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    元スレ魔法少女「補導された」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - オーキド + - カオス + - 少女 + - 神スレ + - 魔法少女 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    451 = 418 :

    ついに少女24歳の出番か!

    452 = 402 :


    伊藤「み、ミカちゃん!?」

    ミカ「個体数1。『魔法少女』出撃要請」

    刑事「おい、おいっ!どういうことだっ!?おい!!」

    ミカ「――ぷふふぅー・・・。焦りたいのはこっちなの・・・」

    刑事「どういうことだ!?」

    ミカ「ちょっと待っ・・・、げほ。普段出さない声を出すと疲れるの・・・」

    刑事「答えろっ!個体数1!?まさか出たのか!?」

    伊藤「まさかっ・・・!」

    ミカ「ちょっと落ち着くの。『出撃要請』だからまだ余裕はあるの。それでも・・・」

    刑事「お前らの話だと化け物は夜にしか現れないんじゃなかったのか!?」

    ミカ「それについては私も戸惑ってるの。どうか落ち着いて欲しいの」

    伊藤「ば、場所は!?」

    ミカ「特定済み。この車で行ったほうが早いの。それより、プリティーエンジェルと接触したいの」

    刑事「・・・向かってる!そろそろ着く・・・!」

    伊藤「い、一体どういうことなんですか・・・!?」

    453 = 402 :


    ――同日 午後6時 市役所駐車場

    キキィ、バタン!

    「あ、どーも」

    刑事「早く来い!」

    「わっ、え?きゃ!?ななななんですか!?」

    刑事「いいから!早く・・・!」

    「ちょ、ちょっと待っ・・・て!」

    刑事「時間がない!」

    「どうしたんですか刑事さん!!落ち着いてください!!」

    刑事「・・・・・・・・・」ハァ・・・ハァ・・・

    「・・・な、なにがあったんですか・・・」

    ミカ「・・・出撃要請なの、プリティーエンジェル」

    「ぷ、プリーティーミカ!?合流できたんだ!!」

    ミカ「もちのろーん!ついでにドライブ楽しんじゃったの!ぴーす!!」

    伊藤「皆さん時間がぁ!」

    455 = 413 :

    過剰馴れ合い、絵師様()光臨、展開予想

    SSスレが内部崩壊起こす3大要素

    458 = 402 :


    「どうしてこんな時間に!?まだ日も落ちていませんよね!?」

    刑事「そこの妖精に聞けっ!!・・・本当に車でいいんだな!?」

    ミカ「うきゃきゃ、人間焦りすぎなの痛い痛いギブギブグブ」

    伊藤「その様子だと、まだ余裕が・・・?」

    「本当に出撃するときは『出撃準備』になりますから、いっつもラグがあるんですよ」

    ミカ「そもそもミカのは、化け物が出てくる時のエネルギーを探知するって仕組みなの」

    ミカ「出はじめの時に出るエネルギーを見つけて、出る前に討つか出た直後に討つの!」

    伊藤「な、なるほど・・・」

    刑事「どこに行けばいい!!」

    ミカ「えーと、ここはどこなの?・・・ああ!そこを曲がってまっすぐ!」

    「き、緊張してきた・・・」

    伊藤「変身して走ったほうが速いのでは?」

    ミカ「速いけどその分消耗するの。今回はちょっと謎なのでギリギリ温存作戦でGO!なの」

    「そ、そうだ・・・。変身、変身だ・・・」

    刑事「次はどっちだ!!道なりでいいのか!?」

    460 :

    おおーちょうどいいところだ

    462 :

    白熱してきたwktk

    463 = 402 :


    ミカ「どんどん近づいてるの!」

    「ああああ~・・・!」

    伊藤「ど、どうかしました?」

    「・・・いえ、ちょっと・・・。あはは。心の準備がですね・・・」

    ミカ「・・・あれ、ちょっとマズいの」

    刑事「なんだッ!?」

    ミカ「プリティーエンジェル、今日呑んでないの?」

    刑事「・・・・・・・・・」

    伊藤「・・・・・・・・・」

    「・・・・・・・・・」ダラダラダラ

    刑事「・・・呑んででるのか、いつも」

    「・・・・・・・・・」ダラダラダラ

    刑事「・・・呑んででるのか、『魔法少女』・・・」

    「・・・い、言い訳をさせてください」

    刑事「・・・・・・・・・」

    464 = 411 :

    ・・・いつも酒飲んでんのか・・・

    465 = 402 :


    「・・・い、言い訳を・・・」

    伊藤「ど、どうぞ・・・」

    「・・・私ですねー・・・、そりゃもう、ね?ちょっと・・・」

    「・・・いろいろ、限界なこともあるんですよ・・・」

    「・・・それで夜中にですよ?あん、あんな格好をですね!?出来ますか・・・!?出来るんですか!?」ガクガク!

