私的良スレ書庫
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元スレ美琴「あんたのこと嫌い」 上条「なん……だと…?」
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ある日。公園にて
上条「お、ビリビリ。こんなところで会うなんて奇遇だな」
美琴「……」
上条「…ん? どうした? 以前のように勝負しろって言ってこないのか?
なんだか今日は静かじゃないか」
美琴「前から言おうと思ってたんだけどね。私、あんたのこと
嫌いだから。あんたの顔、見てるだけで吐き気がしてくるわ」
上条「な…」
美琴「二度と私に話しかけてこないでね。さよなら」
上条「……!? ……!?」
美琴は呆然とする上条を置き去りにし、その場を去ってしまった。
上条「お、ビリビリ。こんなところで会うなんて奇遇だな」
美琴「……」
上条「…ん? どうした? 以前のように勝負しろって言ってこないのか?
なんだか今日は静かじゃないか」
美琴「前から言おうと思ってたんだけどね。私、あんたのこと
嫌いだから。あんたの顔、見てるだけで吐き気がしてくるわ」
上条「な…」
美琴「二度と私に話しかけてこないでね。さよなら」
上条「……!? ……!?」
美琴は呆然とする上条を置き去りにし、その場を去ってしまった。
上条「なんで……? どうして俺が美坂に嫌われる?」
地面に両手をつく。
上条「うそ……だろ? 俺……どうして涙が止まらないんだ?」
あふれ出す涙が頬を伝い、地面に落ちていった。
上条「……そ、そうか……俺……もしかしてあいつのこと…
好きだったのかもしれない…。
こ、……こんなに悲しい気持ちになるのは初めてだ…」
そのまましばらく泣き続け、失意のまま家に帰る。
上条「ただいまぁ。遅くなってごめんな。インデックス」
禁書「遅いんだよとうま! もうお腹ペコペコなんだよ!」
地面に両手をつく。
上条「うそ……だろ? 俺……どうして涙が止まらないんだ?」
あふれ出す涙が頬を伝い、地面に落ちていった。
上条「……そ、そうか……俺……もしかしてあいつのこと…
好きだったのかもしれない…。
こ、……こんなに悲しい気持ちになるのは初めてだ…」
そのまましばらく泣き続け、失意のまま家に帰る。
上条「ただいまぁ。遅くなってごめんな。インデックス」
禁書「遅いんだよとうま! もうお腹ペコペコなんだよ!」
禁書「ちゃんとスーパーで買い物してきてくれた?
もう冷蔵庫の中身が空なんだよ」
上条「…それどころじゃないんだよ。俺、美坂に絶交された」
禁書「へ?」
上条「美琴に嫌われちゃったんだよ!!」
禁書「……ひぃ!?」
上条は怒り、その辺にあるものを手当たり次第に投げ始めた。
禁書「と、とうま。落ち着いて」
上条「はあああああああああああああああああああああああああああああ!!」
禁書は脅えて縮こまるが、上条の怒りは収まらず、
気がすむまで家の中で大暴れした。
禁書「だ、誰か助けてえええええええええええ!!」
もう冷蔵庫の中身が空なんだよ」
上条「…それどころじゃないんだよ。俺、美坂に絶交された」
禁書「へ?」
上条「美琴に嫌われちゃったんだよ!!」
禁書「……ひぃ!?」
上条は怒り、その辺にあるものを手当たり次第に投げ始めた。
禁書「と、とうま。落ち着いて」
上条「はあああああああああああああああああああああああああああああ!!」
禁書は脅えて縮こまるが、上条の怒りは収まらず、
気がすむまで家の中で大暴れした。
禁書「だ、誰か助けてえええええええええええ!!」
インなんとかさんって誰だっけ?
