元スレ唯「あ、けいちゃん先生!」桑田佳祐「はいはい。」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×25
401 = 30 :
さわ子「・・・やっぱり・・・。」
桑田「なんか隠してたみたいで、すみません。」
さわ子「いえ、良いんですよ。気にしないで下さい。」
桑田「・・・」
さわ子「あの子達ね・・?」
桑田「え?」
さわ子「凄く桑田先生の事庇うんですよ?私は別に何かするつもりはないのに、‘桑田先生をクビにしないで下さい!’って。」
桑田「・・・」
402 :
起きたしえん
403 = 394 :
実はずっと更新待ってる支援
404 = 30 :
さわ子「くわっちょは私達の為に、自分を犠牲にして憎まれ役を買って出てくれたんだって・・だから、何も悪くないって。くわっちょに誤りたいって。・・・田井中さんが。」
桑田「・・・!律が・・・?」
さわ子「はい。目を真っ赤にしながら。」
桑田「・・・嫌われたと思ってたな。」
さわ子「ふふ、いつも言ってますけど、あの子達本当にいい子なんですよ?」
桑田「・・・」
さわ子「そんな簡単に、桑田先生を嫌いになる訳がないじゃないですか・・・」
406 = 317 :
誤りたい×
しかたないけどなw
407 = 371 :
しえん
408 = 30 :
桑田「・・・そうか・・・・。」
桑田は、安易に‘元の世界に戻りたい’と思った事を悔やんだ。
自分がそんな逃げの体勢に入っていたのに、彼女達のなんと強い事か。
多少の安堵と罪悪感が、溜め息となって桑田の口から出た。
さわ子「・・・ねぇ、桑田先生。」
桑田「はい。」
さわ子「メジャーって、一体何なんでしょうね・・・」
桑田「・・・」
さわ子「夢や希望を持って・・目指している人はたくさんいるのに、その先にいる人達は、‘来ないほうが言い’って言う・・・。」
桑田「・・・」
さわ子「きっと、私には想像も尽かないような酷いこと、大変なこと・・たくさんあるんでしょうね?」
409 = 402 :
少し休んだ方がいいかもしれない
410 = 317 :
休め
411 = 30 :
すみません。ちょっと疲れたみたいです。
今日は休みなので、昼頃また再開します!
よろしければ保守お願いします。
412 = 394 :
>>411
乙!!
けいおん!にも桑田圭祐にも愛を感じるSSだったぞ
413 :
乙
徹夜で読んだ
保守するぜ
415 :
保守せざるをえない
416 :
その通りだよ!
418 = 301 :
徹夜組には頭が下がる。保守せざるをえない
420 :
今沖田私怨
じゃあ学校行ってくるわ
421 :
最期まで読みたい ほ
422 :
>>421
誰か死ぬみたいな言い方するなww
ほしゅしえん
423 :
地の文多いwwwwww
424 :
425 :
もう昼だろ
はよして
426 = 422 :
おいしいねそりゃ見事だね
保守
428 :
夜9時ぐらいまで帰れなさそうだから保守頼む
429 = 422 :
今何時!?
430 = 425 :
嘘だろ?
酉をつけてみろ!
431 :
>>428
口調もうちょっと真似る努力しろw
432 = 366 :
正直サザンってそんなに好きじゃなかったけど
このSS読んで聴き直してみたくなったわ
だから紫煙
433 = 428 :
紛らわしかったみたいですまんが俺は作者じゃないお
家帰ってじっくり読みたいからだお
434 = 425 :
ふざけた野郎だぜ
435 :
まったくだ
436 = 422 :
コンビニおにぎり片手に支援
437 = 30 :
戻りました!保守して下さった皆様、本当にありがとうございます!
再開します。
440 = 422 :
わーいきたきた
441 = 30 :
桑田「・・まぁ、はい。。」
さわ子「・・・けど、どうしてでしょうか・・あの子達ならもしかしたらって思えるんです。・・ふふ、教え子だからでしょうかね?不思議なんですけど・・・。」
桑田「・・・それは・・実は俺も少し感じています。彼女達には暗い影が全く見当たらないし、明らかに他とは違う何かがある。」
さわ子「・・はい。」
桑田「・・・でも・・」
さわ子「・・えぇ、わかってます。あの子達の力だけではどうにもならない事もあるんですよね・・・?」
442 = 30 :
さわ子「・・どの世界もそうなんでしょうね・・・強い力に、小さな主張は通らない・・それが例え、どんなに正しくてどんなに理想的な事でも・・。」
桑田「・・・」
さわ子「・・・でも。」
さわ子「強い力を持っている人も、そんな不条理な中を生き抜いて来た筈なんですよね。」
桑田「・・・」
さわ子「あの子達だけの力で何とかならなくても、同じ事を思ってる人があつまれば・・強い力を持ってる人達の中に、それに賛同してくれる人がいれば・・・・
若い力が変化を促していけば、きっと世界も変わって行くんじゃないでしょうか・・」
桑田(・・・!)
さわ子「・・なんて都合良すぎでしょうかね?ふふ。」
443 = 425 :
なるほど・・・
444 = 422 :
けいおん知らないけどいいなぁ、この世界観
445 = 30 :
桑田(他の人達の理解・・・特に上の人間の・・・考えた事もなかった・・・。)
さわ子「・・・なんかおかしなお話をしてしまいましたね。とにかく、あの子達と早く仲直りをして欲しいと思ってお呼びしたんです。」
桑田「・・・」
さわ子「あの子達にとって・・・桑田先生はもう仲間であり、恩師なんですよ。」
桑田「恩師・・・。」
さわ子「うふふ、赴任一週間で、凄いですね。先生。・・・では、私はそろそろ失礼します。また明日、学校でお会いしましょうね。」スタスタスタ
446 = 30 :
桑田「・・・」
桑田(若い力・・世界を変えて行く力。)
桑田(力を持つ上の人間がそれに力を貸せば・・もしかすると・・)
桑田(・・いや、それでも、そんなに簡単な問題じゃない。そんな簡単に変わるんなら、もうとっくに変わっている筈だ。)
桑田「でも・・・」
音楽を音楽として心から楽しめる世界。仲間で、みんなで笑いながら楽しめる世界。金や力関係に気兼ねすることなく、純粋に音楽に向き合える世界・・・
そんな音楽業界がそんな世界になれば、どんなに素晴らしいだろう。
・・そう。
桜高軽音楽部のようになれば。
447 = 425 :
桑田はまだ夢見ることとかあるのかな
448 = 422 :
多少の諦めはあれど、絶望はしていないと思うよ
449 = 30 :
忘れかけていた音楽の楽しさ。
心から音楽を楽しむなんて、そんな当たり前の事をどうして忘れていたんだろう。
・・思い出させてくれたのは、紛れも無くHTTのメンバー達だ。
彼女達が、純粋な、本当の気持ちに呼び覚ましてくれた。
当たり前で、一番大事な事を・・・。
桑田(・・・俺は。)
一瞬とは言え、彼女達の笑顔を奪ってしまった。
彼女達は何も悪くないのに、ただ純粋に音楽の道を進みたがっているだけなのに・・・。
450 = 334 :
澪「うめー!」
みんなの評価 : ★★★×25
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