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元スレキョン「長門も、一緒に」
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古泉「涼宮さんに、頼むしかないでしょうねぇ」
キョン「どうやって?」
古泉「涼宮さんは願望を実現させる能力があります」
古泉「彼女に願ってもらえば、長門さんだってすぐに救うことができるでしょう」
キョン「それをどうやって頼むんだ?」
古泉「涼宮さんなら、わかってくれるはずですよ」
キョン「…まぁ、それしか方法はないよな…」
みくる「じゃあ、さっそく行きましょー!」
キョン「どうやって?」
古泉「涼宮さんは願望を実現させる能力があります」
古泉「彼女に願ってもらえば、長門さんだってすぐに救うことができるでしょう」
キョン「それをどうやって頼むんだ?」
古泉「涼宮さんなら、わかってくれるはずですよ」
キョン「…まぁ、それしか方法はないよな…」
みくる「じゃあ、さっそく行きましょー!」
キョン(長門…待ってろよ)
ハルヒ「もしもし?」
キョン「ハルヒか?」
ハルヒ「どうしたの、キョン? あんたから電話なんて珍しいじゃない」
キョン「実はな、長門が病院に運ばれたんだ」
ハルヒ「え!?」
キョン「心配するな、今点滴打ってもらって家に帰るらしい」
ハルヒ「…うそでしょう…」
キョン「ハルヒ、長門は本当に、学校に行けないかもしれん」
ハルヒ「縁起でもないこと言わないでよ」
キョン「俺だって、思いたくない。だけど、このままじゃ…」
ハルヒ「もしもし?」
キョン「ハルヒか?」
ハルヒ「どうしたの、キョン? あんたから電話なんて珍しいじゃない」
キョン「実はな、長門が病院に運ばれたんだ」
ハルヒ「え!?」
キョン「心配するな、今点滴打ってもらって家に帰るらしい」
ハルヒ「…うそでしょう…」
キョン「ハルヒ、長門は本当に、学校に行けないかもしれん」
ハルヒ「縁起でもないこと言わないでよ」
キョン「俺だって、思いたくない。だけど、このままじゃ…」
ハルヒ「何弱音吐いてるのよ!」
キョン「ハルヒ…」
ハルヒ「有希はいつだって私たちを予想もできない力で助けてくれたじゃない!」
キョン「…」
ハルヒ「きっと、ありえないほど回復して、体の悪いとこ全部消して、すぐに学校へ来るわ! 安心しなさい!」
キョン「そうだな、長門なら…きっと」
ハルヒ「有希のことよ、数ヶ月遅れのエイプリルフールとか言って、戻ってきてくれるわよ!」
キョン「それはよくわからんが、ハルヒの言葉をきいて、ホッとしたよ。ありがとう」
ハルヒ(///)「だ、団員を励ますのも団長の仕事だからね!」
キョン「はは…ありがとよ。じゃあな」
プツッ
キョン「これで…いいのか?」
古泉「おそらくは…」
キョン「ハルヒ…」
ハルヒ「有希はいつだって私たちを予想もできない力で助けてくれたじゃない!」
キョン「…」
ハルヒ「きっと、ありえないほど回復して、体の悪いとこ全部消して、すぐに学校へ来るわ! 安心しなさい!」
キョン「そうだな、長門なら…きっと」
ハルヒ「有希のことよ、数ヶ月遅れのエイプリルフールとか言って、戻ってきてくれるわよ!」
キョン「それはよくわからんが、ハルヒの言葉をきいて、ホッとしたよ。ありがとう」
ハルヒ(///)「だ、団員を励ますのも団長の仕事だからね!」
キョン「はは…ありがとよ。じゃあな」
プツッ
キョン「これで…いいのか?」
古泉「おそらくは…」
キョン「じゃあ、長門のところへ行こう!」
古泉「いや、僕達は…」
キョン「なんでだよ?」
みくる「キョンくん、一人で行ってください」
キョン「え、あ、はい…」
古泉「よくなっているといいですね」
みくる「長門さん、きっとよくなってるはずです! 早く行ってあげて、キョンくん」
キョン「はい、行ってきます!」
古泉「いや、僕達は…」
キョン「なんでだよ?」
みくる「キョンくん、一人で行ってください」
キョン「え、あ、はい…」
古泉「よくなっているといいですね」
みくる「長門さん、きっとよくなってるはずです! 早く行ってあげて、キョンくん」
キョン「はい、行ってきます!」
みくる「古泉くん、これでよかったの?」
古泉「お邪魔虫がいては、長門さんも困るでしょうから…」
みくる「…?」
古泉(…)
マンションの入り口は開いている。
キョン「長門!」
エレベーターを使わずに階段を二、三段飛ばしで、上っていく。
キョン「長門、俺だ!」
インターホンを押さずにドアをドンドンと、大きくノックする。
古泉「お邪魔虫がいては、長門さんも困るでしょうから…」
みくる「…?」
古泉(…)
マンションの入り口は開いている。
キョン「長門!」
エレベーターを使わずに階段を二、三段飛ばしで、上っていく。
キョン「長門、俺だ!」
インターホンを押さずにドアをドンドンと、大きくノックする。
キョン(落ち着け、インターホンだ)
ピンポーン
・
・
・
返事は無い。
キョン「長門!!!」
その瞬間キョンはドアを開けた。
キョン「長門!」
キョン「長門! どこにいる?」
そこに、長門はいなかった。
To be continued...
