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    元スレキョン「学園都市?」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - 銀魂 + - とある魔術の禁書目録 + - アカギ + - オーキド + - キョン + - キョン金田 + - クロスオーバー + - 一方通行 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    352 = 315 :

    レイ「ちょ、ぇ、えええええええええ!?」
    エイワス「aoohfaoitahaohjaiurmgp」

    353 = 165 :

    >>350
    ツンデレールガンはそっとしといてあげよう

    354 = 1 :

    長門「貴方の情報連結の解除を申請した」

     長門は瞬時に、肉体を再生する。

     だが『一方通行』はそれどころではない。

    一方「……」

     それでも、『一方通行』は焦らない。
     状況を見極めるべく、精神を集中する。

     だが、長門は純然たる事実のように宣言する


    長門「――これで、終わり」

    355 = 333 :

    >>341
    なるなる……んな事人間の反射神経で実践出来るのか……きも

    356 = 271 :

    >>353
    そう考えると物凄く可愛いなぁと思えてきた不思議

    357 = 309 :

    >>350
    お前煽られると我慢出来ないだろw

    >>1
    最後までは期待してるんだからね><
    支援

    358 = 262 :

    汚いさすが長門汚い

    359 :

    長門死ねよ

    361 = 1 :




     いやいや、さすがにこれはない。

     上条さんは確かに、頼りになるが、それは右手だけに限定されるらしい。

     だから、これはない。絶体絶命だ。

     大量のカマドウマが空から降って来やがった。

    キョン「っざけんなちくしょおおおおおおお」

    上条「不幸だああああああああああ」

     現在絶賛逃亡中。後ろから大量のカマドウマが追いかけてきやがる。

     おいハルヒ、どうせならもっと気持ちの良いものにしてくれ。

    ハルヒ「どこに行くのかしら?」

     すると、逃げまくってる先になぜかハルヒがいやがった。
     こちとら生命の危機に瀕した必死状態だってのに軽々追いつくとはどんな身体能力してやがる。

    362 :

    ハルヒはよ消えろ

    363 :

    長門のチート技出たw

    364 = 275 :

    珍しく長門が許せないSS

    365 = 363 :

    アクセロリータどうなるんだw

    366 = 1 :

    キョン「待てハルヒ、これは気持ち悪い!」

    上条「そうだ気持ち悪い! 多いと気持ち悪い!」

     必死の訴え。この絵面は本当に嫌なんだよ。

    ハルヒ「じゃあ、こんなのは?」

     そうしてハルヒがバックステップで下がる。
     一度のバックステップで下がれる距離じゃないが、もう気にするもんか。

     それよりもっと気にするものがある。

    キョン「セミってもっと気持ち悪いわ!」

     セミだ。いや、訂正しよう。大量の巨大セミだ。

    ハルヒ「うん、ちょっとごめん……」

     作り出したハルヒもちょっと気持ち悪くなってきてるらしく、顔を背けて謝りやがった。

     謝るくらいなら消してくれ。

    上条「畜生、やるしかねえ!」

     そう言って、上条さんは立ち止まって右手を構える。
     高速で突っ込んできた巨大セミは上条さんが殴ると煙のように消えてしまう。

     さらにやってくるセミも次次と消していく上条さん。
     よし、上条さん頑張れ。

    367 = 315 :

    キョンもちょっとはハルヒに口撃するとかしたらどうだwwww

    368 = 298 :

    さすが他人任せに定評のあるキョン

    369 :

    バイトが終わるまで残ってますよーに!

    370 = 1 :

     そうして俺は後ずさる。上条さんの邪魔になっちゃいけないからな。

    キョン「……ん?」

     だけど考えてみりゃ、後ろにもカマドウマがいるじゃねえか。
     ふと背中を振り返ると、カマドウマの大群が整列して止まってやがる。

     そのカマドウマの先頭と、目が合った。

    キョン「うおおおおおおおおおおおおおおおおお」

     カマドウマ軍は一斉に動き出す。大きくジャンプしやがった。

     身体か巨大な分、滞空時間も長く、スキマも大きい。

     とりあえず影を目印にして、って上条さんが潰されそうだ。

    キョン「避けろおおおおおおおおおおお」

     思いっきり上条さんを押し倒す。間一髪、俺たちはカマドウマに踏みつぶされることだけは避けられた。

    上条「あー、さんきゅーな」

    キョン「……しかし、どうすんだこれ」

     だが、俺たちがいるのはカマドウマの大群のまっただ中。

     しかも空にはセミが飛んで待機してやがる。

    371 = 1 :

    ハルヒ「私の勝ち、みたいね」

     すたすたと気持ち悪い虫の森を歩いてくるハルヒ。

    ハルヒ「降参してくれない? そうすればこの気持ち悪いの全部消せるから」

    キョン「気持ち悪いならはじめから出すな」

    ハルヒ「仕方ないじゃない。そこの上条さんとやらには普通に能力使っても通用しないみたいなんだもん」

     上条さんの能力をもう見抜いてたのか。そういえばこいつ、頭も良かったな。

    ハルヒ「私の勝ち、でいいわよね?」

     畜生、さすがにハルヒに挑むのは無理があったか。

    上条「認めねーよ……」

    ハルヒ「ん?」

    上条「こんな虫をいくら出されようが認めるか! 俺はアイツらのために認めるわけにはいかないんだよ!」

     さすが上条さん、何か策があるのか。頼もしい。

    ハルヒ「何かこの状況からできるわけ?」

    上条「わかんねーよ、でも俺は諦めないぞ!」

     前言撤回。ここはとりあえず話し合いに持ち込むべきだろう。
     ほら、ハルヒの目が変わりやがった。

    372 :

    保守しますわ!

