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元スレ億泰「学園都市つってもよォ~」
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リーダー「おーおーあっちも随分と盛り上がってんなぁー」
カチャカチャとバックルの音を鳴らしながら哂う男。
視線の先には盛大に笑い声をあげながら少年を殴りとばしている仲間達がいた。
黒子「あ、あにゃたたち…こんなころをして…只で…すむらなんて思わないことれすわよ…」
力の入らない身体で一生懸命距離をとろうとしながらも黒子が脅す。
しかし、そんな脅しの効果はまったく意味を成さなかった。
リーダー「カカカッ なーに言ってんだ? もうおまえらはな…終わりだよ。」
黒子「なっ…らにを?」
鈍った思考回路では目の前の男が何を言ったのか理解できず聞き返す黒子。
リーダー「俺らが扱ってる薬はレベルアッパーだけじゃねえって言っただろ?」
リーダー「この後はオメエらメスガキは俺らのアジトの第十学区へご招待だ」
黒子「そっ! そんなころっ!」
恐怖のあまり後ずさるが、無情にも黒子の背中を壁が押し返した。
黒子の目の前に立ち、そのまま力が入らない黒子の手を片手で掴み耳元で囁くリーダー。
カチャカチャとバックルの音を鳴らしながら哂う男。
視線の先には盛大に笑い声をあげながら少年を殴りとばしている仲間達がいた。
黒子「あ、あにゃたたち…こんなころをして…只で…すむらなんて思わないことれすわよ…」
力の入らない身体で一生懸命距離をとろうとしながらも黒子が脅す。
しかし、そんな脅しの効果はまったく意味を成さなかった。
リーダー「カカカッ なーに言ってんだ? もうおまえらはな…終わりだよ。」
黒子「なっ…らにを?」
鈍った思考回路では目の前の男が何を言ったのか理解できず聞き返す黒子。
リーダー「俺らが扱ってる薬はレベルアッパーだけじゃねえって言っただろ?」
リーダー「この後はオメエらメスガキは俺らのアジトの第十学区へご招待だ」
黒子「そっ! そんなころっ!」
恐怖のあまり後ずさるが、無情にも黒子の背中を壁が押し返した。
黒子の目の前に立ち、そのまま力が入らない黒子の手を片手で掴み耳元で囁くリーダー。
リーダー「なんせヤク中で狂ったオッサンの汚ねえ尻からひり出された糞を喜んで喰えるようになるまでぶっ壊れるんだ」
リーダー「案外…幸せかもしんねぇなぁ~?」
そう言いながら覆いかぶさろうとする男の身体。
黒子「やっ…やめらさいっ!」
必死に押し返そうとするも、無力な少女の細腕では些細な抵抗にしかならない。
リーダー「キキッ! いいねぇー。 そうやって抵抗されたほうが興奮するぜぇ!」
リーダー「おら! 泣け! 喚け! 許しを請え! 許しゃしねえけどよ!」
黒子「い、いや…おねえはま…おねえさまぁっ!」
黒子の悲鳴を聞き、ニヤリと笑う。
リーダー「ま、どーしてもって言うならその状態で解放してやっても構わないぜぇ~?」
黒子「!?」
リーダー「案外…幸せかもしんねぇなぁ~?」
そう言いながら覆いかぶさろうとする男の身体。
黒子「やっ…やめらさいっ!」
必死に押し返そうとするも、無力な少女の細腕では些細な抵抗にしかならない。
リーダー「キキッ! いいねぇー。 そうやって抵抗されたほうが興奮するぜぇ!」
リーダー「おら! 泣け! 喚け! 許しを請え! 許しゃしねえけどよ!」
黒子「い、いや…おねえはま…おねえさまぁっ!」
黒子の悲鳴を聞き、ニヤリと笑う。
リーダー「ま、どーしてもって言うならその状態で解放してやっても構わないぜぇ~?」
黒子「!?」
ここで億康が来るんだろ、分かってんだよ
分かってるから早く来てください
分かってるから早く来てください
こういうの救われるだろうなって思うから見てられるけどそうじゃなかったら('A`)
リーダー「そのお姉さまとやらは…糞まみれになって恍惚となったテメエを見てどう思うかなぁ?」
黒子「なッ…」
それは単なる思いつきの言葉であったが、白井黒子を絶望させるには充分な一言だった。
リーダー「ヒッ! ヒヒヒッ! たまんねえ!」
リーダー「ジャッジメントだぁ? アンチスキルだぁ? カカカッ! おまえらとはなぁ! ココが違うんだよぉ!」
コンコンと指の先で自らの頭を叩く。
勝ち誇った哂い声が部屋に響く。
リーダー「テメエら『馬鹿』とは頭のデキが違うんだ! 頭のデキがなぁっ!」
その言葉に答えが返ってきた。
低く静かな声。
「オレもよぉ~…『馬鹿』だからよぉ~…難しいこたぁ判んねぇんだよなぁ~…」
黒子「なッ…」
それは単なる思いつきの言葉であったが、白井黒子を絶望させるには充分な一言だった。
