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元スレ上条「御坂美琴を食べたい」 美琴「」
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美琴「ななななななな何言ってんのよアンタぁ!!」 ビリビリ
上条「うおっあぶねぇ!」 パキーン
美琴(ここっここここれはつまりそういう事よね!?食べるってつまりそういう……///
わ、私は別にコイツにならなにされても……ってなに考えてるのよ私はっ!
そうじゃなくてつまりつまりつまりこれってある種の告白なんじゃないかしら!?
そう、そうよね!だから私も、コイツの……こ、告白に応えなくちゃ!
でもでもでもでもなんて言ったらいいんだろう?どどどどどうしよう!?
①「私も当麻のことが好きっ!好き好き大好きっ愛してる結婚しましょう!」
②「当麻になら……いいよ///食べて!食べ尽して舐め尽して味わって!」
③「私も当麻を食べちゃいたい!襲っちゃいたい!きゅんきゅんきゅい!」
あああああもうどうしたらいいのよおおおおおお緊張するよおおおおおおおおお)
上条「おーい、ビリビリさーん。もしもーし」 ツンツン
上条「うおっあぶねぇ!」 パキーン
美琴(ここっここここれはつまりそういう事よね!?食べるってつまりそういう……///
わ、私は別にコイツにならなにされても……ってなに考えてるのよ私はっ!
そうじゃなくてつまりつまりつまりこれってある種の告白なんじゃないかしら!?
そう、そうよね!だから私も、コイツの……こ、告白に応えなくちゃ!
でもでもでもでもなんて言ったらいいんだろう?どどどどどうしよう!?
①「私も当麻のことが好きっ!好き好き大好きっ愛してる結婚しましょう!」
②「当麻になら……いいよ///食べて!食べ尽して舐め尽して味わって!」
③「私も当麻を食べちゃいたい!襲っちゃいたい!きゅんきゅんきゅい!」
あああああもうどうしたらいいのよおおおおおお緊張するよおおおおおおおおお)
上条「おーい、ビリビリさーん。もしもーし」 ツンツン
美琴「うふへへへぇ……って、ビリビリっていうなぁっ!!」 バチバチ
上条「うわっ!?」
美琴「わ、私の名前は御坂美琴だって、何度言わせれば気が済むのよ!」
上条「いや、すまんすまん。なんかトリップしてたみたいだからつい……」
美琴「アンタねぇ……」
上条「悪かったって。あ、さっきの返答を聞かせて欲しいんだが」
美琴「」
上条「うわっ!?」
美琴「わ、私の名前は御坂美琴だって、何度言わせれば気が済むのよ!」
上条「いや、すまんすまん。なんかトリップしてたみたいだからつい……」
美琴「アンタねぇ……」
上条「悪かったって。あ、さっきの返答を聞かせて欲しいんだが」
美琴「」
美琴(へへっへへへへへ返答!?返答ですってええええええぇぇぇぇぇ!?
そんなのもちろんOKに決まってるじゃないのよ!即OKよ!
あ、でもすぐにOK出したらはしたない子って思われないかな?大丈夫かな?
当麻にだけは絶対に嫌われたくないよお……いい子って思われたいよぉ
と、当麻はえっちな子は嫌いかな?それとも……/// ど、どうなんだろう?
私は当麻が望むんなら、え……えっちなことも平気だよっ!////// えへへ
でも、やっぱり、その……初めて///……は普通なのがいいなっ)
美琴「うふふふふふふ……」 ポワーン
上条「……またか……」
そんなのもちろんOKに決まってるじゃないのよ!即OKよ!
あ、でもすぐにOK出したらはしたない子って思われないかな?大丈夫かな?
当麻にだけは絶対に嫌われたくないよお……いい子って思われたいよぉ
と、当麻はえっちな子は嫌いかな?それとも……/// ど、どうなんだろう?
