元スレ魔法少女「補導された」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×4
751 = 656 :
どうでもいいから続けたまえ
754 = 407 :
止む終えなく
756 = 402 :
伊藤「・・・ご気分どうですか・・・、って酒・・・」
女「・・・も、もう大丈夫です・・・えへへ・・・」
ミカ「なんでミカはダメなの!?」
刑事「なんでも駄目なんだよ!」グリグリグリ
ミカ「痛い痛い人間め人間め・・・はっ。こんなことしてる場合じゃないの!」
刑事「ん?なんだ?」
ミカ「・・・プリティーエンジェル!」
女「っ!」
ミカ「・・・高エネルギー反応を探知したの」
刑事「!?」
伊藤「な、なにが!?」
女「・・・・・・・・・」
ミカ「・・・種族はβ。たぶん・・・」
ミカ「――『個体』を宿したβなの」
757 = 411 :
子供は見てみたくもあるな
そこまで人と同じなら・・・って考えてしまう
758 :
いや子供には勝てないんじゃねえの?
759 = 402 :
伊藤「・・・でも、まだ要請は」
ミカ「振り切ってるの」
伊藤「振り切る!?」
ミカ「『凄いエネルギーを宿したβが現れる』ことしかわからないの」
刑事「・・・・・・・・・」
ミカ「そりゃ、出現場所と出現したときはわかるの。でも」
ミカ「今までみたく出現を秒読み単位で出すことはできないの」
女「・・・・・・・・・」
刑事「・・・場所は」
ミカ「ええっと、プリティーエンジェルと待ち合わせをした・・・」
刑事「・・・市役所!?」
刑事「くそっ・・・、反対方向か・・・!」
伊藤「く、車だしますか!?」
ミカ「作戦は温存。まだ少し時間はあるはずだからお願いしたいの。でも、えっと・・・」
女「・・・・・・・・・」
760 = 574 :
いよいよ佳境なんだからkskしすぎで落ちないように願いつつ支援
761 = 402 :
ミカ「・・・プリティーエンジェル」
女「・・・なに」
ミカ「ミカはその・・・、人間の精神がわからないから、えっと・・・」
刑事「・・・・・・・・・」
女「・・・・・・・・・」
ミカ「・・・ごめんなの」
女「・・・っ」
ミカ「ミカ、人間に無理をさせすぎたの。だから、プリティーエンジェルは・・・」
女「・・・・・・・・・」
ミカ「・・・もうやりたくないかもだけど、でも・・・」
女「わかってる」ギュッ
ミカ「ほ・・・」
女「大丈夫、やれる。私、もう無理だなんて思ってないから」ギュゥ・・・
女「私にやらせて、プリーティーミカ。私は・・・」
女「愛と勇気で悪を砕く、プリティーエンジェルだよ」
763 :
激アツ
764 = 527 :
つまり・・・妊婦ってことですよね
765 = 742 :
平野綾なんてもうどうでもいい
766 = 402 :
――同日 午前2時50分 某国道
ファンファンファン・・!
伊藤「・・・あとどのくらいですか!?」
ミカ「まだ平気なはずなの!」
刑事「・・・無理はするなよ」
女「無理なんてしてませんよ」
女「私じゃなかったら、誰が地球を救うんですか?」
刑事「・・・大丈夫そうだな」
女「平気です!いい感じに、お酒も入りましたしね!」
刑事「・・・ああ」
刑事(さっきから赤い顔してるとは思ったが・・・)
ミカ「・・・今日のαの異常な発生は、これが原因かもしれないの」
伊藤「・・・どういうことです?」
ミカ「ヤツらには『個体』の概念がない。ということは、これから生まれてくる『個体』は・・・」
刑事「・・・すべてのαの子供、ってことか」
768 = 402 :
伊藤「子供を守るために・・・?」
ミカ「出産を邪魔させないために、って感じだと思うの」
刑事「なるほどな」
ミカ「・・・そんな概念で動くってだけでも、相当珍しいの」
刑事「・・・・・・・・・」
ミカ「・・・そうだ。伊藤っち」
伊藤「はい?」
ミカ「良いニュースと悪いニュース、どっちから聞きたい?」
伊藤「え・・・、いまそんな場合ですか!?」
ミカ「良いからー!」
伊藤「え、ええっと・・・。じゃあセオリー通り、悪いニュースから」
ミカ「繁殖率をあげるために、これから生まれる『個体』にコピー対象が映ったの」
刑事「・・・なんだと?」
伊藤「じゃ・・・、じゃあこれから生まれる『個体』が、αみたく増えるってことですか!?」
ミカ「ごめいとーう!ちょっとヤバめなの」
769 = 411 :
ここで潰さないと凄いのがうじゃうじゃ出てくるのか
770 :
盛り上がって参りました
771 = 402 :
女「・・・でもそれなら・・・」
刑事「ん?」
女「その『個体』を倒せれば、地球での繁殖を止められるかもしれないってことですよね・・・!?」
刑事「・・・ああ!」
ミカ「ちょ・・・!良いニュース言うななの!それはミカが言うの!!」
伊藤「生まれてくる『個体』さえ倒せば、もう化け物は増えないってことですね!?」
ミカ「違ーう!良いニュースはえっと、あれです!プリティーエンジェルの通帳は引き出しの二段目です!」
女「なんで急にそういうことバラすの!?」
伊藤「・・・しかもそれを良いニュースとして受け取ってどうしろと・・・」
ミカ「プリティーエンジェルが悪いの!対して入ってないくせになの!!」
女「入ってます!遊びになんていかないから、すごく貯まってるもん!!」
ミカ「え・・・?じゃあなんでいつも通帳見てため息ついてるの・・・?」
女「それは・・・、お金の使い方知らなすぎた結果の数字をみるとすごく惨めに・・・」ブツブツ
刑事「ふざけてる場合かっ!?」
773 = 656 :
いいニュースは?
