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元スレ佐天「蟲が見える能力かぁ」
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>>747
さあ早く書く作業に戻るんだ
さあ早く書く作業に戻るんだ
>>752
さあ早く書く作業に戻るんだ
さあ早く書く作業に戻るんだ
>>752
さあ早く作業に戻るんだ
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>>746だけどID確認してなかったから気付かんかったw
今北
蟲師とはまたいい題材を選びなさった
今からゆっくり読む
蟲師とはまたいい題材を選びなさった
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佐天「むぅ」
佐天「今日も御坂さんの夢を見てしまった」
佐天「ここ最近、ずっと御坂さんの夢……しかもなんだか具体的な会話してるし」
佐天「忙しくってすっと会ってなかったから気にかけてるのかな……って!べ、べつに私は御坂さんのことをそんな風に思ってなんてないんだから!」ブンブン
佐天「はぁ……あれは夢野間のせいだもん」
初春「おはようございます佐天さんっ」ばっ
佐天「うっひゃあ!?ちょ、初春っ、何してんの!?」
初春「いえいえー、なんだかぼんやりてたのでいつのも仕返しを。それにしても縞パンですか」
佐天「ストライプって言いなさい。全くぅ」
学生「イエッス!イエスイエス!!」
学生2「FUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUU!!!!」ピシパシグッグッ
佐天「今日も御坂さんの夢を見てしまった」
佐天「ここ最近、ずっと御坂さんの夢……しかもなんだか具体的な会話してるし」
佐天「忙しくってすっと会ってなかったから気にかけてるのかな……って!べ、べつに私は御坂さんのことをそんな風に思ってなんてないんだから!」ブンブン
佐天「はぁ……あれは夢野間のせいだもん」
初春「おはようございます佐天さんっ」ばっ
佐天「うっひゃあ!?ちょ、初春っ、何してんの!?」
初春「いえいえー、なんだかぼんやりてたのでいつのも仕返しを。それにしても縞パンですか」
佐天「ストライプって言いなさい。全くぅ」
学生「イエッス!イエスイエス!!」
学生2「FUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUU!!!!」ピシパシグッグッ
佐天「それで、最近調子はどんな感じ?」
初春「頭の中がさっぱりしすぎて不気味なくらいですね。おかげで演算力上がりましたけど」
佐天「えーいいなー」
初春「佐天さんだって蟲と会話できる能力があるじゃないですか」
佐天「こんなの局所的すぎて使い道ないもん。蟲を視るだけなら初春にだって視えるし」
初春「たはー」
佐天「そーいえばさー。最近よく御坂さんの夢みるんだよねぇ」
初春「なん……だと……」
佐天「なんちゅー顔してんのよアンタは。近頃会えてないからかなぁ」
初春「御坂さんも三年生になって忙しいですからねぇ」
佐天「アタシらも一年後には受験受験って言ってるのかなー」
初春「御坂さんの忙しさは受験じゃないですけどねぇ」
初春「頭の中がさっぱりしすぎて不気味なくらいですね。おかげで演算力上がりましたけど」
佐天「えーいいなー」
初春「佐天さんだって蟲と会話できる能力があるじゃないですか」
佐天「こんなの局所的すぎて使い道ないもん。蟲を視るだけなら初春にだって視えるし」
初春「たはー」
佐天「そーいえばさー。最近よく御坂さんの夢みるんだよねぇ」
初春「なん……だと……」
佐天「なんちゅー顔してんのよアンタは。近頃会えてないからかなぁ」
