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    元スレキョン「学園都市?」

    SS覧 / PC版 /
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    みんなの評価 : ★★★×5
    タグ : - 露伴 + - angelbeats + - とある科学の超電磁砲 + - とある魔術の禁書目録 + - エヴァンゲリオン + - キョン + - キョン「 + - キョン「もしも願い一つ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    652 :

    キョン「ブレイブルー起動!」

    653 :

    >>648
    『さいあい』ちゃんだ超馬鹿野郎
    -------------------------------------------------------

    キョン「がっ――」

     だが、俺の身体を叩いたのはその絹旗の拳ではなかった。

     突然発生した横からの爆風が俺の身体を吹っ飛ばす。お陰で俺の身体がスクラップになることは避けられた。

    古泉「そのまま逃げてくださいっ!」

    キョン「っ!?」

     どこからか古泉の声が響く。よかった、無事だったのか。

    絹旗「逃がすわけ、超ないじゃないですか!」

     そうして安心なんてしてると、古泉の願い虚しく、目の前にまた絹旗が。
     今度は御御足を振り上げてらっしゃる。パンツが見えそうで見えない。

    古泉「何をしてるんです!」

     そこへ赤い何かをオーラのように纏った古泉が、明らかに人間の身体能力を超えた動きで現れた。
     古泉は腕をクロスさせて俺たちの間に入ると、絹旗の踵落としを受け止める。
     相当な威力ならしく、古泉の足が固まったコンクリートを砕いて沈むが、なんと古泉はそれを受けきった。

    654 :

    足手まといのくせにキョンうぜぇ…
    協力してくれてる上条さんに対する言動とか何様だよ

    655 :

    戦えたら問題ないがそれじゃあキョンじゃないし

    656 :

    キョンはハルヒ説得要員だし
    あ、上条ちゃんはハルヒへの説教と顔面ぶん殴り要員ね

    657 :

    見えそうで見えないw原作も読破済みか

    658 :

    古泉がかっこいいSSは久しぶりに見た

    659 :

    キョンも上条さんぐらいの能力をあげてくれ...足手まといは見たくない...

    660 :

    上条さんにパンチしたが
    右手で捕まれて
    振りほどこうにも
    普通の力しかだせないから
    ジタバタする最愛ちゃんを幻視して萌えた。

    661 = 653 :

    古泉「早く、涼宮さんの元へ!」

    キョン「いやしかし――」

     俺だけが行ってどうなる、とまでは言い切れなかった。
     先に古泉が言葉を被せたからだ。

    古泉「貴方は鍵です! 最悪、貴方だけでも涼宮さんの元へ行ってくれればいいのですよ!」

     無茶言いやがる、とは言えなかった。

    キョン「畜生……わかったよ!」

     俺は爆発で痛めた身体に鞭を打って立ち上がる。

    絹旗「行かせると、思いますか?」

     しかし、走りだそうとした瞬間、絹旗が俺の前に回り込んで来やがった。

    古泉「僕が行かせますよ、なんとしてもね!」

     だが、その絹旗の腹部に古泉の拳が物凄い勢いで突き刺さった。
     さらに赤い爆発付きだ。

     今度は絹旗の身体が玩具のように吹き飛んでいく。

    古泉「今の内に!」

    662 = 653 :

     相当な力で吹き飛んだにも関わらず、絹旗は足からきちんと着地し、勢いを殺して停止した。

     すぐにでもまた攻撃してきそうだ。迷ってる時間はない。

    キョン「ああ!」

     俺は覚悟を決めて、上条さんから受け取った携帯を握りしめながらこの戦場から逃げ出す。

     途中、絹旗が追おうとしていたのが横目に見えたが、古泉がそれを受け止めたようだ。

     古泉に背中を任せて、俺は一直線に走っていった。

    663 = 659 :

    古泉カッコよすぎだろww

    664 :

    絹旗止めるってことは古泉レベル4くらいか

    665 :

    能力の相性しだいだろ

    666 :

    古泉……なんという死亡フラグ……

    667 = 653 :


    絹旗「身体を念動力のような力で超覆って、身体能力を上げるですか……お互い超似たような能力のようですね」

     古泉と絹旗はお互いに腕と腕をつかみ合い、押し合う。
     あまりの力に足場であるコンクリートが耐えられないらしく、どんどんヒビが広がっていく。

    古泉「本当はもっと応用が利くんですがね……今は全力が出せないもので、ね!」

     足場が限界であると悟った二人は一度取っ組み合いを解除し、距離を取る。

    絹旗「へぇ……本当は超強いんですか」

    古泉「それほどでも。これでも七割くらい出せてます」

    絹旗「今の約五割増しって超違うじゃないですか。私はレベル4でも超強い方なのに」

    古泉「へぇ、貴方もレベル4なんですか」

    絹旗「『窒素装甲』(オフェンスアーマー)です。超強いですよ。
       というかその能力は見たことないんですが、超なんなんですか?」

    古泉「そうですね……この街の流儀に従うなら――

       『限定能力』(ミラクルギフト)、と言ったところでしょうか?」

    668 :

