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    元スレのび太「……ハンター試験?」

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    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - HUNTER×HUNTER + - とある魔術の禁書目録 + - ドラえもん + - ハンター試験 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    のび太の家に集まったいつものメンバー5人。
    ジャイアンの強引な決定により、宇宙旅行をすることになった。

    ドラえもん「しょうがないなぁ、宇宙救命ボート!」

    <宇宙救命ボート>
    プリン型の宇宙船。
    口で条件を伝えれば、それだけで条件を満たした星に連れて行ってくれる。

    ドラえもん「どこにいく?」

    のび太「面白いとこ」

    しずか「私達と容姿が近い人の星がいいわね」

    ジャイアン「危険がわんさかある場所に行きたいぞ」

    スネ夫「行った事がない星がいいかな」

    ドラえもん「えぇと、面白くて住んでる人たちの外見が地球人に近くて
           危険があってぼくらが行った事がない星!」

    宇宙救命ボートは地球を飛び出し、瞬く間にある惑星に到着した。

    2 :

    ほう

    3 = 1 :

    ドラえもん「よし、ついたよ。念のため、体をテキオー灯を照らして
           ほんやくコンニャクを食べとこう」

    <テキオー灯>
    懐中電灯型の道具。
    これで体を照らすと、24時間はどんな環境にも適応する事ができる。

    <ほんやくコンニャク>
    コンニャク型の道具。
    食べるだけで、あらゆる言語に対応できるようになる。

    ジャイアン「ようし、みんな俺様についてこい!」

    4人「おおー!」

    着陸地点は大きな都市の郊外だった。

    しずか「ずいぶん地球と似てるわね」

    ドラえもん「うん、おそらく文明は地球と同じくらいだね」

    ジャイアン「ちぇ、つまんねぇの。もっとバケモノとか出てくる星がよかったぜ」

    スネ夫「ホッ……(よかった、どうやら平和な星らしいな)」

    のび太「とりあえず、あの大きな街に行ってみようよ」

    4 :

    続けなさい!

    6 = 1 :

    ドラえもん「この街はザバン市っていうみたいだ」

    五人はしばらくザバン市を観光した。
    しかし、これまで体験した星と違い、文化も非常に似通っていたため
    さほど大きな驚きには出会えなかった。

    ツバシ町というところの大きなビルに差しかかった時、
    ジャイアンがぼやく。

    ジャイアン「あーあ、つまんねー。大きいけどふっつーな街だな。
           おいドラえもん、腹減っちまったし、メシ食ったら他の星いこーぜ」

    スネ夫「うん、もっと面白い星に行こうよ。
        こう地球と似てると海外旅行とあまり変わらないよ」

    のび太「ぼくもお腹へった……」

    ドラえもん「……んもう。じゃあグルメテーブルかけで──」

    ジャイアン「お、あそこに定食屋があるぜ。行くぞ、スネ夫!」

    7 :

    ふむ

    8 = 1 :

    スネ夫「えぇ~、もっとぼくに相応しい高級なレストランの方が」

    ゲンコツ。

    ジャイアン「行くぞ」

    スネ夫「わ、分かったよ。トホホ……」

    ドラえもん「ちょっと待ってよ、この星のお金なんか持ってないのに」

    しずか「あぁ、入っちゃったわ……」

    のび太「ぼくらも入ろうよ、しずちゃん。ドラえもんがなんとかしてくれるよ」

    ドラえもん(逃げる道具を探しておくか)

    5人に店主が尋ねる。

    店主「いらっしぇーい! ご注文は?」

    ジャイアン「(肉がいいな)ステーキ定食!」

    店主「──焼き方は?」

    のび太「(あまり焦げたのは嫌だな)弱火でじっくりで」

    9 = 4 :

    弱火でジックリ!

