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    元スレ唯「ハンター試験?」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - けいおん! + - なか + - キルア + - ハンター + - ハンター試験 + - 唯「琴 + - 阿良々木 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    451 = 167 :

    ハンターハンターやっぱ面白いな

    452 = 113 :

    2日目

    「うーん、完成はまだ先だなあ」


    「唯ちゃんどこかしら」


    「なあ律、まだ2日目なんだよな」

    「うーん、確かに1週間も森の中ってのはきついなあ」

    「私のターゲットを狩りに行った執事さん、まだ戻りませんねえ」

    453 = 255 :

    >「私のターゲットを狩りに行った執事さん、まだ戻りませんねえ」
    よく考えたらおかしいよな、これwww

    454 = 113 :

    3日目

    「そろそろ完成しそうかな」


    「キルアくんに会ってから誰とも会わないわね・・・気配は感じるけど、いちいち相手するのも面倒だし」


    「梓のプレートも手に入ったし、する事がないって退屈だな」

    「わがままいうなよ、澪」

    「ギター弾きたいですね・・・」

    「音で居場所がばれるからダメだぞ」

    455 = 350 :

    イモリとやら、セリフすら無しwww

    456 = 113 :

    4日目

    「・・・よし!完成!」

    「結構かかったけどなんとか出来た~」

    「でもこれ、待ってるだけじゃダメだよね」

    「よし!ムギちゃんを探しに行こう!」

    「でもどーやって探そう・・・この島結構広いよね・・・」

    「・・・そうだ!」

    457 = 167 :

    ギー太フラグきた

    458 = 113 :

    「なかなか見つからないわ・・・唯ちゃんももう罠を完成させるころ・・・」

    「この島、広いから探索に時間がかかるし」

    「そのくせ受験生が多いせいで唯ちゃんの気配に集中して探せない」

    「困ったわね・・・」

    ――――――

    「?今何か・・・」

    ―――ジャカジャカ♪

    「ギターの音?これは梓ちゃんじゃない!唯ちゃんの音!」

    「あっちから!」ダダッ!

    459 = 173 :

    >>361

    つ大学生

    460 = 113 :

    「こうやって」

    ジャカジャカ♪

    「ギターを弾きながら歩いてれば、ムギちゃんがいたら気づくはず」

    「ムギちゃん以外の受験生も気づいちゃうかも知れないけど」

    「私がギターケースを持ってたのは多分受験生全員知ってる」

    「楽器を持ってたのは私と澪ちゃんとあずにゃん」

    「今はまだ4日目・・・自分のターゲット以外は狙ってこないはず」

    「澪ちゃんとあずにゃんを狙ってる人が近くに居たら来ちゃうかも知んないけど」

    「そこは賭けだね、ムギちゃんに一番最初に気付かれますように!」

    461 = 113 :

    「音はこっちから聴こえた!」ダダダダ

    「唯ちゃん、危険を冒してまでわざわざ居場所を教えてくるなんて・・・」

    「罠、もしくは罠への誘導よね、100%」

    「でもいいわ、唯ちゃんの策と私の機転!どっちが上か正面からいってあげる!」


    「・・・来た」

    462 = 322 :

    ゴクリ

    463 :

    おもしろい

    464 = 113 :

    「ハァ・・・ハァ・・・唯ちゃん見つけた」

    「ムギちゃん・・・」

    ダダッ!!

    「こっちだよ!」

    (これじゃ罠を張った場所に誘導するってバレバレ・・・でも!)

    (もうこの方法しかない!それにきっとムギちゃんは罠だって分かってても来る!)

    (面白いじゃない、こんなバレバレの誘導・・・)

    (でも!それでも真っ向からねじ伏せてあげる!それが唯ちゃんのライバルとして私がしてあげられる事だもん!)

    「・・・待ちなさい!」

    465 = 113 :

    (あの場所まではなんとか追いつかれないようにしないと!)