初春「御坂さんも三年生になって忙しいですからねぇ」
佐天「アタシらも一年後には受験受験って言ってるのかなー」
初春「御坂さんの忙しさは受験じゃないですけどねぇ」
――――。
先生「―――植物は本来自然界では起こり得ないことを実現しており、それはつまり―――」
佐天「(うおおお……眠い……眠すぎる……)」
先生「本来なら拡散してしまうエネルギーを固定化しているという点で――――」
佐天「(う……駄目だ……これも、すべて、蟲の仕業)―――ぐぅ」
初春「(また佐天さん寝てる……)」
―――。
―――――。
佐天『あぁ、授業中の睡眠ってのはどうしてこんなにふわふわしてて気持ちいいんだろー』ボニャリ
御坂『さーてんさんっ』
佐天『ふおあっ!?御坂さんっ?また御坂さんの夢かぁ』
御坂『むっ。夢でアタシに会うの嫌だっていうの?』
佐天『いえいえそんなことございませんけれど』
先生「―――植物は本来自然界では起こり得ないことを実現しており、それはつまり―――」
佐天「(うおおお……眠い……眠すぎる……)」
先生「本来なら拡散してしまうエネルギーを固定化しているという点で――――」
佐天「(う……駄目だ……これも、すべて、蟲の仕業)―――ぐぅ」
初春「(また佐天さん寝てる……)」
―――。
―――――。
佐天『あぁ、授業中の睡眠ってのはどうしてこんなにふわふわしてて気持ちいいんだろー』ボニャリ
御坂『さーてんさんっ』
佐天『ふおあっ!?御坂さんっ?また御坂さんの夢かぁ』
御坂『むっ。夢でアタシに会うの嫌だっていうの?』
佐天『いえいえそんなことございませんけれど』
御坂『えへへーでしょー?』スリスリ
佐天『うわぁ、この御坂さんすごい。なんかすごい』
御坂『んー佐天さん佐天さんさってんさーんっ♪』スリスリ
佐天『ううん、こんな夢を見てしまうなんて私も相当末期なんだろ―――
―――
―――――
佐天「きゃんっ!?」
先生「こーら佐天、また寝てただろう。来年は受験なんだからもう少し真剣に聞きなさい」
佐天「す、すみません」
佐天「はぁー、えらい目にあっちゃった」
初春「もー、佐天さんったら、せっかく後ろからつついて起こそうとしたのに全然起きないんですからぁ」
佐天「えーそんなに深く眠ってたかなぁ」
佐天『うわぁ、この御坂さんすごい。なんかすごい』
御坂『んー佐天さん佐天さんさってんさーんっ♪』スリスリ
佐天『ううん、こんな夢を見てしまうなんて私も相当末期なんだろ―――
―――
―――――
佐天「きゃんっ!?」
先生「こーら佐天、また寝てただろう。来年は受験なんだからもう少し真剣に聞きなさい」
佐天「す、すみません」
佐天「はぁー、えらい目にあっちゃった」
初春「もー、佐天さんったら、せっかく後ろからつついて起こそうとしたのに全然起きないんですからぁ」
佐天「えーそんなに深く眠ってたかなぁ」
――――。
佐天「ふぃーやっと終わったぁ」
初春「お疲れ様です、はい缶コーヒー」
佐天「あんがと。まったく、ちょっと眠ってたからってレポートだなんて」
初春「佐天さんあの授業いつも寝てたじゃないですか。ちょっとじゃないです」
佐天「そ、そうだけどさ……」
初春「それで、どんなレポート書いたんですか?」
佐天「こんな感じ。たぶん。これだったら大丈夫だと思うんだけど、ちょっと読んでみて」
初春「えっと……」
佐天「ふぃーやっと終わったぁ」
初春「お疲れ様です、はい缶コーヒー」
佐天「あんがと。まったく、ちょっと眠ってたからってレポートだなんて」
初春「佐天さんあの授業いつも寝てたじゃないですか。ちょっとじゃないです」
佐天「そ、そうだけどさ……」
初春「それで、どんなレポート書いたんですか?」
佐天「こんな感じ。たぶん。これだったら大丈夫だと思うんだけど、ちょっと読んでみて」
初春「えっと……」
支援。このスレ見て、今日さっそくブックオフで立ち読みしてきたぜ
