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元スレ魔法少女「補導された」
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伊藤「み、ミカちゃん!?」
ミカ「個体数1。『魔法少女』出撃要請」
刑事「おい、おいっ!どういうことだっ!?おい!!」
ミカ「――ぷふふぅー・・・。焦りたいのはこっちなの・・・」
刑事「どういうことだ!?」
ミカ「ちょっと待っ・・・、げほ。普段出さない声を出すと疲れるの・・・」
刑事「答えろっ!個体数1!?まさか出たのか!?」
伊藤「まさかっ・・・!」
ミカ「ちょっと落ち着くの。『出撃要請』だからまだ余裕はあるの。それでも・・・」
刑事「お前らの話だと化け物は夜にしか現れないんじゃなかったのか!?」
ミカ「それについては私も戸惑ってるの。どうか落ち着いて欲しいの」
伊藤「ば、場所は!?」
ミカ「特定済み。この車で行ったほうが早いの。それより、プリティーエンジェルと接触したいの」
刑事「・・・向かってる!そろそろ着く・・・!」
伊藤「い、一体どういうことなんですか・・・!?」
――同日 午後6時 市役所駐車場
キキィ、バタン!
女「あ、どーも」
刑事「早く来い!」
女「わっ、え?きゃ!?ななななんですか!?」
刑事「いいから!早く・・・!」
女「ちょ、ちょっと待っ・・・て!」
刑事「時間がない!」
女「どうしたんですか刑事さん!!落ち着いてください!!」
刑事「・・・・・・・・・」ハァ・・・ハァ・・・
女「・・・な、なにがあったんですか・・・」
ミカ「・・・出撃要請なの、プリティーエンジェル」
女「ぷ、プリーティーミカ!?合流できたんだ!!」
ミカ「もちのろーん!ついでにドライブ楽しんじゃったの!ぴーす!!」
伊藤「皆さん時間がぁ!」
過剰馴れ合い、絵師様()光臨、展開予想
SSスレが内部崩壊起こす3大要素
SSスレが内部崩壊起こす3大要素
>>454
死ね
死ね
>>455
+夏休みで4大要素
+夏休みで4大要素
女「どうしてこんな時間に!?まだ日も落ちていませんよね!?」
刑事「そこの妖精に聞けっ!!・・・本当に車でいいんだな!?」
ミカ「うきゃきゃ、人間焦りすぎなの痛い痛いギブギブグブ」
伊藤「その様子だと、まだ余裕が・・・?」
女「本当に出撃するときは『出撃準備』になりますから、いっつもラグがあるんですよ」
ミカ「そもそもミカのは、化け物が出てくる時のエネルギーを探知するって仕組みなの」
ミカ「出はじめの時に出るエネルギーを見つけて、出る前に討つか出た直後に討つの!」
伊藤「な、なるほど・・・」
刑事「どこに行けばいい!!」
ミカ「えーと、ここはどこなの?・・・ああ!そこを曲がってまっすぐ!」
女「き、緊張してきた・・・」
伊藤「変身して走ったほうが速いのでは?」
ミカ「速いけどその分消耗するの。今回はちょっと謎なのでギリギリ温存作戦でGO!なの」
女「そ、そうだ・・・。変身、変身だ・・・」
刑事「次はどっちだ!!道なりでいいのか!?」
ミカ「どんどん近づいてるの!」
女「ああああ~・・・!」
伊藤「ど、どうかしました?」
女「・・・いえ、ちょっと・・・。あはは。心の準備がですね・・・」
ミカ「・・・あれ、ちょっとマズいの」
刑事「なんだッ!?」
ミカ「プリティーエンジェル、今日呑んでないの?」
刑事「・・・・・・・・・」
伊藤「・・・・・・・・・」
女「・・・・・・・・・」ダラダラダラ
刑事「・・・呑んででるのか、いつも」
女「・・・・・・・・・」ダラダラダラ
刑事「・・・呑んででるのか、『魔法少女』・・・」
女「・・・い、言い訳をさせてください」
刑事「・・・・・・・・・」
女「・・・い、言い訳を・・・」
伊藤「ど、どうぞ・・・」
女「・・・私ですねー・・・、そりゃもう、ね?ちょっと・・・」
女「・・・いろいろ、限界なこともあるんですよ・・・」
女「・・・それで夜中にですよ?あん、あんな格好をですね!?出来ますか・・・!?出来るんですか!?」ガクガク!