    (くう・・・!さすがに速い!追いつかれちゃうかも・・・!)

    (唯ちゃん全力ね!まだ罠の場所まで距離があるって証拠!今追いつけば私の勝ち!でも・・・)

    (速い・・・!追いつけない!唯ちゃん・・・すごい!)

    ダダダダダダ!

    「ハァハァ・・・着いた!後は・・・」ザザザザ

    (今は一種の思考停止状態・・・ムギちゃんは私を追いかける事に意識が集中してる!)

    (今ならムギちゃんをあの場所まで誘導できる確率が高いはず!)

    (距離が縮まってきた!もうすぐ捕らえられる!)

    (でもそろそろ罠の場所が近い、もしくはもう罠の中って可能性も・・・)

    (でも逃がさない!追い詰める!!)

    466 = 113 :

    「ハァハァ・・・よし」

    「待ちなさい!」

    (もう少しこっちに・・・今だ!)

    「いけーーー!!!」

    バチン!

    唯が一本の弦を切ると木々がしなり葉が舞った

    バサバサバサ!

    「動かないで!」

    「!!」

    「周りをよく見て!」

    「これは・・・よく見えないけど弦!?が張り巡らされているの!?」

    「ただの弦じゃないよ!研いであるから切れ味抜群だもんね!」

    467 = 136 :

    しえん

    468 = 135 :

    なんかもうただの高校生じゃないなwww

    469 :

    タワー辺りまでは制服着てるイメージだったけど
    今はもうムギが迷彩服着てる

    470 = 350 :

    ムギがこんなに活躍するSSを見れて幸せです

    473 = 113 :

    (この弦の数・・・うかつに動けないって訳ね・・・)

    (しかもこも森の暗さで弦がよく見えない・・・)

    「木と弦を結んでここら辺一体にあらかじめ張り巡らせた・・・」

    「そして最後に仕上げの弦を切って完成って訳だよ」

    ポロン♪

    「動けば無数の弦に切り刻まれる!さあ!プレートを渡して降参するしかないよ!」

    「なるほどね・・・唯ちゃんらしい罠じゃない」

    「無理に弦を切ろうとしても無駄だよ!正しい順序で切らないとまた罠が発動する!」

    「解除できるのは私だけ!ムギちゃんは動くことも罠を解除することも出来ない!」

    「私の勝ちだよ!さあ早く降参して!」

    474 = 304 :

    なんてしてあげないんだからねっ!!

    475 :

    >>469
    俺はなんか忍者の格好してるよムギが

    476 = 113 :

    (なるほどね・・・確かにこれじゃ動けないしうかつに弦も切れない)

    (どうしたものかしら・・・)

    スパッ!

    「いた!」

    「ムギちゃん!大丈―――いや!早く降参してよ!」

    (落ち着いて考えましょ・・・)

    (罠をかいくぐる方法、もしくは解除する方法を・・・)

    (うーん)

    477 = 113 :

    (解除するには正しい手順を踏まないとダメ、唯ちゃんしか解除方法を知らない・・・)

    (唯ちゃんはこの無数の弦を解除する方法を知ってる・・・知ってる?覚えてる?)

    (この数の解除方法を覚えてるの?こんな何の特徴もない弦の・・・)

    (考えられるのは・・・解除用の弦があってそれで全ての弦を一掃する・・・)

    (ううん、それは無いんじゃないかしら・・・なんせ数が多すぎる)

    キラッ

    (あら?よくみたら唯ちゃんがいる場所にも弦が張り巡らせてある・・・)

    キラッ

    (他にも・・・どうやらここら辺一体に弦があるみたい)

    (・・・・・・)

    (試してみる価値はありそうね)

    478 :

    ポジション的に唯が強化なんだろうけど
    イメージには強化は憂だわ

    479 = 113 :

    「分かったわ、降参よ・・・プレートを渡すからこっちに来て」

    「ホント!?やった!勝った!」

    ザッザッザ

    ポロン♪ポロン♪

    「よいしょ」ポロン♪

    (やっぱり!)

