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元スレキョン「学園都市?」
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次に、背中を痛みが襲った。
そこでやっと気がつく。俺は長門に蹴倒されたのだと。
キョン「何しやがる!」
長門「行かないで」
がばっと起き上がる俺にそれだけを言う長門。
キョン「いいや、行くぞ俺は!」
長門「……っ!」
そう言って起き上がろうとする俺の横っ面に長門の蹴りが襲いかかる。
太股の感触を楽しむ暇もなく、俺は思いきり吹き飛んだ。
キョン「いってぇなあおい!」
長門「行かないで」
起き上がるとそこには既に長門が立っている。
だが、それでも俺は進もうとする。
長門「行かないで」
今度は腹を蹴飛ばされた。
そこでやっと気がつく。俺は長門に蹴倒されたのだと。
キョン「何しやがる!」
長門「行かないで」
がばっと起き上がる俺にそれだけを言う長門。
キョン「いいや、行くぞ俺は!」
長門「……っ!」
そう言って起き上がろうとする俺の横っ面に長門の蹴りが襲いかかる。
太股の感触を楽しむ暇もなく、俺は思いきり吹き飛んだ。
キョン「いってぇなあおい!」
長門「行かないで」
起き上がるとそこには既に長門が立っている。
だが、それでも俺は進もうとする。
長門「行かないで」
今度は腹を蹴飛ばされた。
長門も朝倉がやったように
動き止めりゃいいのに‥
憂さ晴らしかな?
動き止めりゃいいのに‥
憂さ晴らしかな?
面白いように吹き飛ぶ俺の身体。
古泉の爆発なんかよりよっぽどこっちのが痛い。
キョン「げほっげほっ……冗談が過ぎるぞ長門……」
起き上がるとやはり、そこには長門が。
俺は構わず進もうとする。
長門「行かないで」
だが、すぐに俺は長門にぶっ飛ばされる。
それでも俺は諦めない。
長門「行かないで」
殴り飛ばされる。
諦めない。
長門「行かないで」
吹き飛ばされる。
諦めない。
長門「行かないで」
蹴り飛ばされる。
諦めない。
長門「お願い、行かないで」
古泉の爆発なんかよりよっぽどこっちのが痛い。
キョン「げほっげほっ……冗談が過ぎるぞ長門……」
起き上がるとやはり、そこには長門が。
俺は構わず進もうとする。
長門「行かないで」
だが、すぐに俺は長門にぶっ飛ばされる。
それでも俺は諦めない。
長門「行かないで」
殴り飛ばされる。
諦めない。
長門「行かないで」
吹き飛ばされる。
諦めない。
長門「行かないで」
蹴り飛ばされる。
諦めない。
長門「お願い、行かないで」
前スレとか全然読んでないし話もぶった切るけど
黒子だったら二人同時に捕まえるくらいできるんじゃないの?
黒子だったら二人同時に捕まえるくらいできるんじゃないの?
手錠かけても走って逃げれるし
一人押さえたまま もう一人捕まえるのが
無理ってことじゃね?
一人押さえたまま もう一人捕まえるのが
無理ってことじゃね?
たしか黒子ともう一人だけ一緒にワープできるだろ?それやったら可能じゃないのかって言いたかったんだ
俺が間違ってたらすまんかった
俺が間違ってたらすまんかった
――そうしてしばらく俺は長門に痛めつけられ続けた。
長門は壊れたレコードのように、「行かないで」を繰り返す。
だが、俺にはわかる。
お前が悲痛な顔をしてるってことくらいわかるんだよ。
「何をしてるの、長門さん」
そこに聞き覚えのある声が響いた。
キョン「お前は――」
「さっさと情報連結を解除してしまえばいいじゃない」
声はするのに、どこにもいない。
声だけが不自然に響いてるような状況だ。
長門「……彼は冗談を言っているだけ。ユニーク」
「冗談だとしても、進もうとするなら不安分子として片付けないと、でしょ?」
キョン「お前までふざけるなよ……」
長門「……だから私はわからせている」
「まあいいわ。私がそっちに行けばすぐに片付けるから」
キョン「ふざけるなよ……朝倉ぁ!」
>>57
あのときのゴンはかっこよかった
あのときのゴンはかっこよかった
長門「――っ!」
朝倉「やっほ。久しぶりね」
そしてそいつは現れた。
今や懐かしい青いの制服。
朝倉「そして、さようならかしら?」
キョン「……お前も、宇宙人だよな」
朝倉「そうね、正確には対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェースだけど」
キョン「……じゃあ状況はわかってるんだよな?」
朝倉「そりゃあもう。長門さんしかこっちにいないから協力するために再び作られたんだし」