ピンポーン
・
・
・
返事は無い。
キョン「長門!!!」
その瞬間キョンはドアを開けた。
キョン「長門!」
キョン「長門! どこにいる?」
そこに、長門はいなかった。
To be continued...
長門がいなくなることを望んだのか・・・・・・・・・・・・・・・
ただ休憩を取りたかっただけです。
このあとどうなるかは、俺もわからん。
書き溜めると駄作になるから、書けないしねw
なんかよくわからない点があれば聞くけど…?
このあとどうなるかは、俺もわからん。
書き溜めると駄作になるから、書けないしねw
なんかよくわからない点があれば聞くけど…?
>>224
相撲っすか?www
相撲っすか?www
>>227
すまん! 俺、ナイス自意識だった
すまん! 俺、ナイス自意識だった
>>229
読んでくれただけで感謝ッス
読んでくれただけで感謝ッス
>>232
すまない半年ROMってくる
すまない半年ROMってくる
キョン「なが…と?」
キョン(長門が、いない…?)
キョン(なんで、いないんだよ…!)
キョン「ながとーーーーーーー!!!!!!!!」
キョン「…」
キョン(ハルヒは、悪くないよな)
キョン(体を治すことだけを、願ったんだよな?)
キョン(でも、そうじゃなかったら……)
キョン(長門が、いない…?)
キョン(なんで、いないんだよ…!)
キョン「ながとーーーーーーー!!!!!!!!」
キョン「…」
キョン(ハルヒは、悪くないよな)
キョン(体を治すことだけを、願ったんだよな?)
キョン(でも、そうじゃなかったら……)
キョン(…待てよ?)
キョン(ハルヒはあの時、なんて言った?)
キョン「!」
キョン(…まさか…そんな…)
キョン「長門は、もう、限界だったのか…?」
キョン「なにもかも、ダメになっちまってたのか?」
キョン「そんなはず、ねえよ…」
キョン「うわあああああああああああああああああああああああ!!!!」
キョン(ハルヒはあの時、なんて言った?)
キョン「!」
キョン(…まさか…そんな…)
キョン「長門は、もう、限界だったのか…?」
キョン「なにもかも、ダメになっちまってたのか?」
キョン「そんなはず、ねえよ…」
キョン「うわあああああああああああああああああああああああ!!!!」
長門のいない長門の家で、キョンは大きく叫んだ。
キョン「…」
キョン「俺の、せいだ…」
キョン「俺が、こんなことしなきゃ…長門が、消えることなんか無かったんだ…」
ふいに、キョンの携帯がなった。
キョン「もしもし…」
古泉「もしもし、どうでしたか?」
キョン「…」
古泉「…そうですか……」
キョン「…」
キョン「俺の、せいだ…」
キョン「俺が、こんなことしなきゃ…長門が、消えることなんか無かったんだ…」
ふいに、キョンの携帯がなった。
キョン「もしもし…」
古泉「もしもし、どうでしたか?」
キョン「…」
古泉「…そうですか……」
帰宅
キョン「ただいま」
妹「おかえりーキョンくーん」
キョン「…」
妹「むむぅ? どうしたのキョンくん?」
キョン「何してんだ?」
妹「ゆきりんの真似して本読んでるんだぁ~」
キョン「…本…ほん…ホン…」
妹「あれれぇ? どうしたのキョンくん~?」
キョン「ただいま」
妹「おかえりーキョンくーん」
キョン「…」
妹「むむぅ? どうしたのキョンくん?」
キョン「何してんだ?」
妹「ゆきりんの真似して本読んでるんだぁ~」
キョン「…本…ほん…ホン…」
妹「あれれぇ? どうしたのキョンくん~?」
キョン「…」
キョン(やり直せるなら、やり直したい)
キョン(こういうときに限って…繰り返されたりはしない…)
キョン(夏は、逆によかったかもしれないな)
キョン「長門…」
キョン(長門は、うんざりしていただろう)
キョン(あの時だって長門は、繰り返しを止めてとは、言わなかった)
キョン「結局、長門の願いを、叶えられなかった…か」
キョン(はは…まったく)
キョン「…笑えねぇ……」
キョン(やり直せるなら、やり直したい)
キョン(こういうときに限って…繰り返されたりはしない…)
キョン(夏は、逆によかったかもしれないな)
キョン「長門…」
キョン(長門は、うんざりしていただろう)
キョン(あの時だって長門は、繰り返しを止めてとは、言わなかった)
キョン「結局、長門の願いを、叶えられなかった…か」
キョン(はは…まったく)
キョン「…笑えねぇ……」
放課後
キョン「…」
ハルヒ「有希、来ないわね…」
キョン「ああ…」
ハルヒ「一体、いつまで待たせるつもりかしら」
キョン「…そうだな」
ハルヒ「もう一度お見舞いに行ったほうがいいかしら」
キョン「何度も押しかけたら迷惑だろ、やめとけ」
ハルヒ「…わかったわよ」
キョン「…」
キョン「…」
ハルヒ「有希、来ないわね…」
キョン「ああ…」
ハルヒ「一体、いつまで待たせるつもりかしら」
キョン「…そうだな」
ハルヒ「もう一度お見舞いに行ったほうがいいかしら」
キョン「何度も押しかけたら迷惑だろ、やめとけ」
ハルヒ「…わかったわよ」
キョン「…」
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