元スレ唯「あ、けいちゃん先生!」桑田佳祐「はいはい。」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×25
151 :
昨日けいおん!のBADENDss読んで泣きそうになったからどうかハッピーエンドで
152 :
やだ>>151みたいなスイーツ脳こわいんだけど
154 :
いまだにスイーツって言葉使うやついるのな
155 :
いるよな
156 :
桑田はけいおんのことけっこう好きなんじゃないかと思うんだよね実際。
このスレは今のVIPでいちばんおもしろいからつづけれ!
157 :
桑田の好きなビートルズも結局ただのアイドルだからな
159 = 157 :
まじでビートルズもけいおんも同じ
ただ時代背景が違うだけ
これだけギタリストやベーシストが増たんだから10年後くらいにはけいおん!で音楽始めたメジャー歌手が絶対に出るな
これは断言できる
160 = 43 :
>>159
ビートルズとけいおんが同じって、どうしたらその答えに行きつくの?
161 = 156 :
保守ついでに聴いておくれ
http://www.youtube.com/watch?v=1LzlJe9_AxM&feature=related
162 :
>>159
ビートルズがデビュー前にどんだけギグこなしたと思ってんだこのバカ
163 :
>>159
ビートルズは楽曲で後世に影響を残したけど、けいおんでそれはないと思うぞ
164 :
けいおんはあくまで架空のものだからなぁ
実在の女子高生が作詞作曲してたらまた違ってたかもしれないけど
165 = 43 :
>実在の女子高生が作詞作曲してたらまた違ってたかもしれないけど
ないない
166 :
>>1
セリフとセリフの間を改行したほうが読みやすいかも
167 :
ただいま戻りました!
保守して下さった方々ありがとうございます。10分後くらいに再開します。
170 = 30 :
次の日。
外から聞こえて来る鳥の囀りと、聞きなれない目覚まし時計の騒音に桑田は目を覚ました。
時計を見ると、普段の生活では考えられないような時間帯。
桑田(あれ、俺はどうして目覚ましなんかセットして寝てるんだ・・・。)
桑田はけたたましく鳴る目覚まし時計を止めると、再び布団に入った。
171 = 30 :
桑田(今日の予定は・・あれ、そもそもどうして俺はこんな所で寝てるんだ・・スタジオに缶詰だったんじゃなかったか・・飲みにでも行ったかな。そんで酔ったままタクシーかなんかで家まで来ちまったのか・・)
桑田(・・・)
微睡みの中で、頭のどこからか新曲の構想が浮かび上がってくる。同時に、最近耳に入ってきた他のミュージシャンの楽曲が耳の裏辺りでぐるぐると巡る。
173 :
これは まさか・・・・・
174 = 30 :
桑田(最近、瞬発的に良いと感じるミュージシャンを見ないな・・・)
桑田(ライブに行けばまた違った側面の良さを知れるのかもしれないが・・)
桑田(いかんせんライブに行く気にさせてくれるミュージシャンもほとんどいない・・)
桑田(・・・あぁ、でも、あのバンドはよかったな、ガールズの・・)
桑田(聞いてるこっちまで楽しくなるような・・気付いたら一緒にリズムを刻んでたのは久しぶりだった。)
桑田(なんて言ったっけな。あの曲は・・)
桑田(えーと・・)
175 = 30 :
‘ふわふわ時間!’
ガバァ!
唐突に頭に響いた声が、桑田の体を一気に起き上がらせた。夢なのか現実なのかわからない、説明しようのない誰に話しても信用されないであろう昨日一日。
布団から出ると、本来の自宅とはかけ離れた、独身男性の匂いのする室内が、目に飛び込んで来た。
鏡を見ると、20代前半に若返ったままの自分の姿が映し出される。
176 :
久しぶりに続きが気になるスレ
177 :
お、戻ってきてたんか
私怨
178 = 30 :
桑田(夢じゃなかったのか・・そうだよな、夢の中でも眠るなんて今時ラジオのネタにもならない・・だけど、じゃあ今、一体俺の身に何が起こっているんだ・・)
ふと時計を見ると、時刻は朝七時を過ぎようとしている頃だった。
桑田(・・俺は教師なんだっけな。そろそろ学校に行かなきゃまずいか・・。)
桑田(今日はベースを持っていかないとな。)
不思議な事に、室内には桑田が以前桑田が所有していた楽器が幾つか置かれている。こういうご都合主義的な感じは、まさしく‘夢’なんだけどなぁと思いながら、桑田は身支度を整え、ベースを担ぎ部屋を後にした。
179 = 151 :
おかえり!