キョン「……じゃあ、なんでくだらない冗談を言ってやがる?」
朝倉「冗談に聞こえるのかしら、心外だわ」
そう言って、朝倉は右手を俺に向けようとする。
長門「待って」
朝倉「やっほ。久しぶりね」
そしてそいつは現れた。
今や懐かしい青いの制服。
朝倉「そして、さようならかしら?」
キョン「……お前も、宇宙人だよな」
朝倉「そうね、正確には対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェースだけど」
キョン「……じゃあ状況はわかってるんだよな?」
朝倉「そりゃあもう。長門さんしかこっちにいないから協力するために再び作られたんだし」
キョン「……じゃあ、なんでくだらない冗談を言ってやがる?」
朝倉「冗談に聞こえるのかしら、心外だわ」
そう言って、朝倉は右手を俺に向けようとする。
長門「待って」
すると長門が俺をまた蹴り飛ばしやがった。
朝倉「長門さん?」
長門「これで彼は冗談を止める。彼を抹消する必要はない」
朝倉「まだ、わかってないみたいよ?」
だけど俺は立ち上がる。
キョン「そこを退けよ二人とも」
長門「……もう止めて」
キョン「退かないなら俺はお前らを殴ってでも行くぞ」
朝倉「女の子の顔を殴るのは酷いんじゃないの?」
キョン「もっと酷いことになろうとしてるやつがいるのに、止まれるかよ!」
長門「もう止めて」
キョン「お前ら宇宙人の勝手な尺度で考えやがってなあ、何が自律進化だ、何が実験だ!
んなもん成功しても御坂妹さんも、俺たちも、何より取り返しのつかないことをしちまうハルヒも傷つくだけじゃねえか!」
長門「その冗談は、ユニークではない」
キョン「これが冗談に聞こえるってのか長門!」
長門「……」
朝倉「長門さん?」
長門「これで彼は冗談を止める。彼を抹消する必要はない」
朝倉「まだ、わかってないみたいよ?」
だけど俺は立ち上がる。
キョン「そこを退けよ二人とも」
長門「……もう止めて」
キョン「退かないなら俺はお前らを殴ってでも行くぞ」
朝倉「女の子の顔を殴るのは酷いんじゃないの?」
キョン「もっと酷いことになろうとしてるやつがいるのに、止まれるかよ!」
長門「もう止めて」
キョン「お前ら宇宙人の勝手な尺度で考えやがってなあ、何が自律進化だ、何が実験だ!
んなもん成功しても御坂妹さんも、俺たちも、何より取り返しのつかないことをしちまうハルヒも傷つくだけじゃねえか!」
長門「その冗談は、ユニークではない」
キョン「これが冗談に聞こえるってのか長門!」
長門「……」
かみやん病:感染するとフラグが立つ
上条病:説教の質が上昇する
上条病:説教の質が上昇する
朝倉「もういいわ」
今度は、長門が蹴飛ばす暇もなかった。
朝倉涼子は突然、手に何かを発生させた。
見覚えのある、ナイフだ。
朝倉「さようならキョンくん」
そして朝倉はそのまま俺に迫る。
長門が動こうとするが、それより先に朝倉は突貫する。
そして、俺の目の前が人で、見えなくなった。
今度は、長門が蹴飛ばす暇もなかった。
朝倉涼子は突然、手に何かを発生させた。
見覚えのある、ナイフだ。
朝倉「さようならキョンくん」
そして朝倉はそのまま俺に迫る。
長門が動こうとするが、それより先に朝倉は突貫する。
そして、俺の目の前が人で、見えなくなった。
だが、俺は刺されていなかった。
上条「――大丈夫か、キョン」
同い年なのに、大きな背中が目の前にあった。
ボロボロなのに、それでも人を守る背中があった。
キョン「……上条さん」
俺はその背中の名前を呼ぶ。
その人は、朝倉の手を掴んで、ナイフを止めていた。
朝倉「えっ――ちょ、何これ!?」
そこで朝倉は焦り出す。
見れば、身体が色が薄くなるように消えていってるではないか。
そうか、朝倉は長門の力の力で作り出した仮の身体。
異能で作られたものなのだ。
上条「え、なんでこの人消えてんの!?」
それを見て上条さんも焦ってる。
キョン「大丈夫だ、元の世界に戻るだけだ」
まあ、大体合ってるだろうことを俺は言う。
朝倉「ちょ……私の出番これだけ――」
そう言い残して朝倉は消えてしまった。
その奥に残るは長門。
それを見て上条さんも焦ってる。
キョン「大丈夫だ、元の世界に戻るだけだ」
まあ、大体合ってるだろうことを俺は言う。
朝倉「ちょ……私の出番これだけ――」
そう言い残して朝倉は消えてしまった。
その奥に残るは長門。
古泉の言う通り長門もハルヒによって生み出された存在なら
上条さんが触れば消えるか只の女子高生になるんじゃね?