私は当麻が望むんなら、え……えっちなことも平気だよっ!////// えへへ
でも、やっぱり、その……初めて///……は普通なのがいいなっ)
美琴「うふふふふふふ……」 ポワーン
上条「……またか……」
黒子 (パトロール中) テクテク
黒子「ん?……あれは、お姉様と類人猿ですの?」ピタッ
黒子「ッきぃいいいいっ!
お姉様と二人っきりなんて、この黒子の目が黒いうちは許しませんの!」 ムキー
黒子「では早速……おっ姉さぁまぁぁああああああn」
上条「んー……この杏仁サイダーってのうまそうだな」
美琴「広い庭があってぇ……それで白い犬とかも飼ったりしてぇ……えへへへ」 ブツブツ
上条「だが、不幸なことに上条さんのお財布にはお金がないのです……ああ、不幸だー」
美琴「それでぇ……きゃあっもうっ、とうまのエッチ!なーんて!なーんて!」 クネクネ
黒子「oh.......」
黒子「ん?……あれは、お姉様と類人猿ですの?」ピタッ
黒子「ッきぃいいいいっ!
お姉様と二人っきりなんて、この黒子の目が黒いうちは許しませんの!」 ムキー
黒子「では早速……おっ姉さぁまぁぁああああああn」
上条「んー……この杏仁サイダーってのうまそうだな」
美琴「広い庭があってぇ……それで白い犬とかも飼ったりしてぇ……えへへへ」 ブツブツ
上条「だが、不幸なことに上条さんのお財布にはお金がないのです……ああ、不幸だー」
美琴「それでぇ……きゃあっもうっ、とうまのエッチ!なーんて!なーんて!」 クネクネ
黒子「oh.......」
黒子「これは……一体どういうことですの……」
上条「ん?えーと……」
黒子「白井黒子ですの!それで、お姉様のあの筆舌に尽くし難いご様子は一体?」
上条「ああ、なんかな、俺が『御坂美琴を食べたい』って言ったらあんなふうになっちまって」
黒子「え?」
上条「ん?」
黒子「え?」
上条「ん?えーと……」
黒子「白井黒子ですの!それで、お姉様のあの筆舌に尽くし難いご様子は一体?」
上条「ああ、なんかな、俺が『御坂美琴を食べたい』って言ったらあんなふうになっちまって」
黒子「え?」
上条「ん?」
黒子「え?」
黒子「……で……すの」 プルプル
上条「おーいもしもーし」
黒子「ふ……ふざけんじゃねえぇぇぇぇぇえええ!ですのぉおぉおお!」 ドカーン
上条「うわっ!?」
黒子「なななななんて破廉恥な!
お姉様は確かに可憐で麗しく、劣情を催すことも致し方ない容姿をお持ちですの!
ですがその欲望を直接お姉様本人にぶつけるだなんて言語道断ですの!
所詮あなたも下品で下劣で下等なオスザルだったと、そういうことなんですのね!
ああああもおおおジャッジメントですのぉぉぉぉおおおおッ!この類人猿がッ!!」
上条「おーいもしもーし」
黒子「ふ……ふざけんじゃねえぇぇぇぇぇえええ!ですのぉおぉおお!」 ドカーン
上条「うわっ!?」
黒子「なななななんて破廉恥な!
お姉様は確かに可憐で麗しく、劣情を催すことも致し方ない容姿をお持ちですの!
ですがその欲望を直接お姉様本人にぶつけるだなんて言語道断ですの!
所詮あなたも下品で下劣で下等なオスザルだったと、そういうことなんですのね!
ああああもおおおジャッジメントですのぉぉぉぉおおおおッ!この類人猿がッ!!」
上条「突然の大声で……耳が……いてえ……」 キーン
黒子「はあっ……はあっ……、さあっお姉様!
こんな性欲にまみれた類人猿なんて放って置いて、黒子と一緒に帰りましょう!」 ユサユサ
美琴「あんっ、当麻ぁ、そんなに激しくしty…………黒子?」
黒子「はいっ、黒子ですの!