6巻で足がギブアップしたけどな
6巻で足がギブアップしたけどな
『ベルギーでは、チョコレートは国民にとって欠かすことのできない重要な食べ物である。チョコレートといえばカカオ豆で、
産地として有名なのはガーナで、この国は赤道付近に位置する。赤道付近に位置すると聞くとバナナなどの南国の食べ物を
すぐに思い浮かべてしまうが、それは特に間違いではない。なぜなら、あちらでは一家に一本バナナの木があり、住民は
スーパーでバナナを買うなどということはほとんどしない。そんなバナナ、と言いたくなるが、嘘のような嘘話である。
さて、ベルギーはヨーロッパの一国であり、公用語はフランス語であるが、語感から別にドイツ語でもよいのではないか、
と個人的に思うところがある。ちなみに、ドイツ語で映画館のことはキーノ、キノと呼ぶ。キノといえば、あの電撃文庫
「キノの旅」が真っ先に思い出される。ここで、キノの旅について簡単に紹介しておこう。
この作品はキノという少女がエルメスと呼ばれるモトラド(平たく言えばバイク)に乗りさまざまな国を旅する物語である。
彼女は身を守るために何本ものナイフと大口径のリヴォルバータイプの銃―――『カノン』と、小口径の自動式けん銃
―――『森の人』を腰にぶら下げ、そして組み立て式ライフル『フルート』を荷台に積んで荒野を走っている。ちなみに
このモトラド―――エルメスは空を飛ぶ。これもまた嘘である。そうするとこれはモトラドではなくなってしまうからだ。
もう少し、『カノン』について特筆しておこう。これは元々彼女のモノではなく、彼女が師匠として仰いでいた女性が所持
していたものを勝手に持ち出したのだ。全く悪い子である。けれどそんなところに萌えー。さて、その師匠も、昔は旅を
しており、『カノン』は師匠の左腕ともいえるべき存在だった。それを勝手に持ってきてしまうなんて、本当にイケナイ子である。
さて、この作品は少女だけでなく男も登場する。シズという男性で、日本刀で戦うナイスガイだ。お供に犬の陸と、ロリっこの
ティーをつれてバギーで荒野を疾走している。ティーは陸の幼馴染という設定だったが、いつのまにか無口なロリっこ
爆弾魔として描かれるようになった。嘘である。このシズ、番外編の「学園キノ」ではえらい変態として出てきており、
謎の美少女ガンファイター・キノが変身するポーズをみるといつもガッツポーズをするくらいのキノ好きっこである。
そんな風に、学園キノでははじけてるくせに本編では全く無表情な彼女だが、一度あとがきで素晴らしい声を挙げてくれた。
それはアムール河の横を走っているさい、暑くなってきたし、周りに誰もいないということで全裸で水浴びをしていた時のこと、
お魚さんにへんなところをつつかれて「あんっ♪」とか言って居たのである。これを聞いたシズ様ウッハウハ!私も鼻血を出した。
このキノの旅、実は私が小六の時に初めて買ったラノベで、今思うと『旅』というものにこのころから惹かれていたのかもしれない。
蟲師もギンコが旅をしているので、その辺りもまたお気に入り要素のひとつなのだろう。どうでもいいが、汗ばんたワイシャツを
ぱたぱたしているキノやギンコはとてもセクシー!』
産地として有名なのはガーナで、この国は赤道付近に位置する。赤道付近に位置すると聞くとバナナなどの南国の食べ物を
すぐに思い浮かべてしまうが、それは特に間違いではない。なぜなら、あちらでは一家に一本バナナの木があり、住民は
スーパーでバナナを買うなどということはほとんどしない。そんなバナナ、と言いたくなるが、嘘のような嘘話である。
さて、ベルギーはヨーロッパの一国であり、公用語はフランス語であるが、語感から別にドイツ語でもよいのではないか、
と個人的に思うところがある。ちなみに、ドイツ語で映画館のことはキーノ、キノと呼ぶ。キノといえば、あの電撃文庫
「キノの旅」が真っ先に思い出される。ここで、キノの旅について簡単に紹介しておこう。
