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元スレ美琴「あんたのこと嫌い」 上条「なん……だと…?」
SS スレッド一覧へ / SS とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ★★★×5
レスフィルター : (試験中)
美琴は黒子の後姿を忌々しそうに見つめた後、
「当麻。これから時間ある? もし良かったらわt」
言い終わる前に邪魔が入る。
「上条様~~~!」 「まあ、あれが上条様ですの?」
「思ってたよりも素敵ですわ!」 「シマウマ様~~~!」
なんと、四人の女子生徒達が現れ、上条の周りを囲んでしまった。
「なななな、なんだね君たちは…?」
上条はあたふたした。
美琴は上条さんのことを当麻なんて呼ばない
アンタとかアイツとかしか呼んだことない
今は悟りを開いてるからなのか
アンタとかアイツとかしか呼んだことない
今は悟りを開いてるからなのか
「覚えていませんか? わたくし、先日上条様に助けていただいた者です」
常磐台の制服を着た女子生徒Aがそう言う。他の子も同じ制服を着ていた。
「お、おう。もちろん覚えているとも。久しぶりだね。あはは」 (あの時の女の子か…)
上条は突然の事態についていけないので空返事した。
よく見ると、女の子達の中には今日助けた子も含まれていた。
「それで…今日は何の用かな…?」
控えめに質問する。
「助けていただいたお礼に、お茶にでも誘おうと思っておりますの。
迷惑でしょうか?」
そう言うのは今日助けた女子生徒Bだ
>>557
あぁ、なるほど
あぁ、なるほど
「へ…? いや迷惑だなんてことはないけど、むしろ俺なんかでいいの?」
「もちろんですわ! 上条様のシマウマパンチ…男らしくて痺れましたわ」
頬を赤く染めながら回想する生徒B。
すぐ後ろにいる生徒CとDもにこにこしていた。
上条が彼女達のことについて聞いてみると、同じ部の後輩らしい。
四人は水泳部に所属していて上条のうわさを共有しおり、
お礼を兼ねたデートを模索していたらしい。
「さあ、こんなところで立ち話もなんですから、
日が暮れる前に早く行きましょう」
生徒の一人が上条の手を引っ張ると、他の生徒がもう片方の手を引く。
上条はされるがままで、そのままどこかの高級喫茶店まで案内されるのだった。
まるで嵐のような出来事だった。
「……え?……何これ………? 意味わかんないんだけど……?」
一人残された美琴はしばらくそのままフリーズしていた。
______________________________________________________
ふぅ。今日はここまで。規制されなかったのが奇跡だ。また明日会おう
なにこのできる>>1
>>1の書く作品はどれもおもしろいな
続きまってるね
続きまってるね
>>1へ、今度はアマガミのやつ書いてみたらどうだろ?
このスレの作者だが。ID変わったかな?
俺の過去作↓ (けいおんss)
http://teraharuhi.blog84.fc2.com/blog-entry-752.html
http://teraharuhi.blog84.fc2.com/blog-entry-738.html
他にも見つかったらさらす。
>>571
アマガミは内容知らないから無理かも。
俺の過去作↓ (けいおんss)
http://teraharuhi.blog84.fc2.com/blog-entry-752.html
http://teraharuhi.blog84.fc2.com/blog-entry-738.html
他にも見つかったらさらす。
>>571
アマガミは内容知らないから無理かも。
みんなの保守と支援に感謝しつつ、>>562から再開。
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そして夕方。
上条は帰宅した。
「ただいま…」
「おかえりなさいなんだよ! とうま!」
元気よくインデックスが抱きついてくる。
「……」
「あれ、なんだか元気ないね?」
「……」
しずんだ顔の上条は無言だった。
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そして夕方。
上条は帰宅した。
「ただいま…」
「おかえりなさいなんだよ! とうま!」
元気よくインデックスが抱きついてくる。
「……」
「あれ、なんだか元気ないね?」
「……」
しずんだ顔の上条は無言だった。
禁書は先程から感じていた違和感を口にする。
「とうまは…今日も女の子とイチャイチャしてたの?」
消え入りそうな声だった。
禁書がそう思ったのは、彼が女子中学生たちといるのを見たからではない。
彼の服から複数の香水の臭いがしたのでそう思ったのだ。
「……まあな。おいしいケーキと紅茶をご馳走してくれたよ…」
「……うれしくないの?」
「そうだな…。うれしくないと言えば嘘になるかもしれない。
だが、俺はもうこういうのはたくさんだ」
「え?」
「………すまん。一人にしてくれ」
上条は持っていたコンビニの袋を禁書に渡して床に寝転がった。
禁書は、まるで中年オヤジのようにだるそうに寝転ぶ彼を見て
一抹の不安を覚えつつも袋の中を見る。
「…」
中にはいたのは一人分のコンビニ弁当。
今日はこれを食べろと上条は言っているのだ。
年中お腹がすいている彼女にとっては量が足りない
ので少し不満だが、文句を言っていい雰囲気ではない。
「買ってきてくれてありがとう。いただきます」
一人静かに手をあわせ、静粛に食事を始めるインデックス。
いつもより食べ方が上品なのは、黒子に受けた手ほどき
を決して忘れないからだ。
(とうま、すごく苦しそうなんだよ…。
見てるこっちまで辛くなるよ…。
何か私にできることはないのかな……)
もぐもぐとカツを租借しながら考える。
元気のない同居人をはげましてやろうと考えるのは当然である。
そして色々考えた末、とりあえず今日はそっとしておいてあげようと思った。
インデックスは、自身が騒がしい性格であることを自覚している。
だから少しでも静かにしてあげるのが上条にとってベストだと判断した。
「ごちそうさま」
食べ終わるのに時間はかからなかった。
空になった容器を燃えるゴミとして分別した後、
お風呂場に行ってお湯を沸かすことにした。
上条に疲れを癒してもらうためだ。
しばらくして
「とうま。お風呂沸いたよ?」
「俺は後でいい。先に入れ」
「……うん。分かった。……元気出してね?」
「……ああ」
それが本日彼と交わした最後の会話だった。
上条はそのままベッドで深い眠りについた
翌日。
上条は一日ぶりの教室に入ると、そこは異空間と化していた。
「裁判官。被告人が来たようです」
麗しき巫女・姫神が言う。
「分かりました。それではこれより裁判を開始します」
厳かな雰囲気で教団に立つ土御門が机を叩く。
「諸君。上条被告が登場したので、これより
第一回・シマウマ裁判を初めようと思うと思う」
そう宣言すると、教室から拍手喝采が起きる。
「待ってました!!」 「ぱふぱふ~!」 「ついにシマウマが裁かれるか」
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