元スレ魔法少女「補導された」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×4
51 :
凄まじく愛と正義の新感覚癒し系魔法少女臭を感じる
53 :
ぶっちゃけ処女ならセーフ
54 :
なのは さんじゅうきゅうさい
55 :
触手はまだか
56 = 37 :
世の中には推定四十路でハイレグコスで戦うスーパーヒロインがいるというのに
58 = 26 :
そもそもなぜに15~18歳の時代をやらなかったんだ!
59 = 38 :
少女「自分でも気にしてたのに・・・」
刑事(自分でも気にしてたのか)
伊藤「自分でも気にしてたんだ」
少女「・・・なんでそんなことを・・・」
刑事「あんた今日現場に居ただろ」
少女「そりゃ居ましたけど・・・」
刑事「その事件について話せと言ったら?」
少女「だからぁ。私がこう、怪物をぶっ殺しただけですよ」
刑事「・・・それを取調べ室で詳しく話していただきたいのですが」
少女「ええー。それだと私の正体がバレかねないからご遠慮・・・、ん?」
刑事「そんなわけで、職務質問としてご同行頂いた」
少女「職務質問・・・」
刑事「そんな格好で夜中にウロウロしていればな」
少女「なっ・・・!プリーティーミカに謝れ!!」
60 :
頭の中がエロでいっぱいな中学生編をやらなかったのは最大の過ち
61 :
せめてプリティーとか名乗らなければ痛々しさも消えるのに
62 :
そせー
63 :
テス
66 = 63 :
刑事「・・・伊藤」
伊藤「はっ。・・・あっ!ええと、課長がお呼びです・・・」
刑事「取調べの進行状況か」
伊藤「そんなところだろうと思います」
刑事「見ての通りだ。これから本格的に入る。そう伝えてくれ」
伊藤「了解です!」バタン
少女「・・・なにがなんだか、こんがらがって・・・」
刑事「これから事件やあんたについて聞く。それに答えてくればいい」
少女「もう話しましたって」
刑事「もっと詳しく。詳しく聞きたいことが、まだまだたくさんある」
少女「・・・ふ、普段の勤務態度とかですか・・・?」
刑事「・・・確かにある意味気になる・・・」
少女「ま、真面目です」
刑事「・・・・・・・・・」
67 :
タイムリーなネタでワロタ
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20100729_witch_drag_cop/
68 :
あれ?
プリティベルかと思ったのに
70 = 63 :
刑事「あんたはなんで、現場に居たのか」
少女「・・・はぁ。化け物をー、殺してたからですー」
刑事「・・・化け物」
少女「化け物」
刑事「その化け物っていうのは、なんだ?」
少女「さぁ?」
刑事「・・・知らないのか」
少女「知らない、っていうかよくわからないんですよ」
少女「とりあえず、プリーティーミカから『殺して』って言われてるので殺してます」
刑事「・・・ずいぶん大雑把なんだな、魔法・・・魔法、女性さんは」
少女「魔法少女ですってば」
刑事「・・・魔法市役所職員さんは」
少女「ぎゃーっ!昼間は関係ないじゃないですかっ!!」
71 :
異種姦ときいて
73 = 63 :
刑事「・・・ここ一週間で、七件」
少女「!」
刑事「若い女性が性的暴行を受け、殺害される事件が発生している」
少女「・・・・・・・・・」
刑事「被害者は18歳から30歳。警察はこれを同一犯の犯行として調査している」
少女「・・・・・・・・・」
刑事「・・・心当たりは」
少女「ありまくりですよ」
刑事「その、化け物とやらか」
少女「ええ。でも、同一犯っていうのは違います」
刑事「なに?」
少女「私は誰かが襲われるたびにヤツらを殺していますし。つまり・・・」
刑事「複数いるのか、化け物は」
少女「そんなところです。骨が折れるんですよこの仕事は」
74 = 63 :
刑事「・・・なるほど」
少女「信じてくださるんですか?」
刑事「信じてない」
少女「あれぇ!?めちゃくちゃ真剣に聞いてたじゃないですか!!」
刑事「そもそも、魔法少女の件から信じちゃいない」
少女「なんですと!?さっきから言ってるじゃないですか!!」
少女「私はえーと、愛と勇気で悪を砕く・・・、プリティーエンジェル、ですよ」
刑事「・・・信じられないというか、信じたくないというか・・・」
少女「・・・それは言わないでください・・・」
刑事「・・・なんというか、その、名前はなんとかならないのか」
少女「決められてるんですよ!白銀の妖精プリーティーミカから!!」
刑事「ああ・・・もういい・・・、プリティーでいい・・・」
少女「・・・・・・・・・」
75 :
せめてミカと呼んでやれよ・・・
76 :
20才以上で少女名乗るやつは裁判無しに終身刑以上でいいよ
77 :
腹がいてえwwwww
78 :
終身刑で死ぬまでご奉仕か…それなんてエロゲ?
