元スレ魔法少女「補導された」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×4
201 = 198 :
もうあかんかも・・・ねむい
ほしゅ
203 :
ヒロインかわゆす
205 :
保
206 = 199 :
守
210 = 203 :
だ
211 :
いえーい
212 = 211 :
ほ
214 :
大人になったツインエンジェルの遥で再生される
215 = 211 :
ひ
216 :
あげほ
219 :
2時間は落ちるんじゃね?
220 :
と言うか、戻ってくるのかね
221 :
反省してまーす
222 = 221 :
――翌日 某市役所
女「・・・・・・・・・」カキカキ
刑事「・・・失礼ですが」
女「・・・申し訳ございません、次の受付は13時からぎゃあああああああっ!?」
刑事「バカ、市役所だぞ」
女「こっちのセリフですよおおおお!市役所ですよおおおお!?」
刑事「飯時に抜けられないもんかと思って。確認したいことが」
女「・・・お昼抜けますぅっ!!」
同僚A「お、おう」
刑事「あれ、いいのか?」
女「いいからっ!早く来てくださいよ!!」
刑事「おい待て・・・」
タッタッタッタ
同僚A「・・・あ、あんな性格だったか?」
同僚B「いや・・・。しかも男がランチ誘いにきたぞ」
223 :
うむ
224 = 219 :
来たか
225 = 221 :
女「なんで私だってわかったんですかっ!!」スタスタ
刑事「はぁ?」スタスタ
女「魔法少女!普段正体はわからないはずなのに・・・!!」スタスタ
刑事「ああ・・・。調書」スタスタ
女「調書?」スタスタ
刑事「昨日書かせただろ。仕事場書いてあったぞ」スタスタ
女「はっ・・・!」
刑事「・・・まぁ、市役所で働いてるってだけで十分だけどな」
刑事「ダメもとで来てみたら、っぽい奴が居たから話しかけただけだ」
女「・・・抜かった・・・、これ以上ないほどに・・・」
刑事「まさか窓口してるとは思わなかったが・・・」
女「さすが刑事・・・、穴を見つけるのがお上手ですね」スタスタ
刑事「あんたが阿呆なだけだ」スタスタ
226 = 221 :
女「職場だけはほんっとーに勘弁ですよ!」
刑事「すまん」
女「職場の皆さんにバレたら、魔法少女になれなくなっちゃうんですよ!?」
刑事「社会的にか」
女「しゃ・・・、社会的に」
刑事「・・・さきにご実家にも伺ったんだけどな」
女「実家ですと・・・!?」
刑事「あんたが住んでる八百屋」
女「え!?何故・・・」
刑事「調書」
女「・・・・・・・・・」
刑事「・・・それよりだ」
女「え」
刑事「よいご両親じゃないか。立派なスイカを頂いてしまった」
女「・・・・・・・・・」ダラダラダラ
227 :
>>226
あれ、刑事収賄じゃね?
228 :
女が可愛すぎるwww
229 = 221 :
刑事「・・・誰が、モンスターに殺されたって?」
女「・・・ええ・・・っと、誰だろ・・・。父方の祖母の・・・」
刑事「とぼけんなッ!!勝手に親殺してんじゃねぇ!!」
女「だってぇ!!あのとき刑事さん怖かったしぃ!!」
刑事「俺が怖くて親殺すか!?」
女「それに親に『魔法少女でした♪』だなんてバレたら、なに言われるか!!」
刑事「そりゃ・・・」
女「ある意味職場より辛いでしょうよ!!ね!?わかりますか!?」
刑事「・・・・・・・・・」
女「わかってくださいよぉぉぉ・・・、私に、に、24歳なんですよぉぉぉ」
刑事「・・・分かった、分かった。同情する」
女「・・・八百屋から公務員になった自慢の娘(24)が夜な夜な魔法少女・・・」
刑事「・・・・・・・・・」
女「・・・わかりますっ!?ねぇ!?刑事ざんっ!?わかりますかっ!!??」
刑事「分かった!分かったから!!悪かったから!!」
230 = 214 :
少女から女になってるぞ少女だろ少女!
231 = 221 :
>>227
よく知らんけど刑事って聞き込みみたいのでも物もらっちゃだめなの?
