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元スレ上条「御坂お姉さまあぁぁぁぁあ!!」 御坂「」
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>>204
おk
おk
黒子「お姉様は… いつも… たくさんの人に愛されてますの…」
美琴「そんな訳ないじゃない… (さっきの言葉を聞いてた… という事は…)」
黒子「お姉様は気付いてない…かもしれないけど… 本当…ですの」
美琴「だったら… なんで、周りには、あんたしかいないのよ (なんで、あんたが、わざわざそんなこと…?)」
黒子「それは… わたしからは… でも、お姉様を想う人は… 他にも…」
美琴「もしかして、それって… あ、あいつが… 私を……? (あんたは、わたしの気持ちに気付いてたの…?)」
黒子「………いや。 …違い…ますの」
美琴「……!!! いや… もういい… もうそれ以上は、あんたの口から聞きたくない…!」
美琴「そんな訳ないじゃない… (さっきの言葉を聞いてた… という事は…)」
黒子「お姉様は気付いてない…かもしれないけど… 本当…ですの」
美琴「だったら… なんで、周りには、あんたしかいないのよ (なんで、あんたが、わざわざそんなこと…?)」
黒子「それは… わたしからは… でも、お姉様を想う人は… 他にも…」
美琴「もしかして、それって… あ、あいつが… 私を……? (あんたは、わたしの気持ちに気付いてたの…?)」
黒子「………いや。 …違い…ますの」
美琴「……!!! いや… もういい… もうそれ以上は、あんたの口から聞きたくない…!」
・ ・ ・ ・
黒子「……あの男だけでは …ありませんの」
美琴「え…?」
黒子「わたしも… あの男も… ほかにもたくさんの人が… お姉様を慕ってますの」
黒子「 (だから、お前は、そんな簡単に一人になんかなったりしないんだ) 」
美琴「………馬鹿。 ほんとに馬鹿よ… あんたは」
黒子「 (白井以外にだって、お前を本気で想ってくれてる人なんていくらでもいるんだぜ?) 」
美琴「そういう事は… あんたの言葉で、ちゃんと私に言えばいいじゃないの…」
黒子「は、はは…。上条さんの、必死の演技は… 最初からお見通しだったって事でせうか…?」
美琴「バレない訳ないでしょ… このバカ黒子…」 ピチッ
黒子「…あいにくデコピンされても、上条さんは体の感覚がないから痛くも痒くもないんですが…」
美琴「ありがとね… 黒子…」
黒子「…お前にまたそこで泣かれちまったら、俺がここまでやった意味がないのですが?」
美琴「ちっとも似てなかったくせに、何言ってるのよあんたは…」
黒子「はぁ…。それはそれで傷付くのは、どうしてだろうな」
ただいま。実は。他の禁書SSスレを見てたので。今から書くのです。
慌てなくても。明日も休みな自分に。隙はなかった。
あと。姫神好きな人にピッタリなものが見つかったので。今度からこれつけます。
慌てなくても。明日も休みな自分に。隙はなかった。
あと。姫神好きな人にピッタリなものが見つかったので。今度からこれつけます。
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>>225
最初で最後の見せ場だったな
最初で最後の見せ場だったな
>>225
俺はあの挿絵1枚あれば戦える
俺はあの挿絵1枚あれば戦える
美琴「ねぇ、その、大丈夫…?」
黒子「体の事なら、時間がたてば問題ないだろうな。多分、体に残ってた水滴のせいで電気に過剰に反応しただけだろ」
美琴「そんなの… 全然大丈夫じゃないわよ」
黒子「おいおい、お姉様はついさっきの事も忘れちまったのかよ。お前が言ったんだぜ、白井ならこれぐらい屁でもないんだろ?」
黒子「ちょろっと痺れてるだけ。横になってればすぐに治るって」
美琴「そんなわけないでしょうが! …待ってて、急いで何か体に良いものとか持ってきてあげるから!!」
黒子「助かるぞ。あんがとなー」
ガチャッ!! バタン