あのセクシャルハラスメント類人猿の発したたわ言などスルーして、
この黒子と一緒に、お姉さまとわたくしの愛の巣へと帰りましょう!さあ!」 ガシッ
美琴「えっ?あっ!ちょっ、ちょっと待って黒子!ストップ!」 バチィッ!
黒子「ッあひゅん!あうう……」 ガクリ
上条「お、おいっ!なんか感電して失神したぞ!?」
黒子「はあっ……はあっ……、さあっお姉様!
こんな性欲にまみれた類人猿なんて放って置いて、黒子と一緒に帰りましょう!」 ユサユサ
美琴「あんっ、当麻ぁ、そんなに激しくしty…………黒子?」
黒子「はいっ、黒子ですの!
あのセクシャルハラスメント類人猿の発したたわ言などスルーして、
この黒子と一緒に、お姉さまとわたくしの愛の巣へと帰りましょう!さあ!」 ガシッ
美琴「えっ?あっ!ちょっ、ちょっと待って黒子!ストップ!」 バチィッ!
黒子「ッあひゅん!あうう……」 ガクリ
上条「お、おいっ!なんか感電して失神したぞ!?」
美琴「え?ああ、大丈夫よ、手加減したし。
それに黒子ならこの程度の電撃、なんてことないわよ。すぐ復活するわ」
上条「なんつーか、すごいな……」 チラッ
黒子「……おねえさま……きもち……い、い……ですのぉん」 ピクピク
美琴「それより!さっきの返事だけど!」 ドキドキ
上条「お、おう!」
美琴「べっ、別に、いいわよ!その……しても!」///
それに黒子ならこの程度の電撃、なんてことないわよ。すぐ復活するわ」
上条「なんつーか、すごいな……」 チラッ
黒子「……おねえさま……きもち……い、い……ですのぉん」 ピクピク
美琴「それより!さっきの返事だけど!」 ドキドキ
上条「お、おう!」
美琴「べっ、別に、いいわよ!その……しても!」///
上条「本当か!?本当にいいのか!?」
美琴「……うん/// あ、アンタがどうしてもっていうからね!し、仕方なくよ!仕方なく!」
上条「本当にありがとう!いや、上条さんはマジで嬉しいですよ!」 ガシッ
美琴「ひゃわっ!?」
美琴(肩!肩をがしって!あっあっ、すごい顔近い!だめだめだめ!ひゃあああ……///) プシュー
上条「じゃ、後で連絡するからな!それじゃ!」 タッタッタッ……
美琴「…………///」プシュー
黒子「……ほったらかし……ですの」 ガクリ
美琴「……うん/// あ、アンタがどうしてもっていうからね!し、仕方なくよ!仕方なく!」
上条「本当にありがとう!いや、上条さんはマジで嬉しいですよ!」 ガシッ
美琴「ひゃわっ!?」
美琴(肩!肩をがしって!あっあっ、すごい顔近い!だめだめだめ!ひゃあああ……///) プシュー
上条「じゃ、後で連絡するからな!それじゃ!」 タッタッタッ……
美琴「…………///」プシュー
黒子「……ほったらかし……ですの」 ガクリ
―― 三日前、上条宅。
上条「ほーらインデックス!今日はご馳走だぞー!
白いご飯にごま塩、わかめの味噌汁!あと水道水!
それと、もやし炒めと、もやし炒めと、もやし炒めだー!はい、拍手ー!」 パチパチパチ
インデックス「わぁーっ!すごいんだよとうま!
すっごいご馳走なんだよ!すっごい、ごち……そう……っ」 ブルブル
上条「どっ、どうしたー?インデックスー?