    古泉の能力、窒素装甲と似た様なもんだよな
    怪力と自動防御がない分、飛行と高圧エネルギー装甲、遠距離攻撃も出来る
    制限あるみたいだから飛行は出来ないにしろ、絹旗に負けてないだろ

    669 = 653 :

    超花を摘みに行ってきます
    調子悪くて比較的超大きいのでちょっと待っててください

    670 = 655 :

    能力名にセンスを感じた

    671 :

    初春摘み

    672 = 664 :

    佐天摘み

    673 :

    >>671
    おいばかやめろ

    674 :

    面白すぎる
    この作者にはただならぬ厨二病のセンスを感じるわ

    675 = 665 :

    とある調べてたら
    脳味噌クリスマスケーキのように切り分けたとか
    とあるの原作こんなグロかったのかよ

    676 :

    超面白い、ぜひ完結させて欲しい

    677 :

    やっと追い付いた、>>1からだと流石に長いな
    途中の「ミサカは(´・ω・`)とします」が誤変換なのかだけ聞きたい。

    これからも頑張ってください

    678 :

    >>675
    モンブランですね

    679 = 657 :

    >>675
    7巻で耳にある物を入れたり、結標の事だったり色々あるな

    680 :

    古泉の能力名カッコイイな
    俺はてっきり『神人殺し』だとばかり……

    681 :

    俺にもなんか能力くれよ

    682 :

    >>681
     ハウスガードマン
    『両親泣かせ』

    683 = 659 :

    >>682
    よかったなぁ>>681

    684 :

    ゲートガーディアン
    『自宅警備員』

    685 :

    ガードは入るんだなやはりwwww

    686 = 664 :

    >>681
    チェリーニート 
     『無職童貞』

    687 :

    >>659
    せっさんとサジなんちゃらロードみたいなもんだと思っとけ(´・ω・`)

    688 :

    >>680
    読みはゴッドスレイヤーだな

    689 = 685 :

    というか規制解除ktkr!

    一か月くらい振りに書き込めたぜ。なんかわからないが感謝する。

    690 = 655 :

    >>687
    クロス何とか君は一応オーライザー操縦したぞ

    691 :

    自宅警備(グッバイワーク)

    692 :

    『大虚言癖』 グランドアタカモー

    693 = 651 :

    >>681
    エターナルゼロ
    『生涯童貞』

    ええ他スレの使い回しですよ

    694 :

    サモンアグネス
    『幼女趣味』

    695 = 682 :

     ネットベンケイ
    『電脳武者』

    696 = 655 :

    みんなのセンスに脱帽

    697 = 653 :

    >>675
    絹旗「ファミレスで超ご飯食べたりしてる仲の人が一緒に超プール行ったりする仲の人を真っ二つにしたり、女の子の大事なところを焼いたりしようとしたらしいです。超怖いですね」

    >>677
    御坂(´・ω・`)ってしたら可愛いだろ? そういうことだ
    -------------------------------------------------------


     とにかく走る。体力の限界はとうに超えてるが、知ったことか。

     俺の手には朝比奈さんと上条さんの決意の入った携帯が。
     俺の身体には古泉の必死の願いのこもった傷が。
     そして携帯の画面には、妹の身を心配する優しい姉の想いが映ってる。

     これを決して無碍にしてなるものか。

     そんなことを考えながら俺は走るが、その足を目の前の光景が止めた。

    キョン「お前……」

     よく見知った、同じ世界から来た女の子がそこにいた。

     放課後は部室に集まり、場合によっては休日にも集まり、最近は気心も知れたとも思える仲になってきた仲間がいた。

     だが、そいつのやっている行為を見て、俺は絶句する。

     思わず足を止めて、そいつの表情をじっと見つめてしまう。


     視線が真っ直ぐ、かち合った。

    699 = 681 :

    >>681
     ニーソックス
    『絶対領域』

    700 = 653 :


     ――そいつは両手を広げていた。

     ――そいつはぴくりとも動こうとしなかった。

     ――そいつはまっすぐ俺を見つめたままだった。

     ――そいつは――


    キョン「――長門……」


     ――身体を張って通せん坊をしていた。


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