    刑事「ななにもいい言ってないだだろ」

    「私・・・!私24ですよ!?24ですよ!!ええ!!それで、それっ・・・」

    伊藤「・・・・・・・・・」

    ミカ「・・・・・・・・・」

    「・・・素面で行けるわけないじゃ無いですかぁぁぁあぁああっ!!!!!!」

    刑事「おっ・・・、泣くなこの大切なときに!!」

    「ちくしょう・・・!!ひぐっ、プリーティーミカっ・・・!プリーティミカのせいで私は・・・!!」グスグス

    ミカ「ぬへ!?ミカのせいなの!?ミカはエアーをリードしてたのに!?」

    刑事「・・・24歳の『魔法少女』ってのは結構アウトなんだ」

    ミカ「マジで!?ミステイクっ!!」

    466 = 428 :

    深夜に一杯飲んでから化物退治に出かけるギリギリ少女(24)

    467 :

    >>466
    その辺の感動ものよか遥かに泣ける

    468 = 402 :


    「うう・・・、ううう・・・!」

    伊藤「あ、あっと、ええと・・・」

    「ううう・・・」

    伊藤「び、ビールでも買ってきますか!?コンビニに痛ッ!!」ゴスッ

    「昼から・・・!ビールなんて・・・!呑みません・・・!よっ・・・!!」

    刑事「ちょっと今の発言は慰めじゃないぞ・・・」

    伊藤「すっ、すみません・・・!」

    ミカ「あれ、刑事さん落ち着いてきたの?」

    刑事「・・・少し馬鹿らしくはなったな」

    ミカ「まぁそのくらい斜に構えてるほうがいいの。下手にリキむ方が返って喰われるの」

    刑事「・・・・・・・・・」

    ミカ「・・・そして残念なお知らせなの。この反応は、βじゃないの」

    刑事「何・・・?じゃあ人喰いのほうか」

    ミカ「うーん当たってるような違うような・・・。まぁとにかく、そこを左!」

    ミカ「そこが目的地周辺なの」

    469 :

    ちょっとひっかけて怪物退治する自称少女(24)

    470 :

    素面で呪文唱えられるのは小学生まで

    471 = 435 :

    酔拳少(24)

    473 = 418 :

    見た目がロリっこならまだいいんだろうが
    反応を見るからにどう見ても歳相応なんだろうな…

    474 = 402 :


    ――同日 午後6時15分 住宅街

    伊藤「住宅街、ですよね」

    刑事「・・・ここにαが?」

    ミカ「間違いないの。・・・プリティーエンジェル!そろそろ準備なの!」

    「・・・・・・・・・」

    刑事「顔青いぞ」

    「・・・てやんでぃ、しゃらくせぃ・・・」

    刑事「なんで江戸っ子だよ」

    伊藤「こんなところで戦って大丈夫なんですか?」

    ミカ「大丈夫じゃないの。ヤツらは強い奴に魅かれる習性があるから、まずはおびき寄せるの」

    刑事「広い場所にか?」

    ミカ「そうなの。この辺は一度戦ったことがあるから・・・、ふむふむ。同じ工事現場が使えるの」

    刑事「だそうだ」

    「・・・寿司と蕎麦は・・・、喉で味わう・・・」

    刑事「なんで江戸っ子だよ」

    476 = 460 :

    やべえ面白いwwwwwwww

    478 = 402 :


    「・・・刑事さん」

    刑事「なんだ」

    「笑わないでくれますか・・・」

    刑事「なにをだ」

    「・・・その・・・、変身・・・」

    刑事「場合による」

    「・・・そこはガツンと、熱いこと言ってくださいよ・・・」

    刑事「嘘が嫌いなんだ」

    「・・・・・・・・・」

    刑事「それとも、なんか服が破けたりリボンが巻ついたりするのか?」

    「なっ・・・!」

    ミカ「需要があるなら作るの!作るの!?」

    「ありません!そんなのありません!!」

    刑事「それならまぁ、恥ずかしがることもない」

    「そんな・・・」

    479 = 418 :

    むしろ見た目的な変化が何もない方が恥ずかしい気もするがww

    480 = 401 :

    なんで刑事さんはそんなに詳しいの?