最近の禁書スレで見ないんだけど…
最近の禁書スレで見ないんだけど…
上条「ふぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」
禁書「いやああああああああああああああああああああああ!!」
数分後、部屋の中は滅茶苦茶になってしまった。
散乱した家具などが転がり、その中には台所にあった包丁も含まれていた。
上条「……はぁ。もう生きていてもしょうがない。そろそろ逝くか」
暗い顔で包丁を手に取り、自身の手首に当てようとした瞬間。
禁書「ちょ…何してるの!? 死んじゃ駄目だよおおおおお!!」
上条「ぐ…」
インデックスのタックルを食らう。
上条「…っ。…はぁ…」
床に背中を強く打ちつけ、一瞬だけ呼吸が止まった。
禁書「いやああああああああああああああああああああああ!!」
数分後、部屋の中は滅茶苦茶になってしまった。
散乱した家具などが転がり、その中には台所にあった包丁も含まれていた。
上条「……はぁ。もう生きていてもしょうがない。そろそろ逝くか」
暗い顔で包丁を手に取り、自身の手首に当てようとした瞬間。
禁書「ちょ…何してるの!? 死んじゃ駄目だよおおおおお!!」
上条「ぐ…」
インデックスのタックルを食らう。
上条「…っ。…はぁ…」
床に背中を強く打ちつけ、一瞬だけ呼吸が止まった。
らんま1/2で
シャンプーが使ってた好き嫌いが反転するやつ思い出した
シャンプーが使ってた好き嫌いが反転するやつ思い出した
倒れている上条に、禁書がおおいかぶさる態勢。
禁書は吐息がかかる距離で、
「とうま。たんぱつに絶交されたくらいでそんなに落ち込まないで。
今日のとうまはちょっとおかしいんだよ? 私が直してあげる」
「インデックス……ぁ」
禁書のうるうるした目で見つめられ、上条さんの股間はフルボッキしてしまった。
「もうたんぱつのことは忘れて?
とうまは私だけを見てくれればいいの」
インデックスの顔が近づいてくる。その熱っぽい眼差しに
(はああああああああああああああああああああああああああああ)
覚醒しそうになる上条だが、
禁書は吐息がかかる距離で、
「とうま。たんぱつに絶交されたくらいでそんなに落ち込まないで。
今日のとうまはちょっとおかしいんだよ? 私が直してあげる」
「インデックス……ぁ」
禁書のうるうるした目で見つめられ、上条さんの股間はフルボッキしてしまった。
「もうたんぱつのことは忘れて?
とうまは私だけを見てくれればいいの」
インデックスの顔が近づいてくる。その熱っぽい眼差しに
(はああああああああああああああああああああああああああああ)
覚醒しそうになる上条だが、
「な~んて言うと思った?」
それは聞き間違えではなかった。
「あはははははははっはあははははははははははははっは!!
ばーーーーーーーか!! 私がとうまのこと好きなわけ無いじゃん!!」
高笑いするインデックスの顔は、上条が初めて見るのもだった。
「中学生にに嫌われて泣くとかwwwwwwwwwww
ダサすぎて涙が止まらないよwwwwwwwwwwwwwwwww」
「あ……あ……もう……やめ……」
上条の声は震えていた。すでに砕けてしまいそうなガラス細工の
心が悲鳴をあげていた。だが、禁書は容赦しない。
「私一人も養えないような甲斐性なしのくせに!!
じょうばんだいのお嬢様に好かれるわけないじゃん!!
身の程を知るといいんだよ!」
偉そうに人差し指をくるくる回す禁書目録。
それは聞き間違えではなかった。
「あはははははははっはあははははははははははははっは!!
ばーーーーーーーか!! 私がとうまのこと好きなわけ無いじゃん!!」
高笑いするインデックスの顔は、上条が初めて見るのもだった。
「中学生にに嫌われて泣くとかwwwwwwwwwww
ダサすぎて涙が止まらないよwwwwwwwwwwwwwwwww」
「あ……あ……もう……やめ……」
上条の声は震えていた。すでに砕けてしまいそうなガラス細工の
心が悲鳴をあげていた。だが、禁書は容赦しない。
「私一人も養えないような甲斐性なしのくせに!!
じょうばんだいのお嬢様に好かれるわけないじゃん!!
身の程を知るといいんだよ!」
偉そうに人差し指をくるくる回す禁書目録。
「そ……そんな。インデックス? おまえ、いままで俺といて
楽しいって言ってくれたじゃないか…」
「あー。何泣きそうな顔してんの?
うざいんだよ? もう私イギリスに帰ろうかな。とうまと
いるとこっちまで辛気臭くなるから」
その一言で、上条は暴走した。
「うわあああああああああああん!!」
まるで女の子のように泣きながら、部屋を出て行ってしまった。
「あははははははっはははははははははあひいいいいいい!!」
部屋の中から狂ったように笑い続ける禁書の声が聞こえるが、
そんなものは無視しして走り続けた。
楽しいって言ってくれたじゃないか…」
「あー。何泣きそうな顔してんの?