美琴「あの馬鹿…。指一つ自分で動かせなかったくせに、人の心配ばかりしてんじゃないわよ…」
美琴「…でも、あいつの言葉が嘘じゃなかったとしたら、あいつは私の事を…」
美琴「……!」 ブンブンッ
美琴「今はそんな事より、あいつの体を治す事を考えなきゃだめじゃない!」
美琴「医務室ならきっと… あ、でもあいつは今タオルだけ体に巻いてる状態だし、他の人に会わせるのも…」
美琴「あーもう、一体どうすればいいの!?」
黒子「体の事なら、時間がたてば問題ないだろうな。多分、体に残ってた水滴のせいで電気に過剰に反応しただけだろ」
美琴「そんなの… 全然大丈夫じゃないわよ」
黒子「おいおい、お姉様はついさっきの事も忘れちまったのかよ。お前が言ったんだぜ、白井ならこれぐらい屁でもないんだろ?」
黒子「ちょろっと痺れてるだけ。横になってればすぐに治るって」
美琴「そんなわけないでしょうが! …待ってて、急いで何か体に良いものとか持ってきてあげるから!!」
黒子「助かるぞ。あんがとなー」
ガチャッ!! バタン
美琴「あの馬鹿…。指一つ自分で動かせなかったくせに、人の心配ばかりしてんじゃないわよ…」
美琴「…でも、あいつの言葉が嘘じゃなかったとしたら、あいつは私の事を…」
美琴「……!」 ブンブンッ
美琴「今はそんな事より、あいつの体を治す事を考えなきゃだめじゃない!」
美琴「医務室ならきっと… あ、でもあいつは今タオルだけ体に巻いてる状態だし、他の人に会わせるのも…」
美琴「あーもう、一体どうすればいいの!?」
>221 上条さんのラブプラス楽しみにしてます。
黒子「…………ふぅ」
黒子「やっぱり、ちょっときついかもしれねぇ…。頭がちょっとクラクラするな」
黒子「しかも… こ、このタオル一枚の下には、完全無垢な神秘が眠っているというのに…」
黒子「上条さんにはどうする事もできないというこの状況、男の子にとって拷問以外の何者でもないぜ…」
黒子「御坂が帰ってくるまではこのままで我慢するしかないよなー」
ガチャ
黒子「おっ? 噂をすればって奴か? 結構早かったじゃねーかよ!御坂………」
寮監「……白井が倒れたと耳に挟んで来てみたが、どうやらそれは本当だったらしいな」 ジロリ
黒子「…………あ、その」 ビクッ ビクビクビク
黒子「 (な、何だこの得体の知れない威圧感!!まるで魔術師を相手にしてるような緊迫感を感じるのですが!?) 」 プシャァ
黒子「な、何の御用でせう、寮監様…?」
寮監「いや、なに。ただ心配になって来て見ただけだ。…その調子なら危険な状況ではないようで何よりだ。 なぁ 白 井 ?」
黒子「そ、そうですのー。わ、わたくしなら心配ありませんの」
寮監「…お前がそういうなら、そうなんだろうな…」
黒子「やっぱり、ちょっときついかもしれねぇ…。頭がちょっとクラクラするな」
黒子「しかも… こ、このタオル一枚の下には、完全無垢な神秘が眠っているというのに…」
黒子「上条さんにはどうする事もできないというこの状況、男の子にとって拷問以外の何者でもないぜ…」
黒子「御坂が帰ってくるまではこのままで我慢するしかないよなー」
ガチャ
黒子「おっ? 噂をすればって奴か? 結構早かったじゃねーかよ!御坂………」
寮監「……白井が倒れたと耳に挟んで来てみたが、どうやらそれは本当だったらしいな」 ジロリ
黒子「…………あ、その」 ビクッ ビクビクビク
黒子「 (な、何だこの得体の知れない威圧感!!まるで魔術師を相手にしてるような緊迫感を感じるのですが!?) 」 プシャァ
黒子「な、何の御用でせう、寮監様…?」
寮監「いや、なに。ただ心配になって来て見ただけだ。…その調子なら危険な状況ではないようで何よりだ。 なぁ 白 井 ?」
黒子「そ、そうですのー。わ、わたくしなら心配ありませんの」
寮監「…お前がそういうなら、そうなんだろうな…」
寮監「………お前が誰なのかは知らんが、一応言っておこう」
寮監「この寮内でうちの生徒に何か被害が出るようであれば、厳しい罰則が待っている…」
黒子「………」 ビクンッ
寮監「…この学園の生徒であるお前には、当たり前の事だったな。邪魔したな… しっかり養生しろ、白井」 バタンッ!
