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    元スレ唯「あ、けいちゃん先生!」桑田佳祐「はいはい。」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×25
    タグ : - 次スレ→1273848968 + - けいおん! + - サザンオールスターズ + - ジン + - 桑田佳祐 + - 糞スレ + - 続きなし + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    51 = 34 :

    けいちゃん先生→くわっちょ先生に期待
    ってか別に若返らせなくて良かったような

    52 = 30 :

    さわ子「もう、桑田先生がそんな事言ったら、私も若くないみたいじゃないですか。」
    桑田「ハハハ」
    さわ子「やめて下さいね?」ギロ
    桑田「」ビクゥッ
    桑田(何か今視線が鋭くなったような・・・)
    さわ子「全く桑田先生ったらぁ。」
    桑田「・・・」(気のせいか。)

    ジャラララーン!

    桑田「…ん?」
    さわ子「どうなさいました?」
    桑田「いや、今の音…」

    ジャラララーン!

    桑田(ギブソンの・・レスポールスタンダード?女子高生が…?)

    ジャラララーン!

    桑田(間違いない・・女子高生があんなギターを持てる時代なのか・・・)

    53 = 30 :

    桑田(他の子達もみんな良い楽器を使ってるな・・俺の時代じゃ考えられん)

    「準備オッケーだよー!」
    「よっしゃー行くぜー!」
    「どうぞお茶でも飲みながら聞いて下さい♪あ、お菓子もありますよ。」
    さわ子「全くあの子達は…。あ、先生どうぞここに座って下さい。」
    桑田「あ、はい。」
    「よし、じゃあ曲は…」
    「ふわふわ時間!」
    桑田(ふ、ふわふわ…?)

    54 = 30 :

    (演奏中)

    桑田(…曲名を聞いた時はどんな物かと思ったが…)
    桑田(…演奏は上手いとは言えないが…)
    桑田(楽しそうなバンドだ…。)
    桑田(今時こういうバンドは少なくとなった気がするな…)
    桑田(…いや、メジャーに長く居たせいでそういうバンドが近くにあまりいなくなったのか…)
    桑田(楽しそうな演奏、か。)
    桑田(…俺は出来てたかな、サザンでも、ソロでも…。)

    桑田(いや、出来てた筈なんだ、サザンで、楽しく音楽が・・)
    桑田(この子達と同じように・・)

    55 = 43 :

    はやく経験Ⅱ歌えよくわっちょ

    56 = 30 :

    ジャジャ、ジャーン!

    「いぇーい!!」
    「…ふぅ。」
    「どうだった?先生!!」
    桑田「…」
    「…あれ…」
    「…だ、ダメだったのかしら…?」
    さわ子「桑田先生?」
    桑田「え、あぁ、すみません。…何と言うか、あんまり上手くないですね(笑)」
    「バッサリだー!」
    桑田「あー、あー、でもね。」
    「でも?」
    桑田「一緒に混ざりたくなっちゃったな。」
    (あ・・・)
    桑田「あまりにも楽しそうに演奏するもんだから、上手い下手が気になったのは最初だけだったよ。」

    57 :

    (私が最初に軽音部の演奏を見た時と同じかも・・・)

    「えへへ。」
    「はは、楽しそうって言われるのが一番嬉しいかもな!」
    「そうかもな。」
    「ふふ♪」
    (演奏は上手くないって言われたけど…まぁ良いか。)
    さわ子「確かに…。」
    桑田「え?」
    さわ子「技術以外の何か。それがこの子達の武器かもしれません。」
    桑田(技術以外の何か…。)

    58 :

    なかなかおもしろい

    59 = 30 :

    「よっしゃー!この調子で武道館まで突っ走るぜー!」
    「おー!」
    桑田「ぶ、武道館・・ねぇ。」
    「おう!有名になるぜ!」
    「けいちゃん先生!今のうちにサイン貰っておいた方がいいよ!」
    「こら、二人とも!」

    どの程度まで本気なのかいまいち掴めないが、少なくとも今現在彼女達が心から音楽を楽しみ、真っ直ぐに活動している事は桑田に強く伝わっていた。
    しかし同時に、軽音部であった頃の自分と現在の自分。
    同じ自分でありながら音楽への向き合い方が正反対になってしまった事が、彼女達によって浮き彫りにされてしまったような気もしていた。

    60 = 30 :

    桑田(…ところで。)
    桑田(これは夢なのか、何なのか…いつになったら元に戻れるんだ、俺…。)

    桑田「それにしても」
    「どうしたの?」
    桑田「女子ばかりの軽音部も珍しいよなぁ。」
    「え?」
    「おいおいー、何言ってんだよ先生~。」
    「うふ、そうですよ?」
    桑田「え?」
    「うち、女子校ですよ?」

    61 = 40 :

    花園だな嫌らしい意味ではなくて

    62 = 30 :

    桑田「え?」
    さわ子「…もしかして、知らずに赴任して来たんですか?」
    桑田(いや、知らずにも何も…)

    桑田「…マジで?」
    「けいちゃん先生天然~?」
    「唯には言われたくないだろ…」

    桑田(…やっぱりもうちょっと戻らなくても良いかも…)