    481 = 428 :

    >>480
    娘と一緒に見てるうちにハマっちゃったんだよ
    言わせんな恥ずかしい

    482 = 477 :

    刑事さんも隠れオタなんだよ言わせるな恥ずかしい

    483 = 408 :

    刑事さんはジブリールのファンなんだろう

    484 :

    >>480
    キューティーハニーとかそこらへんの世代なんだろ

    485 = 402 :


    刑事「・・・かじる程度だが、事情はそこの妖精に聞いた」

    「事情・・・?」

    刑事「なんで戦わなくちゃいけないかとか、なんで24にもなって『魔法少女』なんだとか」

    「う、うう・・・」

    刑事「・・・あんたはよくやってると思うぞ」

    「!」

    刑事「望まない格好しなきゃいけないのにも同情する。それも踏まえて」

    刑事「お前は頑張ってる。だから馬鹿にはしない」

    「刑事さん・・・」

    刑事「・・・まぁ、それだけだ。よろしくな」ヒラヒラ

    「・・・ま、またっ!」

    「・・・また、ラーメン食べに、連れってってくれますか・・・?」

    刑事「・・・今度は呑もう。奢ってやる」


    「――わ、私!やります・・・!」

    486 :

    女かわええ

    487 = 460 :

    もう少女でもいい気がしてきた

    488 = 469 :

    三十路越えても乙女ぶってたほちゃに比べたら
    24歳少女なんて可愛いもんだ

    489 = 428 :

    心は少女

    490 = 477 :

    性別が何だ
    年齢が何だ
    魔法のアイテムがあるとか無いとか何なんだ!
    自分が魔法少女であると信じたとき、人は誰でも少女になれるんだ!

    491 = 402 :


    「――集まれっ!!みんなの願いっ!!」シャンッ!

    キィィィン・・・!


    伊藤「おお・・・!」

    刑事「・・・変身に呪文は必要なのか」

    ミカ「ぬふふ。調査済みなの。『魔法少女』は呪文をあげないと、変身できない・・・!」

    刑事「その辺は消費しても良かったんじゃないか?」

    ミカ「なぬ!?可能なの!?」

    刑事「まぁ工夫次第じゃないか・・・」



    「・・・マジカル、ミラクル、プリティーエンジェル・・・!!」

    「希望の光を・・・つば、翼に変え、変え・・・」


    伊藤「あれ?」

    「・・・ごめんなさい、もう一回いいですか・・・」

    刑事(確かに、見てるこっちまで恥ずかしい)

    492 :

    なるほど…
    いやこれは魔法少女でも行ける気がしてきたうん

    493 = 402 :


    刑事「・・・市役所職員のお姉さーん」

    「そそそそれで呼ばないでくださいっ!!」

    刑事「ガンバレッ」

    「!・・・が、がんばります」

    伊藤「が、頑張ってください!」

    「は、はい!頑張ります!」


    ミカ「――緊急警告」

    ミカ「個体数1。『魔法少女』出撃準備」


    刑事「・・・!?」

    「しゅ、出撃準備から出撃要請に・・・」

    刑事「急げ!来るぞ!!」

    「は、はいっ・・・!」

    (くっそー・・・、早く終わらせるんだ・・・)スチャッ

    (そして刑事さんと・・・、餃子で呑むんだ・・・!!)ググッ・・・

    494 :

    「しゅ、出撃準備から出撃要請に・・・」


    逆だろ

    495 = 428 :

    ギリギリ少女「この戦いが終わったら餃子で一杯やるんだ」

    496 = 411 :

    惚れたか

    497 = 402 :


     「――集まれっ!!みんなの願いっ!!」

            シャンッ!

           キィィィン・・・!

     「マジカル、ミラクル――」


     ――プリティーエンジェル・・・ッ!!!


     ・・・希望の光を翼に変えてッ!!

            キィンッ!

     ・・・明日を望む笑顔の胸にッ!!

            キィンッ!


     ・・・愛と勇気で悪を砕く!


     ――魔法少女!プリティーエンジェルッ!!



     魔法少「・・・サクっと、参上っー!」

    498 = 486 :

    おぉお!

    499 = 461 :

    最後の台詞だけ可笑しいww


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