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元スレ佐天「蟲が見える能力かぁ」
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佐天「ったく、初春ったら……」ぐにょんっ
佐天「ひぃっ!?」ビクッ
佐天「な、あ……び、びっくりしたぁ。ウロがわいたむしこぶか……って、うそっ、ウロまでいるの?危ないかも……」
初春「さてんさーん!こっちですー!」
佐天「あーはいはいわかったってば!もうちょっとじっとしてなさい!」
―――。
初春「いやーたのしかったですね佐天さん!」
佐天「私は疲れたよ……先生もちょっと引いてたじゃん。あんなにいろいろとってくるから」
初春「でもこれで成績はばっちりですよ?」
佐天「何言ってるんだか……とってきた植物を標本にして、名前を覚えなきゃいけないんだよ?初春が余計なものまでとってくるから
覚える量すっごく増えちゃったじゃん」
初春「むぅ……楽したぶんそれくらいはしましょう」
佐天「そりゃそうかもしんないけどさっ」
佐天「ひぃっ!?」ビクッ
佐天「な、あ……び、びっくりしたぁ。ウロがわいたむしこぶか……って、うそっ、ウロまでいるの?危ないかも……」
初春「さてんさーん!こっちですー!」
佐天「あーはいはいわかったってば!もうちょっとじっとしてなさい!」
―――。
初春「いやーたのしかったですね佐天さん!」
佐天「私は疲れたよ……先生もちょっと引いてたじゃん。あんなにいろいろとってくるから」
初春「でもこれで成績はばっちりですよ?」
佐天「何言ってるんだか……とってきた植物を標本にして、名前を覚えなきゃいけないんだよ?初春が余計なものまでとってくるから
覚える量すっごく増えちゃったじゃん」
初春「むぅ……楽したぶんそれくらいはしましょう」
佐天「そりゃそうかもしんないけどさっ」
――――。
佐天「ふぅ……さすがに30種もあると吸水紙で挟むのも大変だね」
pllllllllllpllllllllll
佐天「ん、お電話か……もしm」
美琴『佐天さんっ!!黒子知らない?!』
佐天「うおあっ、み、御坂さん?どうしたんですか?」
美琴『あ、あのね……』
―――。
佐天「……なるほど。わかりました。それは蟲の仕業ですね」
美琴『え……?』
佐天「場所は、その自然公園でしょう?そこにはウロが―――ああ、くそっ、どうしよ……それは、すっごく不味い状況ですよ……」
美琴『え……え……?』
佐天「とにかく、今から自然公園に行きますから。御坂さんも来てください」
美琴『う、うん』
佐天「ふぅ……さすがに30種もあると吸水紙で挟むのも大変だね」
pllllllllllpllllllllll
佐天「ん、お電話か……もしm」
美琴『佐天さんっ!!黒子知らない?!』
佐天「うおあっ、み、御坂さん?どうしたんですか?」
美琴『あ、あのね……』
―――。
佐天「……なるほど。わかりました。それは蟲の仕業ですね」
美琴『え……?』
佐天「場所は、その自然公園でしょう?そこにはウロが―――ああ、くそっ、どうしよ……それは、すっごく不味い状況ですよ……」
美琴『え……え……?』
佐天「とにかく、今から自然公園に行きますから。御坂さんも来てください」
美琴『う、うん』
回想
白井「そろそろ暑くなってくる時期ですの」
美琴「そうねー。でも初夏の風って気持ちいいわよね」
白井「気持ちいいことでしたら黒子が毎晩お手伝いしますのよおぶっ!?」
美琴「アンタはいいかげんその変態グセを直しなさいっ!!」
白井「だ、だからといって足払いをしたあとゴミ箱を被せるのはどうかと思いますの!?」
