元スレ魔法少女「補導された」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×4
101 :
とりあえず肉体言語派だってのは理解した
102 :
プリキュア系か
103 :
こういうのいいな
104 :
強化系か
105 = 93 :
たらいま
課長「――それで?」
刑事「彼女に協力を要請したいのですが」
ヒソヒソ ヒソヒソ
少女「・・・・・・・・・」ダラダラ
課長「魔法・・・ね・・・」
少女「け、刑事さん刑事さん」コソコソ
刑事「なんだ」コソコソ
少女「皆さんに見られてる気がするのですが」コソコソ
刑事「女性がそんな格好して魔法少女名乗ってたら俺も見る」コソコソ
少女「そんな・・・」
課長「そんなものを信じろと?」
刑事「・・・自分も半信半疑ではありますが・・・」
伊藤「・・・あの壁はちょっと・・・」
少女「・・・ご迷惑をおかけしました・・・」
107 = 93 :
課長「・・・ふぅむ。だけども一般人を捜査本部に入れるのは・・・」
刑事「あくまで協力という形を維持できないかと」
課長「うーん・・・」
少女「・・・・・・・・・」ソワソワ
課長「それで、ええと・・・。お名前は」
少女「は、はい。魔法少女プリティーエンジェルです」
課長「プリ・・・え?」
少女「・・・プリティーエンジェル、です」
課長「・・・本名は?」
少女「ほ、本名だなんて・・・。変身前の私は関係ないので・・・」
課長「じゃあえっと・・・、魔法・・・、魔法、少女・・・?」
少女「ギリギリ・・・、ギリギリ少女、かな、と・・・」
課長「はい。じゃあギリギリ少女プリティーさん、話聞かせてもらえる?」
少女「・・・・・・・・・」
刑事「伊藤。笑うな」
108 :
ギリギリ少女wwwwwwwwwwwwwww
109 = 93 :
課長「――じゃあその、化け物ってのがこの連続殺人事件の犯人?」
少女「手口が似ているというか・・・。今日の現場は私もいましたし」
課長「信じられた話じゃないよねぇ」
刑事「自分もそうですが、でも辻褄はあいます」
課長「そりゃそうだけど・・・」
刑事「でも魔法・・・、魔法のようなものはありましたよ」
少女「ちょ、魔法!全然魔法ですけど!」
課長「魔法?こう、呪文を唱えるの?」
少女「唱えますよ。唱えないと使えないんです」
刑事「マジカル・・・、パワフル?なんとかかんとかと・・・」
少女「マジカル、ミラクル、プリティーエンジェルです」
課長「ああ!プリティーさん魔法っぽかった今の!」
少女「ほっ・・・、ホントですか・・・?」
課長「もう一回やって!」
少女「ええっ・・・?・・・ま、マジカル、ミラ、ミラク・・・ごめんなさい、ここでは勘弁してください」
110 = 93 :
刑事「とにかく魔法で、壁を壊せます」
少女「か、壁だけじゃありませんけど!」
課長「それで化け物と戦ってるの?」
少女「ええ・・・まぁ・・・」
伊藤「見事に壁に穴が空いてましたよ」
課長「他にはなにかできるの?」
少女「えっ・・・」
課長「私は魔法少女には疎いんだが、こう・・・、空を飛ぶとか、変身をするとか・・・」
少女「・・・ええと、そういうのは、ちょっと・・・」
