き出る。
それは圧倒的な悪寒だった。
リーダー「ひ…ひぃッ!!!」
追い詰められた男はヤケになったままナイフを振り上げる。
しかし。
億泰「オオオオオラアアァァァァァァッッッッ!!!!!」
ドゴバキボゴグシャバギィッ!!!!!
リーダー「げぶッ! ごッ! がぶッ! みぎゃッ!」
億泰の吠え声とともに、何も無い場所から叩き込まれる連撃の嵐。
『殴られる』ようにひしゃげ、砕け、折れていく身体。
億泰「ンダラアッッ!!」
そして、気合の入ったその叫びと共にゴミクズのようにボロボロになり吹き飛ぶ男。
ウッシャァァァァァァァァl―――-ッ!!!!!!!
じゃ無いっけ、億泰ラッシュ
まあ、細かいことは気にしないッ!!!!
じゃ無いっけ、億泰ラッシュ
まあ、細かいことは気にしないッ!!!!
べチャリと情けない音を立てて部屋の隅に転がりビクビクと痙攣する男。
もはや原型をとどめている場所など何処にもないようだが、かろうじて息はあるようだった。
そんな男を冷たい目で見下ろしながら、誰に向けたわけでもなく呟く億泰。
億泰「『罪』ってのはよぉ~… そうなるようなことをしてりゃあよぉ~ …どっかから廻り廻って『罰』がやってくるんだ…」
億泰「おれの兄貴もよぉ~… そうだった…」
億泰「だからよぉ… 殺しはしてねえ… 命だきゃあ助けてやったぜ」
そう言い捨てて踵を返す億泰。
億泰の向かう先には今だ立ち上がることも出来ない黒子がいた。
億泰「よぉ~ 大丈夫かぁ~?」
黒子の目の前でヤンキー座りをしながら間延びした声で問いかける億泰。
黒子「…に、にひむらはん… あならは…いっらい?」
億泰「あぁ~? 何言ってっかわかんねぇーぜぇ~? とりあえず…ホレ立てっかよ?」
そう言って倒れたままの黒子を立ち上がらせようと手を伸ばす億泰。
もはや原型をとどめている場所など何処にもないようだが、かろうじて息はあるようだった。
そんな男を冷たい目で見下ろしながら、誰に向けたわけでもなく呟く億泰。
億泰「『罪』ってのはよぉ~… そうなるようなことをしてりゃあよぉ~ …どっかから廻り廻って『罰』がやってくるんだ…」
億泰「おれの兄貴もよぉ~… そうだった…」
億泰「だからよぉ… 殺しはしてねえ… 命だきゃあ助けてやったぜ」
そう言い捨てて踵を返す億泰。
億泰の向かう先には今だ立ち上がることも出来ない黒子がいた。
億泰「よぉ~ 大丈夫かぁ~?」
黒子の目の前でヤンキー座りをしながら間延びした声で問いかける億泰。
黒子「…に、にひむらはん… あならは…いっらい?」
億泰「あぁ~? 何言ってっかわかんねぇーぜぇ~? とりあえず…ホレ立てっかよ?」
そう言って倒れたままの黒子を立ち上がらせようと手を伸ばす億泰。
億泰はスタンドの特性上
「右手では殴れ」ません
右手は「チョップ」になります。豆
「右手では殴れ」ません
右手は「チョップ」になります。豆
佐天涙子は言葉もなく億泰の背中を見つめていた。
システムスキャンではレベルゼロだったはずの億泰がふるったとてつもない力。
佐天(なんだ…結局… あたしだけ欠陥品だったってことか…)
チラリと横を見ればそこには蹲っている少年がいた。
ブルブルと醜い脂肪を揺らしながらその姿がまるで自分のように見えて目を逸らした佐天。
その視界の中に飛び込んできたものを見て佐天は声を失った。
佐天「!?」
億泰の背後にゆらりと立ち上がる影。
グシャグシャにされた顎をブラブラと揺らせながら立ち上がっている男。
出会い頭に億泰に吹き飛ばされたスキルアウトの一人だった。
その男は先程投擲されたナイフを拾い、億泰の背後に忍び寄っていた。
システムスキャンではレベルゼロだったはずの億泰がふるったとてつもない力。
佐天(なんだ…結局… あたしだけ欠陥品だったってことか…)
チラリと横を見ればそこには蹲っている少年がいた。
ブルブルと醜い脂肪を揺らしながらその姿がまるで自分のように見えて目を逸らした佐天。
その視界の中に飛び込んできたものを見て佐天は声を失った。
佐天「!?」
億泰の背後にゆらりと立ち上がる影。
グシャグシャにされた顎をブラブラと揺らせながら立ち上がっている男。
出会い頭に億泰に吹き飛ばされたスキルアウトの一人だった。
その男は先程投擲されたナイフを拾い、億泰の背後に忍び寄っていた。
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