私的良スレ書庫
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元スレ億泰「学園都市つってもよォ~」
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もし杖助がいたら即治してくれてるから、ここで傷が無いことに驚く展開だったろうなw
ホッチキスで止めて格好良いと惚れ惚れしてほしかったな
てか製作いけよ、うん
てか製作いけよ、うん
初春「ハ―――イ ちょっと沁みますけど動いちゃダメですよー」
ホンワカとした口調とは正反対の力強さで億泰の傷口に薬を塗りこみはじめる初春。
億泰「オオウッ! ダメッ! 沁みるっ! 沁みすぎるぅ~ッ!!」
初春「ダイジョブですよー すぐに終わりますからねー」
数分後、そこにはグッタリとした億泰の姿が!
佐天「なんで悶えるのよ……気持ち悪ぅ~」
ゲーと舌を出しながら億泰に文句を言う佐天。
だが。
初春「あ、あれ? 腕が… すいません佐天さん~。 ちょっと手伝ってくださいー」
初春の協力を求める声に気付き硬直した。
ホンワカとした口調とは正反対の力強さで億泰の傷口に薬を塗りこみはじめる初春。
億泰「オオウッ! ダメッ! 沁みるっ! 沁みすぎるぅ~ッ!!」
初春「ダイジョブですよー すぐに終わりますからねー」
数分後、そこにはグッタリとした億泰の姿が!
佐天「なんで悶えるのよ……気持ち悪ぅ~」
ゲーと舌を出しながら億泰に文句を言う佐天。
だが。
初春「あ、あれ? 腕が… すいません佐天さん~。 ちょっと手伝ってくださいー」
初春の協力を求める声に気付き硬直した。
なんかスマン
制速よく知らないから、あとで意見を聞くとしてとりあえずは終わらさせてもらってもいいかな?
制速よく知らないから、あとで意見を聞くとしてとりあえずは終わらさせてもらってもいいかな?
>>756
おk
おk
>>755
佐天「…え」
佐天の目に飛び込んできたのは億泰の両脇の下から飛び出ている初春の手。
初春「ほ、包帯を巻こうとしたんですけど…むぎゅ」
億泰が少し身動きをしただけで背中に顔を潰され鼻声をあげる初春。
佐天「…ど、どうやって?」
初春「ど、どうやってもなにも… ぷぎゅ 私が持っている包帯を私の反対側に渡してくれれば… ふぎゅ」
何とかして億泰の胴に手を回そうとする初春だったが、それは億泰の背中に顔を押し付けるだけに留まっていた。
佐天「え、えええ!?」
初春が求めている自分の取るべき行動を察して真っ赤になる佐天。
佐天「…え」
佐天の目に飛び込んできたのは億泰の両脇の下から飛び出ている初春の手。
初春「ほ、包帯を巻こうとしたんですけど…むぎゅ」
億泰が少し身動きをしただけで背中に顔を潰され鼻声をあげる初春。
佐天「…ど、どうやって?」
初春「ど、どうやってもなにも… ぷぎゅ 私が持っている包帯を私の反対側に渡してくれれば… ふぎゅ」
何とかして億泰の胴に手を回そうとする初春だったが、それは億泰の背中に顔を押し付けるだけに留まっていた。
佐天「え、えええ!?」
初春が求めている自分の取るべき行動を察して真っ赤になる佐天。
佐天「そ、それって…」
上半身裸になった億泰の前で初春と一緒に包帯を巻くということ。
佐天「いや…いやいやいや!」
ブンブンと顔を振り、助けを求めるように黒子を仰ぎ見る佐天。
佐天「し、白井さん!」
だが、そんな佐天の助けを求める声は無情にも拒否された。
黒子「お、お断りですの!」