この作品はキノという少女がエルメスと呼ばれるモトラド(平たく言えばバイク)に乗りさまざまな国を旅する物語である。
彼女は身を守るために何本ものナイフと大口径のリヴォルバータイプの銃―――『カノン』と、小口径の自動式けん銃
―――『森の人』を腰にぶら下げ、そして組み立て式ライフル『フルート』を荷台に積んで荒野を走っている。ちなみに
このモトラド―――エルメスは空を飛ぶ。これもまた嘘である。そうするとこれはモトラドではなくなってしまうからだ。
もう少し、『カノン』について特筆しておこう。これは元々彼女のモノではなく、彼女が師匠として仰いでいた女性が所持
していたものを勝手に持ち出したのだ。全く悪い子である。けれどそんなところに萌えー。さて、その師匠も、昔は旅を
しており、『カノン』は師匠の左腕ともいえるべき存在だった。それを勝手に持ってきてしまうなんて、本当にイケナイ子である。
さて、この作品は少女だけでなく男も登場する。シズという男性で、日本刀で戦うナイスガイだ。お供に犬の陸と、ロリっこの
ティーをつれてバギーで荒野を疾走している。ティーは陸の幼馴染という設定だったが、いつのまにか無口なロリっこ
爆弾魔として描かれるようになった。嘘である。このシズ、番外編の「学園キノ」ではえらい変態として出てきており、
謎の美少女ガンファイター・キノが変身するポーズをみるといつもガッツポーズをするくらいのキノ好きっこである。
そんな風に、学園キノでははじけてるくせに本編では全く無表情な彼女だが、一度あとがきで素晴らしい声を挙げてくれた。
それはアムール河の横を走っているさい、暑くなってきたし、周りに誰もいないということで全裸で水浴びをしていた時のこと、
お魚さんにへんなところをつつかれて「あんっ♪」とか言って居たのである。これを聞いたシズ様ウッハウハ!私も鼻血を出した。
このキノの旅、実は私が小六の時に初めて買ったラノベで、今思うと『旅』というものにこのころから惹かれていたのかもしれない。
蟲師もギンコが旅をしているので、その辺りもまたお気に入り要素のひとつなのだろう。どうでもいいが、汗ばんたワイシャツを
ぱたぱたしているキノやギンコはとてもセクシー!』
佐天「どうかなっ!」
初春「うん、いいと思いますよ?ちゃんとキーワードもはいってましたし」
佐天「はーよかった。これで書きなおしとかだった大変だったよ。ごめんねぇ、こんな時間まで学校に残しちゃって」
初春「いいですよー最近佐天さんとの時間も少なかったですし」
佐天「おっ、嬉しいこといってくれるじゃないの。このこのー」
初春「きゃふっ、もぉ、やぁですよぉ」
同級生「まーたやってるよ」
同級生2「忘れ物とりにきたのにはいりづれぇ」
初春「うん、いいと思いますよ?ちゃんとキーワードもはいってましたし」
佐天「はーよかった。これで書きなおしとかだった大変だったよ。ごめんねぇ、こんな時間まで学校に残しちゃって」
初春「いいですよー最近佐天さんとの時間も少なかったですし」
佐天「おっ、嬉しいこといってくれるじゃないの。このこのー」
初春「きゃふっ、もぉ、やぁですよぉ」
同級生「まーたやってるよ」
同級生2「忘れ物とりにきたのにはいりづれぇ」
―――。
佐天「はー、今日も疲れた疲れた。でも明日は土曜日だからね、ゆっくり眠っていられるね」
佐天「それじゃおやすみなさーい」
―――。
―――――。
御坂『さてんさぁーんっ』
佐天『oh...また御坂さんの夢ですわ。よしよし』ナデナデ
御坂『えへへー』ニヘラ
佐天『うん、夢だ。御坂さんがこんなはずがないもん』
佐天『それにしても、夢でこんな御坂さんを視るってことは、私は御坂さんにこうされたいってこと?うーむ』ブツブツ
御坂『何独り言いってるのよ?』
佐天『いえ別に。ちょっと口元が寂しくなったので動かしてました』