79 = 63 :
刑事「・・・とにかく突拍子がない」
少女「・・・・・・・・・」
刑事「でも、辻褄は、合う」
少女「!」
刑事「実際、被害者の遺体から明らかに人間のものではない成分が検出されている」
少女「じゃあ決定じゃないですか」
刑事「・・・それでも、化け物は突拍子がなさすぎる」
少女「頭固いんですねー」
刑事「誰だってそうだろ。当たり前じゃないものは信じたくない」
少女「・・・・・・・・・」
刑事「・・・あんた、魔法が使えるのか」
少女「使えますけど?」
刑事「それで判断する。化け物の存在も、あんたの存在も」
少女「・・・なるほど」
80 :
今日の虹野ゆりかちゃんスレか
81 = 63 :
刑事「どんな魔法が使えるんだ?」
少女「そりゃ・・・、いろいろできますよ」
刑事「それを飛んだりか?」
少女「え?」
刑事「後は・・・、なにか、光線をだすとか・・・」
少女「え、えーと」
刑事「そういうのを見せてくれれば、信じるしかない」
少女「・・・・・・・・・」
刑事「どうだ」
少女「こ、光線はちょっと・・・」
刑事「なら、空を飛ぶのは」
少女「空はええと・・・、なんというか・・・」
刑事「ん?」
少女「体調が優れないというか・・・」ダラダラ
刑事「・・・・・・・・・」
82 = 63 :
刑事「・・・体調か」
少女「はい・・・」
刑事「・・・なら空はいい。他には」
少女「他ですか・・・?ええと・・・」
刑事「・・・・・・・・・」
少女「・・・な、殴ったり・・・、蹴ったり・・・」
刑事「殴ったり蹴ったり!?」
少女「こう、化け物をズドンと・・・、ズドンと・・・ね?」
刑事「・・・他に」
少女「・・・あ、あとはそうだな・・・」
刑事「・・・・・・・・・」
少女「・・・食べたり、飲んだり・・・」
刑事「・・・寝たり」
少女「ああ寝れます!寝れます私最近良く!」
刑事「もういい」
83 = 62 :
魔法少女ちゃん年増かわいい
85 = 63 :
少女「・・・信じていただけましたか?」
刑事「信じていただけたと思いましたか」
少女「お、思いませんよねぇー・・・」
刑事「ふざけるのもいい加減にしろっ!!こちらが真剣に聞けばっ!!」バンッ!
少女「ごごごごめんなさい!いやでもっ!でもホントなんです!」
刑事「食って飲んでが魔法少女か!!」
少女「その辺は冗談ですけど!でも!!魔法少女は本当です!!」
刑事「空も飛べないでか!?」
少女「まっ、魔法少女全員が空飛べるなんて思わないでください!!」
刑事「なんだと!?」
少女「わ、私だってそりゃ、飛びたいですよ!!だけどっ・・・!」
少女「魔法少女が飛べないだなんて思わないじゃないですかぁっー!!!」
刑事「・・・・・・・・・」
少女「うう・・・ぐすっ、ちくしょう・・・、プリーティーミカのやろう・・・」ゴシゴシ
86 = 63 :
刑事「泣くなよ・・・、いい大人が・・・」
少女「魔法少女だもん・・・」グスッ
刑事「魔法も使えないでか・・・」
少女「使えるんですよ!殴ったり蹴ったりできるんですよ!!」
刑事「そんなもん、俺でも出来るわ」
少女「違うんですよ、私の殴る蹴るは・・・」
刑事「違う?」
少女「ええ・・・ぐすっ、私の魔法は・・・。すいません、ティッシュあります・・・?」
刑事「ティッシュくらい持ち歩いてくれ・・・。ほら」
少女「すいません・・・」チーン!