はっはーん?さてはあまりのご馳走っぷりに度肝抜かれて言葉も出ないか!?」
インデックス「う、うう~っ……や、やっぱりこんなのじゃ無理だよとうま~……
量は多めだけど、どうみても三品しかないんだよ……
どれだけ思い込んでもご馳走には見えないんだよ……」 グスッ
上条「……はぁ、『演技で自分をごまかせ!ご馳走作戦』は流石に無理があるか……」
上条「ほーらインデックス!今日はご馳走だぞー!
白いご飯にごま塩、わかめの味噌汁!あと水道水!
それと、もやし炒めと、もやし炒めと、もやし炒めだー!はい、拍手ー!」 パチパチパチ
インデックス「わぁーっ!すごいんだよとうま!
すっごいご馳走なんだよ!すっごい、ごち……そう……っ」 ブルブル
上条「どっ、どうしたー?インデックスー?
はっはーん?さてはあまりのご馳走っぷりに度肝抜かれて言葉も出ないか!?」
インデックス「う、うう~っ……や、やっぱりこんなのじゃ無理だよとうま~……
量は多めだけど、どうみても三品しかないんだよ……
どれだけ思い込んでもご馳走には見えないんだよ……」 グスッ
上条「……はぁ、『演技で自分をごまかせ!ご馳走作戦』は流石に無理があるか……」
インデックス「ご、ごめんね……私がいつもいっぱい食べてるから……
だから、こんな……くっ……ひもじいよお……とうま」 ポロポロ モグモグ
上条「泣くな、インデックス!泣いてる暇があったら次の作戦だ!
『いっぱい噛んで満腹中枢を刺激しよう作戦』を実行するんだ!」 モグモグ
インデックス「うんっ!いっぱい噛むよっ!」 モグモグ
上条「 」 モグモグ
インデックス「 」 モグモグ
上条「 」 モグモグモグモグ
インデックス「 」 モグモグモグモグ
モグモグモグモグモグモグモグモグモグモグ…………
だから、こんな……くっ……ひもじいよお……とうま」 ポロポロ モグモグ
上条「泣くな、インデックス!泣いてる暇があったら次の作戦だ!
『いっぱい噛んで満腹中枢を刺激しよう作戦』を実行するんだ!」 モグモグ
インデックス「うんっ!いっぱい噛むよっ!」 モグモグ
上条「 」 モグモグ
インデックス「 」 モグモグ
上条「 」 モグモグモグモグ
インデックス「 」 モグモグモグモグ
モグモグモグモグモグモグモグモグモグモグ…………
インデックス「うう……食べた気がしないんだよ……」 グデーン
上条「……正直言うと、上条さんもです……」 グダーン
インデックス「はぅううう……おにく、お肉が食べたいんだよ、とうま……」
上条「言うなよ……俺まで食べたくなってきちゃうじゃないか……」
インデックス「ううーおにくーおにくーたんぱくしつーじゅーじゅーもぐもぐ……」
上条「おおっエア焼肉かあ、いいなあかみじょうさんもまぜてくれーもぐもぐ」
スフィンクス(どちらも眼がうつろだ……) ニャー
上条「……正直言うと、上条さんもです……」 グダーン
インデックス「はぅううう……おにく、お肉が食べたいんだよ、とうま……」
上条「言うなよ……俺まで食べたくなってきちゃうじゃないか……」
インデックス「ううーおにくーおにくーたんぱくしつーじゅーじゅーもぐもぐ……」
上条「おおっエア焼肉かあ、いいなあかみじょうさんもまぜてくれーもぐもぐ」
スフィンクス(どちらも眼がうつろだ……) ニャー
上条(なぜ、こんなにも上条家が貧困にあえいでいるのか?