    「やっぱり降参は取り消すわ」

    「ええ!?ずるい!」

    (うふふ・・・)

    480 = 113 :

    (そうだったのね・・・この弦は・・・)

    「多少の怪我は覚悟しないとね・・・」

    「いた!」ポロン♪

    「くっ」ポロン♪

    ポロン♪ポロン♪

    「あっ・・・」

    「やっぱり・・・ね」

    「!!」

    「唯ちゃんは動けてるものね、この弦の中を・・・」

    「・・・!」

    「この弦の罠の攻略は・・・音、ね」

    481 = 113 :

    「この無数の弦の中で、音が少しだけ外れている弦・・・」

    「さっき唯ちゃんはその弦の方に進んできた」

    「つまり周りと違う音を奏でる弦は、人ひとりが通れるくらいのスペースを表す道しるべ」

    「おそらく罠の解除もこの音の弦がカギなんだろうけど・・・解除はまた別の手順が必要かも知れないし・・・ま、もう解除する必要もないけどね」

    「どうして・・・分かったの?」

    「確かに私は移動の時音を出してたけど・・・それだけで・・・」

    「もちろんそれだけじゃないわ」

    482 = 113 :

    「まずこの罠に私をハメる事を考えた場合、どうしても罠の範囲を広くしないとダメよね」

    「この罠をピンポイントで仕掛けるのは至難の業、しかも失敗は許されない」

    「だから広範囲に仕掛けるしかない、実際そこらじゅうに弦が張ってある」

    「この罠のどこに私がかかるか分からない・・・つまり唯ちゃん自身の立ち位置も、私の位置次第」

    「唯ちゃんはこの弦の中で、自分だけは自由に動けないといけないわ」

    「つまり解除以外にも、移動の手段はある・・・」

    「それが音だったのね」

    483 = 113 :

    「でも移動用の弦は、他の弦と16分の1音しかずらしてないのに・・・」

    「そうね、この移動用の弦は本来絶対音感を持つ唯ちゃんにしか攻略出来ないもの」

    「罠にかけられた心理状態で、この音を聞き分けられるなんて・・・」

    「甘く見られたものね・・・まあ唯ちゃんの絶対音感は先天的なもの、その能力を過信してしまった」

    「私にもあるのよ、絶対音感」

    「!!」

    「私のは後天的に創ったものだけどね」

    「絶対音感を・・・創った?」

    484 = 322 :

    オリジナル展開ワロタ

    485 = 113 :

    「唯ちゃんのほど精確じゃないけどね、16分の1音までならギリギリ聞きわけられるわ」

    「そ、そんな・・・」

    「もう半分、32分の1音なら私の負けだった・・・」

    「くっ!」ダッ!

    「もう逃げられないわ!」ダッ!

    (まさか・・・破られるなんて!)

    ポロン♪

    「移動速度は私の方が少しだけ速い!観念しなさい!」

    ダダダダ!!

    「よし!罠の地帯を抜けたわ!」

    487 = 475 :

    ごく自然に憂が残ってるあたりさすが憂

    488 = 113 :

    「ううっ・・・」

    「唯ちゃん・・・」

    ヒュン

    紬は一瞬にして距離を詰め、唯の背後に回り込んだ

    「うっ」

    「振り向かないで」

    「・・・」

    「唯ちゃん、私・・・とってもわくわくした」

    「えっ」

    489 = 113 :