だめならまぁ、バレなきゃ良いじゃんくらいでお願い
ついでに丸一日の保守すいませんでした。
実家暮らしは肩身が狭いよね、って感じです。
232 :
かまわん。続けたまえ。
233 :
>>230
ばっかおまえ、まだ変身前じゃないか
234 = 221 :
>>230
変身前変身後くらいで頼む
女「・・・それで要件ってなんですか」
刑事「まぁ飯食いながらでも。・・・どうする」
女「なにが?」
刑事「飯」
女「飯?パンですけど」
刑事「パン?そんなもんで腹一杯になるのか」
女「じ、じゅうぶんですけど・・・」
刑事「・・・俺はならん。付き合ってくれ、食いに行くぞ」
女「あっ、え?でも私持ち合わせ・・・」
刑事「それくらい出す」
女「いいんですか!?じゃ、じゃあ甘えついでにあの!私、入りたいお店あるんですけど・・・」
刑事「こ洒落た店は勘弁だぞ」
女「ら、ラーメン屋なんですけど・・・」
刑事「・・・・・・・・・」
235 = 214 :
なるほど変身前かそれなら納得だぜェ・・・
236 = 219 :
ラーメンか・・・いや悪くはないけど・・・
237 = 221 :
――同日 某ラーメン屋
女「塩!」
刑事「・・・中華そば」
店主「あいよっ!」
女「・・・ふふーん。職場のですねー、男性達がですねー、噂しててですねー」
刑事「・・・・・・・・・」
女「一回来てみたかったんですけどー、女一人で入るのって気が退けるじゃないですかー!」
刑事「そうか?最近結構多いって聞いたが」
女「なにいってんですか!恥ずかしくって来れたもんじゃないですって!」バシバシ!
刑事「痛・・・。女性数人で昼にラーメン食うって結構流行ってた気が・・・」
女「・・・うん、まぁ、その、それもそうですね、はは・・・」
刑事「・・・同僚の方は・・・」
女「・・・・・・・・・」
刑事「ああ、うん。そうか。・・・おっ、スピリッツ今週号」
女「餃子一枚くださーい!!」
238 = 220 :
むしろ、『らしく』ていいじゃないか
239 :
職場でぼっちなのか……
240 = 232 :
可愛いじゃねえか
241 :
中華そば……
242 = 221 :
刑事「それで要件なんだが」
女「すいませんお冷とってください」
刑事「水飲むの早っ」
女「外あっついんですもん」
刑事「ほら」
女「あ、どうも・・・」コポコポコポ・・・
刑事「・・・それで要件なんだがな」
女「昨日言った通りー、奴らは夜しか動きませんって」ゴクゴク
刑事「本当にそうなのか」
女「ホントです。そうじゃなきゃ、昼間働いたりなんて出来っこないですってば」
刑事「・・・なるほどな。それは分かった」
女「他ですか?」
刑事「ああ。あんたが働いてる間に、その、なんだ・・・」
女「?」
刑事「その・・・、プリなんとかっていう宇宙人に接触できないかと思ってな」
243 = 221 :
女「ああ、プリーティーミカ」
刑事「そうだ」
女「プリーティーミカは妖精ですって」
刑事「・・・その妖精に、会わせてもらうことはできないか?」
女「んー・・・。できないことはないですけど。今どこに居るかですよねー」
刑事「は?」
女「プリーティーミカ。普段はこう、丸っこいなんか・・・羽が生えたような奴なんですけど・・・」
店主「――はい塩!お待ち!」トンッ!
女「わぁー、どうも!」
店主「中華そばもすぐ出るからねー!」
刑事「はぁ・・・」
女「・・・このお店、塩がおいしいらしいんですよ」
刑事「なっ。早く言えよ」
女「中華そばがお好きなのかと」
店主「・・・あい!中華そばもお待ちっ!」トンッ!
244 = 214 :
ちょっと後悔しちゃう刑事さんかわいい
245 = 221 :
女「いっただっきまーす!」パキッ
刑事「・・・いただきます」パキン
女「・・・こう、まずはスープをですね・・・!」スッ
刑事「・・・・・・・・・」ズスッ、ズズズッ
女「・・・んっ・・・。・・・はぁぁ~、美味しい・・・!!」
刑事「・・・そうか」モグモグ
女「それに麺です麺!麺をこう・・・んむ」チュル
刑事「・・・・・・・・・」ゴクゴク
女「・・・旨いっ!すごいですこれ!すごい美味しいですこれ!!」
刑事「・・・中華そばはまぁ、普通だ」ズスッ
女「こう・・・、絶妙なんですよ!スープと麺がですね、こう、丁度良くてこう」
刑事「いちいちうるせぇ!いらねぇよそんな感想!」
女「ばっ!刑事さん私がどんだけこのラーメン楽しみにしてたか知らないでしょ!!」
刑事「知るか!だいたいテメェだけ塩頼みやがって!!」
店主「・・・はい餃子。置いとくよー」
246 = 220 :
昼間からラーメンを食えるなんて、流石肉体労働してると違うな
247 :
塩ラーメンってどこで食べても同じ味するよね
248 = 223 :
それは流石にないわ
249 = 214 :
それはない
みんなの評価 : ★★★×4
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