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    元スレ唯「ハンター試験?」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - けいおん! + - なか + - キルア + - ハンター + - ハンター試験 + - 唯「琴 + - 阿良々木 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    403 = 113 :

    ガイド「それでは第3次試験の通過時間の早い人から順に下船していただきます!」

    ガイド「一人が上陸してから2分後に次の人がスタートする方式をとります!」

    ガイド「滞在期間はちょうど1週間!」

    ガイド「その間に6点分のプレートを集めて、またこの場所に戻ってきて下さい」

    ガイド「それでは1番の方スタート!!」

    (先に行ける方が有利ね・・・自分は身を隠して獲物の動向をチェック出来る)

    ガイド「・・・スタート!」

    ゴン「じゃあね!唯さんも頑張って!」

    「う、うん・・・」

    (・・・)

    404 = 123 :

    >>402
    プロの方ですか?

    405 = 341 :

    >>404
    よく見るんだ

    406 = 374 :

    >>404
    お前だめだって
    プロの方に気軽に話しかけちゃ

    407 = 123 :

    >>405物書きっていうのはどっちのことなの?

    408 = 250 :

    める欄みろ

    409 :

    普通に単行本よんでくるかな

    410 = 136 :

    いいから>>402の文言をググれ

    411 = 308 :

    恥ずかしい子がいるぞ

    412 :

    >>404

    413 = 113 :

    ガイド「53番スタート!」

    「・・・」

    「唯、みんなで一緒に行動・・・」

    「ごめん、私は一人で・・・」

    「そうか・・・」

    「・・・」ダダッ!

    ガイド「54番スタート!」

    「行ってくるね」

    「ムギも一緒に・・・」

    「ごめんなさい、私も一人で・・・」

    「そうですか・・・」

    「最終試験で会いましょ」タタッ

    414 = 374 :

    >>402
    こいつも相当面白さとセンスには欠けてると思うんだ

    415 = 113 :

    ガサガサ

    (この島・・・太陽が満足にあたらないほど深い森なのね)

    (身を隠すにはもってこいだわ・・・まずこの島の地形を把握しなくちゃ・・・)

    (とりあえず海岸沿いを歩いてみようかしら)

    (唯ちゃんは・・・)

    「唯ちゃん・・・」


    「はぁ・・・はぁ・・・」ダダダ

    (私・・・どうしたらいいの・・・?)

    (頭がこんがらがって・・・うまく考えられない)

    「ムギちゃん・・・みんな・・・私・・・どうしたら・・・」ダダダダ

    416 = 113 :

    「とりあえずこの辺りまで来ればひと安心かな」

    「これからどうしよう・・・」

    「他の受験生から3枚プレートを奪って、ムギちゃんには見つからないように1週間過ごすとか・・・」

    「そんなのどっちも無理だよ・・・」

    ―――えいっ!

    「ん?なんか聴こえたような・・・」

    ―――とう!

    「あっちからだ、行ってみようかな」

    ガサガサ

    ゴン「とりゃ!」

    そこには釣り竿を必死にふるゴンの姿があった

    「ゴンくん!?」

    417 = 113 :

    ゴン「え?あ、唯さん・・・まさか唯さんオレのプレートを・・・」

    「ち、違うよ~!ねえ、ちょっとそっちに行っていい?」

    ゴン「なんだ違うのか~、うん!全然いいよ!オレも一人でちょっと心細かったし」

    「ありがとう」

    ゴン「でも奇遇だね、こんなところで会うなんて」

    「声がしたからね、あんな大声出してたらゴンくんを狙ってる人にすぐ見つかっちゃうよ?」

    ゴン「あ、そっか・・・」

    「ねえゴンくん・・・」ギュッ

    ゴン「唯さん・・・何かあったの?」

    「私、どうしたら・・・」

    418 = 113 :

    ゴン「なるほど・・・唯さんのターゲットが紬さんで、紬さんのターゲットが唯さん・・・」

    「うん、私ムギちゃんの事怒らせちゃったんだ・・・嫌われちゃったよ・・・」

    ゴン「唯さん・・・」

    「戦いたくないよ・・・でもムギちゃんは私の事敵だって・・・」

    ゴン「唯さんは・・・勘違いしてるよ、きっと」

    「・・・え?」

    419 = 113 :

    ゴン「紬さんが唯さんの事嫌いになるとは思えないよ」

    「でも、そう言われて・・・」

    ゴン「わざと・・・じゃないのかな」

    「わざと・・・?」

    ゴン「こう言ったらなんだけど、唯さんは優しいっていうか、抜けてるっていうか、単純っていうか・・・」

    「ひどっ!」ガーン

    ゴン「あはは、ゴメンゴメン」

    「うん!」

    ゴン(やっぱり単純だ)

    420 = 113 :