刑事「そういうのはできないらしくて」
課長「あれ、そうか。てっきり魔法少女ってそういうもんかと」
少女「え、ええ・・・、そうですよね・・・」
課長「そうか、魔法少女って言うのは案外肉体派なんだね。壁殴ったり怪物殴ったり」
少女「・・・ええ、本当・・・、本当にそう、ですよね・・・」グスッ
刑事(課長が魔法少女を精神攻撃している・・・)
112 = 93 :
課長「ふーん・・・。なるほど」
刑事「信じられましたか?」
課長「いや、まったく」
少女「あれぇ!?」
刑事「ですよね」
少女「ちょ、待ってください!ま、魔法見せましたよね!?」
刑事「いや・・・、あんたが魔法しょ・・・、魔法を使える女性だってのは信じる」
少女「・・・魔法少女です・・・」
課長「私もまぁ、ギリギリ少女が魔法を使って壁を壊せるのは信じてもいいが・・・」
少女「・・・・・・・・・」
刑事「まだ化け物のほうが残ってる」
少女「化け物・・・」
刑事「化け物が居て、そいつが今回の事件に携わってるかはまだわからない」
少女「み、見せろってことですか・・・?」
刑事「・・・まぁ、簡単に言えばそんなところだ」
113 = 93 :
刑事「伊藤」
伊藤「はっ。集めてきました」
少女「なにを・・・」
刑事「あんたが魔法使いになったのはいつごろだ」
少女「・・・魔法少女、です」
刑事「・・・魔法を使えるようになったのはいつごろだ」
少女「・・・ええと、白銀の妖精プリーティーミカが宇宙の彼方から現れたのが・・・」
刑事「・・・・・・・・・」
少女「・・・びっくりして熱燗をこぼしたときだからええと・・・」
刑事「熱燗・・・」
少女「・・・去年のクリスマスごろですかね」
伊藤「近っ!!」
刑事「・・・クリスマスに熱燗呑んでたのか・・・」
少女「い、いいじゃないですかなに呑んだって」
刑事「ああ・・・、いい、もうなに呑んだっていい・・・」
114 = 108 :
独りのクリスマスに熱燗とかwwwwww
115 :
渋すぎだろwww
116 = 103 :
全く少女じゃねえwwwwwwwwwwwwwwwww
117 :
こいつ三十路だろwwwwwwww
118 = 93 :
課長「その時の年齢は」
少女「早生まれなので、まだ23でした」
課長「うん、まぁどっちにしてもアウトだよね」
少女「・・・・・・・・・」
刑事「半年強しか経ってないのか・・・」
少女「そ、それがなんですか」
刑事「いや・・・。過去の行方不明事件の資料を集めた」
伊藤「これです」ドサッ
少女「行方不明事件?」
刑事「あんたが魔法使いになったのは、化け物を退治するためだろう?」
少女「はい。それで地球を守るようにプリーティーミカに言われたんです」
刑事「・・・もし化け物がいるとしたら、その被害者もいるんじゃないかと踏んだんだ」
少女「はぁ・・・」
刑事「だが、今回の事件と似たような被害は過去になかった」
刑事「・・・しかし思い出したんだ。このあたりは元々、行方不明者が多く出ている」
119 :
ちゃっかり戦記になったリリカルなのはForce
なのはさんにじゅうごさい
120 = 102 :
なのはさんが乳首出したのって何だっけ?
