私的良スレ書庫
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元スレキョン「長門も、一緒に」
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キョン(このままじゃ、長門が、おかされちまう…)
キョン「俺のことなんか考えるな!」
長門「ハァハァ…平気…なの?」
キョン「ああ、俺は平気だ。そんなこと、今は全然関係ない!」
長門「そう…良かった…」
そういうと、長門は目を閉じた。
キョン「長門…?」
キョン「なぁ、長門? どうしたんだ、おい!」
喜緑「なんとか処置をしてみます」
キョン「ながと、ながと、ながと!」
キョン「俺のことなんか考えるな!」
長門「ハァハァ…平気…なの?」
キョン「ああ、俺は平気だ。そんなこと、今は全然関係ない!」
長門「そう…良かった…」
そういうと、長門は目を閉じた。
キョン「長門…?」
キョン「なぁ、長門? どうしたんだ、おい!」
喜緑「なんとか処置をしてみます」
キョン「ながと、ながと、ながと!」
喜緑が、長門の手首を噛んだ。
長門の体が痙攣する。
キョン「長門…?」
喜緑「とても強力なウイルス駆除ナノマシンを注入しました。これで大丈夫なはずです」
キョン「そ、そうですか…」
長門の体はなおも、痙攣している。
キョン「長門…?」
ビクンビクンと、大きく痙攣する。
喜緑「でも…」
長門の体が痙攣する。
キョン「長門…?」
喜緑「とても強力なウイルス駆除ナノマシンを注入しました。これで大丈夫なはずです」
キョン「そ、そうですか…」
長門の体はなおも、痙攣している。
キョン「長門…?」
ビクンビクンと、大きく痙攣する。
喜緑「でも…」
喜緑「このナノマシンは、彼女の体さえ、破壊してしまうかもしれない…」
キョン「!? なんでそんなもんを!」
喜緑「即効性があって、強力なものでないと、間に合わないからです…」
キョン「長門! 大丈夫か!?」
長門「…」
痙攣は止まらない。
キョン「長門!」
長門の手が、黒く染まる。
キョン「!! 長門!!!!!」
脚も、黒に染まっていく。
キョン「!? なんでそんなもんを!」
喜緑「即効性があって、強力なものでないと、間に合わないからです…」
キョン「長門! 大丈夫か!?」
長門「…」
痙攣は止まらない。
キョン「長門!」
長門の手が、黒く染まる。
キョン「!! 長門!!!!!」
脚も、黒に染まっていく。
喜緑「やはり、免疫ウイルスが殺されましたか…」
キョン「なんとかならないんですか!?」
喜緑「無理です、このナノマシンを殺すことは、自然消滅以外ないのです」
キョン「長門おおおおおおおおおおおおおお!!!」
タオルで、長門の黒く染まっていく体を、拭くキョン。
キョン「おちろ! おちろ、おちろ!!」
喜緑「無駄よ、キョンくん!」
キョン「長門、これから、色々知っていこう…」
キョン「そして、思い出していこう…」
キョン「なあ…長門…」
キョン「なんとかならないんですか!?」
喜緑「無理です、このナノマシンを殺すことは、自然消滅以外ないのです」
キョン「長門おおおおおおおおおおおおおお!!!」
タオルで、長門の黒く染まっていく体を、拭くキョン。
キョン「おちろ! おちろ、おちろ!!」
喜緑「無駄よ、キョンくん!」
キョン「長門、これから、色々知っていこう…」
キョン「そして、思い出していこう…」
キョン「なあ…長門…」
何か……書き込みを待ってる間に冷めた
別にもう長門壊れちゃってもいいや
別にもう長門壊れちゃってもいいや
長門の体は、すべて、黒に染まってしまった。
キョン「長門?」
長門「」
キョン「長門? おい、長門?」
キョンは、長門の頬に触れる。
まるで、生気を感じられない冷たさ。
喜緑「…だめ……でしたね」
キョン「…そんな」