こんな楽しみなスレはほんとに久しぶり
180 = 30 :
(昼休み)
不安だった授業も、さわ子がサポートしてくれた事もあり何とか乗り越えることが出来た。昼休みを迎えた桑田は、とりあえず自分が置かれた状況を少しでも理解する為校舎内の見回りをしていた。
桑田(と言っても、校内は特に変わった感じはしないなぁ。妙に校舎が洒落た作りってくらいしか目につかない。)
181 = 30 :
学校に着く前、桑田はコンビニで財布と自分の預金口座を確認していた。
驚く事に、財布も講座も以前のまま。とりあえず生活していくには充分過ぎる事に多少の安堵はあったものの、その事実は桑田の混乱を余計強い物にさせた。考えれば考える程、頭の中がゴチャゴチャになって行く。
桑田(駄目だな。考えたってしょうがない。ちょっと頭を冷やすか・・)
183 = 30 :
そう思い、桑田はベースを担ぎ音楽準備室へ向かった。
桑田のベースから発せられる小気味いいリズムが準備室の床に、壁に振動する。楽器を演奏している間は、何も難しい事を考えずに済む。
一見すると、それは響き良く思えるのだが、実の所そうでもない、と桑田は感じていた。
184 = 124 :
くもじいじゃ
185 :
こりゃ久々に名作かな
186 = 30 :
音楽をやっている時は、何もかも忘れている。
若い頃、サザンとしてデビューする前、デビューしてしばらくは‘気付いたらそうなっていた’という感じでいつの間にか極自然発生的にその自覚があり、変に意識してその感覚が生まれている事は無かった。
しかし、いつの頃からか桑田は音楽だけをやっていればいい立場ではなくなっていた。
業界のしがらみ、ルール。その中を生きていく為の、自分のキャラクターの確立、その中を生きていく為の立場の開拓と死守。
187 = 49 :
愛しのエリーでベストテン出たときの逸話
桑田『え~そうそう
あのとき給料がまだ十万ちょっとしかもらってなくてえぇ
ぼろアパート住んでたんですけど
すごい痔だったんですよ
ええええぇりぃいぃ~♪ってTVで歌ったあとにね
アパートのキッチンに乗って跨ってさ
ケツ洗ってたんだよね・・痔が痛くてさ』
ってのあったなw
ソースはオレの記憶
189 = 30 :
どうして自分は、四六時中そんな事を考えているのか。
桑田は答えの出ない問いから逃れる意味もあり、桑田は音楽に没頭した。
その内に、桑田が音楽をする理由、ミュージシャンである理由は、‘音楽が好きだから’とは少し違った物になって行ったように思えた。
‘音楽をやっている時は、何もかも忘れている。’
それがいつの間にか、
‘音楽をやれば、何もかも忘れられる。’
そんな風に、ゆっくりゆっくりと変わってしまっていたのだ。
190 :
今日の佳音スレはここですねwww
191 = 30 :
それが良いことなのか悪いことなのか、それを判断する事にも気がつかないくらい、ゆっくりと、自然に。
ガチャッ
桑田「ん?」
梓「あ、・・失礼します。」
桑田「ああ、梓ちゃんか。」
梓「聞きなれないベースの音がしたので・・」
192 :
俺もいきてええええええええええええええええええええええ
193 = 173 :
心に染みる
194 = 30 :
桑田「ああ、勝手に入っちゃまずかったかな?」
梓「そんな事ないですよ、顧問なんだし。」
桑田(顧問、come on、肛門・・使えるな。)
梓「先生?」
桑田「あ、はいはい。」
梓「先生も、やっぱりバンドとかやってたんですか?」
196 :
早く使うんだ
197 :
桑田「あぁ・・大学時代に。」
梓「じゃあ、最近までやってたんですね。」
桑田「あー、そういう事かな」
梓「大学の軽音って、やっぱり楽しいんですか?レベルの高い事も出来そうだし・・。」
桑田「大学の頃は好き勝手やってたからなぁ・・楽しかったけど。」
梓「そうですか・・。」
桑田「レコード一枚買うのにみんなで金出し合って、順番に回しながら聞いたりね。そういうのも楽しかったのかもなぁ。今じゃ考えられないかもしれないけど」
199 = 30 :
梓(レコードって・・いつの時代の話を・・)「先生。」
桑田「はい」
梓「バンドの・・軽音学部の楽しさって、何だと思います?」
桑田「楽しさ?」
梓「はい。」
桑田「いきなり言われてもなぁー・・今、楽しくないの?」
梓「いえ、楽しいです・・先輩達みんな良くしてくれるし、充実してます。」
桑田「なら、良いんじゃない?」
200 :
音楽寅さんで、サザンのメンバーが出た時はクソ笑ったぞ。
楽しすぎるだろ、あのメンバー。
みんなの評価 : ★★★×25
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