黒子「き、恐怖を通り越してあれは死そのものって感じがした上条さんですの……」 プシャァァ
黒子「……………きゅう」 ガクッ
ガチャ
美琴「ごめーん、待たせたわよね。医務室から戻るついでに、自販機で飲み物とかも買ってきてあげたから許し……」
美琴「えっ? なに、なにしてんの、あんた! ちょっと、大丈夫!?」 ユサユサ
黒子「ハッ…。 上条さんは一体なにを…? あれ、御坂?いつ戻ったんだ?」
美琴「どうしたのよあんた… タオルがびしょびしょになってるじゃない…」
美琴「………あ、そうか。 そういうことね… ま、まぁその体じゃトイレに行こうにも無理だし、気にする必要はないわよ!?」
黒子「さっきまで誰かと話してたのは気のせいだ、と俺の中で何かが叫んでる気がするぞ…」
寮監「この寮内でうちの生徒に何か被害が出るようであれば、厳しい罰則が待っている…」
黒子「………」 ビクンッ
寮監「…この学園の生徒であるお前には、当たり前の事だったな。邪魔したな… しっかり養生しろ、白井」 バタンッ!
黒子「き、恐怖を通り越してあれは死そのものって感じがした上条さんですの……」 プシャァァ
黒子「……………きゅう」 ガクッ
ガチャ
美琴「ごめーん、待たせたわよね。医務室から戻るついでに、自販機で飲み物とかも買ってきてあげたから許し……」
美琴「えっ? なに、なにしてんの、あんた! ちょっと、大丈夫!?」 ユサユサ
黒子「ハッ…。 上条さんは一体なにを…? あれ、御坂?いつ戻ったんだ?」
美琴「どうしたのよあんた… タオルがびしょびしょになってるじゃない…」
美琴「………あ、そうか。 そういうことね… ま、まぁその体じゃトイレに行こうにも無理だし、気にする必要はないわよ!?」
黒子「さっきまで誰かと話してたのは気のせいだ、と俺の中で何かが叫んでる気がするぞ…」
黒子「……………………」
美琴「…………ここもタオルで拭きなおして、と」 ゴシゴシ
美琴「よっと、まぁこんなもんかしらね」
黒子「…悪いな御坂。ベッドまで運んでもらったうえ、俺が汚しちまったものまで綺麗にしてもらって」
美琴「なに言ってるのよ。あんたがそうなったのは私のせいなんだから、これくらい当然なのよ」
黒子「当然…ね。そういえばさ、さっきから俺が普通に見ながら話してるのに何も言わないよな」
美琴「それもそうだったわね… 何で普通に接してるのかしら。……今さら目を瞑れって言ったらどうする?」
黒子「……ちょっと心惜しい気もしますが、紳士な上条さんは従うしかありませんな」
美琴「どっちなのよ…。ていうか、そんだけ普通に黒子の体を見といて、今さら隠したって意味ないじゃないの」
黒子「そんなもんか…?」
美琴「そんなもんよ」 キッパリ
黒子「おい!それはお前が言っていい台詞なのか!? 上条さんは疑問が残りましてよ!?」
美琴「いいから、あんたはゆっくり休む! 私がお風呂から戻ったら何か飲ませてあげるから、我慢してなさいよー?」 スタスタ
美琴「…………ここもタオルで拭きなおして、と」 ゴシゴシ
美琴「よっと、まぁこんなもんかしらね」
黒子「…悪いな御坂。ベッドまで運んでもらったうえ、俺が汚しちまったものまで綺麗にしてもらって」
美琴「なに言ってるのよ。あんたがそうなったのは私のせいなんだから、これくらい当然なのよ」