美琴「何も入って無かったんだからいいじゃない」
白井「それはそうですけど―――」
美琴「だいたいね、アンタは自分のことを淑女っていうけどレディは公園で夜の営みの話なんか―――あれ?黒子?」
美琴「おーいくろこー?どこいったのー?」
回想終わり
美琴「ということがあって……」
佐天「これはひどい」
白井「そろそろ暑くなってくる時期ですの」
美琴「そうねー。でも初夏の風って気持ちいいわよね」
白井「気持ちいいことでしたら黒子が毎晩お手伝いしますのよおぶっ!?」
美琴「アンタはいいかげんその変態グセを直しなさいっ!!」
白井「だ、だからといって足払いをしたあとゴミ箱を被せるのはどうかと思いますの!?」
美琴「何も入って無かったんだからいいじゃない」
白井「それはそうですけど―――」
美琴「だいたいね、アンタは自分のことを淑女っていうけどレディは公園で夜の営みの話なんか―――あれ?黒子?」
美琴「おーいくろこー?どこいったのー?」
回想終わり
美琴「ということがあって……」
佐天「これはひどい」
美琴「電話も繋がらないし……いきなり消えちゃうなんて、今まで一度も……」
佐天「電話先でも言いましたけど、それがウロって蟲の仕業です。その、詳しくは言えませんけど……人を虚穴、ってところに飛ばしちゃうんですよ」
美琴「うろあな……?」
佐天「それが、その、すごく言いにくいんですけど……そこに迷い込んだら、もう」
美琴「……もう?」
佐天「……出てこられる可能性は、ほとんど無いんです」
美琴「……。」
美琴「……。で、でもっ。黒子は、ほら、空間移動使いだし!」
佐天「虚穴は次元としては少しずれたところにあります。たとえ11次元ベクトルをつかった能力だとしても、今現在の自分の座標がわからなければ、意味がないでしょう」
美琴「―――」
佐天「……信じられない、って顔してますね。ちょっと、こっち来てください」
佐天「電話先でも言いましたけど、それがウロって蟲の仕業です。その、詳しくは言えませんけど……人を虚穴、ってところに飛ばしちゃうんですよ」
美琴「うろあな……?」
佐天「それが、その、すごく言いにくいんですけど……そこに迷い込んだら、もう」
美琴「……もう?」
佐天「……出てこられる可能性は、ほとんど無いんです」
美琴「……。」
美琴「……。で、でもっ。黒子は、ほら、空間移動使いだし!」
佐天「虚穴は次元としては少しずれたところにあります。たとえ11次元ベクトルをつかった能力だとしても、今現在の自分の座標がわからなければ、意味がないでしょう」
美琴「―――」
佐天「……信じられない、って顔してますね。ちょっと、こっち来てください」
佐天「あった……むしこぶ」
美琴「?こんな木が何って……佐天さんっ!?木に沈んで……?」
佐天「説明は省きますけど、ここ自体は危ないものじゃないですよ。ほら、御坂さんも手を」
美琴「う、うん……うぁ、なにこの感触」ぞぶっ
―――。
佐天「……これが虚穴、か。はは、初めて来たはずなのに、なんだか懐かしいや」
美琴「この狭いところに黒子が?」
佐天「ここは端っこですよ。もう少し進みます」
美琴「?こんな木が何って……佐天さんっ!?木に沈んで……?」
佐天「説明は省きますけど、ここ自体は危ないものじゃないですよ。ほら、御坂さんも手を」
美琴「う、うん……うぁ、なにこの感触」ぞぶっ
―――。
佐天「……これが虚穴、か。はは、初めて来たはずなのに、なんだか懐かしいや」
美琴「この狭いところに黒子が?」
佐天「ここは端っこですよ。もう少し進みます」
美琴「……」