うざいんだよ? もう私イギリスに帰ろうかな。とうまと
いるとこっちまで辛気臭くなるから」
その一言で、上条は暴走した。
「うわあああああああああああん!!」
まるで女の子のように泣きながら、部屋を出て行ってしまった。
「あははははははっはははははははははあひいいいいいい!!」
部屋の中から狂ったように笑い続ける禁書の声が聞こえるが、
そんなものは無視しして走り続けた。
「はぁ……はぁ……俺は……俺は……う……うあ……ぐ……」
自称正義の味方は、気が付いたら公園に来ていた。
今日美琴に絶交された場所だ。
何故ここに来たのかは自分でも分からない。
「あれ? そこにいるのはもしかして……上条さんですか?」
声をかけられたのではっとして顔を上げると、そこにいたのは
頭に花飾りをつけた女の子。
「初春…さん?」
「わあ。覚えててくれたんですね! そうです。私初春飾利です。
ジャッジメントやってます! 今日はこんなところで何してるんですか?
野外露出プレイの練習ですか?」
「ち、違う! 今日はちょっと落ち込んでたから一人になりたかったんだよ」
泣き顔を見られ、赤面した上条が返す。
自称正義の味方は、気が付いたら公園に来ていた。
今日美琴に絶交された場所だ。
何故ここに来たのかは自分でも分からない。
「あれ? そこにいるのはもしかして……上条さんですか?」
声をかけられたのではっとして顔を上げると、そこにいたのは
頭に花飾りをつけた女の子。
「初春…さん?」
「わあ。覚えててくれたんですね! そうです。私初春飾利です。
ジャッジメントやってます! 今日はこんなところで何してるんですか?
野外露出プレイの練習ですか?」
「ち、違う! 今日はちょっと落ち込んでたから一人になりたかったんだよ」
泣き顔を見られ、赤面した上条が返す。
「俺、御坂に嫌われたんだよ」
「WOW!」
「ふざけるな。俺、たぶんあいつのことが好きだったんだよ。
いつもは俺に電撃を食らわしてくるやかましい奴だと思ってたけどさ。
でも、失って初めて気づいた。俺はあいつといられる時間が好きだったんだって」
上条は体育座りしながら独白した。
「……なあ。初春さんなら分かるかな?
最近の御坂、何か変な様子はなかったか?」
「え? なんですか? もう一度最初から言ってください」
初春は逆立ちの練習をしていたので話など聞いていなかった。
「……泣くぞ?」
上条が肩を震わせる。
「WOW!」
「ふざけるな。俺、たぶんあいつのことが好きだったんだよ。
いつもは俺に電撃を食らわしてくるやかましい奴だと思ってたけどさ。
でも、失って初めて気づいた。俺はあいつといられる時間が好きだったんだって」
上条は体育座りしながら独白した。
「……なあ。初春さんなら分かるかな?
最近の御坂、何か変な様子はなかったか?」
「え? なんですか? もう一度最初から言ってください」
初春は逆立ちの練習をしていたので話など聞いていなかった。
「……泣くぞ?」
上条が肩を震わせる。
「分かりました。もうふざけるのはここまでにします。私とてジャッジメント。
一般市民の悩み相談くらい乗ってあげます」
「……」
あきれた様子の上条。
「そうですねぇ。御坂さんなら、最近新しい自分に目覚めたとか言ってましたよ?」
「新しい自分だと?」
上条が話題に食いつく。
「はい。なんでも、もう当麻を追いかけるのを止めて、自分に素直になろうって
言ってました」
「どういう意味だ?」
「私にも詳しいことは分かりません。どうしても知りたいなら、女子寮で
ルームメイトの白井さんにでも聞いてみればいいんじゃないでですか?
もう夜遅いので私は帰りますね。それじゃあ」
そう言い残し、初春は去っていった。
一般市民の悩み相談くらい乗ってあげます」
「……」
あきれた様子の上条。
「そうですねぇ。御坂さんなら、最近新しい自分に目覚めたとか言ってましたよ?」
「新しい自分だと?」
上条が話題に食いつく。
「はい。なんでも、もう当麻を追いかけるのを止めて、自分に素直になろうって
言ってました」
「どういう意味だ?」
「私にも詳しいことは分かりません。どうしても知りたいなら、女子寮で
ルームメイトの白井さんにでも聞いてみればいいんじゃないでですか?