    自分の置かれた状況に混乱しつつ、‘女子校’のワードにはしっかりと反応してしまう、正直な大御所ミュージシャン、桑田佳祐であった。

    63 = 45 :

    なんだろう。ナレーションがユースケの声になってきた

    64 :

    今北
    これはぜひ>>1に頑張って頂きたい

    65 = 34 :

    >>63
    お前のせいで(ry

    66 = 30 :

    (放課後)

    桑田(結局、目が覚める気配はないか・・明日から授業を開始しなきゃならないみたいだし・・・俺授業なんて出来ないぞ。)
    桑田(・・・とりあえず帰るか・・)
    桑田(・・・?)
    桑田(帰るって、どこに・・!?)
    桑田(・・・お、保険証。)
    桑田(・・この住所に行けば俺の家か・・野宿は間免れたな。)
    桑田(よし、帰ろう。)
    「あ、けいちゃん先生ー!」
    「おお、先生帰るの?」
    桑田「疲れたからなぁ」
    「ねぇねぇ、先生って音楽の先生って事は何か楽器できるのー?」

    67 = 43 :

    いざキャバクラ!

    68 = 30 :

    「唯、先生帰るって言ってるんだから引き止めちゃ悪いだろ。」
    「良いじゃん澪ー。ちょっとくらいさぁ。」
    「全くお前たちは・・」
    「先生どうなのー?」
    桑田「まぁ出来るけど・・。」
    「本当!?」
    桑田(うわ近い近い!顔近い!)
    「何の楽器できるの?」
    桑田「メインハギターだけど、ベースとドラムとキーボードも、まぁそれなりには。」
    「えぇ!?凄い!一人でバンドできそう!」

    69 :

    >>67
    毛ガニ乙

    70 = 30 :

    「マルチプレイヤーだったのか・・・」
    「すげぇ!これまでギターしか指導できる人いなかったけど、これからは全部教えてもらえんじゃん!」
    「へ?何を言って・・・」
    「けいちゃん先生!演奏してる所見せて見せてー!」
    桑田(う、腕を、腕を掴むな!)「わかったわかった、イク、イクよ。」
    「やったよりっちゃん隊員!」
    「うむ!よくやった!!」
    「お前ら・・・」

    71 = 40 :

    イクのか

    72 :

    桑田は天才だよなぁ
    彼ほど才能に溢れたミュージシャンもそう多くない
    支援

    73 :

    熱狂的な桑田佳祐とけいおんファンの俺にとって
    最高のスレッドが見つかりますた

    75 = 30 :

    (音楽準備室)

    「じゃあ、まずはギターから!」
    桑田「はいはい」(お、さっきのギブソンだな。)
    「ギー太っていうんだよ!」
    桑田「ギ、ギー太?」(なんて捻りのない・・・)
    (ワクワク)
    桑田「じゃあ・・」(ギターソロ)
    「おぉ!?なんか凄い!」
    「う、上手い・・」
    (ていうか、ほとんどプロ並じゃん)「これ、何の曲のソロなんだ?アドリブ?」
    「ベル・ボトム・ブルース・・・」
    「ファイブ・フィンガー・フレアボムズ!?」
    「違います!ほとんど原型残してないじゃないですか!!エリック・クラプトンの名曲ですよ!」

    76 :

    どことなく澪の詩は桑田に影響されたところがあるようなないような支援

    77 = 69 :

    ベル・ボトム・ブルースは名曲だなぁ・・・
    支援

    78 = 72 :

    フィンガーフレアボムズとか懐かしいな

    79 = 40 :

    フレイザード知ってるのか律は

    80 :

    桑田(思っていた以上に良い音が鳴るな。・・・ん?ポケットの中に・・ボトルネック?)
    桑田(まぁ良いや、ドブロじゃないけど、ノって来たしやるか!)

    「スライドギター!」
    「なんか不思議な音がするー・・・」
    「主にブルースに多い奏法ですよ!でもこの曲・・なんの曲だろう?」
    「梓も知らない曲なのか?」
    「でも、良い曲・・・」

    ※ちなみにBLUE HEAVENを弾いてます。

    81 :

    けいおん!はエロ同人とゴキブリくらいしか興味なかったけど原作読んでみたくなった

    82 = 69 :

    BLUE HEAVENはもっと評価されていいはず

    スライドギターってのは指に筒みたいなのをはめて弾くやつ?

    83 :

    >>82
    それであってる
    ちなみにボトルネックギターとも言うとかなんとか

    84 = 69 :

    >>83
    サンクス

    85 = 72 :

    あれって普通チューニングずらして使うんじゃないの?
    使った事ないから知らんけど

    86 = 83 :

    >>85
    オープンにってことか?
    レギュラーでやることもあるとか
    俺ギターやったことないから知らないけど

    87 :

    桑田「ふう、こんなもんでどうだ?」

    パチパチパチパチパチ!!!