無理やり立ち上がろうとする億泰を全力で押しとどめながら黒子が鼻息荒く答える。
黒子「今わたくしが手を離せばもう治療は不可能ですの!」
プルプルと震える腕を隠そうともせずに黒子が続ける。
上半身裸になった億泰の前で初春と一緒に包帯を巻くということ。
佐天「いや…いやいやいや!」
ブンブンと顔を振り、助けを求めるように黒子を仰ぎ見る佐天。
佐天「し、白井さん!」
だが、そんな佐天の助けを求める声は無情にも拒否された。
黒子「お、お断りですの!」
無理やり立ち上がろうとする億泰を全力で押しとどめながら黒子が鼻息荒く答える。
黒子「今わたくしが手を離せばもう治療は不可能ですの!」
プルプルと震える腕を隠そうともせずに黒子が続ける。
黒子「だいたい殿方の裸に触れているというだけでお姉様への愛に対する重大な裏切り行為ですの!」
ヨヨヨと泣き崩れるような顔をしながら畳み掛けるように続ける黒子。
黒子「佐天さん! わたくしを助けると思って早くしてくださいですの!」
佐天「そ、そんなぁ…」
泣き笑いのような顔をする佐天に、初春の声がかかる。
初春「佐天さん! むぎゅ 昨日言いましたよね! ぷぎゅ 私達には明日があるって!」
佐天「う、初春ぅ…」
億泰の背中に顔をうずめながらも初春が叫ぶ。
初春「今です佐天さん! ふぎゅ 『明日って今さ!』」
後に白井黒子はこっそりとこう語った。
「真っ赤な顔のまま虹村さんの前に正座して、粛々と包帯を巻いていた佐天さんの恥じらった顔は見物でしたの」
「あぁ、一度でいいからわたくしもあのように恥じらうお姉様を拝みたいものですわ」
――と。
ヨヨヨと泣き崩れるような顔をしながら畳み掛けるように続ける黒子。
黒子「佐天さん! わたくしを助けると思って早くしてくださいですの!」
佐天「そ、そんなぁ…」
泣き笑いのような顔をする佐天に、初春の声がかかる。
初春「佐天さん! むぎゅ 昨日言いましたよね! ぷぎゅ 私達には明日があるって!」
佐天「う、初春ぅ…」
億泰の背中に顔をうずめながらも初春が叫ぶ。
初春「今です佐天さん! ふぎゅ 『明日って今さ!』」
後に白井黒子はこっそりとこう語った。
「真っ赤な顔のまま虹村さんの前に正座して、粛々と包帯を巻いていた佐天さんの恥じらった顔は見物でしたの」
「あぁ、一度でいいからわたくしもあのように恥じらうお姉様を拝みたいものですわ」
――と。
億泰「お? おお! おおおっ!」
グルグルと肩を回しながら億泰が驚く。
億泰「ほぉ~っ! こいつぁズイブンと楽になるもんなんだなぁ~! ありがとよぉ~」
笑いながらそう礼を言う億泰だったが…
佐天「…い、いいからさ。 その…服…着てよ…」
真っ赤になって俯く佐天。
初春「あうう… 白井さーん… 私の鼻低くなってませんかー?」
鼻を抑えながら泣き言をこぼす初春。
黒子「…や、病み上がりにはキツすぎですの… いろんな意味で…」
だらりと脱力しベッドの上で横になっている黒子。
三者三様の疲弊しきった少女たちは返事をする気力すら無かった。
グルグルと肩を回しながら億泰が驚く。
億泰「ほぉ~っ! こいつぁズイブンと楽になるもんなんだなぁ~! ありがとよぉ~」
笑いながらそう礼を言う億泰だったが…
佐天「…い、いいからさ。 その…服…着てよ…」
真っ赤になって俯く佐天。
初春「あうう… 白井さーん… 私の鼻低くなってませんかー?」
鼻を抑えながら泣き言をこぼす初春。
黒子「…や、病み上がりにはキツすぎですの… いろんな意味で…」
だらりと脱力しベッドの上で横になっている黒子。