    373 = 275 :

    キョンが役に立ってないな!

    374 = 1 :

    ハルヒ「仕方ないわね……適度に痛めつけてあげるわ」

     ハルヒが号令を下すと、待機してた虫たちは一斉に動き出す。
     畜生、悔しいが、俺にはどうにもできない。

     上条さんはそれでも拳を握ったままこの虫の大群と戦うつもりらしい。

     どうしようもできねえな、畜生。

     その瞬間、雷鳴が轟いた。
     というか雷が落ちた、と俺は思った。

     衝撃で俺たちに襲いかかろうとしていた虫たちが吹き飛んで行く。

     落ちてきたのは雷じゃなかった。
     人だった。

    美琴「何よこの趣味の悪い能力は」

     ああ、世界はまだ捨てたもんじゃないな。

    上条「お前……どうしてここに!?」

     上条さんは驚きと心配と焦りが混じったような表情をしている。
     だけど、これは僥倖だ。

    キョン「見ての通りハルヒの仕業だ。
        ――助けてくれ」

     他力本願万歳。

    375 = 1 :

    飯食ってくる

    376 = 307 :

    いてらー

    377 = 197 :

    他力本願www

    保守はまかせて!

    378 = 165 :

    キョンww

    379 = 287 :

    どっかのテレビ局のCMくらいストーリーの切り替えや休憩がやらしいwww

    380 = 231 :

    他力本願てwww

    381 = 272 :

    ここまでキョンが使えないと逆に有りかなと思えるwww

    382 :

    浜面見習おうよw

    383 = 372 :

    ほっしゅ

    386 = 1 :

    ただいま
    今から書く

    389 = 363 :

    保守って言ってるんだよ?
    ねえ>>1ってば私が保守って言ってるんだよ?

    390 :

    保守委員ですの

    391 = 1 :



     圧巻、の一言だった。

     空から落ちてくる系+バトルヒロインという二重の属性を持ってる御坂美琴は、
     ゲーセンのコインを指で弾いたりなんか電気を出したりしてDOKKAN!DOKKAN!やってらっしゃる。

     空を舞う砕けたセミやらカマドウマやら。しかもいつの間にかコオロギとかその他の虫まで入ってやがる。
     しかも春夏秋冬節操なしだ。

     まるでスペクタクル映画を眺めてるような気分だった。

     そうして、あっという間に俺たちを苦しめていた虫たちは一掃されてしまった。
     粉々になった虫の破片が光に包まれて消えていく。

     良かったのは、こいつらは血肉が通ってるわけじゃないらしく、まるでロボットが壊されていくような光景だったことか。
     巨大虫の体液でネチョネチョなんて嫌だったしな。

    ハルヒ「へぇ……アンタ、何者よ?」

    美琴「学園都市第三位、『超電磁砲』って言えばわかるかしら?」

     綺麗さっぱりに片付いたコンクリートジャングルでにらみ合うハルヒと御坂。

     俺も上条さんも何も言葉が出なかった。

     これが、レベル5の戦いってやつか。

    394 = 1 :

    ハルヒ「第三位、ねぇ。じゃあもうすぐ第四位になるわね」

    美琴「何寝ぼけたこと言ってるのよ。この程度の能力で私に勝てると思ったら大間違いよ?」

    ハルヒ「そりゃあ、この程度じゃないわよ」

     先に動いたのはハルヒだ。
     というかほとんど見えなかったが、ハルヒのやつは一瞬で御坂のいたところに跳び蹴りを食らわせていた。

     だが、御坂はもうそこにはいない。
     チャクラでも足の裏に溜めてるのかわからないが、ビルの壁面に立っていた。

     こっちの動きも見えない。
     俺、解説者失格だな。

    美琴「行くわよ!」

     わざわざ御坂は宣言してから両手をあげる。

     すると砕けたコンクリートの中から発生する、黒い何か。
     もしかしてありゃ、砂鉄か?

     するとその砂鉄は触手のようにうねるとまるで意思を持ったかのようにハルヒに襲いかかる。

    ハルヒ「散りなさい」

     だが、そいつらはハルヒに触れる前にハルヒが一言言うだけで、ぱぁんという弾ける音と共に霧散してしまった。

    395 = 197 :

    削板こないかな

    396 = 182 :

    今気付いた。
    あんなに好きだったハルヒより美琴を応援してる。

    397 = 363 :

    いいかげんキョン説得にはいれよw

    398 = 1 :

    美琴「そんなら!」

     次に御坂の周囲に電気が広がる。
     すると彼女が足場にしていたビルにヒビが広がっていく。

    キョン「おいおい冗談だろ……」

     ビルから、表面のコンクリートが剥がれてハルヒの元に砲弾のように飛んでいく。
     しかもさっきの砂鉄と同じく、意思を持ったようにハルヒに総攻撃だ。

     それでもハルヒは動かない。

    ハルヒ「止まりなさい」

     一言。それだけで全ての破片は空中で動きを止める。

    ハルヒ「お返しするわ」

     そして次の瞬間、そいつらは今度は意思を持ったように御坂に襲いかかる。

    美琴「このっ!」

     だが、御坂も負けていない。そいつらを全部電撃で砕き落とした。

    ハルヒ「じゃあ次は私の番ね」

     そう言って、ハルヒはゆっくりと御坂に向かって歩き出した。
     そのゆっくりさが、恐怖を煽る。

    399 = 248 :

    ハルヒ「自害しろ」

    ↑これで終わりじゃね?

    400 = 262 :

    へたれだから無理なんです


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