黒子「当然…ね。そういえばさ、さっきから俺が普通に見ながら話してるのに何も言わないよな」
美琴「それもそうだったわね… 何で普通に接してるのかしら。……今さら目を瞑れって言ったらどうする?」
黒子「……ちょっと心惜しい気もしますが、紳士な上条さんは従うしかありませんな」
美琴「どっちなのよ…。ていうか、そんだけ普通に黒子の体を見といて、今さら隠したって意味ないじゃないの」
黒子「そんなもんか…?」
美琴「そんなもんよ」 キッパリ
黒子「おい!それはお前が言っていい台詞なのか!? 上条さんは疑問が残りましてよ!?」
美琴「いいから、あんたはゆっくり休む! 私がお風呂から戻ったら何か飲ませてあげるから、我慢してなさいよー?」 スタスタ
黒子「…行っちまいやがった」
黒子「…この体じゃあ、何かしたくても何もできないよな」
黒子「上条さんはベッドの上で寝かされてるのがお似合いって事なのかもな」
黒子「……今頃、白井はどうしてるんだろうな。何か事件でも起きなきゃいいけど」
黒子「インデックスの奴も死んでなかったし、上条さんはもうあの部屋に戻るのが怖くて怖くて仕方ありませんよー?」
黒子「ふぅ…」
黒子「………………」
黒子「………………」
黒子「…うだぁぁああああああああああ!! 暇!暇すぎて死ぬ!!誰でもいいからヘルプミーですの!!」
黒子「ですの…?」
黒子「………」
黒子「これだ!御坂が戻ってくるまでに上手くやれるようにしておいて、あいつの心配を吹き飛ばせば…!」
黒子「うむ、我ながら素晴らしいアイデアに、上条さんは自画自賛してしまいそうな気分ですよ?」
黒子「そうと決まれば、シミュレーションだな。あいつが部屋に戻った瞬間、まず第一声を……どうすればいいんだ…?」
黒子「…この体じゃあ、何かしたくても何もできないよな」
黒子「上条さんはベッドの上で寝かされてるのがお似合いって事なのかもな」
黒子「……今頃、白井はどうしてるんだろうな。何か事件でも起きなきゃいいけど」
黒子「インデックスの奴も死んでなかったし、上条さんはもうあの部屋に戻るのが怖くて怖くて仕方ありませんよー?」
黒子「ふぅ…」
黒子「………………」
黒子「………………」
黒子「…うだぁぁああああああああああ!! 暇!暇すぎて死ぬ!!誰でもいいからヘルプミーですの!!」
黒子「ですの…?」
黒子「………」
黒子「これだ!御坂が戻ってくるまでに上手くやれるようにしておいて、あいつの心配を吹き飛ばせば…!」
黒子「うむ、我ながら素晴らしいアイデアに、上条さんは自画自賛してしまいそうな気分ですよ?」
黒子「そうと決まれば、シミュレーションだな。あいつが部屋に戻った瞬間、まず第一声を……どうすればいいんだ…?」
シャァァァ…
美琴「────ふぅ…やっとサッパリしたかも」
美琴「なんだか、いつもよりどっと疲れたのは確かなのよね…」
美琴「考えてみれば、まだ黒子とあいつが入れ替わったのってまだ半日もたってないのに」
美琴「いつのまにか普通にあいつと接してる自分に、我ながら敬意を表したくなるかも…」
美琴「あいつもあいつなりに、私に気を遣ってたみたいだし。本当にお互い様って感じよね…」
美琴「………あまり長湯する気もないし、もう出ようかな…」 …デスノ! イヤチガウナ.. …デスノ!?