リーダー「ヒッ! ヒヒヒッ! たまんねえ!」
リーダー「ジャッジメントだぁ? アンチスキルだぁ? カカカッ! おまえらとはなぁ! ココが違うんだよぉ!」
コンコンと指の先で自らの頭を叩く。
勝ち誇った哂い声が部屋に響く。
リーダー「テメエら『馬鹿』とは頭のデキが違うんだ! 頭のデキがなぁっ!」
その言葉に答えが返ってきた。
低く静かな声。
「オレもよぉ~…『馬鹿』だからよぉ~…難しいこたぁ判んねぇんだよなぁ~…」
不良B「あぁー? なんだテメエ?」
ゆっくりと部屋の中に入ってきたのは一人の男だった。
大胆に改造された短ランとボンタン。
右の肩には「億」、左の方には「BILLION」
独創的なツーブロック、切り揃えられた細く短い眉毛。
ガッシリとした長身から発せられる威圧感。
ひと際目を惹くのは胸元につけられた大きく光る『$』の一文字。
ゆっくりと部屋の中に入ってきたのは一人の男だった。
大胆に改造された短ランとボンタン。
右の肩には「億」、左の方には「BILLION」
独創的なツーブロック、切り揃えられた細く短い眉毛。
ガッシリとした長身から発せられる威圧感。
ひと際目を惹くのは胸元につけられた大きく光る『$』の一文字。
>「オレもよぉ~…『馬鹿』だからよぉ~…難しいこたぁ判んねぇんだよなぁ~…」
何故かナランチャ思い出した
何故かナランチャ思い出した
>>269にスパゲティを食わせてやりたいんですが構いませんねッ!!
不良B「どうやら…ジャッジメントやスキルアウトじゃあねえみたいだなぁ?」
突然の侵入者に驚くも、その風貌から自分たちと同類だと判断するスキルアウト達。
肩をいからせ、舌を巻きながら脅しをかける。
不良B「その肩の文字はなんだぁ? チーム名か? び…BILLION? はっ! 聞いたことねえよ」
不良C「どこの弱小チームだか知らねえけどよ、悪いが取り込み中だ。 ボコられたくないならとっとと帰んな」
身長差のせいで見上げながら脅しをかける男たち。
「けどよぉ…そんなオレにも判ったことがあってなぁ~…」
不良C「おいっ! テメエ! 『無視』してんじゃあねえっ!」
脅し文句を気にすることも無く悠然と歩くその男の胸倉を掴んだその瞬間。
バキンッ!
小気味いい音とともに崩れる男。
ぐるんと白目を剥き泡を吹きながら倒れた一人の顎が粉々に砕けていた。
突然の侵入者に驚くも、その風貌から自分たちと同類だと判断するスキルアウト達。
肩をいからせ、舌を巻きながら脅しをかける。
不良B「その肩の文字はなんだぁ? チーム名か? び…BILLION? はっ! 聞いたことねえよ」
不良C「どこの弱小チームだか知らねえけどよ、悪いが取り込み中だ。 ボコられたくないならとっとと帰んな」
身長差のせいで見上げながら脅しをかける男たち。
「けどよぉ…そんなオレにも判ったことがあってなぁ~…」
不良C「おいっ! テメエ! 『無視』してんじゃあねえっ!」
脅し文句を気にすることも無く悠然と歩くその男の胸倉を掴んだその瞬間。
バキンッ!
小気味いい音とともに崩れる男。
ぐるんと白目を剥き泡を吹きながら倒れた一人の顎が粉々に砕けていた。
/´〉,、 | ̄|rヘ
l、 ̄ ̄了〈_ノ<_/(^ーヵ L__」L/ ∧ /~7 /)
二コ ,| r三'_」 r--、 (/ /二~|/_/∠/
/__」 _,,,ニコ〈 〈〉 / ̄ 」 /^ヽ、 /〉
'´ (__,,,-ー'' ~~ ̄ ャー-、フ /´く//>
`ー-、__,| ''
l、 ̄ ̄了〈_ノ<_/(^ーヵ L__」L/ ∧ /~7 /)
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スタンド見えないといきなり吹っ飛ばされたようにしか見えないんだよな
こええ
こええ
「テメエらがよぉっ~ 吐き気がするほどゲスだっつーことは間違いようねぇーっつーことだよぉッ!!!」
そう…『虹村億泰』が吠えた。
そのままズンズンと大股で佐天の側にいる男に歩んでいく。
不良B「なっ! テメェ! 近寄るなっ! 俺に近寄るんじゃあねえっ!」
悲鳴めいた声をあげながら佐天を盾にしようとする男だったが…
ドグシャアッ!!!!
不良B「ぶぎゃあっっ!!」
見えない砲弾が直撃したかのように吹き飛んだ。
操り糸を断ち切られた人形のように転がり、柱に衝突。
佐天の後ろに隠れようとした男の顔面には大きな拳の痕がくっきりと映っていた。
そう…『虹村億泰』が吠えた。
そのままズンズンと大股で佐天の側にいる男に歩んでいく。
不良B「なっ! テメェ! 近寄るなっ! 俺に近寄るんじゃあねえっ!」
悲鳴めいた声をあげながら佐天を盾にしようとする男だったが…
ドグシャアッ!!!!