    10 :

    ドラえもん「不思議で便利な小ポケット」

    11 = 1 :

    店員「お客さん、奥の部屋へどうぞー!」

    ジャイアン「お、なんか特別扱いみたいだぞ」

    のび太「やったあ!」

    店主「ん? ちょっと待ちな、お前たちは申し込みをしてなかったな」

    のび太「え?」

    しずか「もしかして予約制の定食屋なんじゃないかしら」

    ジャイアン「何とかしろよ、ドラえもん!」

    ドラえもん「(ムチャクチャな……)ソノウソホント~!」

    <ソノウソホント>
    クチバシ型の道具。
    これをつけてしゃべると、どんなウソでも本当になる。

    ドラえもん「ぼくたち全員、ちゃんと申し込みしてます」

    店主「あ、そういやそうだった。すまんすまん」

    12 = 1 :

    5人は奥の部屋へ連れて行かれた。
    中にはジュージューと音を立てて焼ける肉があった。
    ドアが閉まる際、5人は店員から人数分のプレートを手渡された。

    ドラえもん「406、407……? 410まで5人分ある。なんだこれ」

    スネ夫「クジかなんかの番号でしょ。キャンペーンでもやってるんだよ」

    ジャイアン「どうでもいいよ、んなもん。さっさと食べようぜ」

    のび太「いっただきまぁす」

    しずか(できれば野菜の方がよかったわ、太っちゃう)

    すると、5人はふわりと宙に浮く感覚に襲われた。

    のび太「ん、なんかこの部屋動いてない?」

    スネ夫「あそこ見てよ! 数字が動いてる、この部屋はエレベータなんだ!」

    ジャイアン「なんだとぉ!?」

    13 :

    最初のマラソンで終わりだな
    でも道具使っても構わないから大丈夫か

    14 = 1 :

    表示されている数字は、部屋が地下へ地下へ潜っている事を示している。

    スネ夫「げぇ、B49、50、51、52……。止まる気配がないよ!
        このままぼくら、地中に埋められちゃうんじゃないの!?」

    しずか「私たち、異星人だってバレて、捕まったのかしら……」

    ドラえもん「ぼくらはテキオー灯を浴びてるからたとえ星の中心に行っても
           大丈夫だけど……いざとなったら脱出しよう!」

    ジャイアン「だらしないな、お前ら。俺たちはこういう冒険を待っていたんだろ!?」

    のび太「そうさ、どんな困難があってもぼくらなら大丈夫さ!」

    スネ夫(ジャイアンはともかくのび太まで、らしくなく頼もしいこといっちゃって……)

    まもなくB100でエレベーターは止まった。

    16 :

    道具とか皆使ってただろ

    17 = 1 :

    ドアが開くと、薄暗い地下道に大勢がたむろしていた。ざっと数百人はいる。
    その数百の視線が、一斉に5人に向かう。

    ドラえもん(なんだここは!?)
    のび太(うわ、おっかなそうな人ばっかり……)
    しずか(なんの集まりなのかしら?)
    スネ夫(ひぃ~~ママぁ~~)
    ジャイアン(なんだか面白そうなことになってきやがったぜ!)

    スネ夫「ねぇ逃げ──」
    ジャイアン「冒険はこうでなくっちゃ! なぁ、みんな?」

    のび太「(怖いけど、しずちゃんの前だし)うん!」

    しずか「さっきのプレート、みんな胸につけてるわね。私たちもつけましょう」

    406.剛田武。

    407.骨川スネ夫。

    408.源静香。

    409.ドラえもん。

    410.野比のび太。

    18 = 1 :

    しずか「ドラちゃん、この番号は多分──」

    ドラえもん「うん、おそらく来た順に渡されてるんだろうね。
           つまりここにはぼくらを含めて410人いるんだろう」

    トンパ「よう、君たちハンター試験は初めてだね?」

    のび太「……ハンター試験?」

    ジャイアン「なんだよおっさん」

    トンパ「俺はトンパっていうんだ。10歳から35回ハンター試験を受けてるベテランさ」

    のび太「つまりおじさんは、25歳か」

    ジャイアン「違うぞのび太、55歳だぞ」

    トンパ(なんだこのバガガキどもは……)

    20 = 1 :