佐天「(言えない……御坂さんが密室を作ったせいで白井さんが飛ばされたなんて言えない……)」
佐天「(それにしても、どうしよう……たしか、虚穴は長居すると記憶を失うらしいし、時間はあんまり無い、か)」
佐天「(とは言っても、見つける手立てなんて全く無いし……)―――っと、つきました。大虚です」
美琴「大虚……?」
美琴「―――なにこれ」
佐天「これが大虚。こっから、さっき通って来たみたいな道へ何十、何百と分かれていきます。そしてそれらが出口に繋がっている可能性は低くて、その、
なんていうか……つまり、」
美琴「……嘘よ。だって、こんなの」
佐天「……上下左右、いったいどこまでこの暗闇が続いているか検討もつきません。迷い込んだら最後、二度と出てこられない、と言っても過言じゃありません」
美琴「……なんで、」
美琴「なんで、佐天さんはそんなに淡々としていられるの……?」
佐天「え……?」
佐天「(言えない……御坂さんが密室を作ったせいで白井さんが飛ばされたなんて言えない……)」
佐天「(それにしても、どうしよう……たしか、虚穴は長居すると記憶を失うらしいし、時間はあんまり無い、か)」
佐天「(とは言っても、見つける手立てなんて全く無いし……)―――っと、つきました。大虚です」
美琴「大虚……?」
美琴「―――なにこれ」
佐天「これが大虚。こっから、さっき通って来たみたいな道へ何十、何百と分かれていきます。そしてそれらが出口に繋がっている可能性は低くて、その、
なんていうか……つまり、」
美琴「……嘘よ。だって、こんなの」
佐天「……上下左右、いったいどこまでこの暗闇が続いているか検討もつきません。迷い込んだら最後、二度と出てこられない、と言っても過言じゃありません」
美琴「……なんで、」
美琴「なんで、佐天さんはそんなに淡々としていられるの……?」
佐天「え……?」
正直世界観合わなすぎてぎんこ出してもあんま面白くなりそうにない
おおい頑張れ>>1
さっきの妹の書道云々と絡めて硯にすむ蟲のやつやってくれ~
さっきの妹の書道云々と絡めて硯にすむ蟲のやつやってくれ~
美琴「さっきから、黒子はもう助からないってことばかり……なんで?友達なのに、なんでそんなことばっかり言うのよ!」
佐天「(……そういえば、確かに)」
美琴「私は行くわよ。何があっても、黒子を探し出してみせるから」
佐天「……っ!ちょ、待ってください!無理です、無作為に探したところで絶対に見つかりません!」
美琴「離してよ!だって、こんなわけのわからないことで黒子を……!」
佐天「(う、まず……このままじゃ本当に御坂さんいっちゃう……)」
佐天「……わ、私に考えだあります!だから一旦退きましょう!」
美琴「考え……?」
佐天「はい、ですから一回出ます。その後にちょっとやってもらいたいことがあるんです」
佐天「(……そういえば、確かに)」
美琴「私は行くわよ。何があっても、黒子を探し出してみせるから」
佐天「……っ!ちょ、待ってください!無理です、無作為に探したところで絶対に見つかりません!」
美琴「離してよ!だって、こんなわけのわからないことで黒子を……!」
佐天「(う、まず……このままじゃ本当に御坂さんいっちゃう……)」
佐天「……わ、私に考えだあります!だから一旦退きましょう!」
美琴「考え……?」
佐天「はい、ですから一回出ます。その後にちょっとやってもらいたいことがあるんです」
―――。
美琴「―――あった!これでしょ?」
佐天「ああ、はい、これです。というかこの公園に蚕住んでるんですね……」
美琴「それを、どうするの?」
佐天「ん、まぁ、ちょっと待っててください」
佐天「ねえ、聞こえてるでしょ?」
ウロ「」カサカサ
