元スレキョン「学園都市?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×4
101 = 90 :
>>100
デミグラスソース一択
103 = 1 :
長門「――パーソナルネーム、上条当麻の情報結合解除を申請……失敗。情報開示を申請、失敗」
何かを呟き、動かない長門。
長門「貴方の存在は異常。情報操作は通用しないと判断」
上条「何を言ってるんだ?」
しかし、上条は訳が分からないという風な表情をする。
長門「――……」
そこで長門はさらに何かを呟き、両腕を広げる。
すると夜空のように広がる数々の光。
それが上条に襲いかかった。
上条「いやいやいやいやちょっと待って多いって!」
上条は必死に避け、無効化し、そして打ち抜かれ、それでも立ち上がり、避け、打ち抜かれ、無効化し、打ち抜かれ、打ち抜かれ、打ち抜かれた。
上条「はあはあ……」
長門「貴方の肉体は多量のダメージを負っている。なのに何故」
それでも上条は倒れない。
104 :
おかえり
105 = 1 :
上条「そりゃあ、守るって決めたからな……」
長門「彼はもう行った。彼を守るならもう戦う必要はないはず」
上条「キョンのことじゃねえよ」
そこで一拍置いて、さらに上条は言う。
上条「――お前の意思のことだよ」
長門「……わからない。私は貴方との協力関係を破棄し、利害は一致しないはず」
上条「協力? 利害? そんなものはどうでもいいだろ」
長門「わからない」
上条「わからないのかよ、人を助けたいって気持ちがわからないのかよ!」
長門「……」
上条「お前は、アイツを、キョンをぼこぼこにしてまで諦めさせようとしたんだろ!
キョンのやつを殺したくなかったんだろ! 助けたかったんだろ!」
長門「……!」
上条「お前の組織とかがどんななのかは知らないよ、だけどな、お前がそいつに逆らえないことくらいわかる。
だからお前なりの答えが、アイツを諦めさせるってことだったんだろ?」
106 = 28 :
おいィ震えてきたんだが・・・支援
107 = 50 :
上条さんのありがたいお説教だ!
心して聞け!
108 = 1 :
長門「……」
上条「だけどな、お前はキョンだけじゃねえ、御坂妹たちや人を殺めようとしてる涼宮ハルヒのことまで助けたかったんだろ。
だけどお前は上から命令されて、そこだけは逆らえない。
キョンに言っても聞かない、どっちか片方にしか取れない、そう考えてたんだろ」
上条はそう言って、拳を握りしめる。
上条「だったらまずはその幻想をぶち殺す。お前なりの方法で、両者を助ける方法を俺が提供してやる。
だから俺は倒れない」
長門「そう」
上条「さあ来いよ、お前のしなくちゃいけない攻撃、全部俺が受け止めてやる!」
その言葉に応えるかのように、長門はさらに攻撃を展開する。
――と、そこで、キョンの向かった先、つまりは涼宮ハルヒの場所から大爆発が起こった。
空気を振るわせて、音波は窓ガラスを砕き、地面を揺らす。
上条「なんだ……!?」
そこで長門の顔が、僅かにだが、確かにショックに染まるのを上条は確認した。
それは、やはり悲痛な表情。
長門「緊急事態。……命令が移行する」
109 = 6 :
いよいよ、ワカメ登場か!?
・・・なわけないよな 支援
110 :
これってキョンが流体制御持ってるSS?
111 = 28 :
>>110
違うよ
ぜんぜん違うよ
112 = 1 :
上条「どういうことだ?」
長門「涼宮ハルヒと、それに準ずる強大な力が激突しようとしている。
このままでは、涼宮ハルヒも危険」
上条「ハルヒが危険……ってどういうことだ!?」
長門「詳細は不明。まずは、急行する必要がでてきた」
そう言って、長門はキョンの後を追おうとする。
上条「お、おい待てよ!」
一度だけ長門は足を止めた。
長門「……謝罪する」
次の瞬間、上条は自分が思いきり吹き飛ばされたことしか、認識できなかった。
そこで意識が暗転する。
114 :
一方さんvs長門か。勝負になるのか?