    トンパ「君たちは何歳だい?」

    のび太「10歳です。小学4年生」

    トンパ「奇遇だね、俺の初受験の歳と一緒か。この会場にたどり着けただけでも大したもんだ。
        ま、分からない事があったら何でも聞いてくれ」

    のび太「どうもありがとう!」
    ジャイアン「助かるぜ、おっさん!」

    トンパ(4人の子供と……タヌキかなんかの魔獣か。
        体も頭も弱そうなのに、よくここまで来れたもんだ。
        ま、こういう奴らこそ俺様の絶好のカモなんだがな)

    トンパ「君らもステーキ食ったんだろ? だったらノドが渇いてるだろ──」

    トンパが缶ジュースを取り出そうとした瞬間、悲鳴が上がった。

     「ぎゃあああああ! 俺の腕があああああ!!」

    21 :

    個人的に期待してる

    22 = 5 :

    >>19
    くたばれ バカが

    23 :

    ジャイアンがハンター試験受けるSSってどうなったんだよ

    25 = 1 :

    ヒソカ「ククク、人にぶつかったら謝らなくちゃね」

    58番「ひいいいいい!!」

    ドラえもん「なんてひどい事を……」
    しずか「許せないわ!」
    のび太「ドラえもん、なんとかならない?」

    ドラえもん「ようし、少し懲らしめなくちゃ」

    トンパ(オイオイ、懲らしめるって……こいつら死ぬつもりか?)

    ドラえもん「どくさいスイッチ~!」

    <どくさいスイッチ>
    消したいと思った相手を一時的に消すことができる道具。
    なお、のび太はこれで世界中の人間を消して後悔したことがある。

    ドラえもん「トンパさん、あの44番の人の名前は?」

    トンパ「え、ヒソカだけど」

    27 = 1 :

    ドラえもん「ヒソカ、消えろ!」

    ドラえもんがスイッチを押すと、ヒソカは消えてしまった。

    ドラえもん「これで半日くらいはもう出てこれない」

    トンパ(な、な、なんだこいつら!?)

    のび太「あの人の腕も治してあげようよ」

    ドラえもん「そうだね、タイムふろしき~」

    <タイムふろしき>
    被せた物の時間を進めたり戻したりできる道具。

    ドラえもん「はい、元に戻したよ」

    58番「──!? ど、どうも」
       (あれ、たしかに斬られたのに。きっとヒソカの手品だったんだな、うん。
        ヒソカが消えたのも手品だろう、きっとそうだ)

    28 = 10 :

    死ねやwwwヒソカwwww

    29 :

    ヒソカ不合格やん

    30 :

    どくさいスイッチワロタ

    31 :

    青狸w

    32 = 26 :

    ワロタwwwwwいきなり消えたwwww

    33 = 1 :

    トンパ(こいつら、よく分からんがやべェな! 早めにツブしておかねぇと……)

    トンパが改めて缶ジュースを取り出す。

    トンパ「君たち、どうだい? お近づきの印にジュースでも」

    5人「どうもありがとう!」

    トンパ(これでこいつらはリタイアだ、ククク。中には超強力な下剤が入ってるのさ!
        土石流みてェに下痢を垂れ流しやがれェ~!)

    ちなみに5人はテキオー灯がかかっているので、大抵の毒は無効化する。

    トンパ(素性を探ってみるか……)
        「ところで君たち、変わったメンバーだね」

    のび太「照れるなぁ、えへへ」

    トンパ(な、なんで照れるんだよ)

    34 = 1 :

    トンパ「君は昔、ハンター試験で見かけた奴と似ているな。
        もしかしてゴレイヌって兄とかいない?」

    ジャイアン「俺のとこは妹だけだぜ、ジャイ子ってんだ」

    トンパ「君は見たところタヌキの魔獣だけど──」

    ドラえもん「タヌキ!?」

    トンパ(ゲ、怒らせたか!?)