刑事「ななにもいい言ってないだだろ」
女「私・・・!私24ですよ!?24ですよ!!ええ!!それで、それっ・・・」
伊藤「・・・・・・・・・」
ミカ「・・・・・・・・・」
女「・・・素面で行けるわけないじゃ無いですかぁぁぁあぁああっ!!!!!!」
刑事「おっ・・・、泣くなこの大切なときに!!」
女「ちくしょう・・・!!ひぐっ、プリーティーミカっ・・・!プリーティミカのせいで私は・・・!!」グスグス
ミカ「ぬへ!?ミカのせいなの!?ミカはエアーをリードしてたのに!?」
刑事「・・・24歳の『魔法少女』ってのは結構アウトなんだ」
ミカ「マジで!?ミステイクっ!!」
>>466
その辺の感動ものよか遥かに泣ける
その辺の感動ものよか遥かに泣ける
女「うう・・・、ううう・・・!」
伊藤「あ、あっと、ええと・・・」
女「ううう・・・」
伊藤「び、ビールでも買ってきますか!?コンビニに痛ッ!!」ゴスッ
女「昼から・・・!ビールなんて・・・!呑みません・・・!よっ・・・!!」
刑事「ちょっと今の発言は慰めじゃないぞ・・・」
伊藤「すっ、すみません・・・!」
ミカ「あれ、刑事さん落ち着いてきたの?」
刑事「・・・少し馬鹿らしくはなったな」
ミカ「まぁそのくらい斜に構えてるほうがいいの。下手にリキむ方が返って喰われるの」
刑事「・・・・・・・・・」
ミカ「・・・そして残念なお知らせなの。この反応は、βじゃないの」
刑事「何・・・?じゃあ人喰いのほうか」
ミカ「うーん当たってるような違うような・・・。まぁとにかく、そこを左!」
ミカ「そこが目的地周辺なの」
見た目がロリっこならまだいいんだろうが
反応を見るからにどう見ても歳相応なんだろうな…
反応を見るからにどう見ても歳相応なんだろうな…
――同日 午後6時15分 住宅街
伊藤「住宅街、ですよね」
刑事「・・・ここにαが?」
ミカ「間違いないの。・・・プリティーエンジェル!そろそろ準備なの!」
女「・・・・・・・・・」
刑事「顔青いぞ」
女「・・・てやんでぃ、しゃらくせぃ・・・」
刑事「なんで江戸っ子だよ」
伊藤「こんなところで戦って大丈夫なんですか?」
ミカ「大丈夫じゃないの。ヤツらは強い奴に魅かれる習性があるから、まずはおびき寄せるの」
刑事「広い場所にか?」
ミカ「そうなの。この辺は一度戦ったことがあるから・・・、ふむふむ。同じ工事現場が使えるの」
刑事「だそうだ」
女「・・・寿司と蕎麦は・・・、喉で味わう・・・」
刑事「なんで江戸っ子だよ」
女「・・・刑事さん」
刑事「なんだ」
女「笑わないでくれますか・・・」
刑事「なにをだ」
女「・・・その・・・、変身・・・」
刑事「場合による」
女「・・・そこはガツンと、熱いこと言ってくださいよ・・・」
刑事「嘘が嫌いなんだ」
女「・・・・・・・・・」
刑事「それとも、なんか服が破けたりリボンが巻ついたりするのか?」
女「なっ・・・!」
ミカ「需要があるなら作るの!作るの!?」
女「ありません!そんなのありません!!」
刑事「それならまぁ、恥ずかしがることもない」
女「そんな・・・」
>>480
キューティーハニーとかそこらへんの世代なんだろ
キューティーハニーとかそこらへんの世代なんだろ
刑事「・・・かじる程度だが、事情はそこの妖精に聞いた」
女「事情・・・?」
刑事「なんで戦わなくちゃいけないかとか、なんで24にもなって『魔法少女』なんだとか」
女「う、うう・・・」
刑事「・・・あんたはよくやってると思うぞ」
女「!」
刑事「望まない格好しなきゃいけないのにも同情する。それも踏まえて」
刑事「お前は頑張ってる。だから馬鹿にはしない」
女「刑事さん・・・」
刑事「・・・まぁ、それだけだ。よろしくな」ヒラヒラ
女「・・・ま、またっ!」
女「・・・また、ラーメン食べに、連れってってくれますか・・・?」
刑事「・・・今度は呑もう。奢ってやる」
女「――わ、私!やります・・・!」
三十路越えても乙女ぶってたほちゃに比べたら
24歳少女なんて可愛いもんだ
24歳少女なんて可愛いもんだ
性別が何だ
年齢が何だ
魔法のアイテムがあるとか無いとか何なんだ!
自分が魔法少女であると信じたとき、人は誰でも少女になれるんだ!
年齢が何だ
魔法のアイテムがあるとか無いとか何なんだ!
自分が魔法少女であると信じたとき、人は誰でも少女になれるんだ!
女「――集まれっ!!みんなの願いっ!!」シャンッ!
キィィィン・・・!
伊藤「おお・・・!」
刑事「・・・変身に呪文は必要なのか」
ミカ「ぬふふ。調査済みなの。『魔法少女』は呪文をあげないと、変身できない・・・!」
刑事「その辺は消費しても良かったんじゃないか?」
ミカ「なぬ!?可能なの!?」
刑事「まぁ工夫次第じゃないか・・・」
女「・・・マジカル、ミラクル、プリティーエンジェル・・・!!」
女「希望の光を・・・つば、翼に変え、変え・・・」
伊藤「あれ?」
女「・・・ごめんなさい、もう一回いいですか・・・」
刑事(確かに、見てるこっちまで恥ずかしい)
刑事「・・・市役所職員のお姉さーん」
女「そそそそれで呼ばないでくださいっ!!」
刑事「ガンバレッ」
女「!・・・が、がんばります」
伊藤「が、頑張ってください!」
女「は、はい!頑張ります!」
ミカ「――緊急警告」
ミカ「個体数1。『魔法少女』出撃準備」
刑事「・・・!?」
女「しゅ、出撃準備から出撃要請に・・・」
刑事「急げ!来るぞ!!」
女「は、はいっ・・・!」
女(くっそー・・・、早く終わらせるんだ・・・)スチャッ
女(そして刑事さんと・・・、餃子で呑むんだ・・・!!)ググッ・・・
女「――集まれっ!!みんなの願いっ!!」
シャンッ!
キィィィン・・・!
女「マジカル、ミラクル――」
――プリティーエンジェル・・・ッ!!!
・・・希望の光を翼に変えてッ!!
キィンッ!
・・・明日を望む笑顔の胸にッ!!
キィンッ!
・・・愛と勇気で悪を砕く!
――魔法少女!プリティーエンジェルッ!!
魔法少女「・・・サクっと、参上っー!」
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