三者三様の疲弊しきった少女たちは返事をする気力すら無かった。
ほう・・・初春は顔を『横』ではなく『正面』を向いて抱きつくこと『選んだ』んだな・・・ほう・・・
今から寝る前に一言
製作行っても大半の作者はだれて結局未完、てパターンが
多すぎるからここで完結してもらいたい に一票
製作行っても大半の作者はだれて結局未完、てパターンが
多すぎるからここで完結してもらいたい に一票
少女たちが一息をつくのを見計らって億泰が口を開く。
億泰「…ところでよぉ~ 昨日の奴らのことなんだけどなぁ~」
先ほどとは打って変わって真剣な億泰の口調に緊張する少女たち。
億泰「…あいつらぁ一体よぉ… なんなんだぁ~?」
そう問いかける億泰に返事を返したのは黒子だった。
黒子「…彼等はスキルアウトと呼ばれてますわ。 いわば…無能力者の落ちこぼれ達が武装した不良集団といったところですの」
淡々と事実を口にする黒子。
億泰「……そいつぁわかった。 けどよぉ…」
そう言って口ごもる億泰。
億泰「…ところでよぉ~ 昨日の奴らのことなんだけどなぁ~」
先ほどとは打って変わって真剣な億泰の口調に緊張する少女たち。
億泰「…あいつらぁ一体よぉ… なんなんだぁ~?」
そう問いかける億泰に返事を返したのは黒子だった。
黒子「…彼等はスキルアウトと呼ばれてますわ。 いわば…無能力者の落ちこぼれ達が武装した不良集団といったところですの」
淡々と事実を口にする黒子。
億泰「……そいつぁわかった。 けどよぉ…」
そう言って口ごもる億泰。
黒子「どうしてあのような場所にわたくしたちがいたか? ですの?」
億泰「そうそう。 それだよ。 オレにゃあどぉーにもそこんところが判らなくてなぁ~」
そう言って首をひねる億泰。
黒子「それは…言葉にしづらいのですが…」
チラリと気遣うように佐天を見る黒子。
ただ嫌な予感を感じたとしか言えないのだ。
そんな黒子をフォローするように佐天が口を開いた。
佐天「えっと…あたしがさ…トラブルに首を突っ込んじゃったせい…なんだよね」
そう言ってテヘヘと笑ってみせる佐天。
億泰「そうそう。 それだよ。 オレにゃあどぉーにもそこんところが判らなくてなぁ~」
そう言って首をひねる億泰。
黒子「それは…言葉にしづらいのですが…」
チラリと気遣うように佐天を見る黒子。
ただ嫌な予感を感じたとしか言えないのだ。
そんな黒子をフォローするように佐天が口を開いた。
佐天「えっと…あたしがさ…トラブルに首を突っ込んじゃったせい…なんだよね」
そう言ってテヘヘと笑ってみせる佐天。
言われるほど制速は未完ばっかりじゃないけどな
まあ>>1の判断待ち支援
まあ>>1の判断待ち支援
そんな佐天の顔を見て、何かを考え込む億泰。
静かになってしまった空気をなんとか払拭しようと黒子が慌てたように言葉を紡ぐ。
黒子「ですが虹村さん? 貴方がなさってくれた協力は…本当の本当に感謝していますの」
黒子「そして…無関係の貴方を巻き込んでしまい、申し訳ないとも思っていますの」
そう粛々と告げる黒子。
しかし、その黒子の言葉も事もなげに流さしてしまう億泰。
億泰「あ? いや…そいつは別にイイんだけどなぁ~」
そんな億泰の態度に少しムットしたまま黒子が問い返す。
黒子「では…さっきから何を考え込んでらっしゃいますの?」
億泰「いや…なんつーかよぉ~」
そう言ってゆっくりと言葉を選ぶ億泰。
静かになってしまった空気をなんとか払拭しようと黒子が慌てたように言葉を紡ぐ。
黒子「ですが虹村さん? 貴方がなさってくれた協力は…本当の本当に感謝していますの」