我が家の暴食シスターの食費がかさんでいることも原因の一部だ。
というか大半だ。しかし、それだけじゃあない。
ぶっちゃけ、以前はそれでもなんとかやっていけてたわけですし。
それはつまり、御坂美琴である。
どういうわけか、上条さんが帰宅するときに彼女によく遭遇する。
なんだかんだで最終的にクレープをおごったりキーホルダーを買ってやったり、
なぜか毎回俺が金を払うことになっている。
「アンタ、女の子に払わせよーっていうワケ?」
と、言われてしまえばもうぐうの音もでないわけだ。
いや、まあ、女の子と会話できるのは楽しいし、それで
あいつの笑ってる顔が見れるんならまあ安いもんだと思うさ)
我が家の暴食シスターの食費がかさんでいることも原因の一部だ。
というか大半だ。しかし、それだけじゃあない。
ぶっちゃけ、以前はそれでもなんとかやっていけてたわけですし。
それはつまり、御坂美琴である。
どういうわけか、上条さんが帰宅するときに彼女によく遭遇する。
なんだかんだで最終的にクレープをおごったりキーホルダーを買ってやったり、
なぜか毎回俺が金を払うことになっている。
「アンタ、女の子に払わせよーっていうワケ?」
と、言われてしまえばもうぐうの音もでないわけだ。
いや、まあ、女の子と会話できるのは楽しいし、それで
あいつの笑ってる顔が見れるんならまあ安いもんだと思うさ)
上条(しかし、日々の暮らしに困窮する貧乏学生には、つらいものがある。
そこで、上条さんは考えました。
ビリビリに会うたび金使うんだったら、ビリビリに会わなけりゃよくね?
そう思い立ち、いつもの帰宅ルートを避けて、
ビリビリに会わない日々を過ごしていたのですがー。
ついにある日、寮の前で待ち伏せしていたあいつに見つかってしまったわけです。
しかも、会うのを避けまくっていたために怒りモード。電撃も怒りで増幅。
その際、電撃で寮の設備が破損いたしまして。
なぜかその請求が上条さん宛てに…………!
そういうわけで、上条家は現在、食うのも困るような事態に陥っているのです。
そう頻繁に小萌先生を頼るわけにもいかないし……ああ……不幸だ……)
そこで、上条さんは考えました。
ビリビリに会うたび金使うんだったら、ビリビリに会わなけりゃよくね?
そう思い立ち、いつもの帰宅ルートを避けて、
ビリビリに会わない日々を過ごしていたのですがー。
ついにある日、寮の前で待ち伏せしていたあいつに見つかってしまったわけです。
しかも、会うのを避けまくっていたために怒りモード。電撃も怒りで増幅。
その際、電撃で寮の設備が破損いたしまして。
なぜかその請求が上条さん宛てに…………!
そういうわけで、上条家は現在、食うのも困るような事態に陥っているのです。
そう頻繁に小萌先生を頼るわけにもいかないし……ああ……不幸だ……)
―― 二日前、上条宅。
上条「インデックス……俺たちに必要なものはなんだ!」 グゥーキュルル
インデックス「食べ物!質より量!栄養素より腹持ち!なんだよ!」 グゥゥキュルルゴギュルル
上条「よし!それを踏まえて今日の晩御飯……」
インデックス「わくわく!なんだよ!」
上条「今日のメニューは水道水。以上だ」 コトン
インデックス「 」
上条「インデックス……俺たちに必要なものはなんだ!」 グゥーキュルル
インデックス「食べ物!質より量!栄養素より腹持ち!なんだよ!」 グゥゥキュルルゴギュルル
上条「よし!それを踏まえて今日の晩御飯……」
インデックス「わくわく!なんだよ!」
