元スレ黒子「ジャッジメントですの!」花山薫「ん・・・?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
451 = 375 :
「……ようやくかい」
「!」
その声に振り向けばアンチスキルの彼女が再びどこからか剥ぎ取った防犯ガラスを構えている。
「待っててくれたって? 紳士じゃんよ」
「あんたから売られた喧嘩(ゴロ)だからな」
「なっ……」
ここにきて黒子は気付く。彼は最初から自分を相手にしていなかった。
そう、彼が見ていたのは今起き上がってきた彼女であり、そして反撃してみせた相手ばかり。
自分へは攻撃があったかと言われれば、形ばかりで……。
(……屈辱、ですの)
だが既に実力差を見せつけられた事は確かだ。もし彼が本気で自分と相対していたのなら。そう考えると寒気が走る。
452 :
最後は木崎が全てを締める
453 :
非常に面白い
455 = 375 :
一瞬の静寂。そして次の瞬間飛び出す両者。
体格が劣る分、初速で勝った女教師は構えた盾を前に突き出す形でチャージ。
成人であれ女性では出せぬであろう衝撃で真正面からぶち当たった。
(手応えはあり)
でも、と呟く。
(冗談きついじゃんよ)
上から迫る巨人の鉄槌はいささかも褪せていない。
なりふり構わなかった一撃の後だ。防御など考えていなかった為、死んだっておかしくない。
(ま、でも全力出しての結果だから仕方ないじゃんよ)
ふ、と目を瞑り来るべき時に備えた。
だがいつまでも訪れぬその時にふと目を開ければ……。
456 :
花山さんなら
レールガンでも
受け止めそう
457 :
まだこのスレあったのかw
459 = 383 :
完結のめどはある?
460 = 442 :
>>459
こういうスレでその手のことを要求するのは野暮。
461 = 383 :
そうだな、すまん
黙って支援だけしとくわ
463 = 367 :
>>456
片手で受け止める姿が目に浮かぶ
465 = 391 :
はにゃやまぁ~~ッッ!
466 :
こんなスレ
あけた覚えはない
どうやら間違ってクリックしてしまったらしいな
467 :
おもしろい
とりあえずワイン開けて待つ
469 :
花山さんカッコイイ
支援
471 :
寝たか…
472 :
頑張ってくれ
473 :
バキは知ってるけどレールガン知らない
黒子とやらの能力を説明してくれ
475 :
ワイン空いちゃったぞー
476 :
>>473
自分の触れた物をテレポートさせる能力。
しかしその能力には限界があって、重さは130kgまで、距離は80m程が精一杯
つまり花山さんはもっと体重有りそうなので転移は無理
…でok?
477 :
>>473
自分自身や自分の触れたものを瞬間移動させれる
478 :
キャー
479 :
花山さんに
惹かれて
来ちゃった
480 :
>>476に補足
転移させるには11次元ベクトルを使った複雑な計算が必要なので、集中力が乱れると上手く使えない
ちょっとした痛みでも計算を邪魔されるだけで能力が封じられる
転移させた物体は元々そこにあったものを押しのける性質があるから、槍を体内に転移させたりすればまさしく貫けないものはない最強の矛になる
ガラスや紙などを転移させてなんでも切り裂く刃にしたり強固な金庫などを破れたりと応用はかなり効く能力
481 :
上条さん対バキ
3秒で決着だなw
482 :
>>480
そうだったの?
そこまで出来るならレベル5並じゃね?
483 = 477 :
>>482
座標移動?とかいうのがレベル4にいてな…
484 :
>>482
レールガン読んだ事も見たことも無いけど
触れずに転移させる事が出来る前例がいるからレベル4だって聞いた
485 :
内側に転送できるならアクセラレータにも勝つるんでね?
486 :
ワイン空けた人ごめんな。
テレポートは結局11次元「ベクトル」な関係で一方さんには恐らく通用しないとか。
487 :
黒子が髪を下ろしてたので
488 = 486 :
「ったく。ギリギリセーフってとこね」
立ち上る煙は濃い。
「今度はもっと“手加減しなかった”から」
最後の一撃を放ったのは“超能力者(レベル5)”である少女。
的確に花山だけを撃ち貫いた雷は人間相手に放っていい力ではなかった。
だが、今まさに殴りかからんとする形で留まった彼の姿には生気が微かに残る。
彼は、生きていた。
「……はは、こんなんじゃこの後に説教くれてやれないじゃんよ」
そう呟き、同時に教師ももたれかかるようにして意識を手放す。
一連の騒動はこうして決着がついたのだった。
489 = 475 :
もう一本開けたから大丈夫だー
おもしろいからがんばってくれ
でも眠いなら無理しないようになー
490 = 472 :
止められたのか…?
しかし、無能力者でここまでやれる花山はやっぱカッコいいなぁ
491 = 486 :
「お、おい。殺してないよな」
「見てわかるでしょ。殺しても死ぬタマじゃないわよ。あんたと一緒でね」
「一緒にすんな! 俺は健全な一般市民だ!」
「その一般市民が私に勝てる訳ないって言ってんでしょ! あー、もう、いいから食らえ!」
「どわっ?! やめろビリビリ!」
「ビリビリ言うな!」
そんな二人のやり取りが続く中、一人何も言えずにいた少女もいた。
(私は……“一般市民”なお姉様より、役立てなかった)
ジャッジメントとして。大能力者(レベル4)として。何より彼と一番相対した人間として悔しかった。
確かにレベル5との確固たる差はある。ジャッジメントだから万能という訳でもない。
しかし初めて会った時からそうだ。何故か彼を相手にすると自分が矮小なものに感じられてしまう。
これだけは、何の言い訳もできない。
「……私は」
誰にも見せたくないその心模様。
自身を抱く腕にきつく爪が食い込んだ。
492 = 472 :
最近、黒子が可愛く思えてしょうがない
493 :
どんなダメージを受けた後でも動くのが花山さんだろ!
495 = 480 :
>>482
レベル5は圧倒的
1位~3位は物理的に反則、5位も戦術的に反則、7位は色々反則
497 = 476 :
>>495
むぎのんは?
498 :
まあでも一位と窒素の奴以外は攻撃能力が高いだけだから戦術レベルでどうにかなるんだよな
499 :
漫画版レールガンは読んでるのにインデックスには全く興味がわかない、不思議!
500 :
こっからまだやるかい?展開じゃないと糞SSになる気しかしない
みんなの評価 : ★★
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