黒子「そして…無関係の貴方を巻き込んでしまい、申し訳ないとも思っていますの」
そう粛々と告げる黒子。
しかし、その黒子の言葉も事もなげに流さしてしまう億泰。
億泰「あ? いや…そいつは別にイイんだけどなぁ~」
そんな億泰の態度に少しムットしたまま黒子が問い返す。
黒子「では…さっきから何を考え込んでらっしゃいますの?」
億泰「いや…なんつーかよぉ~」
そう言ってゆっくりと言葉を選ぶ億泰。
億泰「学園都市つってもよォ~… 思ったよりかはアブねえんだなぁ~… ってなぁ~」
そう億泰が呟き、痛いところを突かれたかのように黒子と初春の顔がゆがむ。
黒子「それは…」
初春「たっ確かに! 虹村さんの言いたいこともわかりますけど!」
億泰の言葉に何故かムキになって反論をする初春。
理由は判らない。
しかし億泰に自分たちジャッジメントの頑張りを不当に低く評価されるのは嫌だった。
初春「私達だって一生懸命事件の捜査をしてるんですよ? レベルアッパーや第十学区の件だってあと少しで!」
黒子「…初春」
ジャッジメントの捜査内容を漏らしそうになった初春を静かに諌める黒子。
初春「あっ… と、とにかく…今よりももっと安全な街にするために私達だって頑張ってるんです」
そう胸の内を吐露して下を見つめてしまう初春。
そして…初春の告白を聞いた佐天が何か決心したような目をしてポケットの中をまさぐった。
コトリと小さな音をたてて床の上置かれたのは小さな音楽プレイヤー。
そう億泰が呟き、痛いところを突かれたかのように黒子と初春の顔がゆがむ。
黒子「それは…」
初春「たっ確かに! 虹村さんの言いたいこともわかりますけど!」
億泰の言葉に何故かムキになって反論をする初春。
理由は判らない。
しかし億泰に自分たちジャッジメントの頑張りを不当に低く評価されるのは嫌だった。
初春「私達だって一生懸命事件の捜査をしてるんですよ? レベルアッパーや第十学区の件だってあと少しで!」
黒子「…初春」
ジャッジメントの捜査内容を漏らしそうになった初春を静かに諌める黒子。
初春「あっ… と、とにかく…今よりももっと安全な街にするために私達だって頑張ってるんです」
そう胸の内を吐露して下を見つめてしまう初春。
そして…初春の告白を聞いた佐天が何か決心したような目をしてポケットの中をまさぐった。
コトリと小さな音をたてて床の上置かれたのは小さな音楽プレイヤー。
佐天「……これ…レベルアッパー…です」
その佐天の告白を聞いて、初春と黒子が飛び上がるようにして驚いた。
初春「えっ!?」
黒子「現物…ですの!?」
黒子の言葉にコクリと頷く佐天。
佐天「手に入れたのはつい最近で…だからあたしのパソコンのキャッシュの中にはきっとまだそのDLしたサイトのアドレスも残っているはずです」
そう言って黒子に音楽プレイヤーを差し出す佐天だったが…
黒子「…さ、佐天さん?」
プルプルと拳を震わせる黒子はそれを受け取ろうとはしなかった。
佐天「……はい。 覚悟は…できてます」
怒られると思い、下を向き、唇を噛み締めた佐天の両手がものすごい勢いで掴まれた。
佐天「え?」
その佐天の告白を聞いて、初春と黒子が飛び上がるようにして驚いた。
初春「えっ!?」
黒子「現物…ですの!?」
黒子の言葉にコクリと頷く佐天。
佐天「手に入れたのはつい最近で…だからあたしのパソコンのキャッシュの中にはきっとまだそのDLしたサイトのアドレスも残っているはずです」
そう言って黒子に音楽プレイヤーを差し出す佐天だったが…
黒子「…さ、佐天さん?」