上条「今日のメニューは水道水。以上だ」 コトン
インデックス「 」
上条「ま、それは冗談だけどな!いっつあかみじょうずじょーくだ」
インデックス「もーっ、とても冗談とは思えないテンションだったから信じちゃったよとうま」
上条「それでは本当の今日のメニュー!じゃじゃーん!白ご飯と、すいとんだ!」
インデックス「わー!お味噌汁に浮いてるこの白いのは何なのかな?」 キラキラ
上条「それがすいとん、小麦粉を水で練ったものだ。
あいにくもう我が家にはこんな食材しかなくってなあ……悪い、インデックス」
インデックス「ううん!さっきの水道水オンリーの衝撃と比べれば、
とてつもなく豪華ですばらしい食べ物なんだよ!いただきまーす!」 モグモグ
上条「はっはっは。よく噛んで食べろよー大体100回くらい」 モグモグ
インデックス「もーっ、とても冗談とは思えないテンションだったから信じちゃったよとうま」
上条「それでは本当の今日のメニュー!じゃじゃーん!白ご飯と、すいとんだ!」
インデックス「わー!お味噌汁に浮いてるこの白いのは何なのかな?」 キラキラ
上条「それがすいとん、小麦粉を水で練ったものだ。
あいにくもう我が家にはこんな食材しかなくってなあ……悪い、インデックス」
インデックス「ううん!さっきの水道水オンリーの衝撃と比べれば、
とてつもなく豪華ですばらしい食べ物なんだよ!いただきまーす!」 モグモグ
上条「はっはっは。よく噛んで食べろよー大体100回くらい」 モグモグ
―― 一日前、帰宅途中。
上条(なんかもう腹が減りすぎてやばいってもんじゃないこれはやばいマジでやばい。
なんていうか、体に栄養がないのがわかるわ……ふらっふらだぜ。
しかもなー今日体育あったしなーお昼ご飯抜きの身には辛いよなー。
それはさておき、もう米がない。夕飯の材料を購入するだけの資金もない。
ああ……晩御飯水道水のみ、が現実味を帯びてきましたよ……)
美琴「ちょっと……ちょっとアンタ!」
上条「……んあ?」
美琴「な、なーんか体調悪そうだけどさー……その、平気なの?」
上条「ああ、はは……もちろん、上条さんは元気のことですよ……」 フラーッ
美琴「とてもそうには見えないんだけど……」
上条(なんかもう腹が減りすぎてやばいってもんじゃないこれはやばいマジでやばい。
なんていうか、体に栄養がないのがわかるわ……ふらっふらだぜ。
しかもなー今日体育あったしなーお昼ご飯抜きの身には辛いよなー。
それはさておき、もう米がない。夕飯の材料を購入するだけの資金もない。
ああ……晩御飯水道水のみ、が現実味を帯びてきましたよ……)
美琴「ちょっと……ちょっとアンタ!」
上条「……んあ?」
美琴「な、なーんか体調悪そうだけどさー……その、平気なの?」
上条「ああ、はは……もちろん、上条さんは元気のことですよ……」 フラーッ
美琴「とてもそうには見えないんだけど……」
美琴「じゃっ、じゃあさー、気晴らしにクレープ屋にでも寄っていかない?
すっごいおいしいところ知ってるのよ!雑誌にも紹介されてたお店!
生地にこだわってて、色んな面白い味とかたくさんあるお店でね……
……って、アンタ、なんでじりじりと後退してんの?」
上条「いや……ははは、その、上条さんはですね、そのう」
美琴「……私と一緒に行くのがそんなに嫌ってワケ?」 バチッバチバチ
上条「いや!そういうことではなくてですね!」
美琴「じゃあどういうことだってんのよ!」
すっごいおいしいところ知ってるのよ!雑誌にも紹介されてたお店!