佐天「はー、今日も疲れた疲れた。でも明日は土曜日だからね、ゆっくり眠っていられるね」
佐天「それじゃおやすみなさーい」
―――。
―――――。
御坂『さてんさぁーんっ』
佐天『oh...また御坂さんの夢ですわ。よしよし』ナデナデ
御坂『えへへー』ニヘラ
佐天『うん、夢だ。御坂さんがこんなはずがないもん』
佐天『それにしても、夢でこんな御坂さんを視るってことは、私は御坂さんにこうされたいってこと?うーむ』ブツブツ
御坂『何独り言いってるのよ?』
佐天『いえ別に。ちょっと口元が寂しくなったので動かしてました』
御坂『口が寂しいの?だったらねぇ……えいっ』
佐天『むぅっ!?』
佐天『ん……っはぁっ……。ちょ、みさかサンッ!?』
御坂『えへへ、久しぶりだねぇ』
佐天『(何これどういうことなの)』
―――
――――――
佐天「だいろっかんっ!!」
佐天「ぁ……と、うわー!何あの夢はっずかしー!」
佐天「うーわー……私、ほんとに御坂さんのこと好きになっちゃってるのかなぁ……」
佐天「いや、御坂さんのことは好きだけどね。でも恋愛感情じゃなくてさ」
佐天「……朝の散歩でもするか」
佐天『むぅっ!?』
佐天『ん……っはぁっ……。ちょ、みさかサンッ!?』
御坂『えへへ、久しぶりだねぇ』
佐天『(何これどういうことなの)』
―――
――――――
佐天「だいろっかんっ!!」
佐天「ぁ……と、うわー!何あの夢はっずかしー!」
佐天「うーわー……私、ほんとに御坂さんのこと好きになっちゃってるのかなぁ……」
佐天「いや、御坂さんのことは好きだけどね。でも恋愛感情じゃなくてさ」
佐天「……朝の散歩でもするか」
―――。
佐天「あーすがすがしいー」
佐天「クチナワも変わらずお元気?なようで」
クチナワ「」
佐天「ん、そっか。そういえばさ、アンタってご飯とか食べないの?」
クチナワ「」
佐天「へぇ、ヌシの力食べたらあとは光脈から力わけてもらってるから大丈夫なんだ」
佐天「一時はアンタが来てどうしようかと思ったけど、結果的にはハッピーエンドで終わったし、ありがとね」
クチナワ「」
佐天「んー、相変わらず無愛想。ヌシクラスの蟲ともなると会話が普通にできて面白いけど」
御坂「あ……佐天さん」
佐天「おや、御坂さん」
佐天「あーすがすがしいー」
佐天「クチナワも変わらずお元気?なようで」
クチナワ「」
佐天「ん、そっか。そういえばさ、アンタってご飯とか食べないの?」
クチナワ「」
佐天「へぇ、ヌシの力食べたらあとは光脈から力わけてもらってるから大丈夫なんだ」
佐天「一時はアンタが来てどうしようかと思ったけど、結果的にはハッピーエンドで終わったし、ありがとね」
クチナワ「」
佐天「んー、相変わらず無愛想。ヌシクラスの蟲ともなると会話が普通にできて面白いけど」
御坂「あ……佐天さん」
佐天「おや、御坂さん」
御坂「ひ、ひさしぶりねっ」
佐天「そうですねぇ(夢の中であってるからそんな感じしないんだけど―――ん?)」
佐天「(なんだろ、御坂さんを目の前にして違和感が……夢の中で、あう?)」
佐天「(……確か、これは、)」
佐天「―――御坂さんっ!」
御坂「はひっ!?」
佐天「ちょっとこっちへ来てください」
御坂「え?へ、あ、ちょっと佐天さんっ!?」
―――。
佐天「さて―――御坂さん、今からいくつか質問しますから正直に答えてくださいね」
御坂「う、うん?」
佐天「そうですねぇ(夢の中であってるからそんな感じしないんだけど―――ん?)」
佐天「(なんだろ、御坂さんを目の前にして違和感が……夢の中で、あう?)」
佐天「(……確か、これは、)」
佐天「―――御坂さんっ!」
御坂「はひっ!?」
佐天「ちょっとこっちへ来てください」
御坂「え?へ、あ、ちょっと佐天さんっ!?」
―――。
佐天「さて―――御坂さん、今からいくつか質問しますから正直に答えてくださいね」
御坂「う、うん?」