プルプルと拳を震わせる黒子はそれを受け取ろうとはしなかった。
佐天「……はい。 覚悟は…できてます」
怒られると思い、下を向き、唇を噛み締めた佐天の両手がものすごい勢いで掴まれた。
佐天「え?」
黒子「お手柄ですわ! 大手柄ですわ! よくもまぁ教えてくださったですの!!!」
ブンブンと上下に振られる腕。
佐天「え、ええ!?」
てっきり怒られると思っていた佐天は目の前で満面の笑みを浮かべる黒子の変わり様についていけなかった。
目を丸くした佐天に初春が補足する。
初春「レベルアッパーについては…正直お手上げ状態だったんですよー」
初春「ネットの書き込みではまことしやかに囁かれてはいたものの…真偽がつかめなくてですねー」
初春「それこそ違法な取引をしているスキルアウトに乗り込もう! って白井さんが言ってたくらいだったんですー」
そう言って嬉しそうに笑う初春。
黒子「し・か・も! 唯一レベルアッパーを取り扱っていると謳っていたスキルアウトは『昨日』全員再起不能の重傷になりまして!」
黒子「あのような外道には当然の報いなのですけども困っていたのも事実ですの!」
初春の言葉に続けてそう喜ぶ黒子。
佐天「へ? 昨日?」
呆気にとられる佐天。
ブンブンと上下に振られる腕。
佐天「え、ええ!?」
てっきり怒られると思っていた佐天は目の前で満面の笑みを浮かべる黒子の変わり様についていけなかった。
目を丸くした佐天に初春が補足する。
初春「レベルアッパーについては…正直お手上げ状態だったんですよー」
初春「ネットの書き込みではまことしやかに囁かれてはいたものの…真偽がつかめなくてですねー」
初春「それこそ違法な取引をしているスキルアウトに乗り込もう! って白井さんが言ってたくらいだったんですー」
そう言って嬉しそうに笑う初春。
黒子「し・か・も! 唯一レベルアッパーを取り扱っていると謳っていたスキルアウトは『昨日』全員再起不能の重傷になりまして!」
黒子「あのような外道には当然の報いなのですけども困っていたのも事実ですの!」
初春の言葉に続けてそう喜ぶ黒子。
佐天「へ? 昨日?」
呆気にとられる佐天。
黒子「ええ! これこそ天の恵みですの! さっそくこのプレイヤーからデータを解析して木山先生に調査を依頼してホームページから配布先を特定して…あぁもうやることが山積みで嫌になりますの!」
そう毒づきながらも嬉しそうな黒子。
佐天「えっと……お咎め…なし?」
おそるおそるそう尋ねる佐天だったが。
黒子「お咎めも何も! むしろ二階級特進ですのよ!」
初春「白井さーん それじゃあ死んじゃってますよー」
そう困ったように笑う初春。
喜ぶ黒子と初春を見て、ふっと佐天の頬に笑みが浮かぶ。
佐天(…なんだ…一緒だったんだ)
佐天(…あたしと同じ中学生で…あたしと同じ年齢で…あたしと同じ女の子だったんだ)
佐天(違う世界に住んでる筈がない… 同じ世界に住んでいたんだ…)
そう独りごちる佐天に億泰の声がかかった。
そう毒づきながらも嬉しそうな黒子。
佐天「えっと……お咎め…なし?」
おそるおそるそう尋ねる佐天だったが。
黒子「お咎めも何も! むしろ二階級特進ですのよ!」
初春「白井さーん それじゃあ死んじゃってますよー」
そう困ったように笑う初春。
喜ぶ黒子と初春を見て、ふっと佐天の頬に笑みが浮かぶ。
佐天(…なんだ…一緒だったんだ)
佐天(…あたしと同じ中学生で…あたしと同じ年齢で…あたしと同じ女の子だったんだ)
佐天(違う世界に住んでる筈がない… 同じ世界に住んでいたんだ…)