刑事「・・・なんというか・・・」
少女「ふぁい・・・」
刑事「24歳としてダメだな」
少女「・・・・・・・・・」
87 = 63 :
少女「・・・じ」
刑事「じ?」
少女「自炊はできます・・・」
刑事「・・・ああ、そうですか・・・」
少女「・・・そんなことより魔法ですよ」
刑事「・・・・・・・・・」
少女「プリティーエンジェルはですね、悪を砕く魔法少女なんです」
刑事「・・・なぁ名前・・・ああなんでもない続けて」
少女「・・・悪を砕くって言うのは、物理的な意味でもあるんですよ」
刑事「ほう」
少女「プリティーエンジェルはですね・・・」
少女「魔法によって自分の攻撃力を引き上げて戦う魔法少女なんです・・・!」
刑事「・・・それって、魔法少女か・・・?」
少女「・・・魔法少女なんです・・・」
88 :
やだ、ちょっとおもしろい
89 :
どこの大魔法峠だよ
90 = 63 :
刑事「・・・自分の攻撃力を引き上げて戦う・・・」
少女「そうそう」
刑事「・・・という設定」
少女「ちょっ、事実!事実ですって!」
刑事「でもなぁ・・・。なんだかなぁ・・・」
少女「・・・もし設定なら、もっと飛んだりビーム打ったりしますよ・・・」
刑事「ああ・・・、なんだかすごく説得力ある・・・」
少女「・・・信じていただけましたか?」
刑事「信じられるか。色々と」
少女「色々と・・・。・・・じゃあもう、見せます」
刑事「見せる?」
少女「私の魔法を」
刑事「見せるったって・・・」
少女「それなら信じていただけるでしょう?」
91 = 84 :
器物損害
93 :
少女「いきます」
刑事「呪文とかあるのか?」
少女「ありますよ・・・。あの」
刑事「なんだ」
少女「笑わないで・・・くださいますか・・・?」
刑事「場合による」
少女「・・・いきます。はぁぁ・・・!」
少女「・・・マジカル・・・ミラクル・・・プリティーエンジェル・・・」ブツブツ
刑事「・・・・・・・・・」
少女「・・・愛と勇気のパワーを・・・、――すいません待ってください」
刑事「笑ってないぞ」
少女「いや・・・、ちょっとあの・・・、勇気が足りないというか・・・」
刑事「24歳だもんな」
少女「24歳ですから・・・」
94 = 93 :
刑事「俺だったら・・・」
少女「・・・・・・・・・」
刑事「死にたくなる・・・」
少女「・・・いきます」
少女「・・・マジカル!ミラクル!プリティーエンジェル・・・!」
刑事(さっきとは表情が違う・・・開き直ったか・・・)
少女「愛と勇気のパワーを・・・拳に!」
刑事(・・・拳に?)
少女「・・・突き抜けて!私の正義!」
少女「ミラクルプリティー・・・」
少女「――ナックル・アローッ!!!!」
ズドンッ・・・
――ゴガシャァァァァ!!!
95 :
ほう
96 = 93 :
パラパラ・・・
刑事「―――」
少女「・・・ふぅ」
少女「・・・こんな感じです、私の魔法」
刑事「・・・・・・・・・」
少女「・・・お分かりいただけました?」
刑事「・・・ああ、わかった・・・」
少女「良かった・・・」
刑事「プリティーがかすりもしないことが・・・わかった・・・」
少女「・・・・・・・・・」
バターン!!
伊藤「ななな何事ですか!?いったいなにが・・・なんだこの壁の穴は・・・!?」
刑事「――愛・・・?勇気・・・?はは・・・、ちゃんちゃらおかしいぜ・・・」
少女「・・・ちくしょう・・・ひっく、ちくしょう・・・!プリーティーミカのやろう・・・!」グスグス
伊藤「ほ、本当に何があったんですかっ・・・!?」
97 = 93 :
風呂入りますアデュー
98 :
どうして明日の仕事に備えて寝ようと思ったら
こういうスレを見つけてしまうのか
100 :
ほんとにな
みんなの評価 : ★★★×4
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