佐天「あのさ、あんた達の仲間に私の友達が連れてかれちゃったんだけど、返してくれない?」
ウロ「」カサカサ
佐天「え?無理?大虚は結果として出来ただけであんた達も中身がわからない?」
ウロ「」カサカサ
佐天「……まぁ、しょうがないか」
美琴「―――あった!これでしょ?」
佐天「ああ、はい、これです。というかこの公園に蚕住んでるんですね……」
美琴「それを、どうするの?」
佐天「ん、まぁ、ちょっと待っててください」
佐天「ねえ、聞こえてるでしょ?」
ウロ「」カサカサ
佐天「あのさ、あんた達の仲間に私の友達が連れてかれちゃったんだけど、返してくれない?」
ウロ「」カサカサ
佐天「え?無理?大虚は結果として出来ただけであんた達も中身がわからない?」
ウロ「」カサカサ
佐天「……まぁ、しょうがないか」
佐天「駄目でした」
美琴「えっ」
佐天「ウロに頼んだんですけど、彼らもわからないって」
美琴「……」
滝壺「……北北東から信号をきゃっちした」
浜面「はい?」
絹旗「またいつもの超AIMですか」
滝壺「行かなきゃ……デウスエクスマキナ役として」
浜面「あの、滝壺さん?いったいなにを……」
滝壺「浜面、バイクだして。はやく。はりーはりー」
美琴「えっ」
佐天「ウロに頼んだんですけど、彼らもわからないって」
美琴「……」
滝壺「……北北東から信号をきゃっちした」
浜面「はい?」
絹旗「またいつもの超AIMですか」
滝壺「行かなきゃ……デウスエクスマキナ役として」
浜面「あの、滝壺さん?いったいなにを……」
滝壺「浜面、バイクだして。はやく。はりーはりー」
美琴「離して!お前を殺して私はいく!」
佐天「駄目ですって!落ちついてください!まだ何か方法を……」
美琴「そんな悠長なこと言ってられない!」
佐天「ああもうっ!元はと言えば御坂さんのせいでこうなったんですから!ちょっとは自制を―――あ」
美琴「……え?」
佐天「しまった……」
美琴「わたしの、せいって……佐天さん、どういう―――」
佐天「……その、実は、ウロってのは密室に発生して、密室が破られた時に消える蟲なんです。
そしてもしその密室にほかの生き物が居た場合、それもつれて消えちゃうんです」
美琴「……は。何、それ。それじゃ、私のせいで、黒子は―――」
佐天「……大変申し上げにくいのですが」
美琴「……は、はは。あはは―――ああああああああああっ!!!」
佐天「うおあー!?」
滝壺「急いで急いで」
浜面「これでも飛ばしてるんだよ!!」
佐天「駄目ですって!落ちついてください!まだ何か方法を……」
美琴「そんな悠長なこと言ってられない!」
佐天「ああもうっ!元はと言えば御坂さんのせいでこうなったんですから!ちょっとは自制を―――あ」
美琴「……え?」
佐天「しまった……」
美琴「わたしの、せいって……佐天さん、どういう―――」
佐天「……その、実は、ウロってのは密室に発生して、密室が破られた時に消える蟲なんです。
そしてもしその密室にほかの生き物が居た場合、それもつれて消えちゃうんです」
美琴「……は。何、それ。それじゃ、私のせいで、黒子は―――」
佐天「……大変申し上げにくいのですが」
美琴「……は、はは。あはは―――ああああああああああっ!!!」
佐天「うおあー!?」
滝壺「急いで急いで」
浜面「これでも飛ばしてるんだよ!!」
御坂「あ、あああ、あああああ!!」
佐天「ちょ、あぶなっ、うわっ、びりっときたぁっ!?」
御坂「私のせいで私のせいで私のせいで……!!」
佐天「ぅわみさかさんっょぃ」
浜面「うおっ、なんだありゃあ……」
滝壺「懐かしいAIM。あの時は、まだ―――」
浜面「ん?どうかしたか?」