    ゴン「唯さんは紬さんのこと大事な友達だと思ってるんだよね?」

    「うん」

    ゴン「じゃあ紬さんも唯さんの事大事だと思ってる、絶対ね」

    「ムギちゃん・・・」

    ゴン「うん、だから紬さんは・・・唯さんを奮い立たせようとして、あえて憎まれ役を買って出たんだよ」

    ゴン「そうでもしないと唯さんが自分を狙ってこないから・・・」

    「え・・・」

    ゴン「自分が悪者になれば、唯さんは心おきなく自分を狙える・・・」

    ゴン「だから本音を押し殺して、唯さんのためにわざとそう言ったんだよ」

    「そんな・・・ムギちゃん・・・」

    421 = 399 :

    ゴンに単純って言われるとかw

    422 :

    支援でござる

    424 = 113 :

    ゴン「互いに狙わないと試験は通過できない、でも互いに傷つけたくない・・・」

    ゴン「正解なんてないかも知れない・・・紬さんにとっての『選択の時』だったんじゃないかな」

    「そう・・・だったのかな、うん、きっと・・・ううん、絶対そう」

    「自惚れなんかじゃない、ムギちゃんは私の事大切に思ってくれてる」

    「ごめんねムギちゃん・・・私、ムギちゃんの気持ちちっとも考えてなかった」

    ゴン「今からでも遅くないよ、全力で戦う事が紬さんに対する誠意だよ!」

    「・・・うん!私、本気でムギちゃんと戦う!私も、ムギちゃんを一番の敵だと思って戦うよ!」

    ゴン「頑張ってね、唯さん!」

    「うん!さっそく準備するよ!」

    425 = 113 :

    「いろいろありがとうゴンくん!邪魔してごめんね」

    ゴン「そんな事ないよ、オレもちょっと緊張してたから心に余裕が出来た気がする」

    「そういえばゴンくんのターゲットって誰なの?」

    ゴン「ヒソカだよ」

    「ええ!?それはまた・・・」

    ゴン「ううん、唯さんの話を聞いたらキルアやクラピカ、レオリオじゃなくて良かったって思った」

    「そっか!」

    ゴン「頑張ろうね、お互い」

    「うん!じゃあね!」タッタッタ

    426 = 113 :

    ザッザッザ

    「あら」

    キルア「あ、紬さん」

    「奇遇ね」

    キルア「うん」

    「安心してね、キルアくんがターゲットって訳じゃないから」

    キルア「ああ、オレもだよ」

    「キルアくんを狙ってるのは今尾けてる人かしら?」

    キルア「はは、流石だね。うん、多分そうだろうね」

    「あれでばれてないつもりかしら」

    キルア「そうだろうね、まあ相手しても1点だし今はとりあえず無視すっけど」

    428 = 211 :

    展開きたな

    429 :

    三次試験の滑り台ってキルアのスケボーがあったからクリアできたんじゃなかったっけ

    431 = 113 :

    「ね、キルアくんのターゲットって誰なの?」

    キルア「知らない奴だよ。見つかんなかったら今尾けてる奴とか入れて適当に3人狩るかも」

    「そう・・・あのね、唐突だけど・・・もし、ゴンくんがターゲットだったらどうしたか聞いていい?」

    キルア「ゴンが?・・・うーん、なってみないと分かんないや」

    「・・・そうよね、ごめんね変なこと聞いて」

    キルア「まさか紬さん・・・」

    「・・・」

    432 = 350 :

    >>402は支援を呼び込む為の誘いだよ

    433 = 211 :

    使い古されたコピペなのに食いつくんだもんな

    434 = 113 :

    キルア「ヒソカよりやっかいかもな」

    「私は、選択を間違ったのかしら・・・」

    キルア「まあオレのターゲットがゴンだったら戦うかな、やっぱ」

    「あら」

    キルア「オレはゴンと友達になりたいけど・・・ライバルにもなりたい」

    「ライバル・・・」

    キルア「対等な相手さ、手加減も変な慣れ合いもナシ!いつでも本気でぶつかり合える関係になりたいんだ」

    「そう・・・うん、そうよね」

    キルア「参考になったかな」

    「ええ、とっても。ありがとうキルアくん」

    キルア「どーいたしまして」

    435 = 113 :

    「・・・唯ちゃんじゃなくて残念だった?」

    キルア「え!?そんなことねーよ!//」

    「私で良かったら甘えてもいいのよ?」

    キルア「な!?なにいってんだよ!!//」

    「うふふ、顔が真っ赤よキルアくん」

    キルア「バッカじゃねーのホント!///」

    (ありがとうキルアくん・・・救われたわ)

    436 = 113 :

    「じゃあ私そろそろ行くわね」

    キルア「うん、気をつけて」

    「ええ、それじゃ」

    (対等な関係・・・ライバル)

    (そう、私も唯ちゃんとそういう関係になりたい!)

    (だからやっぱり戦うわ!もう迷わない!)

    (これからもずっと一緒にいたいから!)