美琴「……?? あいつの声が聞こえたような…」
美琴「…気のせいか」
美琴「あいつもずっとあの姿勢じゃ辛いだろうし、さっさと戻ろうっと…」 キュッ
美琴「────ふぅ…やっとサッパリしたかも」
美琴「なんだか、いつもよりどっと疲れたのは確かなのよね…」
美琴「考えてみれば、まだ黒子とあいつが入れ替わったのってまだ半日もたってないのに」
美琴「いつのまにか普通にあいつと接してる自分に、我ながら敬意を表したくなるかも…」
美琴「あいつもあいつなりに、私に気を遣ってたみたいだし。本当にお互い様って感じよね…」
美琴「………あまり長湯する気もないし、もう出ようかな…」 …デスノ! イヤチガウナ.. …デスノ!?
美琴「……?? あいつの声が聞こえたような…」
美琴「…気のせいか」
美琴「あいつもずっとあの姿勢じゃ辛いだろうし、さっさと戻ろうっと…」 キュッ
パタン
美琴「おまたせー。ちゃんと休んでた? あんたもスポーツドリンクとか飲む? あ、その前に姿勢とか変えたほうがいいわよね」
黒子「………………(よしっ、この上条当麻の心意気。御坂、今からお前に見せてやるからな!?)」
美琴「ちょろっとー、聞いてんのー? も、もしかして、具合でも悪くなったの……?」
黒子「お、お姉様ァ! 黒子はとってもとっても寂しかったですのー!!」
美琴「ブハッ!!!」
美琴「な、ななななな何言ってるの、あんた…!?」
黒子「お姉様?何を言ってますの?ま、まさか黒子の事をお忘れになって!?」
美琴「お、落ち着くのよ美琴…。あいつが、ただ真似してるだけなんだから、きっとそうなんだから…」
黒子「ひ、ひどいですの!黒子は、黒子はこんなにもお姉様の事を愛していますのに!!!」
美琴「ブホァッ!」
美琴「だ、大丈夫よ、美琴。 こ、これぐらい、いつもの黒子がしてる事じゃないの!」 プルプル
黒子「 (よし、もう一息だ! 落ち着け、そしてやり遂げろ上条当麻! 俺の右手にかけて!!)」
美琴「おまたせー。ちゃんと休んでた? あんたもスポーツドリンクとか飲む? あ、その前に姿勢とか変えたほうがいいわよね」
黒子「………………(よしっ、この上条当麻の心意気。御坂、今からお前に見せてやるからな!?)」
美琴「ちょろっとー、聞いてんのー? も、もしかして、具合でも悪くなったの……?」
黒子「お、お姉様ァ! 黒子はとってもとっても寂しかったですのー!!」
美琴「ブハッ!!!」
美琴「な、ななななな何言ってるの、あんた…!?」
黒子「お姉様?何を言ってますの?ま、まさか黒子の事をお忘れになって!?」
美琴「お、落ち着くのよ美琴…。あいつが、ただ真似してるだけなんだから、きっとそうなんだから…」
黒子「ひ、ひどいですの!黒子は、黒子はこんなにもお姉様の事を愛していますのに!!!」
美琴「ブホァッ!」
美琴「だ、大丈夫よ、美琴。 こ、これぐらい、いつもの黒子がしてる事じゃないの!」 プルプル
黒子「 (よし、もう一息だ! 落ち着け、そしてやり遂げろ上条当麻! 俺の右手にかけて!!)」
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