滝壺「―――ううん、なんでもない。今も、凄く幸せだよ」ぎゅっ
浜面「……なんだかわかんねぇけど、そりゃよかった。ほら、着いたぞ」
滝壺「うん、ありがと。ちょっと待っててね」
絹旗「サイドカーの私は超蚊帳の外です」イライラ
佐天「ちょ、あぶなっ、うわっ、びりっときたぁっ!?」
御坂「私のせいで私のせいで私のせいで……!!」
佐天「ぅわみさかさんっょぃ」
浜面「うおっ、なんだありゃあ……」
滝壺「懐かしいAIM。あの時は、まだ―――」
浜面「ん?どうかしたか?」
滝壺「―――ううん、なんでもない。今も、凄く幸せだよ」ぎゅっ
浜面「……なんだかわかんねぇけど、そりゃよかった。ほら、着いたぞ」
滝壺「うん、ありがと。ちょっと待っててね」
絹旗「サイドカーの私は超蚊帳の外です」イライラ
※この滝壺さんは訓練された滝壺さんなので体晶無しでAIMストーカーが使えます。
美琴「ああ、ああああ―――あ?」
佐天「……?と、とまった?」
滝壺「久しぶり」
美琴「……アンタは」
佐天「え、何、お知り合い?」
滝壺「昔にちょっと。それより、今困ってることがあれば助けになれるけれど」
佐天「急展開すぎてちょっと待って」
―――。
佐天「なるほど、AIMストーカー」
美琴「確かに、それがあれば……」
滝壺「正確な範囲はわからないけれど、微弱なものならなんとなくの方角がわかるから」
佐天「よし、協力してください滝壺さん」
滝壺「デウスエクスマキナ役として勿論」
美琴「ああ、ああああ―――あ?」
佐天「……?と、とまった?」
滝壺「久しぶり」
美琴「……アンタは」
佐天「え、何、お知り合い?」
滝壺「昔にちょっと。それより、今困ってることがあれば助けになれるけれど」
佐天「急展開すぎてちょっと待って」
―――。
佐天「なるほど、AIMストーカー」
美琴「確かに、それがあれば……」
滝壺「正確な範囲はわからないけれど、微弱なものならなんとなくの方角がわかるから」
佐天「よし、協力してください滝壺さん」
滝壺「デウスエクスマキナ役として勿論」
―――。
佐天「―――かなり入り組んでるけど、わかります?」
滝壺「――――――――――、あっちのほうから弱い力場を感じる」
美琴「よしっ、それじゃあ早く―――」
滝壺「あ、第三位は残ってて。帰りの道がわからなくなるから」
佐天「ああ、確かに。無能力者の私の力場より、御坂さんの力場のほうが目印としてはちょうどいいですもんね」
美琴「で、でも私のせいでこうなったんだし私が行くべきじゃ―――」
佐天「いいから、ここにいてください。適材適所ですよ」
美琴「……わかったわよ」
―――。
白井「暗いですの怖いですの何処ですの」
白井「ああお姉さま黒子はここで朽ち果てますのもう助かりませんの能力も上手く使えませんのおしまいですの」メソメソ
佐天「―――かなり入り組んでるけど、わかります?」
滝壺「――――――――――、あっちのほうから弱い力場を感じる」
美琴「よしっ、それじゃあ早く―――」
滝壺「あ、第三位は残ってて。帰りの道がわからなくなるから」
佐天「ああ、確かに。無能力者の私の力場より、御坂さんの力場のほうが目印としてはちょうどいいですもんね」
美琴「で、でも私のせいでこうなったんだし私が行くべきじゃ―――」
佐天「いいから、ここにいてください。適材適所ですよ」
美琴「……わかったわよ」
―――。
白井「暗いですの怖いですの何処ですの」
白井「ああお姉さま黒子はここで朽ち果てますのもう助かりませんの能力も上手く使えませんのおしまいですの」メソメソ
白井「思えばあの時、足払いをかけられてすっころんだ時に短パンの隙間からわずかにパンツが見えたような気がしますの」