121 = 93 :
少女「そうなんですか?」
刑事「多い時には月に3人。少なくても、ひと月に1人は行方不明がでる」
少女「・・・・・・・・・」
刑事「それで伊藤、どうだった」
伊藤「巡査の言ったとおり、ぱったりと止んだ月がありました」
少女「!」
伊藤「ちょうど、今年の1月に入ってからです」
刑事「・・・一致してるな、あんたのところに宇宙人がやってきた時期と」
少女「・・・プリーティーミカは妖精です・・・!」
課長「それじゃ、プリティーさんが化け物を退治していたから・・・」
刑事「そういう仮説をたてました」
刑事「それだけでも、彼女を捜査に協力させるのは良いかと」
課長「なるほどな。・・・でもそれだと、今回の事件は?」
少女「・・・・・・・・・」
刑事「それを、彼女に聞きたいんですよ」
122 = 119 :
>>120
フェイトさんは乳首勃起させてる水着姿を晒した
凡人は温泉で乳首晒した
123 = 93 :
少女「・・・新種」
刑事「は?」
少女「今回の事件の犯人・・・、最近出てきた新種だと思うんです」
課長「新種・・・」
刑事「新種だと?」
少女「・・・まず、化け物についてなんですけど、こいつらは人間を食うんです」
課長「・・・食う」
少女「なんでかはよくわからないんですが・・・、とにかくそういう化け物で」
少女「そいつらを殺すようにプリーティーミカに言われました」
課長「なるほど」
刑事「・・・それで、新種っていうのは?」
少女「・・・最近現れてきた奴らで・・・、人に近い形をしているんです」
刑事「人に?」
少女「はい。これは私の考えなんですけど・・・」
少女「ヤツらは、人に近づいて進化しているんだと思います」
124 = 93 :
刑事「意味がよくわからないな」
少女「要するに、人に近づいてるんですよ。姿や考え方が」
伊藤「考え方・・・」
少女「なんというか・・・、今までの奴らはこう、化け物!って感じで・・・」
少女「昆虫っぽくて、動作も動物っぽいんですけど・・・」
刑事「・・・・・・・・・」
少女「最近のは、戦ってみると少し知性のようなものが見えるんです」
刑事「知性、ね」
少女「・・・それに、遺体、ですか?今まではそんなものなくて」
課長「そりゃ、全部食べちゃったんだもんね」
伊藤「遺体が見つからないから、行方不明として処理されたんですよね」
少女「・・・今回遺体があるってことは・・・」
少女「食べる以外の目的で殺したとしか思えないんですよね」
刑事「・・・なるほどな」
125 = 93 :
伊藤「食べる以外の・・・、ああ」
刑事「知性が生まれた結果ソレか。反吐がでる話ではある」
少女「・・・というか、信じていただけたんですか?」
刑事「いや、まったく」
少女「あれぇ!?滅茶苦茶聞いてましたよね!?さっきからなんなんですか!!」
刑事「解決には何通りものパターンを推理しなきゃいけない」
刑事「今回も一つの線としては面白い、ってだけだ」
少女「そんなもんですか・・・」
刑事「だが、全体の辻褄は合う。・・・課長」
課長「そうだな。その線でも当たろう。お前らに任せていいか」
刑事「もちろん」
伊藤「了解です!」
少女「ど、どうなったんですか?」
刑事「あんたと協力して調べるぞって話だ」
少女「は、はぁ・・・」
126 :
警察偉そうだな…
127 = 93 :
課長「協力してくれるかい、プリティーさん」
少女「え、えっと、何をしたら・・・」
刑事「そうだな、とりあえずその化け物が本当にいるのか調べたい」
少女「どうやって?」
刑事「どうやって・・・、まぁあんたに見せてもらうとか」
少女「か、簡単に言いますね」
伊藤「あとはどのくらい危険なのかも調べたいです」
刑事「整理して本格的に調べるか」
課長「プリティーさん。事件解決に向けてよろしくお願いしますよ」
少女「は・・・、はいっ!」
少女「愛と勇気で悪を砕く、魔法使いプリティーエンジェルにおまかせくださいっ!!」
伊藤「・・・・・・・・・」
課長「ん、しっくりこないな」
刑事「・・・あれ、魔法少女じゃなくなったのか」
少女「どうしたら良いんですかもぉぉぉぉぉ!!!」
128 = 93 :
キリが良いのでこの辺で・・・寝かせてください・・・あでゅー
129 = 111 :
おやすみ
130 :
非常に俺得だった
131 :
とりあえずこの魔法少女(自称)のスペックを知りたいわけでして
保守
132 :
ギリギリ少女ってAVみたいな名前だな
133 = 115 :
ほ
134 = 117 :
ほす
138 :
いってきますの保守
140 :
ぽっぽ
141 = 100 :
ぽんず
142 :
ほっすー
143 :
んのほっす
146 :
さ
147 = 140 :
ぴ
148 :
え
150 = 140 :
ぴ
ゅ
っ
みんなの評価 : ★★★×4
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