喜緑「…」
キョン「喜緑さん! なんとか、なんとかならないんですか!? 長門を、治せないんですか!?」
喜緑「人間で言うと、既に死んでしまったと考えてもいいわ」
キョン「そんな!」
喜緑「死んだ人を生き返らせるなんて、できないわ」
キョン「長門?」
長門「」
キョン「長門? おい、長門?」
キョンは、長門の頬に触れる。
まるで、生気を感じられない冷たさ。
喜緑「…だめ……でしたね」
キョン「…そんな」
喜緑「…」
キョン「喜緑さん! なんとか、なんとかならないんですか!? 長門を、治せないんですか!?」
喜緑「人間で言うと、既に死んでしまったと考えてもいいわ」
キョン「そんな!」
喜緑「死んだ人を生き返らせるなんて、できないわ」
キョン「おい…長門…」
長門「」
キョン「俺を、守るんじゃなかったのか?」
長門「」
キョン「返事、してくれよ」
長門「」
キョン「なぁ…長門ぉ…」
キョンは長門の手を押さえて、泣き崩れる。
キョン「俺が、ハルヒと閉鎖空間に閉じ込められた時、お前は」
キョン「『また図書館に』って、言ったよな?」
キョン「結局、図書館に言ってないじゃねぇか…」
キョン「約束はしてないけどさ…」
キョン「お前と、また、図書館に、行きたかった…」
長門「」
キョン「俺を、守るんじゃなかったのか?」
長門「」
キョン「返事、してくれよ」
長門「」
キョン「なぁ…長門ぉ…」
キョンは長門の手を押さえて、泣き崩れる。
キョン「俺が、ハルヒと閉鎖空間に閉じ込められた時、お前は」
キョン「『また図書館に』って、言ったよな?」
キョン「結局、図書館に言ってないじゃねぇか…」
キョン「約束はしてないけどさ…」
キョン「お前と、また、図書館に、行きたかった…」
長門「」(ピクッ)
キョン「…?」
長門「…」
キョン「長門?」
長門「…と………しょ…………かん」
キョン「長門!!」
長門「私は……あなたと………」
長門「図書館へ………行きたい…」
喜緑「どいて!」
喜緑がすぐに、手首を噛んだ。
キョン「…」
長門「…また、図書館に…」
キョン「ああ、行こう。絶対に」
長門「…わかった」
キョン「…?」
長門「…」
キョン「長門?」
長門「…と………しょ…………かん」
キョン「長門!!」
長門「私は……あなたと………」
長門「図書館へ………行きたい…」
喜緑「どいて!」
喜緑がすぐに、手首を噛んだ。
キョン「…」
長門「…また、図書館に…」
キョン「ああ、行こう。絶対に」
長門「…わかった」
キョン「おーっす、ハルヒ」
ハルヒ「今日は元気ね、キョン」
キョン「ハルヒ、喜べ。長門が来てたぞ」
ハルヒ「ほんと!? …まぁ私よりあんたの方が喜んでるみたいだけどね」
キョン「まぁな」
キョン(あのあと相当大変だったからな…)
ハルヒ「これでやっとまともな活動ができるわねぇ」
キョン(いつもまともじゃねぇだろ…)
放課後
コンコン
長門「どうぞ」
キョン「よう、長門」
長門「…」
キョン「また、本読んでるのか」
長門「…もう、読む本がない」
キョン「じゃあ、図書館に行くか」
長門は静かに、数センチほど首を縦に振った。
キョン「じゃあ、行こう。今すぐに!」
END...
コンコン
長門「どうぞ」
キョン「よう、長門」
長門「…」
キョン「また、本読んでるのか」
長門「…もう、読む本がない」
キョン「じゃあ、図書館に行くか」
長門は静かに、数センチほど首を縦に振った。
キョン「じゃあ、行こう。今すぐに!」
END...
えー終了でござる。
いやー毎回スレ立てても保守してもらわないと完結できないSSばっかり書いていたけど、ちゃんと落ちることができた。
これは、みんなが保守、支援してくれたおかげです。
1000レス行きたいなぁ~。一度も1000言ったことないから…
とりあえずなんか、また書くかもしれません。
そのときは…?