佐天「ひとつ―――最近夢に私が出てきましたか?」
御坂「そ、そんなことないわよ?」
佐天「……ふたつ。最近寝る前とかに、私のことを考えてたりしましたか?」
御坂「べ、べつにとくに意識してないけど?」
佐天「…………さいご。夢で私にキスしましたか?」
御坂「ナンノコトカシラッ!?」
佐天「……確かに自分でこういう質問するのもアレでしたが、御坂さんって嘘つくの下手ですよねぇ」
御坂「ほ、ほんとよ?本当にみてないし知らないもん!」
佐天「……あーあ、夢の中でも御坂さん可愛かったなぁ。抱きしめたいなぁ」
御坂「ホントっ?」
佐天「貴女は本当に第三位ですか」
御坂「あう」
御坂「そ、そんなことないわよ?」
佐天「……ふたつ。最近寝る前とかに、私のことを考えてたりしましたか?」
御坂「べ、べつにとくに意識してないけど?」
佐天「…………さいご。夢で私にキスしましたか?」
御坂「ナンノコトカシラッ!?」
佐天「……確かに自分でこういう質問するのもアレでしたが、御坂さんって嘘つくの下手ですよねぇ」
御坂「ほ、ほんとよ?本当にみてないし知らないもん!」
佐天「……あーあ、夢の中でも御坂さん可愛かったなぁ。抱きしめたいなぁ」
御坂「ホントっ?」
佐天「貴女は本当に第三位ですか」
御坂「あう」
佐天「ともあれ、これは蟲の仕業です。かいろぎ、って言いまして―――虫の知らせ、って言葉、ご存じですよね?」
御坂「うん、あれよね。身うちとか知り合いに悪いことが起こった時嫌な予感がするやつ」
佐天「ま、そんなかんじですね。それを自由に引き起こせるのがかいろぎって蟲です。詳しい仕組みははぶきますけど、
どうなるのかは御坂さんが体験した通り」
御坂「……」テレテレ
佐天「一見便利そうですが、かいろぎは宿主のなかで確実に数を増やしていきます。そうするとどうなるかわかりますか?」
御坂「その……佐天さんと、いっぱい会える?」
佐天「(可愛いっ!)えっと、違います。かいろぎは今のところは御坂さんの意識を私のところまで乗せてきてますけれど、
増えすぎると御坂さんの意識をのせてどっか別の場所に行って、帰ってこられなくなるんですよね」
御坂「……つまり、ずっと意識不明になるってこと?」
佐天「そういうことです。かいろぎに連れ去られた意識は戻ってきませんから、もしそうなってしまった場合はお終いですね」
御坂「そんな……」
佐天「ま、安心してください。これまた詳しい仕組みは省きますけれど、私と御坂さんとの繋がりを一時的に切る薬を作りますから。
それを飲んでいればそのうちかいろぎも居なくなって、問題なくなりますよ」
御坂「うん、あれよね。身うちとか知り合いに悪いことが起こった時嫌な予感がするやつ」
佐天「ま、そんなかんじですね。それを自由に引き起こせるのがかいろぎって蟲です。詳しい仕組みははぶきますけど、
どうなるのかは御坂さんが体験した通り」
御坂「……」テレテレ
佐天「一見便利そうですが、かいろぎは宿主のなかで確実に数を増やしていきます。そうするとどうなるかわかりますか?」
御坂「その……佐天さんと、いっぱい会える?」
佐天「(可愛いっ!)えっと、違います。かいろぎは今のところは御坂さんの意識を私のところまで乗せてきてますけれど、
増えすぎると御坂さんの意識をのせてどっか別の場所に行って、帰ってこられなくなるんですよね」
御坂「……つまり、ずっと意識不明になるってこと?」
佐天「そういうことです。かいろぎに連れ去られた意識は戻ってきませんから、もしそうなってしまった場合はお終いですね」
御坂「そんな……」
佐天「ま、安心してください。これまた詳しい仕組みは省きますけれど、私と御坂さんとの繋がりを一時的に切る薬を作りますから。
それを飲んでいればそのうちかいろぎも居なくなって、問題なくなりますよ」
―――。
佐天「そんなわけで出来たのがこの薬です。いいですか、ちゃんと飲んでくださいね?」