115 = 1 :
一方「qwdrftgy殺b!」
ハルヒ「な、何よこれ!」
ハルヒは目の前の光景を疑った。
人間だと思っていたものが、突然背中から黒い何かを羽のように生やし、理解不能の力で攻撃してきたのだ。
その黒い何かを振り回す人間だと思っていたもの。
ハルヒ「止まりなさいよ!」
ハルヒの一言でそれは確かに止まる。
しかし、
ハルヒ「あぐっ――」
訳の分からない何かにハルヒの身体は吹き飛ばされた。
ハルヒ(何よこれどういうことなの……!?)
116 = 64 :
情報処理にベクトルが
ある→ワンサイドゲーム
ない→黒翼を防げるかどうか
117 = 26 :
禁書読みたいけど巻数多すぎてやめた
118 = 32 :
上条さんと一方さんを引き合わせないとは…作者が禁書を愛しているのが伝わるよ
119 = 1 :
『一方通行』は言っていた。
助っ人に行ってくれと頼まれたと。
一方『長門とか言うやつが動けないらしくてなァ。それがあいつらの切り札らしいンで俺に代わりをしろだとよ』
何を言ってるのかわからない。有希が何故絡んでくるのか理解できない。
そう、ハルヒは思った。
だからこそ、至極合理的な考えを提案し、持ちかけたのだ。
一方『……ふざけンじゃねェぞ』
だが、『一方通行』はそれを拒否する。 交渉ケツ裂だ。
だからこそ、ハルヒは一撃必殺を使った。
能力さえ使えなくしてしまえば、目の前の男などただのモヤシなのだから。
だから、事前情報から、彼の思考能力を奪うべく、こう言った。
『全ての電波はここに来るな』と。
その結果が、これである。
120 :
尻裂(ケツ裂)
アッー
121 = 1 :
一方「wpsty吹k飛b」
『一方通行』はさらに黒い何かを振り回す。
ハルヒ「くぅ……止めなさ――きゃあっ!」
ハルヒの一言でそれは確かに止まる、がやはり攻撃が防げない。
これが、『制限』の一つだった。
ハルヒの能力は、考えたことならば、なんでもできた。
しかし、逆を言えば、考えないことはできない、つまり、わからないことはできないのだ。
だから誰かを捜そうにも、その誰か自体を動かすことができても、 どこにいるのかわからなければどのように動かせばいいかわからないため、結局は見つけられない。
眠くなれば当然思考力も落ちるし、能力が弱まったりする。
だからこそ、常に自分の能力で自分の身体を強化して補っていた。
それで十分だった。
この意味不明な現象以外は。
ハルヒ「あうっ!」
訳の分からない力に翻弄される。
わかれば、完封なのだが、それがわからない。
ハルヒは焦る。
そうして、電波を元に戻してみるという、基本的なことを思いつけなかった。
122 = 26 :
しぇん
123 = 28 :
>>118
同意
すれ違うことはあっても「どっかで聞いたような」とかで済ませてるもんな原作
124 = 96 :
しえェェェェンンンンンン
125 = 1 :
ハルヒ「あ……」
そして、気がつけば目の前に、まるで天使のように羽を背負った『一方通行』がいた。
思考が停止する。何も考えられない。
全ての能力の庇護が消える。
ハルヒ「きゃああああああああああああああああああああ」
そこでハルヒはただの女子高生に戻ってしまった。
だが、そこでハルヒは予想外のものを見た。
ハルヒ「有希……?」
何やらわからない黒翼を、当然のように手で受け止めている長門。
ハルヒ「どういう――」
ことか、までは言えなかった。
長門が何かを呟いた瞬間、ハルヒは消えてしまう。
黒子がいればわかったであろう、この現象は『空間移動』によく似たものだと。
その瞬間、ハルヒの能力で遮断されていた電波が復帰した。
127 = 104 :
wktkが止まらない紫煙
128 = 1 :
一方「どォいうことだァ?」
復活した言語能力と思考能力で、目の前の小さな少女を見つめる『一方通行』。
長門「このままでは危険だった」
一方「お前は確か長門ってやつだなァ。資料で見たことは見た。