    「唯ちゃんがヒソカに感じたものと同じ気持ちよ、きっと」

    「ムギちゃん・・・」

    「強敵と相対した時に、気持ちが高ぶる・・・」

    「唯ちゃんはハンター試験で出会った誰よりも私をわくわくさせてくれた・・・強かった」

    「私は本気の唯ちゃんと本気で戦いたかった・・・だから・・・」

    「だから私・・・あんな酷いことを・・・」ポロポロ

    「ごめんなさい唯ちゃん・・・ごめんなさい・・・ホントに・・・」ポロポロ

    「私の事・・・嫌いに・・・なったよね?ごめんなさい・・・」ポロポロ

    「ムギちゃん・・・」ポロ

    490 = 350 :

    やめて、何か嫌な予感しかしないフラグみたいなの立ってるからやめて

    491 = 113 :

    「そんな事ないよ・・・私の方こそ・・・気づかなくて・・・ムギちゃんが私のためにあんな事言ってくれたのに・・・」ポロポロ

    「私・・・戦いたくないって・・・わがまま言って・・・ムギちゃんの気持ち・・・全然分かってあげられなかった・・・」ポロポロ

    「私の方こそ・・・ごめんなさい・・・私・・・ムギちゃんに嫌われたって思ったけど・・・」ポロポロ

    「ゴンくんのおかげで・・・気づけたんだ・・・」

    「ゴンくん・・・?」

    「ゴンくんに相談したの・・・そしたら気づけたんだよ、私とムギちゃんはお互いに大切な友達だって思ってるって事に・・・」

    492 = 113 :

    「・・・私もね、わくわくしたんだ!すごく!」

    「負けちゃったけど・・・楽しかった!」

    「唯ちゃん・・・」

    「前にも一度言ったけど・・・」

    「・・・」

    「・・・大好きよ、唯ちゃん」

    トンッ・・・

    「ムギ・・・ちゃ・・・ん」

    ドサッ

    振り下ろされた紬の手刀で、唯はその場に崩れ落ちた

    494 = 339 :

    ここで憂選手が

    495 = 113 :

    5日目

    (あとは・・・この6点分のプレートを死守するだけね・・・)

    (あの手刀・・・3日は起きないくらいの強さで撃ったけど・・・)

    (唯ちゃん・・・)


    「・・・」

    唯は12時間ほどで目覚めていたが、体の自由が利かず森に姿を隠していた

    496 = 113 :

    (今は・・・お腹のすき具合からみて多分5日目)

    (今、プレートは0点・・・)

    (ここから6点にするには、ムギちゃんからプレートを奪い返すか、1点のプレートを6枚手に入れないと・・・)

    (その前に・・・まだ体が動かない・・・かろうじて這って移動出来るくらい)

    (どうすれば・・・)

    (澪ちゃんとりっちゃんとあずにゃんは元気かなぁ・・・)

    497 = 113 :

    「きゃあああああああ!!」

    「うわああああああ!!」

    「ヒ、ヒソカ!?」

    執事「皆様お逃げ下さい!ここは私どもにまかせて!!」

    執事「こちらです!行きますよ!!」

    ザザザザ

    ヒソカ「安心しなよ♪あの娘たちに用はないからさ」

    ヒソカ「君たちと遊びたくてねえ・・・」

    ヒソカ「鎮めておくれよ・・・この興奮を・・・」

    執事「相手になろう!」

    ヒソカ「いいねえその顔・・・ゾクゾクするなあ」

    498 :

    執事は念使えるのか?

    499 = 475 :

    りょ、呂布だーー!!扱いだなヒソカ

    500 = 113 :

    ヒソカ「おやおや、あの娘たちに着いて行った人たち以外全員集合かい?」

    執事「貴様はここで終わりだ!」

    ヒソカ「くくく、この人数を相手にするのは少々厳しいかもね」

    執事「そう!これだけいればいくら貴様でも命は無いぞ!」

    ヒソカ「でも一番強そうなあの人がいないから・・・」

    ヒソカ「勝てるんじゃないかな♪」

    執事(確かに執事長は紬お嬢様を尾行していて居ないが・・・)

    執事「なめるなよォオオオ!!」

    ヒソカ「♪」


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