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    元スレ黒子「ジャッジメントですの!」花山薫「ん・・・?」

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    みんなの評価 : ★★
    タグ : - とある魔術の禁書目録 + - ジャッジメントですの + - 佐天 + - 初春 + - + - 垣根 + - 平和島静雄 + - 花山薫 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    352 = 300 :

    しえん

    353 :

    黒子「へへ…元気イッパイだぜ…」

    360 :

    学園都市に死刑囚が集まってくるんだよな?

    361 :

    スーパー独歩ちゃんマダー?

    362 = 360 :

    バキ「『準・範馬の血(ザ・マスター)』、あらゆる能力、前提条件を無視して直接攻撃を当てるだけの能力……要はただ殴れるだけサ」


    一通「~~~~~~~~~ッッッ!!」

    363 :

    ほくろ?

    364 = 360 :

    バキキャラにも能力があったらいいのに

    366 :

    待機ですの

    367 :

    面白い
    保守ですの

    368 :

    >>364
    シャドーとかどう考えても能力

    371 :

    まだあったwww

    374 = 366 :

    落とすわけには参りませんの。

    375 :

    今やアミューズメント施設内における人物間で何が起きるのか予想がつかない状況。そんな煮詰まった空気を破ったのはジャージ姿の教員だ。

    「とにかくさ。離してやんなって言ってんじゃんよ」

    すたすたと他に目をくれず花山の元へと移動する。そこには怯えや遠慮、そして余計な感情はない。
    彼女のうちにあるのは、ただただ生徒に対する指導の心だけ。

    「……」

    それに対する花山の態度もまた堂々としたものだった。自身に非がない以上、彼が引く必要はない。
    ただ真っ直ぐに相手を見据え、その手を離すことはない。

    「いい度胸してんじゃんよ。さすが新入りってとこかね。まぁガタイがいいから力は有り余ってるだろうし……」

    こきり、と一つ首を鳴らすと、

    「少しくらいガス抜きしてやるじゃんよ」

    見事な初速で彼の足を右からの蹴りが捉えた。


    (まずっ……!)

    その様子を見ていた黒子は思わず目を覆いたくなる。あの相手の尋常ではない固さを思い出していたからだ。
    それをあんな速度で蹴り抜けば……想像しただけで痛みがぶり返すようだ。
    その場にいた誰しもが少なくとも黒子ほど実感を伴わないにしろ、同じような感覚にあった。


    しかし……実際に痛みを味わったのは花山の方であった。

    376 :

    お姉様のアソコをジャッジメントですの♪

    377 = 375 :

    「……?」

    それは不思議な感覚だった。一瞬前までは見下ろす形だった相手の姿が今は自分と同じ高さになっている。
    それが自分が膝をついたのだという事実によるものだと痛みにより気づかされた時、彼の中では一気に闘志が溢れ出さんとしていた。

    「もっかいだけ言うじゃんよ。その手を離……」

    言葉はそこで遮られる。花山による平手打ちが彼女の体を打ったからだ。
    真横に。比喩でもなんでもなく、事実として飛んだ教師はクレーンゲームの筐体に体をぶつけ、肺の中の空気を全て吐き出す結果になる。

    「……なっ」

    目の前で起こった暴力というには行き過ぎた事態に思わず呆然とする少年。

    「な、……ちょっと、ちょっと!!」

    吹き飛んだ教員を見てその元凶につかみかからんとする少女。

    そして……

    (やはり、こうなりましたのね)

    既に臨戦態勢に入った黒子。その三人以外はこの事態に、

    『きゃぁぁああー!』

    一気に逃げ惑った。

    379 :

    >>376
    そげぶ

    381 :

    黒子のバスケかと

    383 :

    禁書しらんが支援

    384 = 383 :

    ほす
    いてきま~す

    387 :

    ???「僕の名前を知ってるかい~?」
    黒子「ジャッジメントですの!」
    ???「発音は正しく!」


    審判小僧「ジャッジ↑メーン↓」

    389 :

    花井薫
    じゃ
    ねぇのかよ

    391 :

    面白い

    394 = 391 :

    399 = 375 :

    「っ、あ~。やっぱたまってんじゃんよ。いったぁ」

    様々な反応を見せる面々よりも彼は今一番差し迫った危険を全面の女に向ける。あれだけ痛打されながらもダメージを感じさせない声。
    そして衝撃でフレームから外れた筐体の防犯ガラスを持ち上げ、不敵に笑うそのたち姿。
    それは彼が“仕事”の折に何度か遭遇したことのある闘士達のそれに酷似していたからだ。

    「……ふっ」

    その中でも稀にしか出会えぬ本物。否が応でも高ぶってくる。

    「先に手出ししたのはこっちだから文句はないじゃんよ。けどそれなりに指導理由はあるから……こっからじゃん?」

    どんどんと高まる熱気が沸点に到達しようかというその時。対峙する間に二人の人間が滑り込む。

    「待ちなさいっての!」

    「誤解だ誤解! 非があるとしたらこっちにあんだよ!」

    互いに背中を合わせた格好で超能力者と無能力者が介入した。


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