もう夜遅いので私は帰りますね。それじゃあ」
そう言い残し、初春は去っていった。
ちょうどその頃、美琴と黒子の部屋は地獄と化していた。
「黒子。今日からあんたは私のものよ。ふふふ。今日は私とあんたの
アニバーサリーになるわね」
美琴は黒子を愛しそうに見つめながら言った。
「……」
「黒子。どうして黙ってるの? いつもみたいに喜びなさいよ。
あんたの大好きなお姉さまがここにいるのよ?」
「……」
「……あんた……いい加減にしなさいよ」
美琴が微量の電流を発生させて黒子を脅すが、
「……」
黒子は今も沈黙を続けている。
「黒子。今日からあんたは私のものよ。ふふふ。今日は私とあんたの
アニバーサリーになるわね」
美琴は黒子を愛しそうに見つめながら言った。
「……」
「黒子。どうして黙ってるの? いつもみたいに喜びなさいよ。
あんたの大好きなお姉さまがここにいるのよ?」
「……」
「……あんた……いい加減にしなさいよ」
美琴が微量の電流を発生させて黒子を脅すが、
「……」
黒子は今も沈黙を続けている。
「あなたなんて……死ねばいいんですわ」
黒子が、まるで唾を吐くような勢いでつぶやく。
「あんた!!」
憤慨した美琴は、遠慮のないビンタを放った。
「……っ」
「……どお? 痛いでしょ?」
優越感に満ちた顔で微笑む美琴。
「……あなたなんて。私の知ってるお姉さまではありませんの」
「へえ? この状態でもまだそんなことが言えるんだ?」
美琴が倒れている黒子を見下ろす。
黒子は全身を縄で縛られており、衣服を一切見につけていなかった。
黒子が、まるで唾を吐くような勢いでつぶやく。
「あんた!!」
憤慨した美琴は、遠慮のないビンタを放った。
「……っ」
「……どお? 痛いでしょ?」
優越感に満ちた顔で微笑む美琴。
「……あなたなんて。私の知ってるお姉さまではありませんの」
「へえ? この状態でもまだそんなことが言えるんだ?」
美琴が倒れている黒子を見下ろす。
黒子は全身を縄で縛られており、衣服を一切見につけていなかった。
「うふふふ。しつけがたらなかったかしら?」
そう言うと、美琴がムチを取り出した。
黒子が顔面蒼白になる。
「お、お姉さま……なんですのそのムチは……
まさかそれでこの黒子を……?」
「うん。泣くまで痛めつけようと思う。何か言い残したことがあれば
聞いてあげるよ?」
まるで聖母マリアのように慈悲深く微笑む美琴だが、
その内面に悪魔を宿していた。
「だ、誰か助け…」
「行くわよ!!」
「ぎゃああああああああああああああ!!
あああああああああああああああああああああ!!」
そう言うと、美琴がムチを取り出した。
黒子が顔面蒼白になる。
「お、お姉さま……なんですのそのムチは……
まさかそれでこの黒子を……?」
「うん。泣くまで痛めつけようと思う。何か言い残したことがあれば
聞いてあげるよ?」
まるで聖母マリアのように慈悲深く微笑む美琴だが、
その内面に悪魔を宿していた。
「だ、誰か助け…」
「行くわよ!!」
「ぎゃああああああああああああああ!!
あああああああああああああああああああああ!!」
「ああああああああああああああああ!!
いやあああああああああああああああああ!!」
黒子の叫び声は寮内に響き渡る。
「うああああああああああああああ!!
誰かああああああああああああああああああ!」
「あー。いぃ。人の叫び声って最高だわ……」
美琴はだらしない顔でよだれを垂らしていた。
「ぴyがああああああああああああああ!!」
黒子は痛みと恐怖で泣き叫ぶ。
早くこの苦痛から逃れたい。その一身で拷問に耐えていた。
「いぃ……その顔……気持ちいよぉおおお!」
美琴がスカートの中に手をつっこみ、オナニーを始めた。
ルームメイトをいじめるのが楽しくて、刺激的で、我慢できなくなったのだ。
いやあああああああああああああああああ!!」
黒子の叫び声は寮内に響き渡る。
「うああああああああああああああ!!