つまりお前は『幻想創造』側に付くってことだな? 面倒なことしやがって」
長門「私は面倒を回避した」
一方「あァ?」
長門「あのまま戦っていれば、貴方も、貴方以外も危なかった。
涼宮ハルヒも危なかった。彼女の可能性が爆発を起こしていた」
一方「何わけのわかンねェこと言ってやがる」
そう言って『一方通行』は距離を取る。
一方「そもそもテメェは何者だ? 俺の能力を受けても死なないってのはどういうことだ」
長門「私は対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェース。貴方たちの言葉で言えば宇宙人」
一方「で、その宇宙人様は何をするつもりで?」
長門「本気の貴方と本気の彼女の接触が一番危険。追跡を阻止する」
一方「あァなるほど。ここは電波がよく入るンだな。
テメェをぶち殺すのにはちょうどいい」
129 :
っていうかアクセロリータさんだけじゃなくてステイルも大概ロリコンだよね
インデックス死んでも守ろうとするし小萌先生にはフラグ立てるし
130 :
毎度思うがハルヒの設定って他作品と絡めやすいよな
131 = 1 :
キョン「どういうことだ?」
携帯に映る地図を見て、気付いた。
ハルヒの居場所が行動予測範囲を超えた変なところにいやがる。
そこは。
キョン「今までと逆方向じゃねえか!」
急いで踵を返し、元の道へと戻っていく。
だが、一抹の不安がある。
長門の関門をまた超えなければいけないのだ。
と、そうこう考えてる内に、その長門がいたはずの場所へ。
そこで目にしたのは。
キョン「上条さん!?」
コンクリートの上に倒れてる上条さんだった。
132 = 90 :
>>129
すているまぐぬす14さい
インデックスは同い年か一つ下ぐらいだろ
むしろ小萌先生逮捕
133 = 1 :
上条「……う、ぁ……キョン……か?」
駆け寄ると上条さんは答えてくれた。
しかも起き上がる。こんなボロボロなのになんて頑丈さだ。
上条「長門……逃がしちまった……」
キョン「そうか、それならラッキーだ」
上条「どういう……?」
キョン「よくわからんが、ハルヒが方向転換しやがった。居場所は今までと逆方向だ」
上条「……そういうことか、ラッキーだ」
そう言って、上条さんは立ち上がる。
上条「長門は多分、来れないぞ」
キョン「?」
上条「つまり、俺たち二人で、涼宮ハルヒのところに行けるってことだ」
134 :
上条さんとキョンのW説教か……
135 = 129 :
>>132
そういやそうか
余りにゴツイ体つきだから忘れてた
136 = 1 :
ごめん、あと少しで終わるけど風邪薬とかのせいで猛烈に眠くなってきた
一度寝る、起きたら書く
とりあえず酉つけとく
137 :
黒翼?白翼?
一方通行のベクトル変換能力の何かなのですか?とミサカは説明を求めます
138 = 26 :
139 = 129 :
ミーシャを思い出せ
つまりはそう言うことだ
141 = 114 :
ベクトル変換能力の中二力開放版といか、そんな感じ保守
142 = 96 :
>>129
子萌先生は年齢がらりるれろだから・・・
143 = 65 :
>>142
お好み焼き屋がなンだって?
145 = 30 :
いよいよクライマックスか期待してる
146 = 137 :
……よくわかりませんがパワーアップした状態なのですね、とミサカは無理矢理自分を納得させます。
147 :
>>146
原作読んでろ
148 :
カイル「特殊能力は一人ひとつだろ!」
149 = 114 :
てかwikiに超普通に載ってた。ネタバレに気を使うのも今更だが、一応そっちを見てってことで
150 :
やっぱりコミックスだけじゃキャラクター把握難しいな
みんなの評価 : ★★★×4
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