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元スレ美琴「あんたのこと嫌い」 上条「なん……だと…?」
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>>66
マジで?
マジで?
みんなの保守と支援に感謝。 >>429の続きから投稿する。今はさる規制が怖い。
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食卓には、すでに夕飯が並べられていた。
「すっごくおしかったよ!! くろこって料理すごく上手だね!!」
満面の笑みの禁書が、ちょうどオムライスを食べ終えたところだった。
上条が風呂からあがるまで我慢できなかったので、一足先に
食事にありついたのだ。
「うふふ。そう喜んでもらえると作りがいがありますわ。
あら…お口が汚れてますのよ」
黒子は余裕のある態度で禁書の口元についたケチャップを拭いていた。
当麻の姿を確認すると、
「当麻様、お待ちしておりましたわ。
今日はオムライスを作ってみましたの」
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食卓には、すでに夕飯が並べられていた。
「すっごくおしかったよ!! くろこって料理すごく上手だね!!」
満面の笑みの禁書が、ちょうどオムライスを食べ終えたところだった。
上条が風呂からあがるまで我慢できなかったので、一足先に
食事にありついたのだ。
「うふふ。そう喜んでもらえると作りがいがありますわ。
あら…お口が汚れてますのよ」
黒子は余裕のある態度で禁書の口元についたケチャップを拭いていた。
当麻の姿を確認すると、
「当麻様、お待ちしておりましたわ。
今日はオムライスを作ってみましたの」
テーブルにはシンプルなオムライスとコンソメスープ。
それとサラダを少々。
前回の高級素材から一転して素朴なメニュー。
上流の食事に不慣れな上条達に気を使ってくれたのだ。
湯上りでぽかぽかしている上条は、黒子のツインテールを
見ていると頭がふらふらしてきてしまい、
「あ…。当麻さま……?」
その細い身体を抱きしめてしまった。
(と、当麻様…。まだ食事の前ですのに…)
黒子は心臓の鼓動が早くなるのを感じていた。
力強い男の腕に抱き寄せられたのは初めてだった。
上条の身体は見た以上に筋肉質でごつごつしていた。
(いけませんわ……わたくしったら……体が熱くなって……
……黒子は、はしたない子ですわ……)
そう思いつつも、黒子は離れることが出来なかった。
おもむろに上条の背中に手を回そうとしたが……
「ふがー。ぐがー」
場の雰囲気をぶち壊すかのように、満腹の禁書ちゃんが
口を開けて寝ていた。食休みのようだ。
あまりにだらしない顔をしているので色気のかけらもない。
黒子が息を軽く吸った後、小声でつぶやいた。
「オ、オムライスが冷めてしまいますわ…」
「ああ、そうだな…」
短い言葉を交わし、上条は抱擁を解いて食卓に着いた。
黒子の作った料理は家庭的なものだが十分な出来だった。
オムライスには正しい分量で配分された材料がみごとに
マッチしており、一口食べただけで黒子の技量が分かるほどだ。
禁書が寝ているのをいいことに二人は隣に座っていたが、
先程の抱擁のせいで妙な雰囲気になってしまい、しばらく無言が続いた。
気まずくなった上条がテレビをつけると、ちょどニュースの時間だった。
男性キャスターがはきはきと読み上げる。
『本日午後、魔術師を名乗る外国籍の男性・ステイル氏が女子中学生に
わいせつな行為を働いたとして逮捕されました。ステイル氏は、女子中学生が
自身の大好きな禁書目録という少女に似ていたため、反抗に及んだと供述しており…』
黒子が感想をぼやく。
「さ、最近は痴漢が多いですわね。特に教職員などの公務員の方々が目立ちます」
「そ、そうだな。まったく、これだから大人って奴は…。
黒子も狙われないように気をつけろよ」
「……私を心配してくれますの?」
二人は目をあわす。
「もちろんだよ。だって黒子は……か、可愛いからな!」
「…!」
言い終わった後に真っ赤になる上条。それは黒子も同様だった。
両者の間で時間が止まってしまった。
キャスターは淡々と罪状を読み上げ続ける。
『また、ステイル氏は「自分は14歳だからロリコンではない。あんまり僕を
舐めてると魔術を使うぞ」などと発言しており、警察ではステイル氏が
容疑から逃れるために年齢を詐称している可能性が高いとして、
身元を調べることに全力を注いでいます』
「……」
ロリコンティウスの異名を誇るステイルが大変なことになっている頃、
黒子は上条の膝の上に乗っていた。
「黒子の髪、きれいだな」
「褒められると照れてしまいますわ。
毎日お手入れしてますから。気がすむまで触ってくださいまし」
黒子は髪の毛を下ろしてた。
ウェーブがかかった髪が肩まで垂れている。
「……」
二人は静かだった。それだけ緊張していたのだ。
髪も身体の一部というが、上条は黒子の茶色い髪を触るだけで
信じられないほどドキドキしていた。
床でぐーすか寝ている禁書がうらやましいほどだ。
なお、上条はシマキャン発動済みだ。でなければ大変なことになっている。
鬼畜を卒業して純情になると誓ったので、年相応のピュアな状態なのだ。
沈黙に耐えられなくなりそうなので、上条が口を開く。
「もしかして、髪を下ろした方が似合うんじゃないか?
いつもより大人っぽくて…その……可愛いかな…」
「ま、まあ。それでしたら明日からこの髪型にしようかしら!」
「……」
「……」
またしても静寂に包まれる。
二人は静かだった。それだけ緊張していたのだ。
髪も身体の一部というが、上条は黒子の茶色い髪を触るだけで
信じられないほどドキドキしていた。
床でぐーすか寝ている禁書がうらやましいほどだ。
なお、上条はシマキャン発動済みだ。でなければ大変なことになっている。
鬼畜を卒業して純情になると誓ったので、年相応のピュアな状態なのだ。
沈黙に耐えられなくなりそうなので、上条が口を開く。
「もしかして、髪を下ろした方が似合うんじゃないか?