白井「今まで鉄壁だった短パンを、あのような形で破れたというのなら、この生涯に悔いはありませんの」
白井「ああ、さらば愛しき人。この白井黒子、自分を忘れても貴女のことは忘れませんの」
白井「……」
白井「……空しいですの」
白井「……うええええええええええええええええん!!お姉さまー!誰かー!ヘルプミー!!!」
佐天「ヘイ白井さん」
白井「ほうわァッ!?」
滝壺「この人?」
佐天「うん、間違いなく」
白井「さ、さてんさん?」
白井「今まで鉄壁だった短パンを、あのような形で破れたというのなら、この生涯に悔いはありませんの」
白井「ああ、さらば愛しき人。この白井黒子、自分を忘れても貴女のことは忘れませんの」
白井「……」
白井「……空しいですの」
白井「……うええええええええええええええええん!!お姉さまー!誰かー!ヘルプミー!!!」
佐天「ヘイ白井さん」
白井「ほうわァッ!?」
滝壺「この人?」
佐天「うん、間違いなく」
白井「さ、さてんさん?」
確か長いことさまようと記憶なくなってくんだっけ
そういうエピソード多いけど
そういうエピソード多いけど
―――。
美琴「……暗い」
美琴「……深い」ゾクッ
美琴「こんな中を、黒子は今頃一人っきり……」
美琴「うぅ……ごめん……ごめんねぇくろこぉ……」
美琴「いっぱい、あやまるからぁ……もっとやさしくするからぁ……だから帰ってきてよぅ……」メソメソ
佐天「おおーい、御坂さーん」
美琴「佐天さんっ?黒子、黒子は?」
白井「お姉さまー!!」
美琴「黒子……黒子ー!!」ひしっ
白井「ああっ、お姉さま!こうして、こうしてもう一度抱擁をかわせる日がこようとは……!黒子感激ですの!!」
美琴「ごめんね黒子、怖い思いさせちゃって……」
白井「いいんですの、こうして今、お姉さまのぬくもりを感じていられるだけで、黒子は、黒子は……!」
滝壺「大団円?」
佐天「かなぁ」
美琴「……暗い」
美琴「……深い」ゾクッ
美琴「こんな中を、黒子は今頃一人っきり……」
美琴「うぅ……ごめん……ごめんねぇくろこぉ……」
美琴「いっぱい、あやまるからぁ……もっとやさしくするからぁ……だから帰ってきてよぅ……」メソメソ
佐天「おおーい、御坂さーん」
美琴「佐天さんっ?黒子、黒子は?」
白井「お姉さまー!!」
美琴「黒子……黒子ー!!」ひしっ
白井「ああっ、お姉さま!こうして、こうしてもう一度抱擁をかわせる日がこようとは……!黒子感激ですの!!」
美琴「ごめんね黒子、怖い思いさせちゃって……」
白井「いいんですの、こうして今、お姉さまのぬくもりを感じていられるだけで、黒子は、黒子は……!」
滝壺「大団円?」
佐天「かなぁ」
―――。
佐天「どうもありがとうございました」
滝壺「気にしないで。私はデウスエクスマキナとしての役を果たしただけ」
佐天「デウス……?なんですか?」
滝壺「物語の収拾がつかなくなった時に現れる神様。正直、最初は妹達との電磁波コンビネーションで探し出そうと
してたんだけど、よく考えたら貴女に妹達のことを知られるわけにもいかなかったので却下。
物語的にどう収拾つければいいか悩んでいたところに、あのレスがきたということ」
佐天「???」
滝壺「わからなくてもいいこと。それじゃあ」
浜面「お、終わったのか」
滝壺「……うん。それで、どうして絹旗と路上で?」
浜面「いや違うんだ、これはプロレスの話をしていたらどうしてもカウンター寝技をかけたいって絹旗が言ってきてな」
絹旗「いえそんなことは超全然言ってません」
浜面「絹旗さンッ!?」
滝壺「……はーまづらぁ」
佐天「どうもありがとうございました」