    (そう言えばキルアくん、さっき・・・)

    ―――ゴンと友達になりたい―――

    (もうとっくに友達同士じゃない、変なキルアくん)

    437 = 226 :

    このキルアなら掘れる

    438 = 113 :

    ガサガサ

    (うーん、決心はついたけど・・・)

    (どうやってムギちゃんのプレートを奪おう)

    (私とムギちゃんじゃ身体能力の差は歴然、まともに戦っても絶対勝てない)

    (でもこれは決闘じゃない、プレートを奪うだけなら何か方法があるはず)

    (どうやってプレートを奪おう・・・あ、また最初に戻った)

    439 :

    まず服を脱ぎます

    440 = 113 :

    「よし、持ち物を確認しよう」

    「出かける時に憂がいろいろ持たせてくれたしね」

    「ギー太に、ピック、替えの弦がいっぱい」

    「あ、サバイバルナイフだ。憂が入れたやつだね」

    「使えそうなのはサバイバルナイフくらいか~」

    「いくら本気で戦うっていっても、ナイフなんて使ったら殺しちゃうかも知んないよ」

    「まあこのナイフで不意打ちしてもムギちゃんに返り討ちにされるだけな気もするし」

    「何かいい方法はないかな?ねーギー太?」

    「あと使えそうなのは・・・地形かなあ、この森を上手く使って」

    「やっぱり罠でも仕掛けるしかないかな~」

    442 = 113 :

    ガサガサ

    (唯ちゃんの戦法は、おそらく不意打ちか罠のどちらか)

    (真っ向勝負じゃ分が悪いって事はきっと唯ちゃんも分かってる)

    (不意打ちなら寝込みを狙ってきたり、暗闇に乗じたり)

    (あるいはあらかじめ仕込んだ罠でハメるか)

    (戦闘で格上の私からプレートを奪うのは至難)

    (つまり今の私がすべきことは、尾行に警戒しつつ不意打ちの隙を与えない)

    (かつ罠が完成する前に唯ちゃんを見つけてたたく)

    「まずは唯ちゃんを探さなきゃね」

    443 = 136 :

    憂wwwww

    444 = 113 :

    ガサゴソ

    「こんな感じにすれば・・・」

    「うん、いけそうだね!あとはこれを造るだけ」

    「問題は完成にどれだけ時間がかかるか分からないって事か~」

    「完成前にムギちゃんに見つかったらおしまいだし」

    「いや、でも逆に最後までお互い見つけられないって事も」

    「今は1日目・・・5日後くらいがベストかなあ」

    「心配しても仕方ない、さっそくとりかかろう!」

    445 = 113 :

    ゴン「ヒソカのプレートを奪うには、この釣り竿で飛んでいる鳥を百発百中で捕らえられるくらいにならないと・・・」


    キルア(こいつ尾行ヘタすぎだぜ・・・めんどくせーなあ)


    レオリオ(オレのターゲット・・・これ誰の番号だっけなー)


    クラピカ(トンパがターゲットとはな・・・)


    アイ(お姉ちゃんを探そう、心配だし)


    ヒソカ「くっくっく」

    447 = 113 :

    ガサガサ

    「あの、執事さん」

    執事「はい、なんでしょうか?」

    「ホントにいいんですか?私たちにプレートくれちゃって」

    執事「もちろんです、私たちの役目は皆さんのサポートですから」

    「私のターゲットも、執事さん達が狩りに行ってくれましたし・・・」

    「至れり尽くせりだな・・・」

    執事「私たちはハンターになる気はありません、皆様のサポートの為だけに来たのです」

    執事「ですから最終試験は私どもは辞退します、皆様には申し訳ありませんが・・・」

    「いえいえ、ここまで来れただけで十分ですよ」

    執事「紬お嬢様もおっしゃったと思いますが、どうか無理だけはなさらないで下さい」

    「分かってますって」

    執事「最終試験はハンター協会会長はじめ委員会が立ち会う事が多いと聞きます、すぐに棄権すれば命を落とす事はないでしょう」

    「そうなんですか」

    執事「ええ、ある意味一番安全な試験だと思います」

    448 :

    しえん

    449 = 113 :

    「梓のターゲットプレートが手に入ったら」

    「あとは1週間過ぎるのを待つだけだな」

    「今までにも増して護衛の執事さん達も居ますし」

    「とりあえずこの試験もひと安心・・・かな」

    「相変わらず何もしてねーなー」

    「そうですねー」

    執事(あのヒソカという男が・・・おとなしくしている事を祈るばかりだな・・・)

    450 = 113 :

    ガサガサ

    ヒソカ「退屈だなあ」

    ヒソカ「ターゲットも誰だか分かんないし」

    ヒソカ「とりあえずのんびり誰か探そう」

    ヒソカ「くくく・・・おいしそうな果実がたくさん見つかったし・・・」

    ヒソカ「このハンター試験は大収穫だったなあ」

    ヒソカ「ああ・・・早く彼らを・・・彼女らを壊したい・・・」


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