生地にこだわってて、色んな面白い味とかたくさんあるお店でね……
……って、アンタ、なんでじりじりと後退してんの?」
上条「いや……ははは、その、上条さんはですね、そのう」
美琴「……私と一緒に行くのがそんなに嫌ってワケ?」 バチッバチバチ
上条「いや!そういうことではなくてですね!」
美琴「じゃあどういうことだってんのよ!」
上条「実を言うとですね!上条さんはお金がないんですよ!」
美琴「へ?」
上条「だから、そのクレープ屋さんはまた今度行こう!それじゃあなっ!」 ピュ-
美琴「ああっ!待ちなさいよ!……行っちゃった」
美琴「……『また今度』っていつなのよ……ばか」
美琴「へ?」
上条「だから、そのクレープ屋さんはまた今度行こう!それじゃあなっ!」 ピュ-
美琴「ああっ!待ちなさいよ!……行っちゃった」
美琴「……『また今度』っていつなのよ……ばか」
―― 一日前、上条宅。
上条「はぁ……とうとう今日の夕飯を工面できずに帰宅してしまった……」
上条「……インデックス……すまない、今日はついに水のみだ……」
上条「ただいまー」 ガチャ
インデックス「あーっ!おかえりっお帰りなんだよとうま!」 バタバタ
上条「い、インデックスさん?そのテンションの高さは一体……
というか、部屋の中から漂うこのかぐわしき香りは!?一体なんなのでせうか!?」
インデックス「いいから!早くきてほしいかもー!」 グイグイ
上条「はぁ……とうとう今日の夕飯を工面できずに帰宅してしまった……」
上条「……インデックス……すまない、今日はついに水のみだ……」
上条「ただいまー」 ガチャ
インデックス「あーっ!おかえりっお帰りなんだよとうま!」 バタバタ
上条「い、インデックスさん?そのテンションの高さは一体……
というか、部屋の中から漂うこのかぐわしき香りは!?一体なんなのでせうか!?」
インデックス「いいから!早くきてほしいかもー!」 グイグイ
インデックス「ほらっほら見てとうま!すごいでしょ!」 キラキラ
上条「こ……このハンバーガーの山は……!まさか……!」
姫神「そう。この私のおかげ」
インデックス「私があまりの空腹にお外をうろついてたらね、あいさに会ってねっ!
それで今の事情を話したら、あいさが買ってきてくれたんだよーっ!」 クルクル
姫神「正しくは。タダ券だけど」
上条「こ……このハンバーガーの山は……!まさか……!」
姫神「そう。この私のおかげ」
インデックス「私があまりの空腹にお外をうろついてたらね、あいさに会ってねっ!
それで今の事情を話したら、あいさが買ってきてくれたんだよーっ!」 クルクル
姫神「正しくは。タダ券だけど」
上条「ありがとう、姫神!姫神は上条家の救世主ですよ!」 バンザーイ
インデックス「ばんざーい!なんだよ!」 バンザーイ
姫神「お役に立てたのなら。嬉しい」///
上条「姫神もうちで食べていくのか?」 ガサガサ
姫神「ううん。私は。小萌が待ってるから。帰る」
上条「平気か?家まで送るぞ?」
姫神「まだ外は明るいから。平気。ありがとう」 ガチャ バタン
インデックス「ばんざーい!なんだよ!」 バンザーイ
姫神「お役に立てたのなら。嬉しい」///
上条「姫神もうちで食べていくのか?」 ガサガサ
姫神「ううん。私は。小萌が待ってるから。帰る」
上条「平気か?家まで送るぞ?」
姫神「まだ外は明るいから。平気。ありがとう」 ガチャ バタン
上条「この量のハンバーガーを二人占めか……胸が熱くなるな」
インデックス「ねぇねぇ、早く食べようよ、とうま!」 キラキラ
上条「お、待っててくれたのか?インデックス」
インデックス「だって、とうまもおなかすいてるでしょ?
それに、一緒に食べたほうが楽しいんだよ!」
上条「おう!じゃあ姫神に感謝しながらいただくとしますか!」
インデックス「やったー!」
ガツガツ ムシャムシャ インデックス ペース オトシテクレ ムシャムシャ ハヤイモノ ガチナンダヨー
インデックス「ねぇねぇ、早く食べようよ、とうま!」 キラキラ
上条「お、待っててくれたのか?インデックス」
インデックス「だって、とうまもおなかすいてるでしょ?