滝壺「気にしないで。私はデウスエクスマキナとしての役を果たしただけ」
佐天「デウス……?なんですか?」
滝壺「物語の収拾がつかなくなった時に現れる神様。正直、最初は妹達との電磁波コンビネーションで探し出そうと
してたんだけど、よく考えたら貴女に妹達のことを知られるわけにもいかなかったので却下。
物語的にどう収拾つければいいか悩んでいたところに、あのレスがきたということ」
佐天「???」
滝壺「わからなくてもいいこと。それじゃあ」
浜面「お、終わったのか」
滝壺「……うん。それで、どうして絹旗と路上で?」
浜面「いや違うんだ、これはプロレスの話をしていたらどうしてもカウンター寝技をかけたいって絹旗が言ってきてな」
絹旗「いえそんなことは超全然言ってません」
浜面「絹旗さンッ!?」
滝壺「……はーまづらぁ」
美琴「怖かったでしょ?今日は一緒に寝よ?」
白井「ああ、ついに、ついに黒子の夢がかなうのですね……まさかお姉さまから誘っていただけるとは」
佐天「んー、疲れた。あ、今回私何も出来なかったなぁ」
佐天「それにしても、虚穴って光脈筋にできるはずなのに……ここ光脈筋?だとしたら、ヌシは……?」
佐天「……うーん、なんだか、何か忘れてる気がするんだけどなぁ。まぁ、いっか。もう夜も遅いし、寝よう」
黒子が虚穴に落っこちました おわり
滝壺さんがいなければ詰んでいた。ありがとう。
四巻あたりの女の子はすごく可愛いと思うんだ。綾にしろ、すずにしろ。錆の話は3巻だけど、そこに出てくる女の子も好き。
え?漆原さんの書く子はみんな同じ顔に見える?それはきっと気のせいだよ。
ごめん俺は寝る。またさるくらったし。本当は、「クソスレ」とか言われてもっと速く落ちる予定だったんだ。硯の話も、やってみたかったんだがな。
最後に酉つけて寝よう。もしこの酉に見覚えのある人がいれば、その、なんかいろいろごめんなさい。
もし明日実習から帰ってきて残ってたら、喜んで続き書くよ。
白井「ああ、ついに、ついに黒子の夢がかなうのですね……まさかお姉さまから誘っていただけるとは」
佐天「んー、疲れた。あ、今回私何も出来なかったなぁ」
佐天「それにしても、虚穴って光脈筋にできるはずなのに……ここ光脈筋?だとしたら、ヌシは……?」
佐天「……うーん、なんだか、何か忘れてる気がするんだけどなぁ。まぁ、いっか。もう夜も遅いし、寝よう」
黒子が虚穴に落っこちました おわり
滝壺さんがいなければ詰んでいた。ありがとう。
四巻あたりの女の子はすごく可愛いと思うんだ。綾にしろ、すずにしろ。錆の話は3巻だけど、そこに出てくる女の子も好き。
え?漆原さんの書く子はみんな同じ顔に見える?それはきっと気のせいだよ。
ごめん俺は寝る。またさるくらったし。本当は、「クソスレ」とか言われてもっと速く落ちる予定だったんだ。硯の話も、やってみたかったんだがな。
最後に酉つけて寝よう。もしこの酉に見覚えのある人がいれば、その、なんかいろいろごめんなさい。
もし明日実習から帰ってきて残ってたら、喜んで続き書くよ。
これがクソスレなら、VIPのスレの95割はクソスレだろう
乙乙
楽しみに待ってる
乙乙
楽しみに待ってる
蟲師とはまた珍しい。これは保守
てか天辺草事件解決してねえ
いや天辺草じゃないのか消えてないし
てか天辺草事件解決してねえ
いや天辺草じゃないのか消えてないし
現代版が何かはわからないけど、「フィラメント」って
短編集に載ってる蟲師の事を言ってるのか?
短編集に載ってる蟲師の事を言ってるのか?
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