いつもより大人っぽくて…その……可愛いかな…」
「ま、まあ。それでしたら明日からこの髪型にしようかしら!」
「……」
「……」
またしても静寂に包まれる。
『とうまぁ!! 私のおかずが少ないんだよ!!』
「!?」
突然聞こえたインデックスの大声で飛び上がりそうになる。
『ふがー ふごごごごー』
彼女は大の字で寝ている。今叫んだのは寝言のようだ。
「と、とうまさま…その…手が…」
黒子が顔を赤らめているのは、上条の手が胸を触っていたからだった。
禁書の寝言でびっくりしたので思わず触ってしまったのだ。
彼の名誉のために言っておけば、これは不慮の事故である。
「あ、悪い…わざとじゃ…」
上条が罰が悪そうな顔で手を引っ込める。
これは筆者の余談だが、この初心さはとても元鬼畜とは思えない。
「いいですわよ?」
黒子は恥ずかしそうに声を絞り出した。
「え?」
「ですから、もっと触っていいですわよ」
またしても時が止まりそうになった。
上条は念のため確認してみた。
「本当に?」
「はい。当麻様ならいいですの。
胸だけではなく、好きなところを触ってくださいまし」
「……」
上条のシマキャンは、もう発動しなかった。
10分後。
『うーん… もっと食べたいんだよ…』
インデックスはまだ夢の中だ。
下品にお腹をぽりぽりかきながら歯軋りしている。
一方、上条達は椅子の上で絡み合っていた。
「あっ んん はぁ はぁ」
「できるだけ声は出すなよ。インデックスが起きたら面倒だからな」
「ん……大丈夫ですの…あの子の…飲み物に…あん……眠くなる薬を…」
「そんなこと……してたのか。お前も……悪だな?」
「それは……お互い様ですの……あっ……」
態勢は対面座位。上条の上に乗った黒子が上下に揺れ続ける。
そそり立つモノが黒子の狭い膣口で締め付けられていた。
「く…黒子。乳首が立ってるぞ……?」
「はぁ……あん…………やん……」
黒子は上条の首に両手を回し、体重をあずけてる。
互いの吐息を鼻先で感じるほどの至近距離だ。
(俺は……本当にこれでいいのだろうか…?)
行為の最中に考え事するのは彼の悪い癖だった。
上条は、すでに美琴禁書と関係を持った。
そして今は黒子だ。真人間になったはずなのに
女の子漁りをしているのに変わりはない。
(……)
心の中に感じる、わずかな嫌悪感。
「はぁ……すごい…ですの……当麻様の……おおきくて……」
淑女としてあるまじきことだと思いながらも、
控えめに開いた開いた黒子の口からはしたない言葉が発せられる。
「はぁ……はぁ……とうま…さまぁ……」
性の快感から生じる特有の吐息。
黒子の息は甘くてせつなくて、上条の心をかき乱す。
「黒子…!!」
ピストン運動を中断し、黒子を抱き寄せて唇を奪う。
「んんんんん……」
すると黒子の方も舌を絡めてきた。
上条が何もしなくても、黒子が巧みに舌を動かしてリードしてくれる。
「ちゅ……ちゅう……ん……」
黒子の口の中は子供のように小さい。
重ね合わせた唇からわずかに唾液がこぼれる。
「とうまさまぁ…」
彼女は何度も何度も上条の名前を連呼する。
その声を聞くだけで頭が狂ってしまいそうな錯覚に陥る。
(俺は……)
上条はまたしても自分の世界に入った。
それは迷路のような思考の渦の中だった。
(何をしているんだろう……こんな可愛い女の子と…)
これは黒子との同意の上で行っている行為。
脅したり暴力に訴えてはいない。二人の好意の延長にあるものだ。
それが分かっていても、上条は罪の意識から逃れることはできなかった。
原因不明の毒に犯されたようなものだった。
さる喰らってた。待たせてしまってごめん。残りあと少しだけ投下。
___________________________________________________
「はぁああ あああん あああああ」
今度は正常位だ。
黒子の大きく開いた股の間に上条のモノが挿入されている。
「黒子……ごめんな……」
上条は彼女の腰を掴みながら激しく腰を動かす。
性的には気持ちよくなっているのだが、それほど乗り気ではない様子。
はかなげな表情で黒子と目線を合わせる。
「いいんですの……あっ……私は……うっ……
いまだけは…あなたの……ものですわ……」
「…」
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「はぁああ あああん あああああ」
今度は正常位だ。
黒子の大きく開いた股の間に上条のモノが挿入されている。
「黒子……ごめんな……」
上条は彼女の腰を掴みながら激しく腰を動かす。
性的には気持ちよくなっているのだが、それほど乗り気ではない様子。
はかなげな表情で黒子と目線を合わせる。
「いいんですの……あっ……私は……うっ……
いまだけは…あなたの……ものですわ……」
「…」
黒子の目はとろけていて、ひたすら快楽に飢えていた。
いつまでもこんなことを続けてはいけないと判断し、
上条はピストン運動をさらに激しくした。
「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……」
聞こえるのは互いの荒い息遣いだけ。
その後、まもなくして二人は絶頂を迎えた。
シャワーを浴びた黒子が帰った後、上条は死んだように眠りに落ちた。
_____________________________________________________________
よし。黒子パート終わりだ。また書き溜めに戻る。
次回予告すると憂鬱な上条が見られるかも。
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