774 = 402 :
伊藤「あああまだ着かない・・・!」
女「変身して走ったほうが速いですかね・・・?」
刑事「いや。これから未知の強さの敵と戦うんだ。少しでも警戒して行ったほうがいい」
ミカ「・・・そうも言ってらんないの」
刑事「は」
ミカ「――出現する」
――カッ!!!
伊藤「~~~っ!!」
女「市役所の方向・・・!」
刑事「おいどうする、もう出たのか!?」
ミカ「まだ!まだβが外に出ただけなの!!」
伊藤「じゃあまだ余裕が・・・?」
女「――いえ、降してください」
775 = 656 :
か、かっけえ
776 = 600 :
夜なの?ミカは形態変わらないの?
777 = 402 :
刑事「・・・・・・・・・」
ミカ「・・・んい。生まれる瞬間にその場に居たほうがいいと思うの」
伊藤「・・・わかりました」
・・・キィッ
バタン
女「・・・・・・・・・」
刑事「・・・すぐ行く」
女「来て下さるんですか?」
刑事「当たり前だ。無理はするなよ」
女「分かってますって」
刑事「・・・地球を、守ってくれ」
女「・・・当たり前じゃないですか」
女「『魔法少女』は、地球を守ってきます」
刑事「・・・終わったら呑みに行こう。奢る」
女「やった」
778 = 402 :
女(・・・サクっと終わらせて)
女(刑事さんと呑むんだ)
――集まれっ!!みんなの願いっ!!
シャンッ!
キィィィン・・・!
780 :
そろそろ最終話ですか
781 = 742 :
サクっとは決めゼリフか
783 :
女(ああ、全部終わったら)
女(この変身も出来ないんだ)
マジカル、ミラクル――
プリティーエンジェル!!!
女(ちょっと残念かも)
・・・希望の光を翼に変えてッ!!
キィンッ!
・・・明日を望む笑顔を胸にッ!!
キィンッ!
784 :
>>765
涙拭けよ
785 = 783 :
女(――私って、わがままだな)
女(・・・でも、いいんだ)
愛と勇気で
悪を砕く!
――魔法少女!プリティーエンジェル!!!
女(それが私なんだ)
魔法少女「――サクっと、参上」
787 :
かっこいい
788 :
サクっと、最後までたのむぞ!
789 = 783 :
――同日 午前3時10分 某市役所
――フゥン――フゥン――フゥン――
β「――ヂチ・・・ヂチ・・・」
ピシッ!
β「――ヂチチヂ――」
ピシピシピシッ・・・
β「――――」
ピシンッ
ブビジュアアアアァァァアアァアアァァァァッ!!!!!!!
「――――」
ポタ・・・ポタ・・・ポタ・・・
793 = 783 :
――γ、とでも呼べば良いのかな
γ「――ッ?」
少女「・・・轟けっ!私の正義!」ヒュンッ
少女「ミラクルプリティー、ドロップキックッ!!!!!」
ズシンッ・・・
γ「――――」
――ガリガリガリガリガリィィィィッ!!!!!!
少女「・・・ふっ!」スタンッ
パラパラパラ・・・
794 :
やったか!?
795 :
がんばれ!!プリティーエンジェルゥゥゥゥウ
796 = 792 :
絶望的な展開になって刑事も魔法少女になって戦うとかwwww
797 :
>>796
そこはヒーローだろ・・・
798 = 792 :
>>797
わかってねーなwww
799 :
展開予測厨の上他人を貶すとか救えねーなwww
800 :
自分の意見に対して自分で肯定わかってねーな気持ち悪いです
みんなの評価 : ★★★×4
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