そう独りごちる佐天に億泰の声がかかった。
きっと何処かのサイトがまとめてくれると信じて寝る・・・
ただしぷん太テメーは駄目だ
ただしぷん太テメーは駄目だ
億泰「何だか知らねぇけどよぉ……良かったんじゃあねぇかぁ~?」
そう億泰に問われ、静かに頷く佐天。
億泰の目を見つめながら素直に答えることができた。
佐天「…うん きっとこれが正解だったんだと…あたしもそう思う」
そう静かに言い切った佐天を見た黒子と初春の動きが止まる。
黒子「…佐天さん? …貴方…もしやとは思いますけども…」
初春「さ、佐天さん? ……なんですか? 今の雰囲気?」
佐天「へ?」
黒子「こう…心と心が通じ合ってるといいますか…」
初春「熟練のサッカー選手みたいにアイコンタクトで会話をしたというか…」
佐天「え、えええええ!?」
言いたいことを察した佐天の頬が真っ赤に染まる。
そんな佐天を見た億泰のデリカシーのない一言。
億泰「…おめぇーはよぉ~ …オレの前だけじゃあなくて白井や初春の前でも真っ赤になるけどよぉ~ そいつぁ癖かなんかかぁ? 『涙子』ぉ~?」
そう億泰に問われ、静かに頷く佐天。
億泰の目を見つめながら素直に答えることができた。
佐天「…うん きっとこれが正解だったんだと…あたしもそう思う」
そう静かに言い切った佐天を見た黒子と初春の動きが止まる。
黒子「…佐天さん? …貴方…もしやとは思いますけども…」
初春「さ、佐天さん? ……なんですか? 今の雰囲気?」
佐天「へ?」
黒子「こう…心と心が通じ合ってるといいますか…」
初春「熟練のサッカー選手みたいにアイコンタクトで会話をしたというか…」
佐天「え、えええええ!?」
言いたいことを察した佐天の頬が真っ赤に染まる。
そんな佐天を見た億泰のデリカシーのない一言。
億泰「…おめぇーはよぉ~ …オレの前だけじゃあなくて白井や初春の前でも真っ赤になるけどよぉ~ そいつぁ癖かなんかかぁ? 『涙子』ぉ~?」
佐天「な゛っ!」
黒子「んまっ!」
初春「わわっ!」
硬直する佐天、ニンマリと笑う黒子、ポカンと口をあけて驚く初春。
次の瞬間にはキャーキャーという甲高い叫び声が学生寮に響きわたり、近隣の住人に多大な迷惑をかけたのは言うまでもない。
そして
ジャッジメント・白井黒子の手元には二枚のカードが残ることとなった。
一枚のカードは幻想御手・通称「レベルアッパー」
そして残ったもう一枚のカード。
それは億泰が叩きのめしたスキルアウトが口にした第10学区エリアG・通称「ストレンジ」
二枚のカードはフラフラと風に吹かれ、不安定に揺れている。
表が出るのはどちらのカードか。
それはまだ謎のままである
☞To Be Continued?
黒子「んまっ!」
初春「わわっ!」
硬直する佐天、ニンマリと笑う黒子、ポカンと口をあけて驚く初春。
次の瞬間にはキャーキャーという甲高い叫び声が学生寮に響きわたり、近隣の住人に多大な迷惑をかけたのは言うまでもない。
そして
ジャッジメント・白井黒子の手元には二枚のカードが残ることとなった。
一枚のカードは幻想御手・通称「レベルアッパー」
そして残ったもう一枚のカード。
それは億泰が叩きのめしたスキルアウトが口にした第10学区エリアG・通称「ストレンジ」
二枚のカードはフラフラと風に吹かれ、不安定に揺れている。
表が出るのはどちらのカードか。
それはまだ謎のままである
☞To Be Continued?
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