それに、一緒に食べたほうが楽しいんだよ!」
上条「おう!じゃあ姫神に感謝しながらいただくとしますか!」
インデックス「やったー!」
ガツガツ ムシャムシャ インデックス ペース オトシテクレ ムシャムシャ ハヤイモノ ガチナンダヨー
上条(さて、上条当麻が御坂美琴の前から逃げ去ったのは、
クレープ屋という出費の予感を感じ取ったからではない。
俺は、あの時人間としてあるまじきことだが……
御坂美琴を『たべもの』として見ていた自分に気がついた。
細身だが、決して肉がついてないとはいえない健康的な肢体。
女性ならではのやわらかそうな二の腕。
スカートから伸びる、バター色の太もも。
電撃を発する指先は、齧ればこりりと良い食感が味わえそうだし、
くるくると表情を変える頬は、口に含めばふわりと柔らかいに違いない)
クレープ屋という出費の予感を感じ取ったからではない。
俺は、あの時人間としてあるまじきことだが……
御坂美琴を『たべもの』として見ていた自分に気がついた。
細身だが、決して肉がついてないとはいえない健康的な肢体。
女性ならではのやわらかそうな二の腕。
スカートから伸びる、バター色の太もも。
電撃を発する指先は、齧ればこりりと良い食感が味わえそうだし、
くるくると表情を変える頬は、口に含めばふわりと柔らかいに違いない)
上条(そう考えると、もう食欲を抑えきれない。
右の足はまとめてカレーかシチューに。
左の足は、太ももは大きく切ってステーキにして、
ふくらはぎは薄くスライスして野菜と一緒に炒め物かな。
右腕はぐつぐつ煮込んで角煮風に。
左腕はからっとから揚げ。
胴体は内臓を取り出したあと、香草をたくさん詰めてオーブン焼き。
頭は……どうしようかな、舌はタン塩っぽくできるかもしれない。
ミンチにしてハンバーグにするっていう手もアリかな)
右の足はまとめてカレーかシチューに。
左の足は、太ももは大きく切ってステーキにして、
ふくらはぎは薄くスライスして野菜と一緒に炒め物かな。
右腕はぐつぐつ煮込んで角煮風に。
左腕はからっとから揚げ。
胴体は内臓を取り出したあと、香草をたくさん詰めてオーブン焼き。
頭は……どうしようかな、舌はタン塩っぽくできるかもしれない。
ミンチにしてハンバーグにするっていう手もアリかな)
上条(インデックスとハンバーガーを食べている最中も、ずっとそのことばかり考えていた。
考えてはいけないことだとわかっていても、もう食欲を抑えきれない。
明日、本人に打ち明けよう。
罵倒されるかもしれない、軽蔑されるかもしれない。
でも、きちんと打ち明けて、御坂美琴本人に、この妄想を打ち払ってもらおう。
でも、もし、了承を得られたら、その時は…………)
考えてはいけないことだとわかっていても、もう食欲を抑えきれない。
明日、本人に打ち明けよう。
罵倒されるかもしれない、軽蔑されるかもしれない。
でも、きちんと打ち明けて、御坂美琴本人に、この妄想を打ち払ってもらおう。
でも、もし、了承を得られたら、その時は…………)
―― そして当日。
上条「御坂美琴を食べたい」
美琴「 」
おわり
上条「御坂美琴を食べたい」
美琴「 」
おわり
>>48
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- 上条「御坂妹と付き合う事になった」 美琴「え?」 (244) - [48%] - 2010/2/18 0:15 ★★★
- 上条「お前が好きだ、御坂」 美琴「!?」 (789) - [47%] - 2011/1/19 23:48 ★★★×5
- 上条「美琴のうんこが食べたい。」 (173) - [47%] - 2010/2/15 11:15 ★
- 上条「御坂お姉さまあぁぁぁぁあ!!」 御坂「」 (910) - [46%] - 2010/1/24 8:00 ★★★×9
- 上条「御坂のあそこがガバガバ過ぎる……」 (140) - [43%] - 2013/7/24 14:15 ☆
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