不良B「ぶぎゃあっっ!!」
見えない砲弾が直撃したかのように吹き飛んだ。
操り糸を断ち切られた人形のように転がり、柱に衝突。
佐天の後ろに隠れようとした男の顔面には大きな拳の痕がくっきりと映っていた。
目の前で何が起こっているのかまるで理解できず呆然とする佐天。
気がつけば佐天の肩に暖かい何かがかかっていた。
佐天「…え?」
その感触に目をやる。
佐天の細く小さな肩にかかっていたのは見覚えのある学ラン。
ゆっくりと首を動かす。
涙でグシャグシャに歪んだ視界の先には立っているのは見間違いようのないあの男だった。
ガラの悪い格好をしている癖に甘党で。
間延びした口調で話すデリカシーの無い奴。
虹村億泰がそこに立っていた。
億泰「よぉ~… 平気かよ? そうそう、これってオメェ~んだよなぁ? もう落とすんじゃあねぇーぜぇ~」
そう言ってヘラヘラと笑いながら佐天の腕をとる億泰。
ポトリと音を立てて佐天涙子の掌の上に落とされたのは母の祈りと…初春の想いがこもった小さなお守りだった。
気がつけば佐天の肩に暖かい何かがかかっていた。
佐天「…え?」
その感触に目をやる。
佐天の細く小さな肩にかかっていたのは見覚えのある学ラン。
ゆっくりと首を動かす。
涙でグシャグシャに歪んだ視界の先には立っているのは見間違いようのないあの男だった。
ガラの悪い格好をしている癖に甘党で。
間延びした口調で話すデリカシーの無い奴。
虹村億泰がそこに立っていた。
億泰「よぉ~… 平気かよ? そうそう、これってオメェ~んだよなぁ? もう落とすんじゃあねぇーぜぇ~」
そう言ってヘラヘラと笑いながら佐天の腕をとる億泰。
ポトリと音を立てて佐天涙子の掌の上に落とされたのは母の祈りと…初春の想いがこもった小さなお守りだった。
佐天「……うん。 ……うん」
お守りを握り締めたままコクコクと頷く佐天。
ボロボロと大粒のナミダを流しだす。
肩を大きくしゃくりあげながら泣き出した佐天を見て困ったように頭をかく億泰。
ポンッと。
頭に大きく分厚いナニカが置かれたような…そんな感触を佐天は感じた。
そのままガシガシと乱暴に頭を撫でられたような気がして顔をあげる佐天。
しかし目の前に立っている億泰は『両の腕』をズボンのポケットに『入れたまま』そこに立っているだけだった。
佐天「え?」
不思議な現象に思わず呆けた声をあげる佐天。
そんな佐天を見て億泰は何も言わず背を向ける。
その瞬間。
佐天は感じた。
背を向けた億泰から発せられてる恐ろしいまでの気迫と怒りが入り交じった『凄み』を。
お守りを握り締めたままコクコクと頷く佐天。
ボロボロと大粒のナミダを流しだす。
肩を大きくしゃくりあげながら泣き出した佐天を見て困ったように頭をかく億泰。
ポンッと。
頭に大きく分厚いナニカが置かれたような…そんな感触を佐天は感じた。
そのままガシガシと乱暴に頭を撫でられたような気がして顔をあげる佐天。
しかし目の前に立っている億泰は『両の腕』をズボンのポケットに『入れたまま』そこに立っているだけだった。
佐天「え?」
不思議な現象に思わず呆けた声をあげる佐天。
そんな佐天を見て億泰は何も言わず背を向ける。
その瞬間。
佐天は感じた。
背を向けた億泰から発せられてる恐ろしいまでの気迫と怒りが入り交じった『凄み』を。
瞬く間に仲間が再起不能になったのを見て、リーダー格の男が緊張した声をかける。
リーダー「テメー…何者だ? 俺らが『トリック』って知らねえわけじゃあねーよな?」
億泰「……『トリック』だぁ~? 随分と『チープ』で安っぽい『トリック』だなぁ~?」
リーダー「なっ!?」
スキルアウトならば知らぬ者はいないはずのチーム名を小馬鹿にされ絶句する男。
億泰「ンなこたぁよぉ~…オレァ知ったこっちゃあねぇーんだよぉ~」
恐れる様子もなく近づこうとする億泰。
しかし、その歩みがピタリと止まる。
リーダー「テメー…何者だ? 俺らが『トリック』って知らねえわけじゃあねーよな?」
億泰「……『トリック』だぁ~? 随分と『チープ』で安っぽい『トリック』だなぁ~?」
リーダー「なっ!?」
スキルアウトならば知らぬ者はいないはずのチーム名を小馬鹿にされ絶句する男。
億泰「ンなこたぁよぉ~…オレァ知ったこっちゃあねぇーんだよぉ~」
恐れる様子もなく近づこうとする億泰。
しかし、その歩みがピタリと止まる。
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