    桑田「ありがとね。」
    「凄いです!先生!!」
    「なんか・・・初めて正統派のギターを聞いた感じだ・・」
    「さわちゃんくらいしか知らなかったもんねぇ。」
    「先生!ギター教えて下さい!」
    「あ!私も!」
    桑田(だから近い近い!こちとら原坊しか知らないんだから免疫無いんだって!)

    88 = 30 :

    「ていうかさ。」
    「ふぇ?」
    「けいちゃん先生も顧問になってくれれば良いんじゃね?」
    「おぉ!それ良い!りっちゃん天才!」
    「賛成です!律先輩(たまには)良いこと言いますね!」
    「お、おいみんな先生の事情も考えて・・・」
    「でも澪ー、先生が顧問になってくれたらベースも教えてもらえるんだぜ?」
    「う。」
    「一気にレベルアップするかも!」
    「けいちゃん先生!是非是非顧問になってくだせぇー!」
    「おねげぇしますー!」
    「お願いしますー♪」

    89 = 69 :

    羨ましいのうww

    90 = 34 :

    ぴー先生、ぜひ>>51考えてやってくだせえ

    92 = 30 :

    桑田「そう言われてもなぁ・・」(もし夢だったら、いつ覚めるかわからないからなぁ・・)
    「先生!」ズイッ
    桑田「うお!」
    「さっき一緒に混ざりたくなっちゃったって言ってたじゃん!」
    桑田「・・・」
    「一緒にやろうよ!けいおん!」
    桑田(・・・この子達と音楽か・・)
    「そうそう、退屈はさせないぜ?」
    「悪い意味でもな。」
    桑田「そうだなぁ・・」

    ガラガラガラッ

    さわ子「ひどいわみんなああ!!」
    「さわちゃん!?」
    さわ子「そうやって上手い先生が来たら心変わりしてしまうのね!?ああああー!信じられないー!人間なんて信じられないわぁー!!」

    93 = 30 :

    「さ、さわちゃん・・」
    「さわちゃん、私達別にさわちゃんの事要らないって言ってた訳じゃ・・」
    「そ、そうですよ!顧問が二人だって問題ないじゃないですか!」
    さわ子「うそよぉー!そうやって甘い言葉を囁いて着かず離れずで生殺しするのが人間なのよぉー!彼氏にも友達にも裏切られて・・とうとう教え子にまでぇぇぇ!」
    桑田(こ、こんなキャラだったのか・・)「俺、顧問にならない方が良いんじゃない?」
    「大丈夫ですよ♪」
    桑田「でもなぁ。」
    さわ子「うわあああああん!」
    桑田「あれは・・・」
    「山中先生♪」
    さわ子「なによぉ!慰めなんて要らないわ!」
    「お茶にしませんか?」
    桑田「あんな事で機嫌が・・・」
    さわ子「・・・うん。」
    桑田「直った!」

    94 = 69 :

    最後まで読みたいが・・・睡魔が・・・
    ラスト支援!

    95 :

    脳内でけいちゃん先生をけいおん風にするか他をリアルにするか悩む

    96 = 30 :

    さわ子「そうねぇ、顧問も二人いた方が役割分担出来るし、考えてみればなんのデメリットもないのよね。

    「さわちゃんが早とちりするから。」
    さわ子「う、うるさいわねぇ。」
    「でも良かったぁー、くわっちょ先生が顧問になってくれて。」
    「これで練習が充実しm」
    「お茶とお菓子はみんなで囲んだ方が美味しいものね♪」
    「」ガーン
    「女子高だし、男がいるのも新鮮だしな。」
    「ちょっと、もっと練習に向けたお話をしましょうよ!桑田先生も・・」
    桑田「美味しいねこのロールケーキ」
    「軽音部だと毎日お菓子食べられるよー!」
    「にゃ!?」
    (せ・・せっかく・・せっかく練習の効率が上がると思ってたのに・・・こんなのって・・こんなのって・・・)

    97 :

    しえん

    98 = 30 :

    その後、桑田はドラム・キーボードをそれぞれ演奏して見せ、その熟練されたセンスから繰り出されるプレイで軽音部員からの喝采を浴びた。
    しかし、笑顔の軽音部の中一人だけ、澪だけが涙を流してしまう事になる。

    桑田「いや、さすがにレフティは弾けないなぁ。」
    「そんなぁぁぁ先生、そこをなんとか・・」
    桑田「そう言われても困ったなぁ・・」
    「人間諦めが肝心ですわよ澪ちゅわん。」
    「・・・う。」
    桑田「う?」
    「・・・・うわあああああん!みんなだけずるいー!!」
    桑田「こ、困ったなぁ・・・」



    さわ子「・・・」

    100 = 30 :

    「じゃーねーくわっちょ先生、また明日ー!」
    「ばいばいー!」
    「さようなら!」
    「明日もギター教えて下さいね!」
    「ぐすっ・・」
    桑田「明日俺のベース持って来るから。」
    「!・・本当ですか!?」パアァァ
    桑田「あぁ。」
    「楽しみにしてます!」
    「おーい澪、置いてくぞー。」
    「い、今行くー!・・それじゃあ先生!」
    桑田「ほいほい。」


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