上条さんが触れば消えるか只の女子高生になるんじゃね?
>>5
久々に聞いた
久々に聞いた
>>79
朝比奈さんは、もともとそうであった現実を発見するだけと言ってたけど、どうだろうな
朝比奈さんは、もともとそうであった現実を発見するだけと言ってたけど、どうだろうな
上条「あー、長門も触ったら消えたりしないよな?」
長門「私は彼、古泉一樹、朝比奈みくると同じく、涼宮ハルヒの力でこちらに来ている。消えたりはできない」
俺の代わりに長門が答えてくれた。
上条「で、その長門さんはなんでそこに?」
長門「彼を涼宮ハルヒに引き合わせてはいけない」
上条「なるほどな、大体わかった」
わざわざ教えてくれるとは長門は優しいな。
上条「先に行け、キョン! お前が行くとなんかヤバいらしいな!」
その瞬間、長門の目が変わった。
俺の時とは違う、もっと殺人的な光線を放ってくる。
上条さんはそれに反応し、右手を突き出すとそれを打ち消した。
上条「安心しろ、俺が長門を食い止める!」
キョン「でもな――」
上条「レベル5とほとんど遊んでた上条さんですよ、そう簡単にやられるかっての」
キョン「くそっ……頼んだ!」
上条さんは本気だ。俺はぐだぐだやってその想いを無駄にするわけにはいかない。ハルヒの元へと駆けだして行く。
長門「私は彼、古泉一樹、朝比奈みくると同じく、涼宮ハルヒの力でこちらに来ている。消えたりはできない」
俺の代わりに長門が答えてくれた。
上条「で、その長門さんはなんでそこに?」
長門「彼を涼宮ハルヒに引き合わせてはいけない」
上条「なるほどな、大体わかった」
わざわざ教えてくれるとは長門は優しいな。
上条「先に行け、キョン! お前が行くとなんかヤバいらしいな!」
その瞬間、長門の目が変わった。
俺の時とは違う、もっと殺人的な光線を放ってくる。
上条さんはそれに反応し、右手を突き出すとそれを打ち消した。
上条「安心しろ、俺が長門を食い止める!」
キョン「でもな――」
上条「レベル5とほとんど遊んでた上条さんですよ、そう簡単にやられるかっての」
キョン「くそっ……頼んだ!」
上条さんは本気だ。俺はぐだぐだやってその想いを無駄にするわけにはいかない。ハルヒの元へと駆けだして行く。
すたこらさっさと逃げていくように先に進むキョン。
上条「あー、あんなこと言ったけど、追おうとしないのですかね、と上条さんは聞いてみます」
長門「……貴方という朝倉涼子を倒すほどの邪魔が入った。私には彼を追うことはできない」
長門は真っ直ぐに上条さんを見つめて言う。
上条「ああ、そういうことか。わかったよ」
長門は理由が欲しかったのだ。
上条「長門さんよぉ」
それで上条さんは納得した。
上条「――アンタの幻想は俺が守り抜いてやる」
彼女も、結局はキョンたちと同じ意思だったのだと。
涼宮ハルヒは困っていた。
『妹達』の全てが見つからなくなってしまったのだ。
彼女の能力では、言われた『制約』に引っかかり、探すことは不可能。
ハルヒ「絶対能力者になれば探せるんだけど……って本末転倒ね」
冗談のように、独りごちる。
そこで、今までの出来事を思い返してしまった。
思い浮かぶ、彼の驚いた顔。
ハルヒ「――キョン……」
そこで、ざりっという足音が聞こえた。
ハルヒ「……!」
酷く覚束無い、怪我か障害を負ったような足音。
もしかして、とハルヒは思った。
ハルヒ「……キョン?」
そうして現れたのは。
一方「――誰だァそいつは?」
白髪に赤い目をした悪魔のような男だった。
一方「――誰だァそいつは?」
白髪に赤い目をした悪魔のような男だった。
予想を裏切り期待に応える>>1を支援してやんヨ
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