御坂「……でも、これ飲んじゃったら佐天さんに会えないんだよね?」
佐天「(可愛いっ!)べ、べつに会えない距離じゃないんですから、またこうやって会えばいいじゃないですか」
佐天「蟲になんて頼らなくても私達はいつでも会えますって」
御坂「そっか……そうだよね」
御坂「ごめんね、迷惑かけちゃって。最近さ、レベル5としての仕事とか、広報活動とか、いろいろ忙しくってあんまり会えてなくて」
御坂「けどなんだか会うきっかけみたいなのもなくって―――寂しくなっちゃって」
佐天「会うきっかけって、そんなの別にいらないじゃないですか。友達なんですから、意味も無く一緒にいたって別にいいと思いますけどね」
御坂「……じゃあさ、佐天さん、今から暇?」
佐天「ん?私ですか?勿論暇ですよー今日はお昼まで寝過ごそうと思ってたんですよ。そしたらあの夢で―――ぁ、まぁ、その、ね?」テレテレ
御坂「……じゃ、じゃあさ、今から一緒に―――」
佐天「お、ゲーセンでも行きますか?パンチングマシンじゃまだまだ負けませんよー」
御坂「ううん、その……佐天さんの部屋で、一緒にのんびりしたいな、って」
佐天「」
佐天「そんなわけで出来たのがこの薬です。いいですか、ちゃんと飲んでくださいね?」
御坂「……でも、これ飲んじゃったら佐天さんに会えないんだよね?」
佐天「(可愛いっ!)べ、べつに会えない距離じゃないんですから、またこうやって会えばいいじゃないですか」
佐天「蟲になんて頼らなくても私達はいつでも会えますって」
御坂「そっか……そうだよね」
御坂「ごめんね、迷惑かけちゃって。最近さ、レベル5としての仕事とか、広報活動とか、いろいろ忙しくってあんまり会えてなくて」
御坂「けどなんだか会うきっかけみたいなのもなくって―――寂しくなっちゃって」
佐天「会うきっかけって、そんなの別にいらないじゃないですか。友達なんですから、意味も無く一緒にいたって別にいいと思いますけどね」
御坂「……じゃあさ、佐天さん、今から暇?」
佐天「ん?私ですか?勿論暇ですよー今日はお昼まで寝過ごそうと思ってたんですよ。そしたらあの夢で―――ぁ、まぁ、その、ね?」テレテレ
御坂「……じゃ、じゃあさ、今から一緒に―――」
佐天「お、ゲーセンでも行きますか?パンチングマシンじゃまだまだ負けませんよー」
御坂「ううん、その……佐天さんの部屋で、一緒にのんびりしたいな、って」
佐天「」
佐天「」
佐天「っは!」
佐天「……えっと、なんですって?」
御坂「だから、その、佐天さんの部屋で……ね?」
佐天「(なにこれー)あ、あの、御坂さん?なんだかキャラ違いません?」
御坂「だって……今までさんざん夢の中で甘えてきて、いろいろ知られちゃってるし、隠す必要なんてないかな、って」
佐天「……どういうことなの」
御坂さんがかいろぎに乗るようです おわり
うおおおーレポートが嫌になったから息抜き程度に書いちゃったー
最初は普通に上琴でいこうと思ってたらどこをどう間違ったのかわからんでござる。
御坂嬢がなんだかすごいキャラになっちゃってるでござる。熊と格闘するギンコ萌えー
佐天「っは!」
佐天「……えっと、なんですって?」
御坂「だから、その、佐天さんの部屋で……ね?」
佐天「(なにこれー)あ、あの、御坂さん?なんだかキャラ違いません?」
御坂「だって……今までさんざん夢の中で甘えてきて、いろいろ知られちゃってるし、隠す必要なんてないかな、って」
佐天「……どういうことなの」
御坂さんがかいろぎに乗るようです おわり
うおおおーレポートが嫌になったから息抜き程度に書いちゃったー
最初は普通に上琴でいこうと思ってたらどこをどう間違ったのかわからんでござる。
御坂嬢がなんだかすごいキャラになっちゃってるでござる。熊と格闘するギンコ萌えー
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