    ドラえもん「許せぬ!」

    ドラえもんは木こりの泉を取り出した。

    <木こりの泉>
    子供用の風船プールのような道具。
    泉の中には女神ロボットが設置されており、イソップ童話の金の斧の物語を再現できる。

    35 = 5 :

    ヒソカ以上の敵は出てくるのかwww

    36 = 21 :

    テキオー灯って毒無効まであったのか

    37 = 1 :

    ドラえもんは129.3馬力のパワーでトンパを泉に放り込んだ。

    泉の精「あなたが落としたのはこのきれいなトンパですか?」

    ドラえもん「いいえ、もっと汚いの」

    泉の精「正直者よ、あなたにはきれいなトンパをあげましょう」

    トンパ「た、助け……ゴボゴボ」

    泉の精「沈みなさい」

    こうして汚いトンパは泉に引きずり込まれ、きれいなトンパだけが残った。

    トンパ「よろしく! 一緒にハンター試験頑張ろう!」

    ドラえもん「こちらこそ」

    しずか「なんだか汚いトンパさんが可哀想だわ」

    のび太「仕方ないよ」

    39 = 29 :

    独裁者だな

    40 = 26 :

    ドラえもんの沸点低いなwww

    41 = 1 :

    まもなく試験官のサトツがやってきた。

    サトツ「私、一次試験を担当するサトツと申します」

    サトツは歩き始めた。徐々に、ペースを上げながら。

    サトツ「一次試験の内容は“二次試験会場まで私についてくること”でございます」

    トンパ「いよいよ始まりか。行こう、ドラエモン君たち!」

    妙に目がキラキラしたトンパに率いられ、のび太たちも走る。

    ジャイアン「ようし、やってやるぜ!」

    スネ夫「トホホ、なんでこうなるの? っていうかハンター試験って何なの?」

    しずか「ちゃんと運動用の服も持ってくればよかったわね」

    ドラえもん「行くよ、のび太君」

    のび太「うぇ~昼寝したいのに……」

    42 = 21 :

    >>40
    スネ夫の部屋にネズミがいるってだけで地球破壊爆弾使おうとするレベルだからな

    43 = 1 :

     バカな! バカな…! バカな…! バカな…!

     ぼくがハンター試験合格…? そんなバカな!

     ぼくにかなわない奴なんて一人もいなかった!

     勉強も! スポーツも! 全てビリだった!

     ぼくなんてただのクズ!

     みんなに利用されて捨てられるだけのガラクタだったはず!

    ──という夢を、のび太は見ていた。

    のび太「……やっぱり夢かぁ、合格なんておかしいと思った」

    ドラえもん「のび太、起きろ!」

    のび太「もうつかれたぁ~走れない~」

    ドラえもん「まだ50メートルも走ってないじゃないか!」

    のび太「いいのいいの、ご飯食べたら眠くなっちゃった。試験が終わったら
         どこでもドアで迎えに来てね」

    44 :

    >しずか「なんだか汚いトンパさんが可哀想だわ」

    >のび太「仕方ないよ」

    ワロタwwwwwwww

    45 :

    なんかエレベーターで肉出てきたり結構おかしい所多いな

    46 = 24 :

    ドラえもんヒドス

    47 = 1 :

    ドラえもん「SLえんとつ~!」

    <SLえんとつ>
    煙突型の道具。水と石炭を煙突に入れて頭に被れば、
    SLのパワーを手に入れることが出来る。

    のび太「これなら一日中だって走り続けられるよ!」

    スネ夫「のび太ばかりずるいや!」
    ジャイアン「俺にも出せよ!」
    ドラえもん「分かったよ、みんなで被ろう」
    しずか(私はもっと別の道具がいいわ……)

    SLえんとつのパワーで、5人は他の受験生をゴボウ抜きにする。

    トンパ「君たちすごいね! 俺も負けてられないな!」

    ドラえもん(他の人は自力で走ってるだろうに、ぼくらだけ道具に頼っていいのだろうか……)

    5人は驚いた。
    サトツのすぐ後ろ、つまりトップにいるのも子供だったのだ。

    49 = 31 :

    >>46
    これが青狸のくうぉりてぃーなのでふ

    50 = 24 :

    >>49
    なるほ


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