誰かああああああああああああああああああ!」
「あー。いぃ。人の叫び声って最高だわ……」
美琴はだらしない顔でよだれを垂らしていた。
「ぴyがああああああああああああああ!!」
黒子は痛みと恐怖で泣き叫ぶ。
早くこの苦痛から逃れたい。その一身で拷問に耐えていた。
「いぃ……その顔……気持ちいよぉおおお!」
美琴がスカートの中に手をつっこみ、オナニーを始めた。
ルームメイトをいじめるのが楽しくて、刺激的で、我慢できなくなったのだ。
「こらあ!! 貴様ら何を騒いでいる!!」
鬼の形相の寮監が扉を開ける。
「あー、寮監じゃないですか。ちわー。今黒子にお仕置きしてまーす」
明るく答える美琴は年齢以上に幼く見えた。
「りょ、寮監様……助けてくださいまし……お姉さまがキチガイに……」
「……」
寮監は腕を組み、しばらく考えて
「すまんが、私はSMプレイは専門外だ。
消灯時間までには終わらせろよ?」
それだけ言い残し、扉を優しく閉めてしまった。
なんと、助けるつもりは微塵もないらしい。
部屋には猟奇的な美琴と、哀れな黒子だけが残された。
「黒子。続き、がんばろっか♪」
「ひいい!」
鬼の形相の寮監が扉を開ける。
「あー、寮監じゃないですか。ちわー。今黒子にお仕置きしてまーす」
明るく答える美琴は年齢以上に幼く見えた。
「りょ、寮監様……助けてくださいまし……お姉さまがキチガイに……」
「……」
寮監は腕を組み、しばらく考えて
「すまんが、私はSMプレイは専門外だ。
消灯時間までには終わらせろよ?」
それだけ言い残し、扉を優しく閉めてしまった。
なんと、助けるつもりは微塵もないらしい。
部屋には猟奇的な美琴と、哀れな黒子だけが残された。
「黒子。続き、がんばろっか♪」
「ひいい!」
「くーろこ? ほらほら。そんなに震えちゃってどうしたのかなぁ?」
「ぁ……ぁ……やめ……」
現在の時刻は深夜の2時。
真っ暗な部屋の中で、黒子の身体に微量に電流が流れている。
「ん? 何が言いたいの? もっとはっきり言わなくちゃわからないよ?」
「ぁ……だ……だめ……ですのぉ……」
電流がバチバチと点滅し、部屋をかすかに照らす。
黒子は椅子に座らされており、両手両足を縛られていた。
「も……もう……殺して……」
黒子は長時間続いたムチ打ちに耐えたが、それだけでは
拷問は終らなかった。現在では眠ることも許されず、
断続的に弱い電流を流され続けていた。
「うふふふふふふふふふふふふ」
冷酷なるサディスト・御坂美琴は口元をにやけさせる。
「ぁ……ぁ……やめ……」
現在の時刻は深夜の2時。
真っ暗な部屋の中で、黒子の身体に微量に電流が流れている。
「ん? 何が言いたいの? もっとはっきり言わなくちゃわからないよ?」
「ぁ……だ……だめ……ですのぉ……」
電流がバチバチと点滅し、部屋をかすかに照らす。
黒子は椅子に座らされており、両手両足を縛られていた。
「も……もう……殺して……」
黒子は長時間続いたムチ打ちに耐えたが、それだけでは
拷問は終らなかった。現在では眠ることも許されず、
断続的に弱い電流を流され続けていた。
「うふふふふふふふふふふふふ」
冷酷なるサディスト・御坂美琴は口元をにやけさせる。
「くぅぅ……うぅぅぅぅ………」
激しい頭痛と、全身にまとう電流の痛み。
黒子は身体をくねくねさせて逃れようとしたが、
その仕草は美琴を喜ばせるだけだ。
「うふふふふふふふふふふふふふふふ」
美琴はかれこれ一時間近くも不気味に笑い続けている。
その瞳の奥には、計り知れないほどの深い闇が宿っている。
(もういっそのこと殺してくださいまし……
どうしてお姉さまはこんなに狂ってしまったんですの?)
黒子は地獄の苦痛の中でさえ、お姉さまのことを考えていた。
(黒子の知っているお姉さまはこんな最悪なイジメをするような
人ではなかったですの……)
激しい頭痛と、全身にまとう電流の痛み。
黒子は身体をくねくねさせて逃れようとしたが、
その仕草は美琴を喜ばせるだけだ。
「うふふふふふふふふふふふふふふふ」
美琴はかれこれ一時間近くも不気味に笑い続けている。
その瞳の奥には、計り知れないほどの深い闇が宿っている。
(もういっそのこと殺してくださいまし……
どうしてお姉さまはこんなに狂ってしまったんですの?)
黒子は地獄の苦痛の中でさえ、お姉さまのことを考えていた。
(黒子の知っているお姉さまはこんな最悪なイジメをするような
人ではなかったですの……)
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