いやー毎回スレ立てても保守してもらわないと完結できないSSばっかり書いていたけど、ちゃんと落ちることができた。
これは、みんなが保守、支援してくれたおかげです。
1000レス行きたいなぁ~。一度も1000言ったことないから…
とりあえずなんか、また書くかもしれません。
そのときは…?
>>483
読み直せ
読み直せ
このままじゃ1000完全に無理だな…。
大分過疎っちゃったしw
新しく書くか、続きをちょびっとだけ書くか…。
どっちにしたらいいかしら?
大分過疎っちゃったしw
新しく書くか、続きをちょびっとだけ書くか…。
どっちにしたらいいかしら?
茅原は長門生存フラグってだけなのね・・・
もっと何かあるかと思ってた
もっと何かあるかと思ってた
>>490
書けるよー。
茅原人気無いと思ってたら意外とあることに驚いてるww
では、またちょっと書くの遅いと思うけど、そこはどうか怒らないでね!
タイトル『もしもキョンが長門のマンションに行かなかったら』
書けるよー。
茅原人気無いと思ってたら意外とあることに驚いてるww
では、またちょっと書くの遅いと思うけど、そこはどうか怒らないでね!
タイトル『もしもキョンが長門のマンションに行かなかったら』
朝倉は長門消失のせいで
改めて情報統合思念体から派遣された、とかさ。
改めて情報統合思念体から派遣された、とかさ。
茅原(…マフラーもらっちゃった…)
喜緑「どうだった? 茅原」
茅原「あ、喜緑さん。うん、とってもいい調子」
喜緑「そう。あなたはその体のままがいい?」
茅原「うーん…。もうちょっといたいな。それに…」
喜緑「それに?」
茅原「好きな人、できたから……///」
喜緑「あらあら…頑張ってね」
茅原「うん!」
喜緑「どうだった? 茅原」
茅原「あ、喜緑さん。うん、とってもいい調子」
喜緑「そう。あなたはその体のままがいい?」
茅原「うーん…。もうちょっといたいな。それに…」
喜緑「それに?」
茅原「好きな人、できたから……///」
喜緑「あらあら…頑張ってね」
茅原「うん!」
キョン「はぁ…」
キョン(長門は、戻ってこないのか…)
キョン「…」
キョン(茅原に、失礼だよな。こんなこと言ったら)
ガチャ
妹「ねぇ、今日だれと遊んでたの?」
キョン「ん、今日はまた、お前の知らん人だ」
妹「ええ~教えてよぉ」
キョン「…茅原ってやつだ。長門とめちゃくちゃ似てるんだ」
妹「ゆきりんに? うわぁー見てみたぁーい」
キョン「とりあえずもう早く寝なさい」
妹「ちぇーケチー」
キョン(長門は、戻ってこないのか…)
キョン「…」
キョン(茅原に、失礼だよな。こんなこと言ったら)
ガチャ
妹「ねぇ、今日だれと遊んでたの?」
キョン「ん、今日はまた、お前の知らん人だ」
妹「ええ~教えてよぉ」
キョン「…茅原ってやつだ。長門とめちゃくちゃ似てるんだ」
妹「ゆきりんに? うわぁー見てみたぁーい」
キョン「とりあえずもう早く寝なさい」
妹「ちぇーケチー」
授業中
キョン「ボーー…」
キョン(あー…集中できねぇ…)
無意識に携帯を取り出すキョン。
キョン「ん…メール…」
キョン(茅原からか。そういえば、あの時に交換したんだっけ)
茅原『授業中にすいません! 今日の夕方会えたらラーメン屋の近くで会えませんか?』
キョン「…」
キョン「ボーー…」
キョン(あー…集中できねぇ…)
無意識に携帯を取り出すキョン。
キョン「ん…メール…」
キョン(茅原からか。そういえば、あの時に交換したんだっけ)
茅原『授業中にすいません! 今日の夕方会えたらラーメン屋の近くで会えませんか?』
キョン「…」
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